2017年07月02日
シリーズが進むに従い内容が低下してヤバイ。
ぼくがネット麻雀(ジャンナビ)を始めて1ヵ月経過しました。
この1ヵ月というのはmondo TVという専門CHが企画しているモンド麻雀バトルの予選大会の参加権を争う期間で、半荘4回連続で上位に入るとプロと対局できるというもの。その予選大会が今回ぼくの地元で開かれるということで、思い切って挑戦してみようと思い立ったからでした。
そして結果はそんな簡単に上位3名という狭き門を突破できるわけはなかったものの、一応ベスト10には入れたのでぼくの腕から考えれば上々の結果といえるでしょう。そしてこれだけ麻雀を対局したのは学生の頃以来で、最近ではエロゲー以外(といっても最近はそれほど真っ当にプレイしていないような気がしますが・・・)一つのことに打ち込んだことがなかったぼくとしては、1ヵ月を終えて少しすがすがしい気分になりました。まあ体調はボロボロになりましたが。
そんなわけでネット麻雀から少し離れることにして、本来の積みゲー崩しの作業に戻ろうかと思います。その復帰作は前回公約したとおり神頼みし過ぎて俺の未来がヤバイ。ですが、このシリーズも第1作と比べると徐々に面白さが落ちてきているような所感を持ちました。
(ここからネタバレ)
このシリーズの第1作妹のおかげでモテすぎてヤバイ。ではヒロインに好かれるように努力する主人公。そしてそれを応援する妹。それにも増して(プレイヤーが)心ならずもヒロインの告白を断るといった趣向が、ぼくの趣味にピタリと合ってかなり高い評価を与えました。それと比べると2作目の嫁探しが捗りすぎてヤバイ。はかなり不満足に感じたのですが、この3作目はどうだったかというと・・・
この3作目の発端というのが、主人公が神社仏閣を巡って恋愛祈願をし過ぎて女性との関係が歪み、あと2年のうちに恋人を見つけないと一生DT(童貞)のままで終わるというツッコミどころ満載なものですが、その善悪は別として設定が生かされていたかというと首を捻らざるを得なかった。
というのも主人公が神頼みしてまで恋人を欲しがったという描写はあるのですが、ゲーム中神社巡りをするシーンがほとんどなく、信心深いという設定が生かされていないこと。それにモテるために神頼りしなければいけないくらい主人公の性格やビジュアル面に問題があったかというと、ゲームをプレイする限り全くそんな気配は感じられなかったのも書き込み不足を感じてしまった部分。実際転校してすぐ主人公は七海や由香里・鈴奈といったヒロインたちにすぐ受け入れられるなど、人間関係が歪みまくるほど主人公が神頼みに没頭した理由について今ひとつピンとこないのですね。これが1作目の妹のおかげでモテすぎてヤバイ。の場合、主人公は太めのキモオタ風から妹のメグリに特訓という名の改造を受けてイケメンにジョブチェンジするといった描写があってストーリーに真実味が増したのですが・・・
そして一番の問題点はこのゲームの1番のキモというべき縁カウンターがストーリー的に生かされていなかったこと。狙うヒロインとの関係の進捗度合が分かるという縁カウンターですが、それが生かされたと感じたのは鈴奈ルートくらい。よく考えると萌えゲーにおいてヒロインの好感度はプレイヤーの感覚によるものが大きくて、それをあえて目に見える形で表すならばストーリー的に意味がなければならないと思うのですね。例えば定番ですが主人公に冷たい態度を取っていても縁カウンターは小さい(ツンデレ)とか、主人公に優しい態度を取っていてもそれは外面だけで恋愛感情はないなどの工夫があっても良かったと思うのですね。それがカウンター値が1億でも2桁でも表面的に違いがないように感じられるようでは、折角の縁カウンターも生かされずに終わってしまったと思うのですね。
それでもビジュアル面に関しては上々で、ヒロインを可愛く見せるという点ではさすがのレベルを保っていると思います。ただヒロインの設定について生かされていると感じた場面は少なく、ビジュアル以上の魅力をヒロインたちから見つけ出すことが出来なかったのは寂しい。声優もこのメーカーは人気どころを押さえるなど定評があるだけに、第1作くらいシナリオを頑張ってくれればと思うのですが、今回の設定の生かされなさを見る限り、もしかしたらあれは偶然の産物ではなかったかと思い始める今回のデキでした。
この1ヵ月というのはmondo TVという専門CHが企画しているモンド麻雀バトルの予選大会の参加権を争う期間で、半荘4回連続で上位に入るとプロと対局できるというもの。その予選大会が今回ぼくの地元で開かれるということで、思い切って挑戦してみようと思い立ったからでした。
そして結果はそんな簡単に上位3名という狭き門を突破できるわけはなかったものの、一応ベスト10には入れたのでぼくの腕から考えれば上々の結果といえるでしょう。そしてこれだけ麻雀を対局したのは学生の頃以来で、最近ではエロゲー以外(といっても最近はそれほど真っ当にプレイしていないような気がしますが・・・)一つのことに打ち込んだことがなかったぼくとしては、1ヵ月を終えて少しすがすがしい気分になりました。まあ体調はボロボロになりましたが。
そんなわけでネット麻雀から少し離れることにして、本来の積みゲー崩しの作業に戻ろうかと思います。その復帰作は前回公約したとおり神頼みし過ぎて俺の未来がヤバイ。ですが、このシリーズも第1作と比べると徐々に面白さが落ちてきているような所感を持ちました。
(ここからネタバレ)
このシリーズの第1作妹のおかげでモテすぎてヤバイ。ではヒロインに好かれるように努力する主人公。そしてそれを応援する妹。それにも増して(プレイヤーが)心ならずもヒロインの告白を断るといった趣向が、ぼくの趣味にピタリと合ってかなり高い評価を与えました。それと比べると2作目の嫁探しが捗りすぎてヤバイ。はかなり不満足に感じたのですが、この3作目はどうだったかというと・・・
この3作目の発端というのが、主人公が神社仏閣を巡って恋愛祈願をし過ぎて女性との関係が歪み、あと2年のうちに恋人を見つけないと一生DT(童貞)のままで終わるというツッコミどころ満載なものですが、その善悪は別として設定が生かされていたかというと首を捻らざるを得なかった。
というのも主人公が神頼みしてまで恋人を欲しがったという描写はあるのですが、ゲーム中神社巡りをするシーンがほとんどなく、信心深いという設定が生かされていないこと。それにモテるために神頼りしなければいけないくらい主人公の性格やビジュアル面に問題があったかというと、ゲームをプレイする限り全くそんな気配は感じられなかったのも書き込み不足を感じてしまった部分。実際転校してすぐ主人公は七海や由香里・鈴奈といったヒロインたちにすぐ受け入れられるなど、人間関係が歪みまくるほど主人公が神頼みに没頭した理由について今ひとつピンとこないのですね。これが1作目の妹のおかげでモテすぎてヤバイ。の場合、主人公は太めのキモオタ風から妹のメグリに特訓という名の改造を受けてイケメンにジョブチェンジするといった描写があってストーリーに真実味が増したのですが・・・
そして一番の問題点はこのゲームの1番のキモというべき縁カウンターがストーリー的に生かされていなかったこと。狙うヒロインとの関係の進捗度合が分かるという縁カウンターですが、それが生かされたと感じたのは鈴奈ルートくらい。よく考えると萌えゲーにおいてヒロインの好感度はプレイヤーの感覚によるものが大きくて、それをあえて目に見える形で表すならばストーリー的に意味がなければならないと思うのですね。例えば定番ですが主人公に冷たい態度を取っていても縁カウンターは小さい(ツンデレ)とか、主人公に優しい態度を取っていてもそれは外面だけで恋愛感情はないなどの工夫があっても良かったと思うのですね。それがカウンター値が1億でも2桁でも表面的に違いがないように感じられるようでは、折角の縁カウンターも生かされずに終わってしまったと思うのですね。
それでもビジュアル面に関しては上々で、ヒロインを可愛く見せるという点ではさすがのレベルを保っていると思います。ただヒロインの設定について生かされていると感じた場面は少なく、ビジュアル以上の魅力をヒロインたちから見つけ出すことが出来なかったのは寂しい。声優もこのメーカーは人気どころを押さえるなど定評があるだけに、第1作くらいシナリオを頑張ってくれればと思うのですが、今回の設定の生かされなさを見る限り、もしかしたらあれは偶然の産物ではなかったかと思い始める今回のデキでした。
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