2020年02月29日

11戦目にして初の・・・

本垢で鳳凰卓デビューしてから1週間。1日1局~2局程度しか打たない・・・というか鳳凰卓で半荘打つとヘトヘトになる・・・ので、それほど戦績は増えてないのですが、現在の成績は10戦して0-1-5-4と散々たるもの。まだレート2000を切ることはないのですが、このままでは、6段に転落する前に2000を割って鳳凰卓から追い出されるのは時間の問題(泣)
まあ家賃が高いといえばそれまでですが、特上卓と比べると手が入らないですね。特に東場は我慢の麻雀を強いられるのが辛い。酷いときは南場まで手が入らないままいわゆる地蔵ラスになってしまう半荘も・・・

そんな鳳凰卓ですが、これまで著名プレイヤーとほとんど当たったことがないのが残念に思っているところ。元十段との対戦はあるのですが、これは特上卓でも経験したことがあるということで、ここは現十段とか著名プレイヤー・プロと対戦してみたい・・・まあ恐らく養分になるだけなのでしょうが、それも初出場校が持ち帰る甲子園の砂のごとく記念ということで。

さてそんな鳳凰卓11戦目。ここいらで未勝利を脱しないと、あと3~4戦で特上卓送り(いわゆるチャオ)になってしまう・・・正念場というわけですが、

東1局の東家。誰かから起家が嫌いなようでは麻雀が強くならないなんてことを聞いたような気がするのですが、ぼくは起家は正直嫌いで鳳凰卓で打つようになってから特にそう思うようになってきました。
というのもまず先手が取れないからで、今回もイーシャンテンまで行くものの北家からリーチが掛かり危険牌を掴んだところでオリ。
そんなこの局は横移動で済んでほっと一息。いつもならマンガンをツモられラススタートになるのが相場ですから。
そして東3局。ようやく9巡目に平和のみのテンパイ。さてリーチを打つかどうか。





ぼくの判断はダマ。一手替わり三色があることも理由の一つですが、それよりこの巡目ですと他家ならともかく親から追っかけリーチを受けるのが怖い。幸い親からリーチを受けても回れそうですし、待ちの一索:麻雀王国が親の捨牌にあるのでその前に他家のオリ打ちも期待できる。
と思った途端に親からリーチ。こうして自分の予感が当たるのはいい感じで、最初に掴んだ一枚切れの發:麻雀王国くらいは勝負と切ったところラグ発生。
(しまった!やはり現物切っておけばよかった)
と思いましたが、意外に下家のポンが入る。そして四索:麻雀王国が飛びててきて2000点の収入。超格上の9段の出鼻をくじきトップ目の親の連荘を阻止していけそうな雰囲気がしてきました。

さて南1局の親番。ここで連荘したいところですが、5巡目に上家からリーチが掛かる。
ぼくのオヤの時に限って早いリーチが掛かるのは鳳凰卓ではお馴染みの風景で、通っていない一筒:麻雀王国を対子落としするなど必死に粘っていたのですが、


ことここに至っては現物の四萬:麻雀王国でオリ。五索:麻雀王国くらいはと思ったのですが、リーチ時から持っている超危険牌の八筒:麻雀王国に全くくっつかず、四筒:麻雀王国もかなり危険。この2枚が打てない以上オリが賢明と思ったのです。
幸い3人ノーテンでしたが、リーチ者の待ちは五筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国の変則三面張でマンガン手。ツモられなくてホッとしたのが正直なところ。

そしてほとんど差がないまま南3局。


ここで赤受け重視で四筒:麻雀王国打としたのですが、これはミスでした。場に筒子が高く早切りのつもりで四筒:麻雀王国2枚の損くらいならと思ったのでしたが、七筒:麻雀王国ツモでの一盃口があるのをうっかりしていました。ただ次ツモが三索:麻雀王国で迷いながらカンすると嶺上に八筒:麻雀王国がいて即リーチ。
これが一発ツモで裏がその八筒:麻雀王国で跳満。これで一歩抜け出すとオーラスもW南:麻雀王国ポンから無駄にマンガンをツモって鳳凰卓初トップを決めました。

相変わらずミスが目立つなど展開とツモに助けられてのものですが、何とか目標にしていた鳳凰卓初トップが寄れました。さて課金した期間まで鳳凰卓に居られるかどうか。正直厳しい気もしていますがこの半荘を励みに頑張りたいと思っています。

  

Posted by 7月の魚 at 16:20Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年02月20日

鳳凰卓初戦から

7段に昇段してからは特上卓でぼちぼちと打っていたのですが、思いがけず好調で、昇段時のレート2003が2041までUP。
(これなら多少のラスにも耐えられるか・・・)
と思い、ついに鳳凰卓への挑戦を決意しました。
取り合えずマニュアル通りアプリをダウンロードして、観戦し動作が正常に作動するのを確認して初課金。
そして鳳凰卓の予約ボタンを押しておよそ3分。ついに初の鳳凰卓での半荘が始まりまし・・・それが始まらなかったのですな、これが・・・
なんとウイルス対策ソフトが天鳳をウイルスと誤認したらしく、ゲームを強制切断。慌てて対策ソフトを停止して復帰したころにはもう第1打が切られていて、それが有効牌でゲンナリ。
そんなショックを引きずり、東1局は下家に放銃という最悪のスタート。

そんなわけで東4局ラスで親から先制リーチを受けたのですが、一発目に九萬:麻雀王国を軽く押し、安全牌の五筒:麻雀王国を切ってテンパイ。
その後、五筒:麻雀王国またぎの七筒:麻雀王国を押して


(今回はいつもの麻雀王国の牌画ツールに加えて、鳳凰卓挑戦記念に画像を張り付けてみました)

これが鳳凰卓での初上がり。少し悔やんだのは七筒:麻雀王国を押した時余程リーチを掛けようかと思ったのですが、トップ目で乗っている親(しかも一萬:麻雀王国対子落としで待ちが良さそう)にカンチャンで追っかける気になれなかったというのが正直なところでした。

ただそのリーチに踏み切れなかったのが響いて南3局ではかなり離れたラス目に。
そしてまたも親の先制リーチ。

ここでぼくの選んだのは唯一の安全牌である八索:麻雀王国打。離れたラス目とはいえこんなリャンシャンテンでは勝負になりませんから気合オリのつもり。3副露の上家が安全牌に窮しての振り込みにも期待していたところでしたが、親が情け無用の六索:麻雀王国一発ツモの6000オールで断トツに。

そして1本場。上家が中:麻雀王国ポンしたおかげで有効牌が押し寄せ4巡目にリーチ。
これに上家が振り込んでくれました。

これに裏が1枚乗って3位に浮上。といっても700点差というわずかなもの。
というわけでトップ目の下家が南:麻雀王国をポンしたところで、


ドラの四索:麻雀王国を切ってチーさせに行く。

ただこれは悪手一歩すれすれな手で、実は下家は南:麻雀王国ポン打一萬:麻雀王国後の3巡目七筒:麻雀王国手出しでテンパイだったのです。
それが明かされたのは機能性がなくなった対面の親が八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国のペンチャン落としをしたところで八筒:麻雀王国が御用。さすがにぼくは八筒:麻雀王国のトイツ落としをするつもりはありませんでしたが、もし長引いてカベを頼りに八筒:麻雀王国に手がかかったら大変なことになっていました。

というわけでぼくの鳳凰戦デビューは3着で終了。かなり恵まれた内容でしたが、何とか課金した25日分くらいは鳳凰卓にしがみついていたいと思います・・・と思っていたところ次の半荘はいいところなくラス。鳳凰卓はやはり厳しいですねというか、果たして1回でもトップを取れるのでしょうか・・・  

Posted by 7月の魚 at 21:47Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年02月14日

2月の発売予定表から

前レースと比べると多少メンバーは良くなりましたが、それでも断然人気を集めそうな馬(ゲーム)の存在は見当たりません。今回目に付くのは新規開業厩舎(ブランド)の存在で、その分予想も難解となっています。それに加えて実績上位で断然本命が予想された馬の追い切り(体験版)が今一つだったことで、混戦に拍車が掛かり、どこからでも買えそうな予想屋泣かせのレースとなってしまいました。今回に関しては正直当たる気がしないのですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


◎推しのラブより恋のラブ (SukeraSomero)
新規開業厩舎(ブランド)SukeraSomeroのデビュー戦は牝馬同士(百合)のカップルという血統(設定)。こうした血統は零細ながら意外に好走する馬が多く侮れない。懸念は騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも全くの新人というところだが、マイナー血統だけに、それが新味と受け取れる面もあり、配合(企画)のちゃたがGalette等で実績馬を手掛けているのは心強い。本編にはエロシーンがなく、アペンドでそれを補填するといった戦法がどう出るかだが、唐突なエロシーンで雰囲気を壊したくないといった厩舎側の気遣いならプラス面となる可能性も。メンバーもさほど手強い馬は見当たらないだけに、初戦から狙えるだけの力はあると見た。
期待度 ★★★☆

ガールズ・ブック・メイカー -グリムと3人のお姫さま- 1 (ユメミル)
ネクストン系列のスタッフが総力を挙げて走らせたガールズ・ブック・メイカー-幸せのリブレット-の直仔(FD)が出走・・・といっても父(本編)が正直期待どおりの成績でなかっただけに、直仔のこの馬にも大きな期待は出来そうもない。まして安馬(低価格)とはいえ、ヒロイン3人を分割して出走という点で馬体(容量)も寂しくなりそうと、不安材料ばかりが目立つ。特に魅力が薄いヒロインはいなかった父だったが、反面飛びぬけて魅力的なヒロインがいなかったというのもこうした直仔ではマイナス。これではとても狙えそうにない。
期待度 ★☆

巨乳でエッチなお姉ちゃん達が僕のチ○ポを24時間離してくれない! (マリン)
相変わらず頭の悪そうな馬名(タイトル)が光るマリンの最新馬。騎手のかまたは今回中央(商業)では初騎乗で不安が大きいと見たが、取材する限りは手腕は悪くない。姉が弟を猫可愛がりするという血統(設定)は抜き系では目新しいものではなく、マリンの姉ヒロインの馬は過保護でエッチな僕の姉 もそうだが、どれも走っていないのは不安で、巨乳や孕ませボテ腹もそれほどプラスにならない。新人騎手の手腕にすがらなければならない現状は厳しく、入着が一杯か。
期待度 ★★

△ギャル子ちゃんとしっぽり温泉旅行 ~Hしまくり三泊四日の旅~ (アミューズクラフトエロチカ)
アミューズクラフトエロチカの2戦目だが、姉妹厩舎のMiLiMiLIと同じく、バカ抜き系に転向した印象の今回。デビュー戦も毛色(CG)についての評価は高かったが今回も同様で、新人騎手が跨るマイナス点は全く感じられない。厩舎を取材すると、走り(シナリオ)についてはほぼ期待できる要素はなく、ヒロインと温泉旅館に宿泊しただHに没頭するという単純なもの。ここまで潔いと清々しささえ感じさせる。後はヒロインがビジュアル面以上の魅力を放ってくれるかだが、追い切り(体験版)を見る限りやや不安。それでも毛色の良さは際立つだけに、展開に恵まれれば食い込む可能性はありそう。
期待度 ★★★

恋四つ刻 ~切ない恋の堕ちるアナ~ (Grand Cru)
Grand Cru厩舎がおよそ3年ぶりに出走させる。騎手のきのはらひかるはデビューがオールド競馬(エロゲー)ファンには懐かしい夜這いマニアというから大ベテランの域。やや古さを感じさせる騎乗ながら、それほど衰えが見られないのは頼もしい。血統(設定)はお堅いヒロインが性霊に取り憑かれて主人公に迫るという催眠系の変形といえる。ただ催眠系が主人公だけにHを強制できるのに対し、誰にでも股を開くビッチになってしまうというのが問題。そのあたりがどう解決されているかどうかだが、主人公以外の男が紹介されていないところを見るとどうにも怪しい。これでは折角の血統が生かされているといえず、これではとても勝負にならない。
期待度 ★

最高に都合のいいパイズリ上手のマリーさん (ぱじゃまエクスタシー)
過去厩舎リーディングの上位に君臨していたぱじゃまソフトも厩舎を率いる大野哲也の活動が衰えてからは開店休業状態。ぱじゃまエクスタシーの出走もおよそ3年ぶりで、過去走った馬とは雰囲気も変わっているだけに、全くの別系と見ていいだろう。騎手の黒川おとぎは中央では初騎乗となるが、別世界(漫画)でデビューしていてエロについて考えれば悪くない。抜きに関してパイズリに焦点を当てたという厩舎のコメントだが、果たしてどこまでそこにこだわっているのか疑わしい。天然外人ヒロイン一本で勝負する抜き系は珍しく、相当ニッチな層を狙ってきたようだが、トレーナーの最近の実績を見るとそれが当たるとは思えない。今回も厳しい。
期待度 ★☆

△神装剣姫 アークセイバー ~魔族懐胞~ (Triangle)
変身ヒロイン凌辱一本で勝負するTriangleの最新馬。ほぼ同じ血統(設定)なだけに、堅実に持ち時計だけは走る反面、大きな変わり身が見られないのは悩みどころ。今回はトレーナーとしていつもの反事象桂林・野山風一郎の他に凌辱では実績のある和泉万夜を起用。正義側のヒロインだけでなく、悪魔側のヒロインも敗退時凌辱されるという展開は目新しい。ラシックス(声優)が知らない名前ばかりというのがどう出るかだが、あえて新鮮さを出したいという厩舎側の作戦と見たい。今回相手がかなり楽となっていて、待望の上位進出なるか。
期待度 ★★★

△絶対女帝都市 ~叛逆の男・カムイ~ (アストロノーツ・シリウス)
脚部不安(バグ)で大敗を喫したギルドマスターから一転、前走のカオスドミナスでは汚名返上するレースを見せるなど、予想家泣かせといっていいアストロノーツ。今回前走から3か月という短い間隔での出走なだけに、付きまとうのは急仕上げで脚部不安が出ないかだが、取材する限りはそれほど難しい気性(システム)でないようで、仕上げにはそう苦労しなさそうな気も。逆に言えばゲーム性に乏しく長く楽しめるといった要素には乏しい可能性は高そう。血統(設定)は女上位社会を覆すべく戦う主人公といったところで、S系軍服美女を逆に凌辱するといった点が見どころ。騎手のM&Mの手腕については問題ないだけに、後は展開が単調になってしまわないかどうか。能力上位は確かだが、やはりこれまで経験していない短いローテは心配。押さえまでか。
期待度 ★★★

▲卒業までの1年間、ここにいる20人の男子全員とセックスします (アトリエさくら Team.NTR)
NTR専門厩舎のアトリエさくらで看板トレーナーでのおんぼろ月だが、最近空振りが目立つのが気がかり。今回は騎手にベテラン綾風柳晶を起用。キャリアの割りに活躍馬への騎乗がないが、アトリエさくらでは相性は悪くない。今回はNTR系でなく、乱交がメインで印象はかなり違う。ヒロインが乱交する理由がしっかりしたもので、一種のミステリーとして見れば好走は充分可能。ただおんぼろ月は工夫しすぎて墓穴を踏むケースが多々あり、同じ轍を踏まないか心配。持ち時計からすると勝機はあるが、あとは展開がハマるかどうか。
期待度 ★★★

Nightmare×Sisters ~淫獄のサクリファイス~ (Guilty Nightmare Project)
Guiltyの姉妹厩舎として開業したが、恐らく安馬専門厩舎としての位置づけか。騎手は本家の主戦であるの歯とティータ・Jの二人で毛色(CG)を見る限り、手抜きの心配はない。ヒロインがシスターで悪魔に凌辱されるという血統(設定)は変身ヒロイン凌辱系の変形といえるが、騎手の力と相まってなかなか魅力的。問題はトレーナーで、虜母系(シリーズ)に関わった藤枝卓也の手腕に掛かっている。ただこれまで変身ヒロイン凌辱系を手掛けたことがなく、実績も今一つ。安馬の中では潜在能力は高そうだが、入着以上となると展開の助けが必要か。
期待度 ★★☆

なごりさんは六堂和里になりきれない -恋愛偏差値0の心理学- (INTERHEART glossy)
数多くの馬を出走させるインターハート系厩舎だが、今回はヒロイン一人というので分かるように安馬(低価格)がゲートイン。ヒロインは大人の女性で騎手のスカイハウスにはピッタリ。ただ血統(設定)はツッコミどころ満載で、これまで男を適当に誘惑して遊んでいたヒロインが、なぜか主人公の告白に応える上に恋愛未経験の処女。恋愛初心者マークのヒロインがそれを見せずに年下主人公をリードしようとする葛藤がウリのようだが、果たしてそんな難解な血統をトレーナーが上手く仕上げられるかどうか。最近の厩舎の実績から今回も見送りでいいだろう。
期待度 ★★

△はじカノ ~君がいる部屋~ (キャラメルBOX いちご味)
キャラメルBOXの姉妹厩舎が開業。キャラメルBOXといえばおとボクのトレーナーである嵩夜あやに代表されるように萌えと走り(シナリオ)のバランスが取れている馬が多い印象が強いが、このいちご味は萌え寄りの血統だろう。騎手の月杜尋はパープルで活躍していたが、他厩舎に初めて騎乗した前走の今夜だけでも泊めて下さいは惨敗。トレーナーの手腕があってこそ光る騎手だけに仕方ないといえるが、前走と同じ望月JETが今回もトレーナーを務めるということで、厳しいレースが予想される。主人公が社会人で、ヒロインに大人の女性がいるというのは面白いが、主人公が大人らしい対応を最後まで見せてくれるかどうか。何か飛びぬけた特徴がないだけに勝ち切るまでは難しそう。
期待度 ★★★

〇HaremKingdom -ハーレムキングダム- (SMEE)
最近出走馬がコンスタントに活躍しているSMEEの最新馬。トレーナー(ライター)が厩舎隆盛の礎を築いた早瀬ゆうに戻り、前走以上の活躍を期待したい。ただ不安点はこれまでのSMEEは現代を舞台にしていたのに対し、今回はファンタジー&ハーレムのニックス。トレーナーがハーレムをしたいという理由で相性のいいファンタジー系にしたのかもしれないが、追いきり(体験版)を見る限り、肝心のファンタジーを生かしきれていない。ヒロインの魅力が過去活躍した馬と比べて物足りなく思えるのも、ヒロインが等身大でなく現実味に乏しく見えるためか。もちろんトレーナーもそのあたりは承知しているだろうし、実戦で変わり身を見せる可能性はあるかもしれないが、メンバー的に力量上位であることは間違いないものの、断然の本命と言えるほどではないことは確か。
期待度 ★★★☆

フルキスS (戯画)
3年前に出走したフルキスの直仔(FD)。騎手(原画家)はうさなか一人になり、トレーナー(ライター)も玉城琴也に代わったオオタリョウが真崎ジーノとコンビを組む。父(本編)が走っていないだけに、期待できる要素は少ないが、よく見ると父の代から受け継いだヒロインはおらず、全く別の馬と見ても過言でないくらい。といってもこのキス母系(シリーズ)は、一番活躍したキスアト以外はどれも入着どまり。オオタリョウは過去手掛けた馬の実績はかなり寒いし、真崎ジーノもキス系での成績は芳しくない。戯画だけにヒロインの可愛さは太鼓判を押せるが、それ以外に帰る材料は乏しい。上積みを見込んだとしても入着一杯か。
期待度 ★★☆

△モノノ系彼女 ~陰キャですが、恋して良いですか?~ (North Box)
今回新規開業厩舎が多いがこのNorth Boxもその一つ。ヒロインがすべて妖怪という血統(設定)で、一種の人外系といえるか。騎手・トレーナーともほとんど実績らしいものがなくなかなか狙いにくいが、動画(Hアニメ)があるという点がセールスポイント。最近動画付きの馬の出走がやや減っている印象があり、今回他の出走馬にも見当たらないことから、展開に恵まれる可能性は大きい。ヒロインもまずまず可愛く抜き系として考えればなかなかだが、ただ取材するとスタート(導入部)にツッコミどころが多く、ヒロインのポテンシャルを引き出せるかどうか。勝つまでは厳しく、連下での狙いか。
期待度 ★★★

LOVE・デスティネーション (JADE)
新規開業厩舎のデビュー戦はどれだけ他の厩舎と比べて新味を出せるかどうかで、その点でいえばいえばまずまず合格点。主人公が過去に戻って青春をやり直すという血統はこれまでないわけではないが、不幸な人生を進むはずだったヒロインたちをも救うといった展開は一ひねりしてあって面白い。騎手のあげきちの手腕も取材する限りは悪くなく、ヒロインもなかなか可愛い。ラストが読めてしまうとところがどうかだが、もしそれを裏切るような走りが出来れば上位どころか首位も狙える。ただヒロインの数とルートの数が合わないといった点はマイナスで、重要な役割をしそうなサブキャラにラシックス(声優)が未使用なのも痛い。冷静に考えると一走静観が無難か。
期待度 ★★☆

〈本紙の見解)厩舎の実績や最近の成績から断然人気を集めそうなHaremKingdom -ハーレムキングダム-だが追い切りの動きから不安が付きまとう。これならデビュー戦でも百合系で手堅い推しのラブより恋のラブで充分勝負になりそう。大駆けのある卒業までの1年間、ここにいる20人の男子全員とセックスします だが、厩舎得意のNTRとは血統が違うといった点で信頼度は今一つ。動画を武器にするモノノ系彼女 ~陰キャですが、恋して良いですか?~ に、前走変わり身を見せた絶対女帝都市 ~叛逆の男・カムイ~も差はわずか。他にも展開一つで上位に食い込んできそうな馬がいて難解なレースだ。  

Posted by 7月の魚 at 04:39Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想