2022年02月21日

園田プロの著書を読んで気づかされたこと

昨年発売された園田賢プロの「魔術の麻雀」をようやく手に入れることができました。
初年度の頃と比べると、最近はあまりMリーグを見ることはなくなりました(途中で寝オチすることが多いので)。それで初年度の活躍ぶりが目覚ましかった園田プロの次年度の成績が低迷したと言われてもにわかに信じられないのですが、そんな園田プロの雀風はというとぼくの対極の位置にある気がします。そんな園田プロの著書を読んでも得るところは少ないような気がしないでもないですが、自称メンゼン派を名乗るぼくでも園田プロのyoutubeでの思考は非常に参考になるし、視野を広げるためにも購入して損はないと見たのです。

ただこの本を読んで強くなった気がするかと言われると、その前に読んだリツミサンの問題集と比べて小さかった気がします。というのも園田プロの思考にぼくの雀力がまだついていけないことが大きいように思います。特に鳴き読みの技術などは、頭の中では理解できてもそれを実戦で生かせるかとなると、正直難しいと思うのですね。それでも頭の片隅にでもその記憶が残っているだけでも多少はプラスになるのではと慰めているのですが。

それでもこの本で一番ぼくが目から鱗というか、直さなければいけないと思ったのが、第1章にあった園田プロがポン動作を早くすることに心掛けているという点。
実際ぼくは牌が出てから鳴くかどうか考えるところがあって、園田プロに「絶対に直さなければいけない」と諭された気がして姿勢を正す思いがしたのです。

実は最近雀荘でこんな経験がありました。

対面の親のリーチを受けていて、海底間近の場面。(牌画は麻雀王国より)
二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国白:麻雀王国ドラ六筒:麻雀王国
このままだと海底が親に回るのでずらしたいな(安全牌として九索:麻雀王国が残っていた)と思っていたところで、親が六筒:麻雀王国を切りました。ポンしようかと一瞬声が出かかったところで、上家が先にチーの発声。
(まあチーしてくれたので、海底がずれる結果は変わらないからいいか)
と思ったのですが、その変わったツモで親に6000オールをツモられることに。

結果は最悪でしたが、よくよく考えると上家がチーしたことで、テンパイを入れられたこと自体大損だったのです。ぼくがポンしていれば親以外ノーテンで1000点のマイナスで済んでいたわけで、もし親にツモられていなくとも、1000点の支払いが上家もテンパイすることで1500点に増えていたのです。

こうしたポンは想定していないと出来なくて、園田プロとまではいかなくても、鳴く準備を前もってすることで、ポン発声を早くしようと思った次第。ネット麻雀ばかりしていたことで、こうした技術についてはおろそかになっていました。あまりに初歩的で笑われるかもしれませんが、そのことに気づかされただけでもこの本を購入した価値があったように思いました。  

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2022年01月09日

リツミサンの新作を読んでみた。

今年も元日に初詣に行ってきました。
昨年はコロナ禍の影響で少なかった人も今年は多くの人で賑わっていました。昨年は出店のなかった熱田神宮の屋台も今年は通常通り。今年初めて訪れた川原神社もすごい列でなかなか本殿までたどり着けず、当初乗る予定だったバスを乗り逃がす羽目に。
若宮八幡社も訪れた時間が違ったこともあるのですが、昨年は閑散としていたのに、今年は神札を買うのも一苦労。
そんなわけで3が日で大小合わせて15社にお参りしてきたのですが、その甲斐あってか初詣に行って以降の天鳳の成績は好調。この初詣で動いた人流のためか、再びコロナ再流行の兆しが見えるのは複雑ですが、何とか早く収まって欲しいものです。

さてその道中で、昨年発売されたリツミサンの新刊勝つためのメンゼンドリルを読み返していました。この本を買うため発売日に行きつけの本屋に行ったのですが入荷してなく,別の日に名古屋駅の三省堂書店まで行って手に入れました。ただ同時に購入しようと思っていた園田賢プロの新刊は売り切れていたのか売ってなく残念でした。

そのメンゼンドリルですが、最初この本の発売を聞いたとき、あまりピンと来なかったのは事実。というのもリツミサンの前著超メンゼン主義麻雀で、どちらかというと次の一手についてあまりはっきりした結論を出さないようにしていたのです。リツミサンは「こうした打ち方もある。」といった表現をしていたかと思うのですが、こうしたところに著者の心情が表れていて非常に好感が持てた記憶があります。現代は自分の主義を押し付けて他者の思想は認めないといった風潮が見られるのですが、そういった世間の流れに背を向けているように見えたリツミサンが、あえて正解が一つと求められる次の一手問題集を上梓するということに違和感を持ったのです。
(いやもしかしたら、正解数が複数ある問題集なのかもしれない)
と思ったりもしたのですが、実際読んでみると普通に次の一手本で良かった半面残念という複雑な気分になりました。

さてぼくは実のところほとんど麻雀の次の一手問題集は購入したことがありません。というのも以前語ったことがあったかもしれませんが、ぼくが麻雀本に求めるものは①文章としての面白さ②読んで強くなった気分にさせられるかの2点で、次の一手集は大抵問題と解答そして簡単な解説ばかり載っていて、面白みに欠けるものが多いから。そして問題を多量に見せられても、その時は「ふーむ。」と思うのですが、まず頭に残らない。何度も読み返せばいいのですが、文章に面白みがないと何度も読み返す気にならない・・・というわけで戦術本は買っても、次の一手集は購入しないのです。

そして昔から読んでいた某スポーツ誌の麻雀問題で、明らかな誤解答を何度も見ていて、次の一手本に対し猜疑心を持っていたことも理由の一つにあります。

ただリツミサンが出した問題集となると話は別で、前著はぼくがこれまで読んだ麻雀本の中でベスト3に入ると思っているくらいで、その信頼感から購入しないという選択はありませんでした。これはお知らせ氏が昨年上梓した3人麻雀本と同様で、お知らせ氏に対する信頼度から、例えプレイしない3人麻雀に対する戦術書でも「何か得るところはあるだろう。」と思って購入したのと同じ理由でした。
そんなリツミサンの問題集ですが、正直問題としてはあやすいものが多い。
いやこれはぼくだけの事情があるかもしれません。というのもぼくは天鳳鳳凰卓の観戦をするのですが、ぼくがもっぱら観戦するのは、リツミサンやすずめクレージーさんといったいわゆる門前強者といわれる雀士なのですね。というわけでリツミサンの打ち筋は結構理解している(つもり)なのです。
それにこの本の冒頭で「自分が迷った局面を羅列したところで、Twitterの何切るを羅列したものと何ら変わらない。ほんとは何かを体系的に学ぶべき媒体だ。」と語られているように、この本ではトリッキーで人によって見解が分かれるような問題は少ない(と思う)。特に初めの方の問題はメンゼン派を自称するなら100%正解して当然というくらい基本の問題が並んでいる。
ただ問題で正解しても実戦で同じ打牌が選べなければ何の意味がない。そしてこの本はそのメンゼン派の打牌が見につくような工夫がされているのです。この本を何度も読み返して、ぼくも問題だけでなく実戦でもリツミサンと同じ打牌ができるようにしたい。

そしてこの本でぼくが一番ためになったのが守備に対する問題。ぼくはメンゼン主体でありながら、放銃率の高さに悩まされているのはこの守備がなっていないからで、相手がリーチを掛けてくればオリるための打牌は選べても、鳴きが入っている人への警戒がおろそかになりがちなのですね。これは覚えたての頃、赤なしの麻雀ばかり打っていたからで、つい鳴きが入っているとつい舐めてしまい押しすぎてしまうのですね。
最近は矯正してきて改善しつつあるのですが、この本のおかげでその重要性が再認識されました。
問題集ということで、前作ほどリツミサンの味のある語り口が楽しめなかったのは事実ですが、麻雀に対する視野を広げるために、ぜひおすすめしたい本です。  

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2021年11月22日

アニピンデスで大敗した一局から

以前ゆうせーさんのアニピンデスも配信でトバされたというツィートをしましたが、その時の半荘をぼくの視点で紹介してみたいかと思います。youtubeアニピンデス#154のアーカイブ(3:09:47あたりから)を見てから読むとより楽しめるかもしれません。(ちなみにゆうせーさんはぼくの対面)

まずは東1局の起家


3巡目でこの牌姿なら充分で、ぜひ先制リーチを打ちたいところ。最短距離なら4筒か7万ですが、4筒はドラで7万はイッツーの種。良形か高打点のリーチを打ちたくて、ここは慌てず騒がず3索打としました。



上手くドラにくっつき6索が入って良形でないものの高打点のリーチが打てたのですが、すかさず下家に追っかけられ一発で当たり牌を掴まされる。これでこの半荘は厳しくなるのではと思いました。



続いての東3局。上家が赤5索含みのターツ落としでホンイツに走り一触即発。ただこちらも123の三色が崩れたものの、カン7万が入り少しでも挽回したく3筒を切ってリーチしたのですが結果は最悪。恐らく手替わりを待てば(わかりにくいですが)対面のゆうせーさんのリーチ宣言牌の8万が上家に当たっていた可能性が高かった(実戦はぼくのリーチに上家は南の対子落としで回ったため、チーで済んだ)。それが結果はというとぼくの宣言牌の3筒を下家にチーされたあげく、ラス牌の2索をゆうせーさんにツモられ親満。といってもこの状況で三色の手替わりを待つほど悠長なことは出来ず仕方ない放銃といえるのですが、これで一人大沈みとなってしまいより厳しくなってしまいました。



そんな1本場。赤5筒が対子になりリーチに。8万は山にありそうで思い切っての役満狙いもチラつきましたが、まだそこまで自棄というか一か八かに賭ける場面でなく、それよりリーチで足止めしてツモりに行って素点を回復する方がベターと見ました。ただ異様にアグレッシブな下家に4筒・7索と押され、しかも追っかけられることに。そして問題のこの場面。



ゆうせーさんはここでケイテンの可能性を見て下家の1筒をチーして1索打。ただそのチーでぼくがツモるはずの5筒が下家に流れ8000取り返せる筈が逆に2000取られ差し引き10000点のマイナス。さすがにここで半ばラスを覚悟しました。



続く東4局。ここで焦って5万を切ったのは明らかなミス。ここまで離れたラスなら3索打として4索のピンフテンパイだけは逃さないようにしながらドラへのくっつきを狙はなければいけませんでした。東1局であれだけ打点にこだわったのに、この場面でドラを切ってしまうのは情けない限り。案の定次のツモが4万で臍を嚙むことになり、仕方なしに打った2索3索の並びシャンポンリーチは当然実らず逆にゆうせーさんに振り込み。36万両面でリーチしても山にはほとんで残ってなく恐らく上がれていなかったでしょうが、ここで最善を尽くさなかったぼくの次の親番でチャンス手が回ってくることはありませんでした(一人ノーテン)。



もはや何とかトビだけは阻止したいと思って歯を食いしばっていた南3局。ここでゆうせーさんが決めにきた場面。恐らくツモられたらトバされるのは覚悟していました。それだけに目をつぶって1筒を切りたいところですが、ぼくは安牌の4索打としました。というのもこのリーチ明らかに3索は超危険牌。もし25索ツモったりドラが重なったりすると勢い3索が出てしまう可能性が高いのですが、その誘惑に負けないように3索を頭固定したのです。一発でツモらされた1筒も危険ですが、もしテンパイしたら押すつもり。そしてテンパイし追っかけたのですが、待ちがカン7筒では厳しく流局に(ゆうせーさんの待ちはやはり36索)。



そして流れ1本場。ここで上家が初牌のダブ南を余らせたのですが、これはさすがにテンパイ濃厚。いくらラス目とはいえこの手牌ではアガリは厳しく、もう通ってない索子と字牌は切るつもりはありませんでした。



その後、下家からリーチが入りましたが、こちらもドラ対子に赤1でリーチを掛ければ跳満まで見えるイーシャンテンになりました。点棒があればリーチ者の安牌で他にもまず通る5万ですが、直撃を狙って今度こそ一か八か前に出るしかない場面。2索はノーチャンスで両面には当たりませんが、謎初牌で上家・下家どちらにも危険。発も初牌でリーチ者にはもちろん、上家に打つには厳しい牌。6筒はリーチ者にはW無筋。それで消去法でリーチ者に両面で当たらない5索を切ったのですが、これが上家のホンイツにストライク。待ちは発と5索のシャンポンでやはりダブ南を余らせた段階でテンパイしていました(ちなみに下家の待ちはカン8万)。まあここに至っては仕方ない振り込みのように思えるのですが、この半荘は開局の振り込み以降あまりに苦しく辛い展開て、対局が終わったあとなぜか涙が出てきました。
その後、改めて配信で初めてお礼のコメントを書かせていただいたところ、ゆうせーさんに思いがけぬ優しいことばを掛けていただいて、余計涙腺が緩くなってきたのですが、これほど不出来な一局は最近になくてそれにつられたのか本垢も今月は不調。改めてまたゆうせーさんの配信を見て勉強し直さなければと感じています。  

Posted by 7月の魚 at 07:33Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2021年10月07日

Twitterの何切るの答え

10/1でツィートした何切るについて。

オーラスで10000点以上浮いていて、フリーならリーチに5200までなら差してもいいところですが、天鳳ルールだけに、5200打つと南入してしまう・・・というわけで差し込むなら3900条件。
ということでなるべく振り込みたくないところですが、あいにくこの先制リーチに安全牌はゼロ。ならば思い切って追いかけるか。それとも取りダマか。

ぼくの選択肢にリーチはありませんでした。ぼくがリーチを掛けてオヤがオリてくれればいいのですが、オヤまで参戦してきて万一振り込んだりしたら着順2つ落ちの可能性大。ならダマか。
ダマなら8万より9筒打でしょうが、もし安全牌が開拓されなかったら次巡にまた悩まなければならない。
ということでぼくが逡巡の末に選んだのは、第3の選択であるイーシャンテン戻しで暗刻の5索打。

次に安全牌を引かなければあと2丁落としていけばいいし、4連形にくっついてピンフまたはイッツーが出来ればテンパイに取り、しばらく押していくつもり。
そんな考えで切った5索が見事に上家にアタリ。リーチドラ1の2600だったのですが、こんな時に裏が乗るもので5200となり南入。これではトップを取れるわけがなく、2着で終了するのが精一杯でした。

非常に微妙な選択ですが、ぼく的にはこの打牌は悪くなかったと思っていました。

ただ、ツィート後、ある強者に聴いたところリーチは打たないにしても当然テンパイを取るべきとのこと。
ノーテンならともかくテンパイしているならノベタン単騎ツモで即終了のチャンスを逃すことはない。ではどちらのノベタンに受けるかだが、8万打だとツモ終了が6筒3枚の9筒2枚の5枚。役ありに取れるのがイッツーテンパイする4筒5筒の7枚とピンフに取れる7筒の3枚。つまり嬉しいツモが15枚に+4索6索の8枚を加えて23枚
対する打9筒だと即終了の5万8万が6枚。ピンフへの手替わりになるのが、4万4枚に6万7万が6枚、9万が2枚。よって嬉しいツモが18枚に+4索6索の8枚を加え26枚
よって3枚嬉しいツモが多い分9筒打でダマテンに取るべきと。後のないオヤが勝負して決着がつく可能性は高いし、今後安全牌が増えてくればそこでオリればいい。5索打もなくはないが融通さに欠けると。

こうやって理詰めに説明されると納得するしかないのですが、それでもちょっとだけ5索打もあるのではと思ったりする自分がいます。まあ次巡のぼくのツモが8万だったということがすべてを証明していますが。  

Posted by 7月の魚 at 07:01Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2021年09月24日

特東戦で学習した技

特東戦での好調が続いているのですが、特南での成績は相変わらず一進一退といったところ。そんな天鳳特南でぼくの相変わらずの欠点が露になりながらも、特東での経験がいい方向に波及した一局を紹介してみたいと思います。

南1局の親番。


ドラを下家にチーされてるのですが、捨牌はまだ大人しくイーシャンテンといったところと見ました【実際は中バックのテンパイだった(汗)】。ならば親番でもあるし牌効率優先と、ダブル面子の七・八筒に手を掛けたところ。七筒でタンヤオ赤赤の5200をライバルの対面に放銃。

いやさすがにこの段階のノーテンで、激高い筒子に手を掛けるのはダメでしょう。これは局数が進んでの疲れというか緊張感の欠如という奴で、凡ミスもいいところ。ここは一番安全そうな九索切りが良さそうで、一旦引いて三六九筒を引くのを待つか、もし四五七八筒が重なってテンパイするようなら、そこで1枚だけ勝負とすべきでした。

そして同じ対局でのオーラス。



その後、マンガンツモで再逆転してトップで迎えたオーラス。
ラス目の親がオリるわけがなく、出来ればリーチ棒を出さずに役ありテンパイしたいところ。そんな状況で一索ツモで早々に平和のイーシャンテンに。

平場なら牌効率優先の完全イーシャンテンということでニ索切りですが、ここはあえて五萬打。
というのも



このポンを狙っていたから。
もちろん打二索でなく、打一三索としてタンヤオに走る。ということでシャンテン数の変わらない鳴きとなってしまうのですが、このポンで上家から有効牌の五八索・三六萬をチー出来るのが大きい。
その後自力で八索をツモり、終盤親リーが掛かったものの、すぐに六萬をツモりトップで終えることができました。
このポンが出来ていなかったら、ツモ山を見る限り有効牌を引いてなく、恐らく対面に和了ていた模様。

こうしたリーチを掛けない技を学習したのも、特東でリー棒を出したために逆転されたケースが身に染みたから。特に特東は僅差でオーラスを迎えることが多く、こうした鳴きが有効になるケースが多いのです。フリー雀荘ならリーチを掛けて強欲に点棒をもぎ取るというのも一理あり、ぼくもそれで門前に確執していたのですが、天鳳だと順位以外意味がないので、こうして動けるようにした方がいいと覚えたのです。

特東での副露率が平均と同じ.350くらいになっているのもこうした鳴きを屈指するようになったからでしょう。とすると東南戦でもこれから徐々に副露率が上がっていくようになるのかもしれません。  

Posted by 7月の魚 at 21:49Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2021年09月19日

最近のぼくの天鳳事情

先日、遅ればせながらお知らせ本の第3弾鬼打ち天鳳位の三人麻雀 勝利へのプロセス(マイナビ)を購入してきました。
ぼくはほとんど三人麻雀をプレイしてなくて、この本を購入してもさほど得るものはないなと思って購入していなかったのですが、某書店で立ち読みしていてうなずく部分が多くて、思い直したというわけです。

そんなこの本ですが、三人麻雀に関する部分については置いておいて、一番共感させられたのが、10ページの「打牌選択はルールでそこまで変わらない。」といった件。著者曰く、「天鳳でも新宿東風ルールでもMリーグルールでも打牌は割と同じ。」といった発言は言い過ぎなような気がしないでもないですが、確かに同じ麻雀というゲームで打牌が違うというのは、著者の言う通りやはりおかしいと言わざるを得ないと思うのです。

というのも、ぼくはここ最近サブ垢で天鳳特東を打っているのですが、特に意識しているわけでないのに東南戦で戦っている垢と比べて副露率が明らかに違っているのですね。もちろん東風戦の方が高いのですが、東風が.350台で東南が.290台というのは明らかに違いすぎだろうと。まあぼくは自ら門前派と自認していて東南戦の副露率は納得なのですが、東風戦での副露率を見ると明らかに門前派といはいえません(まあ鳴き派とまではいえないですが)。
このデータを見る限り、お知らせ氏の発言を肯定しているにしては、東風と東南で打ち方を変えているのではないかと言われてしまうかもしれません。まあデータを見ると全くそのとおりなのですが、ぼく自身は平場の場合、鳴き基準を変えているつもりは全くないのです。ただ東南戦の東場ですと高打点を狙って門前寄りになることもありますし、南場で大きくマイナスを負っている場合、止むを得ず門前で高打点を狙わざるを得ないこともありますが、ただそれだけのことでこれだけ副露率が変わるというのは解せないのですね。それとももしかしたらそれだけ鳴きを封印しなければいけない展開が多いということなんでしょう・・・(泣)

まあそれは別にして最近東風戦が異常に好調で、天鳳特東での平均段位が7段を超すくらいなのです。それに比べると東南戦の成績は一新一体というか鳴かず飛ばず。もしかしたらぼくには東南戦より東風戦の方が合っているのではと思い始めてもいるのですが、それは納得できる部分もあって、東南戦だと気力が続かなくて南場に入ってボーンヘッドを起こすことが多いからではないかと推測しています。それとも特南と比べると特東の方が対戦相手のレベルが落ちるのでしょうか?

そんなわけで特東専用のサブ垢が無事6段に昇段しました。特東の得点配分で7段に昇段するのは至難の業で、それより本垢の東南戦でミスを無くすのを努めた方が、配分から言っても7段に昇れるチャンスは多いと思うのですけどね。

さてもう一つ追記で、実はこれも遅ればせながら先日からTwitterを始めました。これまで頑なにTwitterをしていなかったぼくがなぜ今更のように始めたのか、それについてはまた別の機会で語ってみる機会があればと思っています。  

Posted by 7月の魚 at 21:54Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年12月30日

師匠Suphxとの一戦

今年もはやカウントダウン。コロナウイルスが世界を席巻する中、心ならずぼくもその渦中に置かれることになってしまいました。
戦場の前面にいる看護師ほどではありませんが、慰労金がいただけるくらいの位置で仕事をしている身としては、やはりコロナの脅威はひしひしと感じてます。ただコロナより恐ろしいのは人間というのは周知の事実で、もし罹ったことを考えると心身の疲弊はかなりあります。もちろんそればかりが、エロゲーを昨年以上にプレイしなくなった理由ではありませんが・・・

さて前回話したネット回線のことですが、やはりモデムの経年劣化が原因でした。こんなことなら早めにサポートを受ければよかったと思うのですが、モデムの周囲に積んであるエロ{積み)ゲーの箱を片付けることを考えると、気が重くなるのも事実でしたので・・・

さてそんなわけでネット麻雀も不安なくプレイできるようになりました。(といっても疲れた体で天鳳を打つのは愚の骨頂なので前ほどプレイしていませんが)
そんな最近の天鳳から、最近特上卓に復帰したSuphxとの一局を紹介します。
今年一番というより、ぼくがこれまで買った麻雀本の中で一番影響を受けたSuphxの衝撃で紹介された最強AIであるSuphxとはこれで通算5戦目。これまでは互角といっていい成績ですが、これは僥倖というより奇跡といってよく、最高十段のSuphxに対して、最高7段で現在6段から転落寸前のぼくと雀力を比べるのもおこがましい。実際、最近のぼくはSuphxの衝撃で得た戦術を実践していてそれでいて成績が上がらず、いわばSuphxの不詳の弟子といっていいくらいですから・・・
ただ実力がそのまま一局の成績に表れるわけでないのが麻雀の世界。ただ今回は上家のSuphx以外の2人もレート2000越えの強敵相手(しかも下家はSuphxよりレートが高い!)で、現実的には誰かにラスを押し付けられれば御の字と開局前は思っていました。

(牌画は麻雀王国より)

東4局

開局から派手な展開の中、我慢の麻雀が続き現在はラス。その4巡目ですが難しいツモ。
マジョリティは八索:麻雀王国九索:麻雀王国のペンチャン落としですが・・・
ぼくが選んだのは打八筒:麻雀王国。明らかにこれは誤打で、切ってからミスに気づきました。というのも筒子のイーペイコー目を逃しているし、場況も索子がいいわけでない。最高打点のリャンペイコーも逃しているしといい所がない一手。ここは難しく考えず普通に索子を払っておけばいいだけでした。

ただその直後立て続けに四萬:麻雀王国をツモり、当然リーチ。こうなると誤打だった八筒:麻雀王国が先切りで効いています。
すぐに下家に追っかけられますが、無事六萬:麻雀王国ツモで1000・2000。何とかラスを脱出しました。

そいて南2局。トップ目の下家から早いリーチが掛かって一発目。

最初はワンチャンスで九萬:麻雀王国を連打するつもりでしたが、ポンカスの完全安全牌なら当然そちらが先。結局次巡切った九萬:麻雀王国はリーチに当たりましたが、1300点だったのは僥倖でツキを自覚。普段なら一発で危険牌をつかんで九萬:麻雀王国を振り込み。そして裏々というのがこのところのパターンでしたから。
そして次局。タンヤオドラ3で黙っていたところSuphxがリーチ。その現物を追った下家から当たり牌を召し取って一気にトップになりました。

そしてオーラス。

前巡八筒:麻雀王国をチーしてテンパイ。待ちの二萬:麻雀王国はいかにも良さそうで(実際誰ももっていなかった)、大金星まであと一歩のところで、ドラ七索:麻雀王国ツモ。
すぐ前のSuphxの六索:麻雀王国手出しは見えていましたが、さすがに止まらない。これがSuphxが待ち変えした四索:麻雀王国七索:麻雀王国ノベタンに当たってダママン放銃。甘くないことを思い知らされました。

ただよく考えればSuphxがリーチを掛けてきても止まる牌でないから、跳満放銃でないだけ良かったというべきかもしれません。そしてサドンデスに入った西1局。


ピンフのイーシャンテンですが、さすがにこの三索:麻雀王国は押せない。というのも下家が危険牌の一索:麻雀王国二筒:麻雀王国を立て続けに切っている時点で、ここは横移動期待で引くのは当然。それで初牌の東:麻雀王国すら切らずに、Suphxが通した八索:麻雀王国を抜きました。

そして西3局。

西1局は結局下家が対面に放銃し、続く2局は対面が500・1000をツモって3着に落ちたところ。ここで怖いラス目からリーチが掛かった場面。
タンピン三色のイーシャンテンで、1枚切れの東:麻雀王国くらいと押したくなりますが、ここは一旦七筒:麻雀王国打。ラス目のリーチにしかもチートイが色濃そうな捨牌では一枚切れの字牌は押せず、引く一手ですが、索子が入ってテンパイしたことを考えると三萬:麻雀王国を抜いてベタオリするのももったいない。対面には怖いですが前巡オリたと信じて、リーチには安牌の七筒:麻雀王国を切りました。

すると次のツモが四索:麻雀王国

こうなったらリーチでしょう。ただ東:麻雀王国こそ押したものの、ぼくにその声は出ませんでした。というのも前巡東:麻雀王国を押していたら二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国の3面張でリーチを打てたからで、三索:麻雀王国五索:麻雀王国ツモならともかく、想定外の四索:麻雀王国ではリーチに踏み切れなかったのです。
するとSuphxが一索:麻雀王国打。もしリーチを掛けていたら打ち取れた牌で、実際ぼくの捨牌は強くその可能性は強そう。こうなったらツモ切りリーチと思った所、次のツモがなんと六筒:麻雀王国。一発ツモでトップ終了のチャンスは逃したものの、ラス目渾身のリーチ(待ちはやはりチートイでドラ中:麻雀王国単騎。しかも下家の次のツモがその中:麻雀王国!)を交したのです。
細い糸をつなぐような上がりを決め、ラスの危機を逃れた次局はその勢いに乗ってW西:麻雀王国赤赤を、Suphxから打ち取り今度こその金星。これだけ誤打や判断ミスがあってのトップはツイているてとしかいいようがないですが、これで降段ムードを断ち切り来年こそは胸を張って鳳凰卓に行きたいものです。

では来年もよろしくお願いします。  

Posted by 7月の魚 at 14:21Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年07月26日

お知らせ本2の衝撃

天鳳鳳凰卓から駆逐されてから3か月。6段に落ちてもすぐ7段に復帰できるだろうと高を括っていたあの頃・・・現在復帰どころかレートは1900台中盤に低下し、5段陥落を心配しなければいけない今日この頃・・・

不調も何か月も続けばそれが実力という話を耳にしたことがありますが、まさしく現在のぼくの安定段位は6段ないのでしょう。その不振の原因がどこにあるのか・・・それが分からないから不調がずっと続いているわけですが・・・

そういえば、最近麻雀戦術本を購入していないなと思って、今月中ごろ多井本の最新刊「麻雀実戦問題集」を購入。多井プロのキャラクターを示すように本の内容自体は面白かったのですが、不振はそのまま。というわけで本当は多井プロ本と一緒に買う予定でどの本屋でも売っていなかったお知らせ本の第2弾「世界最強麻雀AI Suphxの衝撃」を購入することにして本屋を行脚することに。ただ多井本は著者の知名度もあってか、どこの本屋にも置いてあったのですが、「Suphxの衝撃」は数件回ってみても全く見当たらない。それでぼくが知る本屋の中で麻雀戦術書の蔵書数では随一の名古屋駅ゲートタワーにある三省堂に出掛けようやく手に入れることが出来ました。

この「お知らせ」という人。天鳳をプレイしている人には第14代の天鳳位としておなじみの人なのですが、Twittを見ていると、エロゲーの造詣も深いようで、しかも東大工学部卒という才人。エロゲーについてはともかく、ぼくと比べるとすべてにおいてデキが違う。そのためかもしれませんが、お知らせ本の前作「鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム」は内容は濃かったものの、詰め込み過ぎのような気がして難しい参考書を読むような気分にさせられたのは事実(まあぼくの理解力が足らないだけかもしれませんが)。そのためか理解できない部分が多くて麻雀戦術本の大事な要素である「本を読むことによって何か麻雀が強くなった気分になる。」という点で、やや物足りないところがぼくにはありました。

ところが、この「Suphxの衝撃」は前作の欠点が修正されていて非常に読みやすい。特に天鳳の画面の牌図をふんだんに取り入れていてぼくのような頭の弱さでもスっと入ってきます。そして内容も素晴らしい。

この本は現在麻雀AIとして最強とされているマイクロソフト社のSuphxの一打を天鳳位お知らせ氏が解説するという趣向で進んでいくのですが、ぼくが分かっているようで実践されていなかった「字牌初牌の扱い」を丁寧に解説してあり感服。
そしてぼくが一番ためになったのが第3章の「中盤のスリム化」の項。
特に疑問に思いながら、最近の流行に乗り遅れまいとぼくが最近取り入れていた「5ブロック・完全イーシャンテン打法」を時に否定し先切りスリム化を推奨。そして流行遅れと言われる6ブロック打法を、天鳳特上卓で別格の実力を誇るSuphxが取り入れていて好成績を上げていることに衝撃を受けました。攻撃のための先切りというのは、昭和雀士の戦術が色濃く残るぼくが元々実践していた手法で本の内容には納得。
というのも最近のぼくは放銃率の高さに悩まされていて、スリムにして安全牌を持つという一昔前の戦法を最新AIが取り入れていてラス回避しているというのは目から鱗といったところ。また第2章冒頭のどうでもいい手牌から、危険牌を打つ愚を指摘されたのも反省。そうぼくの放銃率が増えていたのも、手牌の見極めが不足していたからだと思い知らされたのです。

そしてこの本の読後、気持ち新たに天鳳に挑んだところ、最近にない5連続トップで一気に6段原点近くまで復帰。もちろん配牌やツモに恵まれたり、最近ことごとく負けていた捲りあいに勝ったことの方が大きいのかもしれませんが、この本を読んだおかげでなにか充実した気分で麻雀を打てている気もしているのです。

さてそんなぼくが特上卓でSuphxとどんな対戦成績はと見ると、4回の対戦があり2-0-1-1でSuphxは1-1-2-0と勝率50%。まあSuphxはラス回避を主眼としているようなので、ラス0回というのはらしい成績といえるのですが、この成績を見て多少自信が出てきました(笑)。再び鳳凰卓に挑めるのはいつになるか分かりませんが、この本を読んでなおも精進していきたいと思います。  

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2020年03月16日

旅の終わりに

1か月ほど挑戦していた鳳凰卓への挑戦も20戦あまりでひとまず終了。まだ7段から陥落したわけではありませんが、レートも2000をわずかに上回るくらいでは再び課金する必要もないと判断しました。また特上卓からやり直してレートが2050近くまで上がるなら再挑戦するつもり。まあ捕らぬ狸の皮算用で、最近の調子ですと6段に降段する可能性のほうが高いと思いますが・・・

そんな鳳凰卓を撤退するきっかけとなった3連ラスの3戦目から。
調子の悪いときの典型的な東1局起家でのハネマン親かぶりからのスタートで早くもハンディを負う展開。
そんな東3局。早くも巻き返せそうな手が入りました。

四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国一索:麻雀王国一索:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国 ツモ三萬:麻雀王国ドラ八索:麻雀王国

4巡目でこんな手だから絶好のチャンスで果たしてどのターツを嫌っていくか・・・

と言っても、まだ巡目が早く関連牌がほとんど切られていない状況では、Wメンツを嫌っていくのが当然で、ぼくが選んだのは六筒:麻雀王国一索:麻雀王国が対子でなくタンヤオの気があれば二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国を嫌う手もありますが、五筒赤:麻雀王国も考えての六筒:麻雀王国は当然の一打でしょう。
すると次のツモは安全牌の東:麻雀王国が来て五筒:麻雀王国と入れ替えた後のツモが裏目の七筒:麻雀王国。当然ツモ切りですが、五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国のメンツが悲しくぼくの捨て牌に並ぶ。そしてようやく四筒:麻雀王国をツモってリーチを掛けたのは11巡目。もちろんツモれるわけがなく2人テンパイで流局。
それ以降はチャンスのないまま、ツモられ貧乏で点数だけが減っていき(加えると南1局の親番でもハネマンをツモられました)南3局に入った時点で3着と18300点差という大マイナス。その局で終盤ドラ単騎のチートイでリーチするも当然ツモれるわけがなく、安手で蹴られ、オーラスはハネマン直撃でないと交わせない差になり自爆する形で4着に・・・

典型的な不調時の展開ですが、さて果たしてあの東3局で五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国のターツでなく二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国のターツを嫌っていく手はあったのでしょうか?


実を言うとぼくはデジタル寄りと自覚していたのですが、天鳳にハマるようになってから、だんだんオカルトを信じるようになった気がします。あの場面では常識論で五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国ターツを嫌ったのですが、ここまで不調ならドラメンツなんて残しても入るわけがないと信じてのオカルト打法で六索:麻雀王国打とする手はあったのです。
もし嫌がらせに八索:麻雀王国をツモったなら、そんなの分かっていましたよと一索:麻雀王国を1枚切って

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国一索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国

こんな形にして再度五索:麻雀王国八索:麻雀王国引きを狙うか、筒子がトイツになるならフリテンリーチも辞さずと行く。もし先に一筒:麻雀王国四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国が埋まれば喜んでリーチがかけられる。つまり不調時は簡単にリーチが打てる展開にはならないので、こうして手をこねていった方が良かったかもしれないと思ったのですね。

まあ言葉で言うのは簡単ですが、実際こんな風に打てるかは分かりません・・・というかまず打てないでしょう。というわけでぼくの鳳凰卓の旅はひとまず終わりました。
それでも期限切れ最後の一戦は10段相手にオーラス逆転でトップが取れたので、またレートが上がってきたら鳳凰卓に再挑戦したいと虫のいいことを思っていますが。  

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2020年03月10日

逃したトップは大きい

ぼくの鳳凰卓挑戦も19戦。初戦からの成績は3-3-9-4と決して褒められたものではないですが、何とかまだチャオにならずしがみついています。
今のところ、鳳凰卓でぼくよりレートの低い対戦者に出会ったことがないので、3着になってもレートは1しか下がらないことが多い(細かいようですが加えて2着を取ると2でなく3上がることが多い)。だからこんな成績でも鳳凰卓初戦からレートは10しか下がっていないのですね。でなければ当然チャオ寸前に追い込まれていたでしょう。
あと、最近手が入るようになってきて、地蔵ラスという展開になっていないのも有難い。ただこの3着の多さは4着を逃れてのものでなく、まともに打っていたら連対していたのに、ぼくのミスのせいで順位落ちしたもったいない3着の方が断然多いのです。

そんなもったいない1局(鳳凰卓17戦目)から。
東1局、海底間近。先制リーチに対し回りながら何とかチートイでテンパイしないか粘っていましたが、それも実らずノーテンが決定したところで何を切るか。


この時、持ち時間がわずかで、慌てて切った二筒:麻雀王国で放銃。ロンと言われて捨牌をよく見れば六筒:麻雀王国はほぼ通る牌(中スジでシャンポン待ちもなし)で、前々巡の三筒:麻雀王国よりも安全。冷静に見れば分かるのですが、ずっと秒読みに追われてのミス。リソースの少なさに自分ながら呆れるばかりです。

ただこの放銃が5200と致命傷にならなかったのは幸い。そして東4局の親番の配牌がコレ。
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国五索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国ドラ四索:麻雀王国

鳳凰卓で打った最初のころはこんな配牌にはまずお目にかかったことがなかったったので、ようやくぼくも鳳凰卓慣れしてきたということですか(苦笑)。まず九索:麻雀王国打のあと、翌巡南家から打ち出されたW東:麻雀王国をポンしてあっさりテンパイ。この後、時間が掛かり、対面の9段からリーチが飛んできたものの、14巡目に六筒:麻雀王国をツモって3900オール。

ただ次局で下家のダママンガンに振り込んだ次局の7巡目。



ドラ色が安く、下家が索子模様。そこでツモった一筒:麻雀王国を手にして、たった今1枚減った七索:麻雀王国九索:麻雀王国のターツを外す。もし七索:麻雀王国をチーされたら、次テンパイせず、索子を引いたら一時撤退のつもり。どちらにしても八索:麻雀王国は薄く期待できないと見ての見切りでした。
すると対面から九筒:麻雀王国打でリーチが飛んできました。次ツモが五萬:麻雀王国で安牌の九索:麻雀王国打。そして八萬:麻雀王国ツモでテンパイ。


9段の名前に押されて一旦ダマも考えましたが、やや逡巡したものの思い切ってリーチ。これを一発で対面から打ち取り裏も1枚乗せてハネマン。件の八索:麻雀王国は意外に3枚生きていましたが、そのうち2枚は王牌に死んでいて索子にこだわっていたら和了は望めなかったところ。これで一気に前局のマイナスを取り返しました。
そして南2局の1本場。


清一色を狙っていたところ思いがけずドラ七索:麻雀王国が重なりテンパイ。一気通貫確定でマンガンあるだけにテンパイに取るところですが・・・
ぼくが選んだのはシャンポンでなくペン七萬:麻雀王国にする八萬:麻雀王国打。ところがすぐに下家から七索:麻雀王国が出てガックリ。そして次巡六萬:麻雀王国ツモ。


半分諦めていたところでこのツモで対面を警戒しよく考えずドラを合わせたのが大ミス。対面に六萬:麻雀王国は切れなくても九萬:麻雀王国を切ればテンパイは維持できたのです。
このミスが表面化したのは次巡下家からリーチが掛かった後、後のない対面から勝負とばかり七萬:麻雀王国が打ち出されたこと。本来ならこれで対面を飛ばしてトップのはずでした。その後、五索:麻雀王国を掴まされてオリ。実際下家の当たり牌でしたが、それもあっさりツモられマンガン。こんな絶好機を逃してはトップが取れるわけがなく、その後は2着を守るのが精一杯。こんなミスをしているようでは鳳凰卓から追放されるのも時間の問題でしょうね。  

Posted by 7月の魚 at 19:47Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年02月29日

11戦目にして初の・・・

本垢で鳳凰卓デビューしてから1週間。1日1局~2局程度しか打たない・・・というか鳳凰卓で半荘打つとヘトヘトになる・・・ので、それほど戦績は増えてないのですが、現在の成績は10戦して0-1-5-4と散々たるもの。まだレート2000を切ることはないのですが、このままでは、6段に転落する前に2000を割って鳳凰卓から追い出されるのは時間の問題(泣)
まあ家賃が高いといえばそれまでですが、特上卓と比べると手が入らないですね。特に東場は我慢の麻雀を強いられるのが辛い。酷いときは南場まで手が入らないままいわゆる地蔵ラスになってしまう半荘も・・・

そんな鳳凰卓ですが、これまで著名プレイヤーとほとんど当たったことがないのが残念に思っているところ。元十段との対戦はあるのですが、これは特上卓でも経験したことがあるということで、ここは現十段とか著名プレイヤー・プロと対戦してみたい・・・まあ恐らく養分になるだけなのでしょうが、それも初出場校が持ち帰る甲子園の砂のごとく記念ということで。

さてそんな鳳凰卓11戦目。ここいらで未勝利を脱しないと、あと3~4戦で特上卓送り(いわゆるチャオ)になってしまう・・・正念場というわけですが、

東1局の東家。誰かから起家が嫌いなようでは麻雀が強くならないなんてことを聞いたような気がするのですが、ぼくは起家は正直嫌いで鳳凰卓で打つようになってから特にそう思うようになってきました。
というのもまず先手が取れないからで、今回もイーシャンテンまで行くものの北家からリーチが掛かり危険牌を掴んだところでオリ。
そんなこの局は横移動で済んでほっと一息。いつもならマンガンをツモられラススタートになるのが相場ですから。
そして東3局。ようやく9巡目に平和のみのテンパイ。さてリーチを打つかどうか。





ぼくの判断はダマ。一手替わり三色があることも理由の一つですが、それよりこの巡目ですと他家ならともかく親から追っかけリーチを受けるのが怖い。幸い親からリーチを受けても回れそうですし、待ちの一索:麻雀王国が親の捨牌にあるのでその前に他家のオリ打ちも期待できる。
と思った途端に親からリーチ。こうして自分の予感が当たるのはいい感じで、最初に掴んだ一枚切れの發:麻雀王国くらいは勝負と切ったところラグ発生。
(しまった!やはり現物切っておけばよかった)
と思いましたが、意外に下家のポンが入る。そして四索:麻雀王国が飛びててきて2000点の収入。超格上の9段の出鼻をくじきトップ目の親の連荘を阻止していけそうな雰囲気がしてきました。

さて南1局の親番。ここで連荘したいところですが、5巡目に上家からリーチが掛かる。
ぼくのオヤの時に限って早いリーチが掛かるのは鳳凰卓ではお馴染みの風景で、通っていない一筒:麻雀王国を対子落としするなど必死に粘っていたのですが、


ことここに至っては現物の四萬:麻雀王国でオリ。五索:麻雀王国くらいはと思ったのですが、リーチ時から持っている超危険牌の八筒:麻雀王国に全くくっつかず、四筒:麻雀王国もかなり危険。この2枚が打てない以上オリが賢明と思ったのです。
幸い3人ノーテンでしたが、リーチ者の待ちは五筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国の変則三面張でマンガン手。ツモられなくてホッとしたのが正直なところ。

そしてほとんど差がないまま南3局。


ここで赤受け重視で四筒:麻雀王国打としたのですが、これはミスでした。場に筒子が高く早切りのつもりで四筒:麻雀王国2枚の損くらいならと思ったのでしたが、七筒:麻雀王国ツモでの一盃口があるのをうっかりしていました。ただ次ツモが三索:麻雀王国で迷いながらカンすると嶺上に八筒:麻雀王国がいて即リーチ。
これが一発ツモで裏がその八筒:麻雀王国で跳満。これで一歩抜け出すとオーラスもW南:麻雀王国ポンから無駄にマンガンをツモって鳳凰卓初トップを決めました。

相変わらずミスが目立つなど展開とツモに助けられてのものですが、何とか目標にしていた鳳凰卓初トップが寄れました。さて課金した期間まで鳳凰卓に居られるかどうか。正直厳しい気もしていますがこの半荘を励みに頑張りたいと思っています。

  

Posted by 7月の魚 at 16:20Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年02月20日

鳳凰卓初戦から

7段に昇段してからは特上卓でぼちぼちと打っていたのですが、思いがけず好調で、昇段時のレート2003が2041までUP。
(これなら多少のラスにも耐えられるか・・・)
と思い、ついに鳳凰卓への挑戦を決意しました。
取り合えずマニュアル通りアプリをダウンロードして、観戦し動作が正常に作動するのを確認して初課金。
そして鳳凰卓の予約ボタンを押しておよそ3分。ついに初の鳳凰卓での半荘が始まりまし・・・それが始まらなかったのですな、これが・・・
なんとウイルス対策ソフトが天鳳をウイルスと誤認したらしく、ゲームを強制切断。慌てて対策ソフトを停止して復帰したころにはもう第1打が切られていて、それが有効牌でゲンナリ。
そんなショックを引きずり、東1局は下家に放銃という最悪のスタート。

そんなわけで東4局ラスで親から先制リーチを受けたのですが、一発目に九萬:麻雀王国を軽く押し、安全牌の五筒:麻雀王国を切ってテンパイ。
その後、五筒:麻雀王国またぎの七筒:麻雀王国を押して


(今回はいつもの麻雀王国の牌画ツールに加えて、鳳凰卓挑戦記念に画像を張り付けてみました)

これが鳳凰卓での初上がり。少し悔やんだのは七筒:麻雀王国を押した時余程リーチを掛けようかと思ったのですが、トップ目で乗っている親(しかも一萬:麻雀王国対子落としで待ちが良さそう)にカンチャンで追っかける気になれなかったというのが正直なところでした。

ただそのリーチに踏み切れなかったのが響いて南3局ではかなり離れたラス目に。
そしてまたも親の先制リーチ。

ここでぼくの選んだのは唯一の安全牌である八索:麻雀王国打。離れたラス目とはいえこんなリャンシャンテンでは勝負になりませんから気合オリのつもり。3副露の上家が安全牌に窮しての振り込みにも期待していたところでしたが、親が情け無用の六索:麻雀王国一発ツモの6000オールで断トツに。

そして1本場。上家が中:麻雀王国ポンしたおかげで有効牌が押し寄せ4巡目にリーチ。
これに上家が振り込んでくれました。

これに裏が1枚乗って3位に浮上。といっても700点差というわずかなもの。
というわけでトップ目の下家が南:麻雀王国をポンしたところで、


ドラの四索:麻雀王国を切ってチーさせに行く。

ただこれは悪手一歩すれすれな手で、実は下家は南:麻雀王国ポン打一萬:麻雀王国後の3巡目七筒:麻雀王国手出しでテンパイだったのです。
それが明かされたのは機能性がなくなった対面の親が八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国のペンチャン落としをしたところで八筒:麻雀王国が御用。さすがにぼくは八筒:麻雀王国のトイツ落としをするつもりはありませんでしたが、もし長引いてカベを頼りに八筒:麻雀王国に手がかかったら大変なことになっていました。

というわけでぼくの鳳凰戦デビューは3着で終了。かなり恵まれた内容でしたが、何とか課金した25日分くらいは鳳凰卓にしがみついていたいと思います・・・と思っていたところ次の半荘はいいところなくラス。鳳凰卓はやはり厳しいですねというか、果たして1回でもトップを取れるのでしょうか・・・  

Posted by 7月の魚 at 21:47Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2020年01月30日

10か月ぶりの7段

昨年4月初めに6段に降段してから588戦。一時は5段にまで転落しましたが、捲土重来ようやく7段に復位することができました。昨年10月に6段に戻ってからは原点を割ることはなかったのですが、今月確変を引いて一気に6段坂を登りきることができました。
といっても、レートは2000をわずかに上回ったくらい。鳳凰卓に挑戦すべく課金したとしても、逆連対を2度続けただけでチャオってしまいます。といってこのまま特上卓で打ち続けたとしてもレートが上がるとも限らない。というわけで、鳳凰卓で打ったことをを一生の思い出とすべく課金するかどうか悩んでいるのですが・・・

そんな昇段を決めた一局から。
南4局の西家で現在32000点持ちの2位で。トップの南家とはぴったし4000点差。3位の親は16100点持ちでラスの北家は15900点。親に連荘されなければ2着は堅いのですが、トップ逆転は射程内なだけに一気に昇段を狙いたいところ。
幸い配牌は非常に恵まれていて
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国九萬:麻雀王国五索:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国 ツモ三萬:麻雀王国ドラ六萬:麻雀王国
(牌画は麻雀王国より)

役牌アンコでドラ1個持ち。ここは普通に五索:麻雀王国打としたところ、次のツモが八萬:麻雀王国でアッという間にテンパイ。

ここでリーチを打てばどこから出ても逆転トップ。ならリーチと打ちそうですが、気になるのはドラまたぎの五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国はリーチを掛けてそう簡単に出る待ちではないというのが悩みどころ。というのもラス目の北家はぼくにツモってもらえればほぼ3位に浮上できるので滅多な危険牌は打ってこない。3位の親は勝負してくるとしても、それはラス目の動向を探りつつのことで序盤は無理をしないでしょう。最悪なのは全員オリて流局で、ならばダマテンといった手もありそう。トップの南家を直撃するかツモれば逆転ですから、安全策ならその選択肢か。

ただぼくの選択は打八筒:麻雀王国。好形のマンズの伸びに期待した一手で、もしホンイツに仕上げればリーチ棒を出すことなくどこから出ても逆転ですが、一歩間違えたら緩手になる可能性もあるわけで、いわば勝負手。自信があったわけではないですが、まだ2巡目ということもあり慌ててリーチ棒を出さずゆったり構えたのです。
そして次の六筒:麻雀王国ツモ切りの後、九萬:麻雀王国ツモでマンズのどれをツモってもテンパイという好形に。
とそこで、南家が五萬:麻雀王国打。もし2巡目の段階でダマテンなら逆転していたのですが、それはそれとしてチー。ここでじっくり考えて六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国でなく三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国をさらして、一萬:麻雀王国四萬:麻雀王国待ちに取りました。この待ちなら充分出あがりも期待できると見たのですが、すぐに南家からリーチの声が・・・
ただここで当然オリる選択肢はなく、すぐに南家が一萬:麻雀王国を掴みトップ逆転し、昇段を決めることが出来ました。

今回の選択は正直上級者から見て好手だったかどうかは分かりませんが、慌ててリーチを掛けなかったところはぼくらしかったと思います。果たしてこの打法がトップランクに対して通用するかどうか。試してみたい気持ちが高まっています。  

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2019年09月07日

備えあれば・・・

相変わらずの麻雀の話です。

勝又プロの「麻雀IQ220の選択」に続いて、通称お知らせ本こと「鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム」を購入。もはや、麻雀戦術本購入マニアといっても過言でない状態ですが、それが成績の向上に繋がっていないのが悩みどころ。特に天鳳については相変わらず特上卓でウロウロしている状況で、7段復帰もまだまだ遠いといったところ。それでもリアル麻雀の方の成績は上がっているので全くの無駄ではなかったと自分で自分を慰めている今日この頃・・・

その2冊の本ですが、全く対照的といっていい仕上がりでした。勝又本については、勝又プロの思考については感心し納得できる内容だったのですが、いかにも内容が少ない。エロゲーで例えると、フルプライスで買ったソフトが、攻略ヒロインが少ない上に文章量が少なくアッと言う間に読み終えてしまった感じ。その分読みやすいのはいいのですが、面白くない4コマ漫画があったりとか、解答に1ページまるまる使うなどページの水増しとも思えない部分が目立つのは閉口。これは勝又プロに責任があるというより構成に問題があったというべきところでしょう。
逆にお知らせ本については、著者の戦術が本1冊にびっしり詰め込まれています。こういった麻雀戦術本に付き物の著者の人となりを語った箸休めのコラムもなく、いかにも麻雀廃人といわれる著者らしい仕上がりとなっています。
ただ難をいうと、非常に読みづらい。問題が出題されるページが頻繁に有るのですが、出題(1)(2)(3)と並んでいても解答の順番が(1)(3)(2)となっていたりと読んでいてとまどう場面がちらほら。牌図を使う場面も少なく、ぼくのような頭の悪い人間にとってはすぐに理解しづらいのですね。
もう少し全体図を挿入してくれたら、著者の戦術がもっと頭の中に入ってきたと思うのですが、それとも普通の人ならあのくらいぎっしり内容を詰め込んでくれた方が、嬉しいのでしょうか?

もちろんこの2冊の本について腐す意図は全くなく、近くに発売された2冊の構成が全く正反対の構成だったことに驚いたというのが正直なところです。

さてまたまた特上卓。大事にしているサブ垢での実戦から。

南2局の1本場で北家。トップですが2着の対面とは700点という微差。3着のオヤは19700点持ちで、ラス目の西家は800点持ちという瀕死の状態。
何とか西家をトバしてトップを確定させたいところですが、3着目のオヤは先ほどの2600オールで、現状ラスの心配が無くなったことから強気に攻めてくるのは必定という難しい選択を迫られています。

そんな5巡目で早々にテンパイ
一萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国
ツモ一筒:麻雀王国ドラ六萬:麻雀王国

ドラ1の役無しテンパイ。まだ捨牌を見る限りだれも特別早そうでなく場況はややマンズが安いかといった具合。ということで東場なら問題なく一萬:麻雀王国を横に曲げるところです。ただぼくの選択はダマ。
ラスの西家は全ツッパしてくるでしょうが、リーチを掛けられない以上存在は取り合えず無視してもいい。それより問題はラスの危機が去ったオヤの存在もしオリてくれず勝負してくるようだと、この愚形待ちでは心もとない。ここでリーチ棒を出して、オヤに1000オールをツモられた瞬間2着で終了というのは辛い。ということでここはリーチ棒を出さず手変わりを考えたのです。
すると2巡後、対面が二筒:麻雀王国打。といってもそれほどショックはありません。というのも先制リーチをかけていたら、まず対面は打ってこない牌ですから。
と、その次のツモが三筒:麻雀王国。ダマで上がれる変則3メンチャンに変化しましたが、ダマ継続。待ちの一つ八萬:麻雀王国は西家が1枚切っていて掴めばまず出る牌。それに加えツモでも西家をトバせるのが大きい。ただアタリ牌はツモれず、11巡目にツモったのが七萬:麻雀王国
当然ここは八萬:麻雀王国打でマンズの3メンチャンに受けるところですが、そのままダマにしてしまったのがぼくのミス。
マンズの場況は悪くなくオヤと真っ向勝負でも勝てそうな待ちな以上、ダマを継続する理由は消えたのですから。
このミスが表面化したのが次の九萬:麻雀王国ツモ。当然上がりますが、ピンフ・ツモ・ドラ1で700.・1300の1本場で西家の持ち点はちょうどゼロ。もしリーチを掛けていれば、この時点でトップで終了していたのですから大きな失敗といっても過言でないでしょう。

「お知らせ本」のP203にツモに備えるという項があるのですが、ぼくの頭の中には七萬:麻雀王国をツモったらリーチを掛けるという準備がなく、惰性でダマを継続してしまった・・・このミスが響かず、ハコテンを逃れた上家が南3局で2000・3900をツモり、これでラス落ちの可能性が出た下家がオーラス、ダマで安手を上がってくれて無事トップで終了したのですが、もしこれでトップを取れなかったら悔しくて夢に出てきたかもしれません。まだまだ実力不足を痛感していて、これでは7段復帰なんてまだまだ先の話ですね。  

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2019年08月27日

ぼくの失敗学2題

朝倉康心プロの「麻雀の失敗学」を読み返しています。
朝倉プロは天鳳界ではASAPINとしての方が有名で、これまでも数冊麻雀戦術書を上梓しています。以前ブログで記事にしたこともあるのですが、ある麻雀大会で実際お会いしたこともあり(残念ながら同卓することはできなかったのですが・・・)その際、握手していただいたこともあって、それからすぐ本屋で初著書の「超精緻麻雀」を購入したのですが、その思考力はもとより分かりやすさに驚いたものです。
残念ながらいまだその思考力は身に付かず、相変わらず鳳凰卓手前でウロウロしているわけですが、今回の「麻雀の失敗学」はぼくにとっては思考のレベルが高すぎて、ほとんど理解できないことが多いのですね。つまり朝倉プロのレベルとまではいかなくとも、失敗の理由が理解できなければこの本の真価は分からないということです。
といってもこの本がぼくにとっては全くの無価値だったかというと、そうではありません。というのも成功したときばかりでなく失敗したときの牌譜を見返えさなければいけないと分かったからです。
ただ1つの失敗を的確に咎めてくる鳳凰卓の猛者たちと違い、特上卓だと失敗がそのまま通ってしまうことがままあるのですね。これは将棋でも同じで「悪手を的確に咎めないとそれが好手になってしまう。」というのは有名な格言で、当然麻雀でも同じようなことが言えるのです。
「麻雀の失敗学」で朝倉プロが失敗と嘆いた長考したケースも、勝又プロがその長考を的確に咎めたからミスとなったのでしょう。もし勝又プロがその長考を見過ごしたとしたら、もしかしたら朝倉プロもその長考をミスと感じることが出来なかったかもしれません。

そんなぼくが「これは失敗した・・・」と思ったつい最近の特上卓での牌譜から。
五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国ツモ九筒:麻雀王国ドラ四萬:麻雀王国
東1局の北家。オヤに開局早々親満を和了られ。そこからの2局は流局した3本場。取り合えず原点ですが、トップの親とはちょうど親満分の差といったところ。そんな3巡目で2つ目のアンコが出来て大物手の匂いがしてきたところ。
ただ既に八索:麻雀王国一索:麻雀王国九索:麻雀王国が各1枚場に見えているというソーズが安くなりそうな場況。果たして何を切るかといったところですが・・・

といっても切る牌は一索:麻雀王国四索:麻雀王国しかありません。そしてぼくが切ったのは一索:麻雀王国の方。四暗刻を見るなら場に姿を見せていない牌を残したほうがいいと踏んだからです。
と次のツモが七筒:麻雀王国。こうなれば打四索:麻雀王国でリーチするのですが、待ちはというと宣言牌のモロスジの七索:麻雀王国と既に1枚切れの八索:麻雀王国のシャンポンととても出やすい待ちとはいえない。
手替わりを狙うとしても六索:麻雀王国九索:麻雀王国が入った高めイーペーコーくらいではくらいでは「旨みがないですし、ならば両面が先に埋まってのツモり三暗刻リーチの可能性をまず考え先に四索:麻雀王国打でなければいけませんでした。
まあ絶対にマンガンを和了しなければならないという条件なら別にそれでもいいのですが、ここはまだ東1局だけに乗っているオヤを降ろすことをまず考えるところで、わざわざ自分から出にくい待ちにしたのはミスといっていいでしょう。
ただこのミスが的確に咎められないのが特上卓。3巡後あっさりトップ目のオヤから七索:麻雀王国が切られて和了。早いリーチでスジを追うしかなかったのかもしれなかったかもしれませんが、なんと裏ドラがその七索:麻雀王国であっさり逆転してしまいました。

昔ならただ「ツイてる」といって過ぎていった局で、リツミサンの「超メンゼン主義麻雀」の第3章にあるようにそのまま見過ごしていったかもしれません。しかしこれは結果が良かっただけで、やはり失敗と認識して次回に繋げないといけないのです。

そんな次の特上卓での対局。
南3局の北家で18100点持ちの3着目。ラスの上家とは1300点差という厳しい局面。ここまでノーホーラ・ノー振り込みという我慢の麻雀が続いていましたがようやくチャンス手が。
一萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四索:麻雀王国 ツモ六萬:麻雀王国ドラ五索:麻雀王国

九萬:麻雀王国ツモなら四索:麻雀王国打もありますが想定外の、六萬:麻雀王国ツモで迷った挙句四筒:麻雀王国ツモでのタンヤオ振り換わりと好形変化を考えてここは一萬:麻雀王国打で仮テン。気になるのは前巡風牌をポンした上家の動向。恐らく好形テンパイならリーチをかけてもオリないでしょうから、リー棒を出すなら少しでもいい待ちで掛けたいtころ。心強いのはマンズの面子部分で三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国といったところが入ればリーチと行きそう。
と再び上家のポンが入り流れてきたのは六索:麻雀王国。2フーロされてもはや一刻の猶予もならないところですが・・・

ぼくの決断は四索:麻雀王国打で仮テン継続。さすがにドラ待ちのカンチャンでリーチに行く気はなく、まあ仮テンでツモれるならドラ表示牌に見えている四索:麻雀王国より六索:麻雀王国の方がで可能性が高いだろうとの判断です。
すると2巡後、2着の対面から鳴きが入りツモったのが四索:麻雀王国。待ち変えしていなければ、局を流せていたわけで、複雑な気持ちでツモ切りしたところ次のツモがなんとWドラの五索赤:麻雀王国。もはや我慢ならんとドラ単騎でリーチを掛けたのですが、こんな待ちが和了できるわけがなく、最後上家が700・400をツモってラスに転落。最後オーラスもテンパイすることなくそのままラスで終了となりました。

いろいろツッコミどころが多い局だったのですが、最初の一萬:麻雀王国打で仮テンは悪くない選択だったと思うのです。そして次の六索:麻雀王国ツモの場面。ここもリーチに行く場面でなく、としたら六索:麻雀王国単騎に待ち変えしたのもまあ悪くない判断。
そしてまず裏目となった四索:麻雀王国ツモ。この場面でドラ待ちのカンチャンに受ける手はありました。それでもテンパイ必至のライバル上家を相手にツモ専同然の待ちでリーチに行く手はない。まあそれはいいとして、またまた裏目となった五索赤:麻雀王国ツモ。ここで我慢ならんとリーチに行ったのが、決定的なミスでした。
どうせここまで裏目ったのですから、フリテンのリャンメンに受けてダマを継続すればよかったのです。ここでリーチに行ったため、1フーロして手を進めていた対面がオリてしまい、結局ライバルの上家に和了されてしまったのです。しかもリー棒のサービス付き。これでは自分でラスを確定させてしまったといっても過言でありません。

鳳凰卓の強者の方から見れば違う意見があるかもしれません。ただなるべく好形にしてめくりあいに持ち込むことを身上としているぼくのようなタイプが、出るわけが無いドラ単騎でリーチに行った時点で頭に血が上っていたのです。口で言うほど易しくないのですが、常に冷静で麻雀を打つようになりたいものです。

まあぼくの牌譜なんてこんな失敗ばかりなんですけどね。  

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2019年07月04日

牌効率どおり打ったご褒美

最近リアル麻雀は不振続きで、最近2ヶ月の成績は7-4-12-6と大きくマイナス。天鳳でもそうなのですが3着が多いのが悩みの種で、勝ち味が遅いのはラス回避のために右往左往する天鳳の悪いクセが付いているのかもしれません。
といって天鳳でも決して好調といえず、むしろ絶不調で本垢は5段原点付近をウロウロ。これでは再度7段に昇段して今度こそ鳳凰卓に・・・なんて大口を叩けません。

そんな特上卓サブ垢での一局。前局に7700点を振り込んでラス目に転落してのオーラスの親。16400点持ちですが、誰もがまだ30000点を越えていないという混戦。といっても3着目とは9300点差ですから、あまり安い手で上がっても自分の首を締めるだけといった苦しい状況。

2巡目で3シャンテンなら悪くないが果たしてどんな和了形を想定するか・・・

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国九索:麻雀王国白:麻雀王国中:麻雀王国 ツモ八索:麻雀王国ドラ八筒:麻雀王国

(牌画ツールは麻雀王国より)

ぼくは九索:麻雀王国打。七索:麻雀王国引きは激痛ですが、ドラ2だけに初牌の役牌重なりも見逃したくない。というわけでタンヤオと役牌仕掛けの両天秤での打牌ですが、二兎を追う者は・・・ということにならなければと思って心配していました。

その後、3着目の対面から2つ仕掛けが入った7巡目

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国 ツモ三索:麻雀王国

対面は恐らくテンパイでしょう。ただここは自分の手しか見なくていい場面で何を切るか。

少し前に購入した「ウザク式麻雀学習牌効率」P176によると「迷った時には亜リャンメン切り」という項がありましたが、トップ目ならともかくラス目で打点の種であるドラ切りはしたくない。とするとツモ切りか。ただ一目テンパイへの受入れ枚数が少なそう。
ぼくが選んだのは二索:麻雀王国打の雀頭固定。これも「ウザク式麻雀学習牌効率」P96に「中ぶくれはヘッド固定と好相性」という項があり、受入れ枚数の数は分からなくても、パッと見これが受入れ最大であることはぼくでも分かりました。

ただ2巡後のツモが裏目の一索:麻雀王国。歯ぎしりしながらツモ切った次ツモが五筒:麻雀王国
確かにテンパイですが、いかにも上がれそうにないシャンポン待ち。というかあの迷った局面で六萬:麻雀王国か>三索:麻雀王国なら一発でツモっていたわけでムードは最悪。
といってもここは足止めでリーチに行くしかないわけですが、他家は全員オリで当然の流局。

実はこの1局実を言うとリーチを掛けた局面で萬子は非常に高く(九萬:麻雀王国が2枚見えのみ)、ならば高い萬子の待ちを避ける意味でも六萬:麻雀王国打はあったかもしれません。

ちなみに天鳳位であるタケオしゃん作成の牌効率ツールで調べてみると
二索:麻雀王国は12種37枚でテンパイ。八筒:麻雀王国打は10種32枚に対し、六萬:麻雀王国打は9種29枚。ぼくの第1感だった三索:麻雀王国打は5種16枚でした。
つまり牌効率的には、裏目になったものの雀頭固定で間違いなかったわけです。

さて実を言うと流れ1本場は8巡目に索子のホンイツ役役ドラ1のマンガンをツモ上がりして逆転トップ。(オカルトになるのですが)天鳳は牌効率どおりに打ち、こうやって裏目に出たとしても、次の局でそのお返ししてくれる確率が高いように思うのです。まあそう思わないと一生懸命麻雀戦術本を読んでいる甲斐がありませんから(笑)。まあこの局は2巡目でトップ目の上家が早々チートイのテンパイを入れていた(それで鳴きたい索子を下ろしてくれた)のですが、単騎待ちの牌を入れ替えて上がり逃しをしていたという助けがあったのですけどね。  

Posted by 7月の魚 at 19:05Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2019年04月20日

連続降段への道

今月初めに6段へ降段したのもつかの間、半月わずか30戦余りで5段に降段。坂道を転がり落ちるという慣用句がピッタリとくる惨状ぶりには自分ながらあきれるしかないのですが、個人的にこの不調の原因はほぼ掴んでいるのであまり気にしていません。
6段に落ちてからしばらくは原点近くを彷徨っていたのですが、若干のミスの積み重ねと、不ヅキのコンボから5連続ラスで一気に500Pt近くに転落。それから抵抗を続けていたのですが、天鳳というのはついていないプレイヤーにはことごとく不運がやってくるゲームで、不調脱出のきっかけをつかめずにいて、先日の連休にとうとうキレて半荘18局打つという暴挙を犯して嫌々ながら降段を受け入れることにしました。

その降段戦がこれまでの不調を象徴するもので、ぼく以外の3者がマンガン・ハネマンのツモり合戦で、ぼくだけがアガれないまま、南4局のラス親を迎えた時にはわずか400点持ち。3着目からもおよそ27000差というダンラス状態。
いっそ回線を切断しようかとも思いましたが、グッと歯を食いしばって0本場は2人テンパイでようやくリーチ棒を確保。そして1本場の8巡目でこんなテンパイを入れる。

四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国北:麻雀王国ツモ六索:麻雀王国ドラ五萬:麻雀王国
いままで全く勝負手の来る気配がなかったぼくにようやく訪れた千載一遇のチャンス。しかも受入れを狭めても狙った北:麻雀王国のトイツ落としからの高打点狙いに成功。ダマで親満。ツモれば親ハネというチャンス手。
平場なら当然ダマですが、ここまでのダンラスならばツモって裏が乗れば親倍で一気に原点復帰・・・となれば当然とばかりにリーチしたのですが・・・

ただリーチをかけた後、場を見たところマンヅはいやに高い。しかもけん制しあっているのか、手をさらしている他家はなく横に曲げた途端、明らかに全員引き気味。
それならツモるだけと思ったのですが、よく考えればこんな亜リャンメンが簡単にツモれるなら降段戦なんかになっていません。当然ツモれず流局して次局は配牌も悪くあっけなくトップ目にツモられあえなく降段となりました。

もしこれがアガれるなら他家がボーンヘッドをしたときだけでしょう。例えば無理に勝負してくるとか、一発消しなどの鳴きを入れてくれたならチャンスはあったかもしれません。ならばここはツモってハネマンあるし出ても24000点差を詰められるならダマでも良かった。まして三色変化でダマツモで親倍になる可能性もあるわけです。少なくとも他家がリーチを掛けてから追いかけた方が相手のプレッシャーになったでしょう。

そんなわけで本垢ではおよそ1年ぶりの5段に落ちたのですが、5段に落ちてからは2着1着と久々に連続連対。実はこの1着は他家のボーンヘッドに近い放銃に助けられたもの。人の不幸に付けこんで上を目指すなんて天鳳は本当に人が悪くなるゲームですね。  

Posted by 7月の魚 at 23:53Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2019年03月18日

中島本と不調の関連性

天鳳界では大和田頭取と呼んだ方が通りがいい中島隼也プロの初著書論理的思考で勝つ麻雀(マイナビ)が発売されました。以前購入してぼく的に非常に面白く読めかつ勉強になった鳳南研究所の現代麻雀の神ワザ(マイナビ)にこの本の発売が予告されていて楽しみにしていたので、早速本屋を巡り購入。
再び麻雀熱がぶりかえしてから麻雀戦術書を購入し始めてこの本で(おそらく)14冊目。ここまで戦術書を買いあさっているためか、読んでいて目新しい部分は少なかった。もちろん麻雀戦術書をあまり購入していない層からすれば、目から鱗といった内容であり、麻雀の入口近くにいる人には適している本といえます。そういう意味では白鳥翔プロのトッププロが教える最強の麻雀押し引き理論(彩図社)も初心者を卒業して中級者に入ったばかりという方には良書なのでしょうが、上級者にはやや物足りない内容といえるのではないでしょうか。まあ本の内容を甘噛みしているだけのぼくのような人間には、麻雀の基本を再認識するといった意味では購入して全く無意味だったというわけではないわけですけれど・・・

といってもぼくが麻雀戦術書を買う理由は戦術の目新しさだけでなく、読み物としての面白さの方が重要視しています。現最高位である近藤誠一プロの初著書最強雀士が語るデジタルの向こう側~大きく打ち大きく勝つ麻雀(マイナビ)も戦術本としての価値よりもコラムにあった故飯田プロの思い出や実戦譜の方がずっと面白いと思っているように、総体的にぼくを満足させてくれれば充分なのです。このあたりはぼくが昔エロゲー批評空間で付けていた点数と同じなのかもしれません。
そういった意味で中島プロのコラムや語り口には、ぼくの琴線はあまり振るわなかったということになるのでしょうか。まあこれはあくまでぼくの趣味主観なのですけれど。

そんな中島本でぼくの一番印象に残っているのが、ブロックカウントについての記述。これは手牌のブロックの数を常に数えるというものですが、実はこの本に書かれる少し前からもうぼくは実践していたのです。ただ配牌からこれをたえず行っていると打牌が少し遅くなることもあり少し恥かしく思っていたのですが、強者も同じことをしているのだと知って「ぼくのやっている事は間違っていなかった。」と認識できたのは良かったです。あとこれは天鳳ではしないのですが、リアル麻雀だと配牌でヤオチュー牌の数も必ず数えるようにしています。リアルの場合九種九牌で流すことは出来ないので、理牌していないと無造作に字牌を切ってしまいがち。もしそれで9種や10種ヤオチュー牌があるところで字牌を切り国士無双を逃したとしたら痛恨ですからね。

まあぼくがこの中島本にあまりいい評価をしていないのも、この本を購入してから麻雀(天鳳)が絶不調だからです。もちろんぼくの麻雀が不調なのは決して中島本のせいでないのは明白なのですが、この本を購入する切欠となった鳳南研究所の本を購入後、ずっと好調状態が続いていたので、ここにきての不調はかなり堪えているのですね。
折角上がった7段ですが鳳凰卓で打つまもなく降級間近となりレートも2000を割り込んでしまいましたし、5段でレート2150越えを果たし安定段位も9段越えしていたサブ垢も一気に2000近くまで落ち、安定段位は8段に。まあこれが本来の実力かもしれませんが、4段から5段へ昇段する際に一度もラスを取らず22戦で昇段するなど本垢以上に大事にしていたサブ垢もすっかり傷ついてしまいました。

そんなサブ垢での対戦から・・・
一萬:麻雀王国一萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国 ツモ六索:麻雀王国ドラ一萬:麻雀王国 

東3局の親。7巡目。24000点持ちの2着目で、トップの下家とはまだ8000点差という局面。本来ならダブルメンツの五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国を処理したいところですが、上家が2枚切っている四索:麻雀王国にラグが掛かっていて、恐らく山にはゼロ。といっても一索:麻雀王国は山に残っていそうでこの時点で二索:麻雀王国三索:麻雀王国ターツを落とすのは怖い。というわけでぼくが選んだのは6ブロックにする四萬:麻雀王国打。といっても定石手でなく正直自信があった打牌ではありません。

そんな時、3着目の上家からこんな捨牌のリーチが入る。
一筒:麻雀王国八萬:麻雀王国四索:麻雀王国九萬:麻雀王国四索:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒横:麻雀王国

そしてツモは初牌の東:麻雀王国九筒:麻雀王国連打は明らかにトイツ落としで良形濃厚。普通ならぼくの手はリャンシャンテンでオリを選ぶところですが・・・

オリなら二索:麻雀王国三索:麻雀王国落とし。四索:麻雀王国にラグがあったことから、ノーチャンスでありほぼ通ることは分かっていました。ただリャンシャンテンとはいえ親でドラトイツ。好形ばかり残っているだけに何とかこの手を実らせたい。相手はトイツ落としでのリーチで両無筋の牌ならともかく字牌くらいならと思って切ると、これが東:麻雀王国南:麻雀王国とのシャンポン待ちに一発でぶち当たる。裏ドラこそ乗らなかったもののリーチ一発東の5200点のダメージは点数以上にぼくの精神を蝕みました。

この後、対面の8段(麻雀AIのNAGA25)がぼくの振り込みで波に乗った上家に倍満を振り込んだ後、親満・親ハネをツモりり返すなど荒れた展開になり、結局南2局で7800点持ちのラス目に。それから何とか巻き返して最後なんとか3着にすべりこみましたが、ほとほと疲れました。

まともな状態なら中島本のP132を改めて読まなくても三索:麻雀王国を切っていたでしょう。そして好調ならこんな東:麻雀王国なんて一発で掴まない・・・そんなデジタルとかけ離れた思考をするあたりが不調の証なのでしょうね。  

Posted by 7月の魚 at 02:42Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2019年02月28日

爆打との対戦から

7段昇段したものの鳳凰卓で打てるレートになく、特上卓でレート上げに勤しむはずが、最近は逆に返り討ちに遭う日々。俗に言う地獄モードに突入した模様ですが、今回の場合調子が悪いのが本垢の7段のIDだけで、2つのサブ垢の方は好調をキープしていて、今月の安定段位はどちらも10段越え。本垢の今月の安定段位5段と比べると雲泥の差で、打ち方を変えているわけでないのに、どうしてここまで差が出るのか分かりません。
というわけで、このまま本垢を打ち続けていても泥沼に嵌ることが必至なので、最近主戦場をサブ垢にしているのですが、そんなある対局から。

特上卓の主といえるのが爆打で毎日人間とは思えない尋常でない局数(いわゆる鬼打ち)を打っているのですが、それもそのはずで彼は麻雀AIなのですね。だから特上卓で長年打っていると当然彼と顔を会わせる機会が多い・・・はずなのですが、実を言うとぼくが爆打と対戦したのは本垢・サブ垢含めてたった2回。そして先日3度目の対戦を迎えました。
ただ爆打は現在9段でぼくより格上で強敵であることは間違いない。ただぼく的には爆打との対戦で悪い記憶がなくて、元鳳凰卓民が対戦相手に現れた時と比べると、それほど嫌な気分になったわけではありません。

そんな南2局。現在トップで下家の爆打と9100点差の2着目の南家で3巡目。

八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国ツモ七筒:麻雀王国ドラ八萬:麻雀王国

ドラが3枚あるチャンス手とはいえ、ペンチャン2つがいかにも重苦しい。しかもラス目の親がぼくが第1打に切った西:麻雀王国をポン。するとラス目から3100点差の3着の対面がぼくの第2打の中:麻雀王国をポンと序盤から場は荒れ模様。
親の第1打・第2打はピンズの1・5で恐らくホンイツ。対面は親に上がられるとラスに落ちる可能性大なので取り合えず役牌を鳴いてスピードを合わせにいったというところか。ただぼくのスタイルからすると上家や対面にポンさせてツモが余分に回ってくるというのは好材料と見ています。
本来ならじっくり進めたいところですが、相手が仕掛けてきている以上こちらも逆転を狙うならスピードで負けていられない・・・というところで九索:麻雀王国打からタンヤオに走る。ただ防御力は皆無になるだけに危ない仕掛けだ。実際ぼくがこんな仕掛けをすることはほとんどなく今回は緊急避難的対応です。
すると親が次巡なんとドラ八萬:麻雀王国打。チートイ狙いもありますがスピードを考えるとここはポンが当然。ただこれで親はソウズのホンイツ確定で手材料が揃っていそう・・・というわけで苦しいことには変わりない。
一応目一杯手を広げて一筒:麻雀王国打。すると爆打が二索:麻雀王国打としてきたのでこれもポンして八索:麻雀王国切り。2種ポンしてリャンシャンテンなんて仕掛けは怖いですが、ドラポン者が2フーロしただけに相手の手も少しは止まると思っています。ただ鳳凰卓ならともかく特上卓だとそれでも突進してくる雀士も存在するので油断は禁物。
次巡ツモで親が先ほど切った現物南:麻雀王国を残して二筒:麻雀王国打。これで多少安心できますが、親が初牌の南:麻雀王国を切っているということはテンパイ近しというサインなだけに、次にソウズが余りこちらがテンパイしていなければ一旦引くところ。ただ次のツモ三筒:麻雀王国を残したのは一貫性がなかったかもしれません。
そして次のツモ二索:麻雀王国でこんな牌姿に変化しました。

六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国 ポン二索:麻雀王国二索:麻雀王国二索横:麻雀王国 ポン八萬横:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国

次のツモが好形変化する六索:麻雀王国。親がツモ切り続きで手が進んでいないのを確認していたので、ここはチャンカンを恐れず二索:麻雀王国を加カン。するとリャンシャンから三索:麻雀王国を引いてテンパイ。
すると下家の爆打がいかにも危険な七索:麻雀王国を切ってくれて和了。しかもカンドラが五索:麻雀王国だったのでハネマン。この上がりが効いてトップで終了したのですが、果たしてここまでのぼくの河をまとめてみると・・・

西:麻雀王国中:麻雀王国九索:麻雀王国一筒:麻雀王国八索:麻雀王国二筒:麻雀王国一萬:麻雀王国南:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国


最新の平澤本「現代麻雀の秘技」の36Pにリーチ宣言牌の解説があり、1)フォロー牌 2)くっつき期待の浮き牌 3)無関連牌 の3種類あり、もし宣言牌のくっつきが否定出来れば待ちがある程度予想できると記されています。
その平澤本に解説はなかったのですが、もし宣言牌がくっつき期待牌と予想できれば、その周囲は一見危険に見えても通せるのではないかと考えるのです。ぼくが思うにはリーチ宣言牌をくっつき牌と読むのが困難なので、解説はなかったのではないかと思ったのですが・・・

ただぼくの捨て牌をよく見るとペンチャンターツを2つ払っていてタンヤオ仕掛けは明白。タンヤオには不要なペンチャンを払って4~6牌のくっつきを狙うのはよくある手筋なだけに加カンして最終手出しが六筒:麻雀王国。しかもツモ切り牌は一萬:麻雀王国だけとなると、くっつきテンパイであることは強者でなくとも手出しを見ている人ならおおよそ見当はつくでしょう。
と考えると爆打の七索:麻雀王国は明らかに暴牌に近い牌。

とするとテンパイでもしていたのかと後で爆打の手牌を見たところこんな手でした。

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国

確かに好形のイーシャンテンですが、ここから七索:麻雀王国打はさすがに危険でぼくの安全牌で親にもほぼ通る三筒:麻雀王国が普通でしょう。まあ望外のハネマンが上がれたので文句はないのですが、この宣言牌がくっつき候補だったことが読めた場合そのソバは通るという手筋を今後有効活用できたらと思っています。  

Posted by 7月の魚 at 00:39Comments(0)TrackBack(0)麻雀

2019年02月06日

7段昇段・・・しかし。

先月末に、いつものフリー雀荘に行ったときのこと。
到着したのはいつもとほぼ同じ時刻の午前9時40分過ぎ。そしていつもと同じく、ぼくが一番最初に来た客で卓が成立するまで待つことに。
最初は雑誌に目を通していたのですが、夜勤明けということで次第に瞼が重くなってきていつものようにうたた寝してしまうことに。
そして1時間過ぎたころにようやく卓が立うことに。下家はメンバーの人で、対面は以前健康麻雀スクールに通っていたころからの顔なじみの人だったのでしたが、上家に座った男性が余り見たことのない顔。
その人はメンバーの人に馴れ馴れしい口を開くなど常連であるのを鼻にかけた態度で、いかにも親しくなりたくないような人物。まあ常連ぶるといっても半年以上(まあ開店から3時間ほど打つだけで特定の人物ばかり見かけるだけですが)通ったぼくの記憶に残らないくらいですから、そう毎日通いつめているような常連ではないのでしょうが、その男性の打牌がいやに強い。
まあこれはぼくが気にしすぎるだけかもしれませんが、時々重要な場面で金子プロのように強打するくらいならそう目くじらを立てません。それが毎回第1打牌から強打してくるようではさすがにイラっとします。
(まあよほどいい手が入っているのだろう)
と余り気にしないようにしていたのですが、点棒の支払いに手間取っただけで舌打ちしたり、和了して牌を倒して役を申告しているとき、せせら笑いをするような人物ではどうしようもない。しかもメンバーは注意もしない。
というけで速攻ラス半をかけて帰ったのですが、まあ巷の噂ではどこのフリー雀荘にもこのような自分に甘く人に厳しい嫌な客はいるものらしい。ただこれまでその雀荘ではあまりこのような嫌な気分になったことがなかったので油断していました。高レートのフリー雀荘ならともかく、点3のフリー雀荘に来るぼくを含む大部分の客は金のやり取りなんて半分どうでもよく、勝っても負けても気分よく麻雀を打つほうが大事なわけで、こんな嫌な気分になってまでフリー雀荘に行きたくありません。
まあぼくが夜勤明けで頭が半分ウニのようになっていて、パッと点棒計算やチップの計算が出来なかったからいけないのかもしれませんが、それならなおのこと夜勤明けに雀荘に行くのを止めにしないといけないわけで・・・

そこへいくとネット麻雀は気楽です。嫌なことなんてせいぜい溜めロンされるくらい。パソコンの前で対戦相手をどんなに口汚くののしったとしても相手に聞こえるわけでなく、出上がりする際に喪黒福造よろしく「ドーン!!!!」と牌を倒すポーズをしても怒られるわけではない。
というわけで今月に入ってからはずっと天鳳ばかりプレイしているのですが、いよいよ2度目の7段昇段戦を迎えました。1度目は南4局で終了時点でトップだったのですが、30000点に届かず西入。その西1局に振り込み3着に落ちた途端、最下位の親にハネ満をツモられ哀れラス落ちで終了。そのショックからか続く対局でMリーグ漫画でお馴染みのウヒョ助氏に叩かれてラスを食い2115Ptまで転落。まあ相手は鳳凰卓から落ちてきたばかりの格上なので仕方ないかもしれませんが、これからまた4回トップを積み重ねないといけないとなると、気が遠くなる思いになりました。
ただそれから1着2回2着2回を取り再び昇段戦を迎え、その昇段戦はそれほど苦労することなく南1局のハネ満ツモの貯金を守りきってトップ。ようやく7段に昇段しました。

さあこれで鳳凰卓に乗り込めると思ったのですが、残念ながらまだ特上卓で打っているのです。というのも昇段時のレートは2000をわずかに越えたくらい。鳳凰卓を観戦すると大抵の打ち手は2100オーバー。低い人で2050を越えているというわけで、もしこのまま鳳凰卓へ行っても一瞬でチャオるのは必至。ならば昔特上卓で打ちたくて一般卓でレベル上げならぬレート上げをしたように、このまま特上卓に留まってそう簡単にチャオらないようにレートを上げてから鳳凰卓に行こうと思ったのです。
といっても6段に半年以上漂った身からすると、レートを上げる前に6段に転落してしまう気がしないでもないのですが、まあそれは実力なので仕方ない・・・というわけでしばらく鳳凰卓に乗り込むのは延期にしたいと思います。  

Posted by 7月の魚 at 20:15Comments(0)TrackBack(0)麻雀