2017年07月30日

現在、大会参加準備中につき

半月ぶりの更新になります。

前回の積みゲー報告からおよそ1ヶ月。本来なら1本くらいクリア報告が出来るはずなのですが、残念ながら消化できていません。
実のところ積みゲーの消化は3本ほど同時進行する形でボチボチと進めていたのですが、ここにきて再びそれが滞る事態に陥りました。その理由は(またかと言われるのですが・・・)麻雀だったりします。

以前にも話したのですが、モンド麻雀バトルGPの8月予選が終了し入賞は果たしたものの予選通過することは出来ずに終わり、体調悪化からとネット麻雀を打つのを減らそうと決意したのもつかの間、ジャンナビから驚きのメールが届きました。

そのメールの内容を掻い摘んで言うと「予選通過者3名の中で大会出場を辞退された方が出たので、上位入賞者で希望される方がいたら繰上という形で大会に出場しませんか?」というもの。

予選上位といってもオリンピックでいえば入賞圏内にも入っていない成績で、果たして出場希望していいものかと逡巡したのが数刻。意を決して参加表明の返信をすることにしました。まあ表明したからといって大会事務局が受諾するかどうか分からないしと安穏と構えていたのですが、それから数日してジャンナビから参加受付受諾のメールが届いたのですね。
その返信を受けた感想は喜びもあったのですが、それよりも戸惑いというか「これは大変なことになった。」というのが本音でした。
まずぼくの麻雀の実力が果たして大会に出場するに見合う実力に達しているかどうかということ。学生時代はそこそこ打てると思っていたのですが、それは仲間内のこと。上には上があるという諺があるように著名プロと同卓して恥かしくない麻雀が打てるかどうかとなると疑わしいのですね。

そんな麻雀の実力以上に疑問なのは、全自動卓への慣れの点。ぼくが卓を囲んでいた頃というと雀荘でなく部室で打っていたわけで当然手積みオンリー。全自動卓なんて先進的な機械というのは無縁だったのですね。そしてもう一つの心配はぼくの学生時代のマージャンといえば三味線あり捨牌強打あり小手返しありのフリー雀荘に行けばまず出入禁止になるマナーの悪い打法をしていました。点数計算もある程度は出来るというものの、フリー雀荘のように和了した直後すぐに和了点を申告できるかとなるとこれまた半信半疑だったりします。それを払拭するにはフリー雀荘に予行演習に行くくらいしか対策はないのですが、賭け麻雀をするのは死ぬほど嫌だし・・・

というわけで今更ながら安易に出場OKしてしまったことに後悔しつつあるのですが、そんなぼくがモンドで拝見している前原雄大プロや白鳥翔プロに対してどんな麻雀が出来るのか。眉をひそめられるか、嘲笑されるだけのような気がしないでもないのですが、折角の機会ですので悔いのないよう準備したいと思っているのです。

というわけでそれまでしばらくエロゲーの方は小休止となるのですが、麻雀の話ばかりというのも何ですので、現在プレイ中のゲームの中間報告ということで・・・

現在1番調子よく進んでいたのが千の刃濤、桃花染の皇姫(オーガスト)。麻雀さえなければもうとっくにクリアしていたに違いない・・・といっても面白さという点では今のところ期待外れといっていいのが残念。
これまでのところストーリーについては同系統の穢翼のユースティアより明らかに劣り、ヒロイン萌えも大図書館の羊飼いに遠く及ばない。1番気になるのはぼく的にオーガストらしい萌えやエロさが足りなく感じたこと。その原因がどこにあるのか?今のところまだそれをつかみ切っいないのですが、後は大詰めの朱璃ルートを残すだけ。メインヒロインルートということで、ここからどのくらい巻き返すのか期待しているのですが・・・
インストールして半年と古くからHDに常駐しているのにも関わらず、いまだ終了のメドが付かないのがアマツツミ(Purple software)。主人公の言動と、ヒロインがぼくの性に合わなかったのが、遅々として進まない要因だったのですが、終盤に差し掛かってようやく面白くなってきました。後はラストの纏め方次第といったところでしょうか。
そして3本目はラムネ2(ねこねこソフト)。ぼくの頭の中でいまだに美化されているのがねこねこソフトですが、ここ数作品は購入したものの積みっぱなし。というわけでぼくがプレイしたねこねこのゲームというとねこねこ復帰作であるそらいろそして中途放棄したねこねこファンディスク3以来となります。そんな久々のねこねこ作品となるのですが、現在プレイ中の段階ではみずいろサナララで感じた衝撃からすると物足りなく思えます。それでもねこねこらしさは失っていないのは流石といえるのですが、時代の変化を感じるのは原画で、過去作と比べるとかなり劣っているように感じられるのです。この原画の拙さ(そして音響関係の酷さ)で、この作品をプレイするモチベーションをかなり失いつつあるのですが・・・

というところで今回はこんなところで(何かそのうちマージャンの記事ばかりになってしまうような気がしないでもないですが・・・)。  

Posted by 7月の魚 at 17:54Comments(0)TrackBack(0)美少女ゲーム

2017年07月18日

7月の発売予定表から

夏競馬で地方(同人)の祭典の直前とあってメンバーが揃わないことが多い7R(月)ですが、意外にフルゲート近い頭(本)数となってファンには嬉しい反面、悩ましい一戦となりました。自分の眼を信じて攻めの予想を貫くか、実績重視の守りの予想にするか悩みどころですが、今回は少なくとも本命に押した馬に馬場掃除されるような目に合わないようにしたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。

アオイロノート (ad:lib)
アドリブ久々の出走となるが、血統(設定)は過去と同じく青春をインブリード(強調)したもの。等身大の恋愛と動画(アニメ)風の毛色(CG)が魅力だが、厩舎のこれまでの成績は入着どまり。その原因はトレーナーにあることは明白で、青春を強調する割には、展開がどこかで見たようなものだったり、書き込むべきところを流してしまったりと力不足が目立つ。馬名(タイトル)を見る限り過去出走したアオリオと関連性があるかもしれないが、それほど走りに影響を与えるほどではない。今回やや毛色が垢ぬけていないように映るのもマイナスで、また入場曲(ヴォーカル)以外プラス材料が見られないだけに狙いづらい。
期待度 ★★

浮気日和 ―だって彼氏とするより気持ちいいんだもん― (アトリエさくら Team.NTR)
NTR血統専門厩舎のアトリエさくらの看板トレーナー(ライター)といえばおんぼろ月だが、人気母系(シリーズ)の後継として期待された前走の貸し出し彼女、志織の“ネトラセ”報告 が人気を裏切ったのは誤算だった。今回はNTRというよりも真面目な受験生というヒロインの額面と違うビッチ性が強調された血統(設定)は、この厩舎の持ち味である繊細なネトラレを味わうという点から考えると物足りなさが残る。エロに関しては水準にはあると思うが、今回は強く推せない。
期待度 ★☆

△お家に帰るまでがましまろです (ま~まれぇど)
ここ最近は堅実に着順掲示板を賑わす存在となっているま~まれぇど厩舎。ようやく騎手の能力に馬の力が追い付いてきたと見るべきか。萌え系厩舎にしてはエロにも力を入れているのは好感が持てる点で、走りの甘さをカバー。メイントレーナー(調教師)の吉川芳佳は最近この厩舎の主戦的存在で、仕上げはそれなりに信用できる。ただこの血統では定番といっていいケーキ屋が舞台なだけに大物馬である可能性は薄そう。変なシリアスな走法(ストーリー)にこだわらず、ヒロインの可愛さを武器に直線粘りこむ作戦ならば好戦も可能だろう。
期待度 ★★★

お兄ちゃん大好き! (たぬきそふと)
幼馬(ロリ)専門厩舎として名高いたぬきそふと厩舎だが、最近は入着が精一杯という成績。大崩れがないのは流石というべきだが、馬券に顔を絡まなくなっているのは寂しい。今回はメインヒロイン格が妹という血統(設定)だが、年の離れた大きいお兄ちゃんが小さな女の子を性的対象に・・・というこの厩舎の特徴は守っている。それだけに大きな変わり身は乏しいと見てよさそうだが、唯一の好材料はE-moteの導入だろう。ベテランながら手腕に衰えのない野々原幹の特長を生かすといった意味では明らかなプラスで、ヒロインの魅力を高めそう。ただ走りの内容に関してみると一本調子は否めない。展開に恵まれてもギリギリ馬券圏内に絡めるかどうかといったところか。
期待度 ★★☆

巨乳ドスケベ学園 ~処女たちの止まらない腰使い~ (INTERHEART)
最近まずまず走る馬が多いインターハートの馬だが、前走の痴漢堕 ~心理カウンセラー芽衣香の診療記録~は冴えない直前の動きから不安視された通りの成績に終わった。今回はその前走よりも動きはパッとしない。騎手(原画家)は多人数を揃えた割に光るものの少なかった中から、あえて実績の乏しい牡丹のみが残留。動画(アニメ)がウリのようで、騎手の能力が占めるウエートは小さいだろうが、血統と相まって期待できる要素は少ない。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆

▲景の海のアペイリア (シルキーズプラス)
チュアブルソフトで実績を積んだ範乃秋晴が名門のシルキーズ系に移籍して挑むとあって警戒したい馬。シルキーズプラスはかずきふみを擁して活躍馬を輩出していて、二匹目のどじょうが見られるかも注目。今回血統(設定)がSFファンタジーとあって、これまで範乃秋晴が手がけてきた馬とはやや雰囲気が違う。SFとなるとある程度状況説明が必要となるが、弱点である冗長さが強調される可能性が強く足を引っ張る可能性はある。追い切り(体験版)を見た感じギャグが空振り気味なのも気にかかる点。厩舎の実績を考えれば好走は必然といえるが、人気ほど信頼性は乏しいと見て単穴評価まで。
期待度 ★★★☆

健全!変態生活のススメ (CLOCKUP)
CLOCKUPのバカ系は時に上級馬が出現するが、えろぐっず! ~Hなおもちゃで快感エンジョイ♡~は案外な成績だった。今回は変態をインブリード(強調)するという思い切った配合で、バカを際立たせる作戦。鞍上にこの厩舎では初騎乗となるブッチャーUを起用。こういった血統と手が合いそうなだけにプラスに働きそう。ただ肝心の変態をどう見せるかといった点を考えると取材する限りは今一つピンとこない。エロだけでなく走りにも変態を生かせないと入着はともかく上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★☆

〇ゴールデンアワー (NIKO)
最近精力的に出走させるMOREからまた新たな姉妹厩舎が開業。騎手南浜よりことトレーナー小西翼のコンビというとMOREの出世馬であるヒマワリと恋の記憶の印象が強いが、この馬もその片鱗を感じさせる。追い切り(体験版)で見せた主人公のヘタレさは確かに心配だが、走法そのヘタレさを前提にしているという点でそれほど気にする必要はないと楽観視。髪の色を除いて瓜二つというヒロイン2人の関係性も期待感を煽る。最近エロに力を入れてきた厩舎というのも心強く、連対圏内以上の成績も期待できそう。
期待度 ★★★★

△サクラノモリ†ドリーマーズ2 (MOONSTONE)
萌え系からサスペンスホラー系に方針転換しまずまず成功した父(前作)の後継(続編)。父はスタートこそ良かったものの徐々に失速した印象があっただけに、その轍を踏まないかが一番のカギ。といってもトレーナーの呉が手がけた馬は案外その弱点を抱えているだけに不安は拭えない。それでも今回はヒロインルートとメインルートを交互に見せることによって失速を防ごうとしている趣向は買える。今回は前回攻略できなかった秋津まどかがメインヒロインとなるが、彼女がメインとして優遇されるのはいいが、他のヒロインがどう扱われるかが心配だ。それでも父の成績からある程度の力は発揮するだろうし、このメンバーでも出番はありそうだ。
期待度 ★★★☆

善悪 (Waffle)
巨乳ファンタジー系以外が信頼性に乏しいWaffle厩舎の所属馬。今回はトレーナーに久々の姫ノ宮レイを起用。といっても過去の実績に見るべきものはなく信頼性に欠ける。死んだ家族の復讐に関わった女(ヒロイン)を監禁し凌辱するというのは、ハードな凌辱に説得性を持たせプレイヤーの罪悪感を緩和するといった点でよくある手。ただ登場ヒロインがすべて主人公に高慢・反抗的というのはやや疑問で、か弱さを見せるようなタイプがいても走りに巾を広げる上で良かった気がする。Waffleの主戦騎手たちの中では最近目立たない只野あきらだが手腕は確かでエロには期待できそうだが、トレーナーの実績を考えるとこのメンバーでは苦しそう。
期待度 ★★

sin 光臨天使エンシェル・レナ -REINCARNATION- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱一本というTriangleの最新馬で過去出走した光臨天使エンシェル・レナ の後継(続編)。父(本編)でメインヒロインだったエンシェル・レナに新たなヒロインたちが脇を固めるといった趣向。この厩舎が他の変身ヒロイン凌辱厩舎と違うのは細部にこだわった血統で、代を重ねるごとに広がりを見せるだけに上積みは充分。ただ冷静に考えると父はそれほど走った馬でなく、相当な変わり身を見せないと馬券には絡めそうもない。トレーナーはこの厩舎を束ねる反事象桂林でなく黒井弘騎 というのも不安点。今回は見送りが正解だろう。
期待度 ★★

真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王 (BaseSon)
過去海外(TVアニメ)でも走った真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~がおよそ10年ぶりに甦る。馬体の内容はほとんど変わらず、毛色(CG)の一新と新たに登場する新武将というのがセールスポイントだが、旧武将を含め総勢73名という多さは反面走りの内容の薄さに繋がってきそうで額面通り受け取れない。それでも厩舎の総力を懸けた騎手陣は強力で、豊富なラシックス(声優)も魅力十分。時代の変化についていけるかがカギとなるが、時計が掛かる展開ならチャンスもありそう。
期待度 ★★★

△超昂神騎エクシール (ALICE SOFT)
名門厩舎(ブランド)久々の高馬(フルプライス)で超昂天使エスカレイヤーを始祖とする母系(シリーズ)ということもあり期待される1頭。変身ヒロイン凌辱は最近流行の兆しのある血統だが、アリスソフトが手がけると一味違うところを見せて欲しい。ただ名門だけにハード凌辱はそれほど期待するよりも、育成などのゲーム性の方が好走のポイントとなりそう。騎手はこの母系でお馴染みのおにぎりくんでトレーナー(ライター)もHIROとスタッフは同じで信頼感はある。取材する限りエロにも衰えはなさそうで、連下を狙う以上の能力は充分秘めているだろう。
期待度 ★★★☆

新妻こよみ (裸足少女)
明るい抜き系で定評のある裸足少女の最新馬で、この厩舎の馬と手が合うINOが手綱を握る。馬名(タイトル)を見る限りメインヒロインであるこよみとエロに励むといった血統かと思えたが、ヒロインが4人いて同格だったというのは正直驚き。といってもこよみが優遇されているのは間違いなさそうだが、それならこよみのライバルとして主人公を寝取るといった走りかよくあるが単にハーレム展開を狙った方が良かったような気がしないでもない。エロに関しては充分なだけに全くの凡走はないだろうが、強調材料は意外に少ない。
期待度 ★★☆

初情スプリンクル (Whirlpool)
Whirlpool厩舎といえば一流には届かない馬ばかりというイメージが強いが、トレーナーが近江谷宥とここ数走と変わらないだけに。恐らく今回も同様の成績に終わる可能性が強い。主戦騎手のてんまそが離脱した模様で次ぐ存在だった水鏡まみずが鞍上となるが、もともと能力は高かっただけに影響は限定的だろう。それよりも問題は走りの方で、魔法少女が出てくるドタバタ萌えエロといった件で能力の方はお察しといった雰囲気。これまでの所属馬のよう騎手の力に頼った萌え一本の走法で入着を果たせれば成功といったところだろう。
期待度 ★★

百奇繚乱の館 (アストロノーツ・シリウス)
このところRPG系血統ばかり騎乗してきたM&Mだが、今回は閉鎖された山中の館を舞台に展開されるサスペンス系。開業当時の勢いがないアストロノーツだけに、主戦騎手のM&Mが騎乗する今回無様な走りを見せるわけにはいかないだけに、並みの意気込みではないだろう。M&Mの館系といえば前所属のアトリエかぐや時代数々の上級馬に跨っていて、期待は高い。ただこれまでそれが分かっていて出走していなかったのは、手がけるトレーナーに人材を欠いていたのではとの疑いが残る。今回エロを押さえ気味にして走り(シナリオ)に重点を置きそうな雰囲気だけに、肝心の走りに不安があるようでは好走は厳しい。危険を承知で買う手はあるが、それでも押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★

◎美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ (ωstar)
安馬(低価格)の中では現在実績最上位といっていい母系(シリーズ)待望の最新馬。ヒロインの少なさや馬体(容量)といった点で制約がありながら、堅実に上位へ食い込む戦績は素直に褒めていい。今回女装少年が登場するといった点がやや不安に思えるが、雰囲気を壊すようなことがなければそれほど気にする必要はない。ラシックス(声優)にこの厩舎では異色の杏子御津を起用という点も注目される。後はメインヒロインである夕莉の存在感がどのような作用をするか。それでも全くの凡走は考えられずここでも主役を張れる存在だ。
期待度 ★★★★

△フユウソ -Snow World End- (Campus)
この母系(シリーズ)もおそらく今回でラスト。全姉3頭(作)は好走しているだけに、恐らく能力に関しては全姉同様備えているはず。今回のヒロインはミステリアスな雰囲気を漂わせていた帝堂雪華でラストを飾るにピッタリといえる。ただ過去必ずしも馬名(タイトル)に沿った走りを見せたわけでなく、ヒロインの名前通りの競走をするかは不鮮明。ラストだけに大団円が望まれるが、直線(終盤)で末脚を欠くようだと思わぬ凡走の可能性もある。ただ現実的にはヒロイン萌えで押す可能性が強く、確実に上位に食い込んできそう。
期待度 ★★★☆

弓張月の導き雲はるか (でぼの巣製作所)
最近の低迷を脱するべく試行錯誤中のでぼの巣製作所だが、今回はドラゴンの少女をヒロインとする血統で、スタジオエゴ時代から手がけるお馴染みのもの。トレーナーは恐らく過去この母系を担当したミシマが軸になりそうで、この母系のファンにとってはそれほど期待外れとなることは薄そう。ただ過去それほど走った印象はないだけに、大きな変わり身が考えられないとなれば上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★

△Re;Lord 第三章 ~グローセンの魔王と最後の魔女~ (Escu:de)
まずまず成功している母系のRe;Lord最新馬。今回明言されていないものの大詰めと思わせる節があるだけにこれまで以上の力を発揮してくる可能性は充分。もちろん長距離(ゲーム性)重視な仕上げだけに、これまでより発展した内容も期待したいところ。これまでの実績から全くの凡走は考えられないだけに、あとは相手関係だけ。メンバーはかなり骨っぽいところが揃っているだけに厳しいかもしれないが、低人気を覆したい。
期待度 ★★★

(本紙の見解)どこからでも狙えそうで予想家泣かせのメンバー。毎馬ながら毎回ハイパフォーマンスを見せる美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ を本命に押すが、最近躍進著しいMORE系厩舎のゴールデンアワー がいかにも不気味。追い切りの動きなら直線突き抜けてきそうな雰囲気だ。もう1頭追い切りで目立った景の海のアペイリアも評価は高いが、走法や直線も末脚にそこはかとない不安があって単穴評価に。他にも厩舎の実績充分な超昂神騎エクシールに父の走り以上の上積みを見込むサクラノモリ†ドリーマーズ2、人気母系のラストで注目のフユウソ -Snow World End-など穴馬には収まらない器が多くいて激戦必至な一戦だ。  

Posted by 7月の魚 at 09:14Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想

2017年07月02日

シリーズが進むに従い内容が低下してヤバイ。

ぼくがネット麻雀(ジャンナビ)を始めて1ヵ月経過しました。
この1ヵ月というのはmondo TVという専門CHが企画しているモンド麻雀バトルの予選大会の参加権を争う期間で、半荘4回連続で上位に入るとプロと対局できるというもの。その予選大会が今回ぼくの地元で開かれるということで、思い切って挑戦してみようと思い立ったからでした。
そして結果はそんな簡単に上位3名という狭き門を突破できるわけはなかったものの、一応ベスト10には入れたのでぼくの腕から考えれば上々の結果といえるでしょう。そしてこれだけ麻雀を対局したのは学生の頃以来で、最近ではエロゲー以外(といっても最近はそれほど真っ当にプレイしていないような気がしますが・・・)一つのことに打ち込んだことがなかったぼくとしては、1ヵ月を終えて少しすがすがしい気分になりました。まあ体調はボロボロになりましたが。

そんなわけでネット麻雀から少し離れることにして、本来の積みゲー崩しの作業に戻ろうかと思います。その復帰作は前回公約したとおり神頼みし過ぎて俺の未来がヤバイ。ですが、このシリーズも第1作と比べると徐々に面白さが落ちてきているような所感を持ちました。


(ここからネタバレ)


このシリーズの第1作妹のおかげでモテすぎてヤバイ。ではヒロインに好かれるように努力する主人公。そしてそれを応援する妹。それにも増して(プレイヤーが)心ならずもヒロインの告白を断るといった趣向が、ぼくの趣味にピタリと合ってかなり高い評価を与えました。それと比べると2作目の嫁探しが捗りすぎてヤバイ。はかなり不満足に感じたのですが、この3作目はどうだったかというと・・・

この3作目の発端というのが、主人公が神社仏閣を巡って恋愛祈願をし過ぎて女性との関係が歪み、あと2年のうちに恋人を見つけないと一生DT(童貞)のままで終わるというツッコミどころ満載なものですが、その善悪は別として設定が生かされていたかというと首を捻らざるを得なかった。

というのも主人公が神頼みしてまで恋人を欲しがったという描写はあるのですが、ゲーム中神社巡りをするシーンがほとんどなく、信心深いという設定が生かされていないこと。それにモテるために神頼りしなければいけないくらい主人公の性格やビジュアル面に問題があったかというと、ゲームをプレイする限り全くそんな気配は感じられなかったのも書き込み不足を感じてしまった部分。実際転校してすぐ主人公は七海や由香里・鈴奈といったヒロインたちにすぐ受け入れられるなど、人間関係が歪みまくるほど主人公が神頼みに没頭した理由について今ひとつピンとこないのですね。これが1作目の妹のおかげでモテすぎてヤバイ。の場合、主人公は太めのキモオタ風から妹のメグリに特訓という名の改造を受けてイケメンにジョブチェンジするといった描写があってストーリーに真実味が増したのですが・・・

そして一番の問題点はこのゲームの1番のキモというべき縁カウンターがストーリー的に生かされていなかったこと。狙うヒロインとの関係の進捗度合が分かるという縁カウンターですが、それが生かされたと感じたのは鈴奈ルートくらい。よく考えると萌えゲーにおいてヒロインの好感度はプレイヤーの感覚によるものが大きくて、それをあえて目に見える形で表すならばストーリー的に意味がなければならないと思うのですね。例えば定番ですが主人公に冷たい態度を取っていても縁カウンターは小さい(ツンデレ)とか、主人公に優しい態度を取っていてもそれは外面だけで恋愛感情はないなどの工夫があっても良かったと思うのですね。それがカウンター値が1億でも2桁でも表面的に違いがないように感じられるようでは、折角の縁カウンターも生かされずに終わってしまったと思うのですね。

それでもビジュアル面に関しては上々で、ヒロインを可愛く見せるという点ではさすがのレベルを保っていると思います。ただヒロインの設定について生かされていると感じた場面は少なく、ビジュアル以上の魅力をヒロインたちから見つけ出すことが出来なかったのは寂しい。声優もこのメーカーは人気どころを押さえるなど定評があるだけに、第1作くらいシナリオを頑張ってくれればと思うのですが、今回の設定の生かされなさを見る限り、もしかしたらあれは偶然の産物ではなかったかと思い始める今回のデキでした。  

Posted by 7月の魚 at 00:32Comments(0)TrackBack(0)美少女ゲーム