2018年10月14日

10月の発売予定表から

秋競馬真っ盛りといっていいはずですが、ただでさえ手薄なところに回避馬も相次いで少頭数のレースになってしまいました。これから年末にかけて有力馬の出走が予想されるだけに見が正解かもしれませんが、競馬(エロゲー)ファンとしては黙ってレースを見ているというのは寂しいところ。まあ馬券を買うにしても出来るだけ点数を絞っての参加という形になりそうですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。

△甘園ぼ ~二人だけのヒミツの遊び~ (マーブルCandySoft)
CandySoftの幼馬(ロリ)専門厩舎として出直したマーブルで、路線変更以降着実に良化してきたのは評価できる。今回前走からおよそ3年ぶりの出走ということでスタッフがほぼ変更されたという点で一から出直しとなってしまったイメージ。といってもトレーナー(ライター)にエース格のpororiが残っているのは心強い。師の能力が生かせれば大崩れはしないだろう。ただ配合(企画)担当があまり知名度がなく、前走と違い複数騎手(原画家)制というのも不安で、能力も前走と比べるとやや落ちる印象がある。それが抜きに影響するとなると意外な凡走の可能性もありそう。相手が甘いだけに上位に食い込んでくるとは思うが押さえでの狙いが妥当か。
期待度 ★★★

堕とされ妻 朋奈美 ~愛しているのは夫だけのはずなのに… (アトリエさくら Team.NTR)
NTR専門厩舎で時に大駆けする馬を輩出するアトリエさくらだが、最近その確率が減ってきているのが気になる。そしてその活躍馬を手がけているのはおんぼろ月で、他のトレーナーの馬で記憶に残った馬となると覚えがない。今回トレーナーに起用されたのは中森南文里だが、最近安馬抜き系を主戦場にしているにしては活躍馬を出していない。おんぼろ月のように一介のNTR抜き系でなく走り(シナリオ)に一工夫あればいいが、それも望めそうもなくここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆

きゃんきゃんバニープルミエール3 (カクテル・ソフト)
カクテル・ソフトの数多い著名馬の中でもピアキャロと並んで知名度の高いきゃんきゃんバニー系が12年の歳月を経て登場。きゃるーん☆という決め台詞は古参記者には懐かしく感じられる。といっても当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった時代から比べると隔世の感があり、鞍上もヲリやなえなえらを起用するなどひろもりさかな率いるSkyfish色が強いものとなっている。となると往年のこの母系を知るスタッフはなく、満足な仕上がりとなるかどうか疑わしい。特にメインヒロインでありこの母系の核といえるスワティの雰囲気が全く違って見えるのは厳しい。往年のF&Cを知る記者からすると、この馬を見て悲しい気分しかしてこない。
期待度 ★☆

手垢塗れの復讐 (あかべぇそふとすりぃ)
この厩舎のダーク芸能界母系(シリーズ)もこれで3代目。厩舎サイドによると今回でラストとの事で掉尾を飾る好走が期待される。初代と比べ父(前作)は大きく期待を裏切っただけに巻き返しを期待したいところ。父ではそれほど機能していなかった裏の顔システムが今回どのように進化させるかも注目だが、もう一つ世間を一世風靡したヒロインをどのように枕営業させるのかもポイントだ。そのあたりの理由が希薄だと直線(ラスト)の追い込みに影響してくる。そのあたりはベテラントレーナー和泉万夜の奮起に期待したいが、騎手の奥蓮メロが少女と年の差、ふたまわり。ほどの腕力を発揮できてないように感じられるのは不安だ。相手はかなり楽だがぎりぎり連対があるかどうか。
期待度 ★★☆

△出会って5分は俺のもの! 時間停止と不可避な運命 (Hulotte)
Hulotteの知名度を高めたヤバい。系(シリーズ)も代を経るに従ってややクオリティが落ちてきた印象があっただけに、今回心機一転新たな母系で挑むのはプラスに働きそう。騎手の池上茜もこの厩舎の主戦となって一皮向けた印象で、追い切りの乗り味を見る限りヒロインの可愛さは変わりないというのも心強い。今回トレーナー(ライター)が深山ユーキから姫ノ木あくと桐生恭丞に変わったが、配合(企画)をサイトウケンジが務めるだけに雰囲気はそれほど違わないだろう。馬名(タイトル)を見ると凌辱抜き系と勘違いしてしまいそうだが、スタッフを見る限り萌え系で間違いない。ただ異能力のギミックが生かされた走りには期待できそうもないだけに、ヒロインの可愛さだけに頼った戦法になりそうだ。
期待度 ★★★

〇Deep One -ディープワン- (Nameless)
ネクストン系厩舎が久々に出走させる大物感漂う馬。追い切り(体験版)を見ても意欲十分と言いたいところだが、それがやや空回りしているように見受けられるのが気になる。それでも伝奇系で一大ムーブメントを築いたTYPE-MOONの武内崇氏が推薦文を書いているという事実だけでこの馬に対する期待は高まる。血統(設定)は壮大で登場人物の数が多く、大物馬に相応しい材料は揃っているといえるが、問題はトレーナーの堀ノ内遊女がこれまでこういったタイプの馬を手がけてないこと。こういった血統を仕上げるにはそれなりの経験と素養がないと厳しい。ネクストン系列だけに演出等のデキは間違いないだろうが、それに負けないだけの能力を実戦で発揮できるかどうか。
期待度 ★★★

孕ら・ポコ! ~異能催眠で女学園を孕ませ征服~ (みるきーぽこ)
新規開業厩舎みるきーぽこのデビュー戦。取材する限りいかにも二流血統らしい馬で、騎手・トレーナーともほぼ実績らしい実績はゼロ。常識的に考えれば見送りが賢明だろうが、今回相手がかなり甘いだけに他のレース(月)と比べて勝負になりそうなのは確か。確率は低いだろうが催眠系らしいバカと抜きが上手く噛み合えば、勝てないまでも上位に食い込む可能性はありそう。幸い騎手は新人ながらソコソコ戦えるレベルにある。恵まれれば入着も可能だが、思い切って狙うには勇気がいるのは確か。
期待度 ★★☆

◎ろけらぶ -Location Love- 同棲×後輩 (FrontWing)
FrontWingの安馬(低価格)抜き系路線第2弾だが、前走著名騎手のINOを起用しながらやや期待はずれの成績に終わっただけに今回は正念場。騎手はこの厩舎の主戦騎手といっていいななかまいで、幼馬と手が合うタイプと見られる騎乗だが、意外と抜き系の馬の騎乗経験も豊富で悪くない。トレーナーの保住圭でイチャラブに定評があるだけにヒロインとの同棲生活というのは一番得意とする血統。安馬だけに馬格はないだろうが、この馬なりの力は発揮できるだろう。相手も軽いだけに首位を脅かす存在に躍り出る可能性は高い。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)長い記者生活でもここまで少頭数のレースとなってしまったのは記憶がない。競馬界の将来を悲観したくなってくるが、それを吹き飛ばすような馬の出現に期待したい。そうなりそうな雰囲気を感じさせるのがDeep One -ディープワン- で、ここならあっさり勝って欲しいところだが、トレーナーの実績に不安があるだけに馬券で狙うならろけらぶ -Location Love- 同棲×後輩の方が安定感を考えて上の評価。当然Deep One -ディープワン-の逆転も充分で2頭の一騎打ちムード。それに待ったをかけたいのが甘園ぼ ~二人だけのヒミツの遊び~ だが、父と比べると信頼性は高くない。出会って5分は俺のもの! 時間停止と不可避な運命は今回から導入されるプロテクトが足を引っ張る可能性があるだけに押さえまでか。
  

Posted by 7月の魚 at 21:21Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想