2017年10月12日

10月の発売予定表から

秋の競馬(エロゲー)シーズンも本格化。メンバーも揃い楽しみなレースとなりました。実績ある母系(シリーズ)の馬に注目が集まる中、新規開業やマイナー厩舎にも惑星的存在が現れて欲しいところ。人気は海外(アニメ)で注目を集めた馬の全妹(続編)に集中しそうですが、果たして人気どおりに収まるかどうか注目です。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。

あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
前レース(月)出走予定だったが、直前回避(延期)してここに照準を合わせてきた。といってもメンバー的に戦いやすくなった印象はない。血統(設定)も萌え系ファンタジーでエロに力を入れたといっても、最近流行しているし目新しさに欠ける。トレーナーもAries厩舎時代それほど目立った成績を上げていない沙万由馬で、高馬(フルプライス)でなく馬体の充実も望めそうもない。いかにもマイナー厩舎の所属馬らしいといえばそれまでだが、ここではいかにも苦しそうだ。
期待度 ★☆

異世界風俗始めました!? ~転生したらハーレム性活が待ってました~ (seal-tutu)
時に走る馬を輩出するシール系だが、最近は上位を賑わすような馬とは縁がない。今回異世界に転生した主人公が風俗店でハーレム生活をするというツッコミどころ満載な血統(設定)でいかにもシール系らしい馬。騎手はこれまでシール系厩舎とは縁がなかった顔触れで、ややシールらしくない雰囲気を感じる。ただ血統がいかにも広がりがなさそうで、直線までバカ一本で乗り切れるか不安。トレーナーも実績に乏しい面々となると上位進出は厳しそう。
期待度 ★★

ウブな処女のエッチなお願い (ensemble SWEET)
お嬢さまヒロイン主体で走らせるensembleのエロ重視厩舎であるensemble SWEETの最新馬。ただ本家と違いこれまで目だった馬を出してないのが寂しい。今回騎手に大ベテランのきみづか葵やさいとうつかさといったところに依頼したが、過去の実績はともかく現在どこまで力を発揮できるか疑問は残る。トレーナー(ライター)の主戦格であるベテラン木村ころやも最近の実績は今ひとつ。高スペックな主人公が残念系ヒロインを引っ張っていくという趣向でダメ主人公である可能性は低そうだが、その分走り(ストーリー)が単調になりそうで例え恵まれても入着が一杯だろう。
期待度 ★★

夫の居ぬ間に… ~わたし脅されて、あなたに言えないコトしました~ (シルキーズSAKURA)
あまり走る馬を輩出していないシルキーズSAKURAだが、抜き系ではまずまず走る馬を手がけているトレーナー(ライター)のシャア専用◎を起用し前走は連対圏まであと1歩まで迫る動きを見せた。ただこれは騎手の力に頼った面も大きかった。今回手綱を握るぶぶづけは魔物ヒロインや獣姦などマイナー(ニッチ)な血統(設定)で力を発揮する騎手で、凌辱系では思ったほど成績を残せていないのは気になる点。今回はヒロインを男どもが籠絡させていく血統だが、NTR系とは違う雰囲気なだけにどう変化を付けてくるかがカギ。不安なのはメインヒロインが天然で即堕ちしてしまいそうな臭いがするだけに今回は買いかぶれない。
期待度 ★★☆

彼女は天使で妹で (ALcotハニカム)
ここ2走期待を裏切っているハニカム文庫なだけに実績ある瀬尾順がトレーナーといってもそれほど信頼感はない。特にこのところ大人ぶった主人公のダメさが足を引っ張っているだけに、そのあたりの見極めが肝要となる。騎手は春季限定ポコ・ア・ポコ!で好結果を出した武藤此史で、変わり身を期待できるとしたらその点か。特にあの駄妹キャラのようなヒロインが産み出せれば首位争いも可能。追い切り(体験版)の動きはまずまずだったが、変にシリアスに走る可能性もあって信用しきれない。過去の実績を鑑みても押さえまでか。
期待度 ★★★

△催眠学園2年生 (筆柿そふと)
父が好走した催眠学園3年生でその全妹(続編)なだけに首位争いしてもおかしくないが、厩舎の動向を見る限り出走取消(延期)が濃厚とみる。それでも急遽出走に踏み切ったとして考えたい。父のヒロイン4人に加えて新たに2人ヒロインを追加したが、全妹を謳うにしてはやや追加ヒロインが少ない気も。催眠凌辱系では定評のあるNATORI烏賊なだけに大崩れはないだろうが、新要素が乏しく感じられるだけに首位争いとなると厳しくヒモ穴での狙いか。
期待度 ★★★

純情化憐フリークス! (Wonder Fool)
デビュー戦の夏の魔女のパレードでは見所の無い成績に終わっただけに、今回は見せ場を作りたいところだが、トレーナーの保桜はほとんど走る馬を手がけたことはなく、騎手も新人と不安が先立つ陣容だ。唯一強調できるのがあかべぇ系の各厩舎で一流馬の近くにいた春山Pが関わっていることくらいだが、配合(企画)を担当したわけではなくどこまで好影響を与えるかは微妙。ヒロインがすべて幽霊や妖怪といった点も走り(ストーリー)の広がりといった点でどう左右するか。明かされてない謎の解明方法次第では大駆けも可能だろうが、トレーナーの実績的にその確率は低そうだ。
期待度 ★★

ツギハギめいくぴーす! -pretending×friendship- (Curefull Base
新規開業厩舎で騎手もそれほど実績を残しているわけでなく、トレーナーもデビュー戦で結果が出なかった酒金大河と走る材料が乏しい。ただぼっちな学生が生徒会長に強制的に友達ごっこをさせられるという血統は悪くなく、これからの成長次第では大化けする可能性はある。ただ残念な俺達の青春事情。も面白くなりそうな雰囲気は漂わせていたが、雰囲気だけに終わっているのも事実。敗因だった主人公のダメさ加減も受け継がれていそうなのも不安で狙いづらい。
期待度 ★★

▲舐めプ! (アトリエかぐや)
最近安定勢力となっているアトリエかぐやの最新馬で、有栖川千里とmeroのコンビも板についてきた印象。ただ前走はヒロインが騎手と手が合わなかった嫌いもあっただけに、その点でどう変わってくるかが注目される。血統は主人公に対し弄り舐めた態度を取るヒロインたちが、主人公の体を舐め搾りとるようになるというもの。こうした血統はヒロインがどういった理由で主人公と肉体関係を結ぶようになるかがポイントとなるのだが、かぐやの馬にそれを求めるのは無理筋かもしれない。ヒロインの可愛さは前走より上であり、抜き面でも期待できそう。ここでも上位に食い込んできそうだ。
期待度 ★★★☆

◎ノラと皇女と野良猫ハート2 (HARUKAZE)
厩舎開業2戦(作)目で早くも大物馬を輩出したHARUKAZEが、その全妹(続編)を送り出してきた。父(前作)のヒロインのアフターに加えサブヒロインだったルーシア&ユウラシア姉妹に人気がありながら非攻略だったノブチナがメインに昇格。その上新ヒロイン2人を加えるという豪華布陣。ヒロインが増えた分、走り(シナリオ)の内容が薄くなる可能性はあるが、この厩舎の得意とするのはキャラを存分に生かした笑いなだけに、影響は少ないだろう。追い切り(体験版)の動きは前走以上に軽快。多少気ムラな面がある血統だし、ファンに嫌われる要素がないとはいえないが、ここならあっさり抜け出しそうだ。
期待度 ★★★★☆

△BALDR BRINGER (戯画)
戯画の看板母系(シリーズ)であるバルド系の最新馬。先代(前作)は緋ノ丘シュウジが手綱を握ったが。今回はこの母系の主戦騎手である菊池政治を始め総勢11人の騎手を起用するなどごった煮状態。みやま零やあめとゆきなど腕達者もいるが、戯画のこうした趣向はこれまでほとんど外れているのが気になる。それより成績の良否を握るのはシューティング部分のデキで、システムを一新した新感覚のバルドといった厩舎サイドのコメントが余計不安を感じさせる。トレーナーはバルドゼロの科というのは悪くなく実績的に上位の存在だが、今回は不安要素が多すぎて押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★

プレイホーム 家族崩壊 (ILLUSION)
3D系厩舎で孤高を誇るILLUSIONだが、好走と惨敗両極端な成績を見せるだけにファンにとっては買いにくい厩舎だ。それでもここ2戦は上位に食い込んでいて軽視は禁物。ただ今回はキャラメイクを中心とした血統でなく凌辱メインというのがどう出るか。ヒロインが即堕ちしそうなのも不安だし、この馬単体だとキャラメイクの点でほとんどすることが限られてしまうのも気になる。拡張データが出揃うならともかく、この内容だと厳しく感じられそうで見送りか。
期待度 ★★☆

Pure Marriage ~赤い糸物語 セリカ編~ (Lass Pixy)
Lassの安馬路線として開業したLass Pixyだがデビュー戦は惨敗と言っていい成績。本家Lassの主戦を務めた森山しじみが鞍上なだけに毛色(CG)については文句なく、主な敗因はトレーナーにあるといっていい。主人公に魅力なく、配合に問題が見られただけに、直仔(続編)となる今回も大きな変わり身は期待できそうもない。安馬にしては馬体はそれなりに充実しているだけに惜しい部分はあるが、今回も見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆

忘却執事と恋するお嬢様の回想録 (Campus)
lightの安馬専門厩舎といった感のあるCampus厩舎だが、成功したのはハルウソ姉妹だけ。その母系(シリーズ)も完結しただけに、次のスマッシュヒットが欲しいところ。ただそれにしては今回血統(設定)にピンとくるものがない。執事の主人公とお嬢さまの恋愛というシチュはありがち。ヒロインの魅力に頼ることになりそうだが、やや屈折した難しいタイプのヒロインをトレーナーがどう扱うかがカギとなりそうだが、それでも主人公とヒロイン以外に主要キャラがいないのは安馬とはいえいかにも寂しい。この仕上がりでは大きな期待まではどうか。
期待度 ★★

〇ヤミと祝祭のサンクチュアリ (あざらしそふと零)
ピロ水に頼りきりといっていいあざらしそふとの姉妹厩舎として開業するあざらしそふと零のデビュー戦。1番の魅力はあっぷりけで多くの一流馬を手がけた桐月が調教を手がけること。得意の伝奇血統なだけに凡走はおよそ考えにくい。騎手の神剣桜花もBaseSon系厩舎で実績を積んできただけに腕は確か。不安といえばこれまで一人で調教を手がけてきた桐月氏が今回サブトレーナーとして温泉大祐が加わっていること。独特の世界観が持ち味の血統なだけに異分子が加わることで足を引っ張ってしまう可能性は少なからずありそう。それでも能力は高いものがありそうで、確実に上位を窺ってくるはずだ。
期待度 ★★★★

LoveKami -Trouble Goddess-
LoveKami -Sweet♥Stars- (PULLTOP)

路線変更で揺れたPULLTOPの端境期に出走した恋神の直仔(FD)が数年の時を隔てて登場。といっても騎手も水野早桜に手替わりするなど父に関わったのは配合(企画)の御剣ヒロくらいで父との関係性は薄いと見ていい。元々海外で出走経験のある馬で、それにHシーンを加えて日本で再デビューという形。Sweet♥Starsは神様ヒロインとアイドルというニックスがどう作用するかが微妙で、期待できそうなのはTrouble Goddessの方。といっても比野練火の実績を考えると大きな期待までは難しいか。
期待度 ★★☆

△ルリのかさね ~いもうと物語り~ (ねこねこソフト)
時折脚元不安(バグ)を覗かせるねこねこソフトだが、前走のラムネ2で見せた音声関係の不穏さは大きく株を落とした。走り(シナリオ)面では流石と思わせる部分もあるだけにもったいない。今回は妹ヒロインを得意とするねこねこソフトらしい馬で、得意とする血統だけにチャンスは充分。脇を固めるのもぽんこつ&やかまといかにもねこねこらしい血統。ただ相変わらずヒロインは3人で、馬体もこじんまりとして寂しさは否めない。脚元不安さえなければ上位も望めそうだが、それでも頭まで突き抜けるほどの力はなさそうだ。
期待度 ★★★

△VenusBlood -BRAVE- (DualTail)
これまでは出たとこ勝ちの印象が強かったDualTail厩舎だが、前走はやや期待外れと言っていい内容。それでも着をそれほど落としていないのは流石といえるが、絶対的存在とはいえなくなったのは確か。前走成績を落とした原因は過去走った馬とほとんど走りに差異がなく、いわばマンネリ気味となってしまったことだが、今回も血統に違いが見られずやや不満。ヒロインを受胎させて魔物を産ませユニットとして使うといった点も過去の馬でもあった内容。実績的に大崩れはないだろうが、勝ちきれるだけの力はないと見る。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)
まだ出馬表明(マスターアップ)してない馬も多く不確定要素が多いが、高水準の笑いと萌えで人気を集めたノラと皇女と野良猫ハート2が本命でいいだろう。追い切りも相変わらず軽快な動きで直線一気に抜け出してきそう。それに迫るのがヤミと祝祭のサンクチュアリ。実績ある桐月得意の伝奇系で騎手も魅力十分。嵌れば逆転もありそう。最近堅実なアトリエかぐやの舐めプ! も堅実に上位に食い込んできそう。これまで確実に首位を争ってきたVenusBlood -BRAVE-も軽視は禁物だが、前走がやや頭打ちだっただけに評価を下げたが、連なら十分可能性ある。他に過去の実績を考えればルリのかさね ~いもうと物語り~ BALDR BRINGERも素質はあるだけに食い込む可能性も一考したい。  

Posted by 7月の魚 at 20:41Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想