2017年11月03日

意外な評価に驚いて

ここ最近リアル・ネットを含め麻雀ばかり打っていることもありますが、大作エロゲーをプレイする余力が全くない・・・ということもあって、積みゲーでもお手軽にプレイできるものばかりを崩しています。
というわけで、積みゲー歴が1番新しかった蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1(sprite)が、なぜか他のゲームをごぼう抜きしてゴールに入線することになりました。

さてこのゲーム。購入前はほとんど期待していませんでした。というのも本編のライターである木緒なちや渡辺僚一はこのFDのシナリオに関わってなく、移植版のライターであるかづやが担当。こうした本編と違うライターが担当した続編やFDで成功したというのはつよきす3学期など数えるほど。かづや自身も評価の高いグリザイヤの果実で(おそらく)1番デキがよろしくないルートを担当していたりと、期待しづらいというのが順当な予想だと思ったのですね。
それが意外に発売後の評価はなかなかのもの。いい意味で予想を裏切られたということでしょうが、となると購入しないわけにはいかない・・・というのも、本編でシナリオの優劣は別として1番お気に入りのヒロインだったのは真白で決まりでしたから。

さてプレイを始めてみて、予想以上に主人公と真白のイチャラブが展開されます。といっても本編でも真白ルートは1番萌えゲーよりの内容だっただけに、それほど違和感はありません。むしろ本編以上に真白の可愛さが強調されていて、真白ファンにとっては嬉しい限り。そしてこのゲームで1番よかったところはこうしたイチャラブメインのファンディスクというのは一概に主人公とヒロイン以外のキャラが全く登場しなかったり、でなくとも影が薄かったりするものですが、このゲームではそんなことはなく、他のキャラにも十分出番が確保されていたこと。ヒロインの中では1番絡みが少なそうだった莉佳が予想外に活躍していたり、窓果が相変わらずのオチキャラとなっていたりと、ただのイチャラブだけでないファンディスクとなっていたのも嬉しい限り。これだけ見れば評価の高さも納得といったところ。

さてこのファンディスク、EXTRA1と名乗っているように、恐らく他のヒロインの後日談(と名乗るイチャラブ)も発売されるのでしょう。となると次のEXTRA2も楽しみとなってくるのですが、気になるのは今回の成功は真白というヒロインが本編で1番萌え寄りだったから故で、他のヒロインでも同様の成功を収めるかというとやや疑問に思えてくること。特にメインヒロインでありながら1番キャラが立ってなく思える明日香が1番心配の種なのですが、まあそんな先の話をすると鬼が笑うというわけで、今回は真白の可愛さを堪能したことでよしとしたいと思います。  

Posted by 7月の魚 at 00:13Comments(0)TrackBack(0)美少女ゲーム