2022年05月16日

5月の発売予定表から

GWが終わりクラシック戦線真っ盛り。残念ながらフルゲートに満たない頭数ながら、期待されている人気馬がようやく登場。年度代表馬級の活躍を望みたいところだが、伏兵どころも多数出走して意外に馬券は絞りにくい一戦。果たして人気通りの決着となるのか、それとも大波乱で高配当が飛び出すのか楽しみです。

(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


〇蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2 (sprite)
完全新馬(作)としてはおよそ5年ぶりとなる、蒼の彼方のフォーリズム母系(シリーズ)。全姉のEXTRA1は下級生の真白がヒロインだったが、今回は母(本編)の真のメインヒロインといっていいみさきが務める。真白と比べて萌え要素は少ないだろうが、その分シリアスな展開もプラスされるのではないかと期待。心配されるのはヒロイン1人の割りにお台(価格)が低価格をはるかに超える設定となっていること。、もちろん年月が経っているだけに全姉と同じお台では厳しいのは理解できるが、これだけ違いがあると厩舎(メーカー)のコメント以上に内容で頑張ってもらわないと厳しい。逆に言えば不安はそれくらいで、実績に関しては折り紙付きだけに、そこさえ乗り越えれば首位争いも狙える。
期待度 ★★★★

◎AMBITIOUS MISSION (SAGA PLANETS)
金色ラブリッチェ以来久々にサガプラとさかき傘がタッグを組む。いま競馬(エロゲー)界で一番頼りになるトレーナー(ライター)の一人であるさかき傘なだけに、金色ラプリッチェと同等の力を見せれば首位は固い。追い切り(体験版)もさかき傘らしい軽快な脚捌き(テキスト)で一安心。さかき傘といえば、グランドシナリオになるとやや空回りする印象はあるが、それを含めても能力的には一枚抜けている。今回相手は曲者揃いだが、それでも負けは許されない。本命視は当然だ。
期待度 ★★★★

一途な(処女→)彼女と恋したい ver.広橋るな (ういんどみるCOSMOS)
ういんどみるの安馬(低価格)部門として開業した初戦の一途な(処女→)彼女と恋したいは首位争いとまではいかなかったが、まずまずの成績で老舗の底力を見せた。今回は全姉(前作)で脇役だったるながヒロインに昇格。ギャル風の外見だが、馬名(タイトル)どおりの一途な性格というギャップが見どころ。トレーナーがlight系列のcampusでまずまずの馬を手がけた恒石涼平で、実績的には上積みを見込める。全姉があまりに王道だっただけに、どう変化を付けるかがポイントも、あまり変化をつけすぎてストライクゾーンを外してしまうという愚を犯さなければ、それなりに期待は出来そう。
期待度 ★★★

弟くんチョー好き99時間甘えなさい! (コンフィチュールソフト)
お兄ちゃんチョー好き99時間エッチしよ!の全妹(続編)。当然ヒロインは違うが、血統(設定)はほぼ同じで、2人の姉が主人公相手にひたすらHするというのが予想できる。騎手は姉と同じ秋野すばるだが、ヒロインの魅力は姉に比べてやや欠けるように見える。tone work'sの月の彼方で逢いましょうと同じ騎乗は望めないかもしれないが、少なくとも前走くらいの騎乗の冴えは欲しい。根強いファンが多い姉系といっても、前走から考えるとテンションは上がらない。
期待度 ★★

オトカノ ~おとうとの彼女が文系で強め!?~ (North Box)
過去メイビーで数々のバカ系名馬を手掛けた箒星だが、久方ぶりに復帰したevoLLの2頭では凡走。今回厩舎がNorth Boxに変わりメイビーと同じくH動画(アニメ)を売りにするという共通点があるだけに、変わり身に期待したい。といってもこの厩舎の主戦トレーナーはデビュー戦を手掛けたC6Cの可能性が強く、箒星はサブと見た方がよさそう。ヒロイン2人の性格が入れ替わるという血統(設定)はいかにも箒星が得意としそうだが、メイビー当時のドタバタな笑いを再現できるかどうか。巨乳ヒロインの魅力はありそうだが、厩舎の実績を考えるとそこまで強気には押せない。
期待度 ★★☆

△恥辱の制服2 (BISHOP)
厩舎開業20年を越す凌辱系で最古参に入るBISHOPだが、安定さは失っていない。その要因の一つが厩舎初期から主戦騎手を務める水島☆多也の手腕で、今回最近ずっと脇を固めてきた赤木リオは失ったが、それに代わるのが凌辱系で長く活躍する金目鯛ぴんくなら遜色ない。クズ主人公が制服美女を凌辱するという相変わらずの血統(設定)だが、ヒロインが社会人で年齢が高めなのが特徴。どちらかというと学園を舞台とする凌辱を得意とする厩舎が、どのように仕上げてくるのか不安と期待が半々。この厩舎らしくガチ凌辱でなく、恐らくヒロイン即堕ちに近い温めな仕上げだろうが、社会人のヒロインとの相性がどうかがポイント。、といっても凌辱系なら安定度は随一の厩舎だけに上位を狙える力はありそう。
期待度 ★★★

△ナマイキJKライブラリー (DESSERT Soft)
トレーナー(ライター)十全を起用して結果を出しているDESSERT Softの最新馬。今回は騎手(原画家)を了藤誠仁から複数起用に変更。ヒロイン3人にそれぞれ担当を配するという布陣。最近結果が出ていない一葉モカは新鮮味は少ないが、こういった抜き系では目新しいうすめ四郎・わたがしゆいが騎乗するのは惹かれる。といってもこの馬のセールスポイントはやはり十全がどのような仕上げ方をするか。中年おじさんが女子校生にからかわれるといった展開が気になっていたが、それに主人公が復讐するといった凌辱系によくある展開ではなく、実はヒロインの行為の裏返しというのは少し出来すぎていて不安。といってもそこは軽快な笑いで気にさせないと予想。ヒロインを3人に絞ったためハーレム展開のバカバカしさが少し薄まりそうなのは心配も、実績から上位に食い込んでくるか。
期待度 ★★★

△ネコと女子寮せよ! (CUBE)
神様のような君へがまずまずの結果だったCUBEだが、海と雪のシアンブルーは期待に応えきれず。今回トレーナーが同じ双葉亮一というのが一番の懸念材料。それでもこの馬が注目されるのは、新人騎手こるりのデビュー戦ということ。地方(同人)では名の知られた騎手に目を付けたCUBEの眼力はさすがで、萌えに関しては上位ランク。雰囲気についても良さそうだが、それを生かしきれないのがCUBEの馬の多くで、主人公の持つ「魔法」の存在が空気になってしまいそうなのが気がかり。勝つには一歩足らないだろうが、押さえなら。
期待度 ★★★

ハジラブ -Making*Lovers- ミニファンディスク Vol.02 小唄&初穂編 (SMEE)
ハジラブの直仔(FD)の2頭目。母(本編)がSMEEにしては期待外れに終わっていたためか、全姉(前作)の桜子&結衣編も入着にようやく手が届いたかといった成績。トレーナーもSMEEの主戦で厩舎を上位に押し上げた早瀬ゆうは絡んでいないのはマイナス。母の大ファンでなければ、恐らく手は出せないだろう。
期待度 ★★

▲ははむす ~落ちぶれ貴族の母と娘~ (boot UP!)
最近マンネリ感漂うboot UP!で、成績も本賞金)データ数)も低空飛行。そんな厩舎が打った手はファンタジー世界への路線変更。あねいも ~アイとHのステップアップ~以来20年近く続けてきた血統(母系)を変えるという厩舎の意気込みは買える。もちろんエロがまるっきり変わることはなく、この厩舎では定番となっている親子丼などのシチュは健在。ベテラントレーナー長野ヒロユキだけに造り込まれた世界観(血統)にも期待したい。大きな変わり身を見せる可能性は少なくないと見た。
期待度 ★★★☆

Reactance -不都合な真実- (EvilHeal)
厩舎開業初戦ということであまり注目はされていないが、騎手は凌辱系の名手ティータ.Jなだけに軽視はしたくない。主人公が住むマンションに引っ越してきたヒロインと深い関係になるが、そこに秘められた謎が主眼。といっても恐らくミステリー調の味付けはなく、ただ登場人物が感情のおもむくまま行動した結果に過ぎないと予想。ただメインヒロインが他のヒロインとどう絡むのがが好走のカギ。安馬(低価格)にしてはサブを含めたヒロイン数が多いのも魅力。凡走の可能性は高いだろうが、騎手の手腕を生かした抜き系として考えれば悪くないが、今回は相手が骨っぽいだけに厳しい。
期待度 ★★☆

△保健室のセンセーと小悪魔な会長 (Citrus)
保健室のセンセー母系(シリーズ)の3代目。2代目のゴスロリの校医は初代ほど走れなかったが、敗因は正直はっきりしない。今回のヒロインは生徒会長となり、校医とはいえ教師と生徒の関係となると、ある程度の説得力が必要。幸いヒロインはかなり魅力的で萌えに関しては充分上位。といってもこれまでのヒロインと比べ主人公との関係がそれほど深いものでないだけに、どうまとめてくるか。トレーナー(ライター)がなかひろだけに不安は少ないが、前走から勘定すると連下が一杯かも。
期待度 ★★★

魔王が現代世界に転生したらおっぱいを愛でなくてはならなくなった件 (わるきゅ~れ)
凌辱×バカのニックスで定評のあるわるきゅ~れ。時に大駆けする馬が出現するが、その確率が低いのが狙ううえで困る点。騎手はこの厩舎では初起用となるHisasiだが、能力は過去の騎手と比べ劣るものでない。異能力を失い最弱モンスターのスライムを愛でることで呪いをやり過ごしてきた魔王が、現代世界に転生してしまいスライムの代わりに巨乳を愛でるというどこから見てもバカ系。どう見てもヒロインの方が魔王より強く見えて仕方ないのだが、そこにツッコミを入れるのは無粋なのだろう。ただこうした逆転生ものに成功例が少なく、最近好走の少ないわるきゅ~れだけに上位に食い込む可能性は低そう。
期待度 ★★

(本紙の見解)意外に混戦模様だが、それでもAMBITIOUS MISSIONの力が一枚抜けている。次位探しが焦点といっていいだろう。順当なら蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2だが、お台の高騰がどう作用するかが問題で、内容に見合わないようだと思わぬ凡走も。不気味なのはははむす ~落ちぶれ貴族の母と娘~で、中世ファンタジー系としてWaffleの巨乳ファンタジーのようなムードを感じさせるだけに怖い。前走が意外と走れなかった保健室のセンセーと小悪魔な会長の巻き返しに、ハーレム抜き系で定評あるナマイキJKライブラリー。凌辱系の安定勢力恥辱の制服2も差はなく、他にも展開一つで上位に食い込めそうな馬もいて意外に混戦ムードだ。  

Posted by 7月の魚 at 18:41Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想