2018年04月17日
リアル麻雀の機微
モンド麻雀バトルGPの出場を切欠にして、久方ぶりにリアル麻雀に復帰して1年近く経ったのですが、それ以来ぼくが通っていたノーレート麻雀の雀荘が5月20日に突然閉店することに・・・
金を賭ける一般の雀荘ならば、安い時給でもメンバーはお客から稼げる(可能性がある)ので、給料は抑えられるのでしょうが、ノーレートの雀荘ですとそうはいかない。といって時給を上げてメンバーを雇うほど流行っていたわけではなさそうで、閉店を決意したらしい。
こういった現象を見ると現在景気がいいのか悪いのか良く分からなくなってくるのですが、それはともかくこれからリアル麻雀を打ちたくなったらどうしようか悩む日々で、またネット専門に戻るだけといってしまえばそれまでですが、リアルはネットにない機微があり面白さがあるのですね。
そんなリアル麻雀での対局。
半荘1回目は逆転トップを取ったものの、2回目はほぼ差のない東3局で国士無双3シャンテンから8順目首尾よくテンパイしたものの、他家に蹴られてしまう。
ぼくの経験上、役満を逃すとそれ以降運気が下り坂になることが多く、その半荘もそれ以降、テンパイすら出来なくなり結局ラスに沈んでしまいました。
そして続く3回目も苦しいマージャンが続き、しかもある局でアンカンしてツモろうとしたリャンシャン牌を上家が何を間違えたのかカンドラと間違えてリャンシャン牌をめくってしまう。
ツモドラ
その牌がで取り合えずテンパイしたのですが、待ちも愚形で入り目がバレていては即リーチを打つ気にもなれず、本来ならカン裏ドラ期待でリーチを掛けたいところですが、苦虫を噛み潰してダマったところ途端にパラパラとを切られてしまう・・・。
そんなわけでオーラスに入ったところで沈みの3着目。トップまで9600点差というのは救いで最後の親番で何とか捲りたいところ。
ただ配牌はまずまずもツモが全く伸びず7順目でこんな苦しい手牌。
ドラ
しかも2巡目から不要牌しか持ってきてなくてイライラは限界。このままではノーテン親流れも見えている状況で、次巡切られたを堪らずチー。イッツー狙いというよりもケーテン狙いですが、超ネックのペンチャンが鳴けて少しだけ光が差してきました。
といってもラスとも3000点差もなく、手牌を短くしてフリこんだらラス転落してしまうので諸刃の剣。救いは安全牌となる今井切れのトイツ。ただその次巡が出てきたので行きがけの駄賃とばかりにチー。ここで終われば良かったのですが、続いて2枚目のが出てきて思わずポンと言ってしまいました。
ポン チー
一見ホンイツ模様の喰いですが、内情はイッツーのみでしかも片上がりというお寒い内容。しかも次巡トップ目からリーチが掛かるという事態に・・・といってもここまでしてオリるわけにいかず、ツモってきた無筋を2枚きり飛ばしたところでなんとツモ。
ただの500オールでしたが、悔しそうにトップ目が崩した手牌の中にのアンコが。つまりラス牌をツモったわけでこれは運気が好転してくる予感がしてきました。
続く1本場の3順目が、
ドラ
こんな手牌。
ここで1枚目のが下家から出て勢いよくポン。いつもなら1枚目は見送ってどう手牌が伸びるか見るか、喰うにしてもチーから入るところですが、前局喰いで局面を打開できたし2000オールなら逆転トップに浮上ということで、ここは一直線にホンイツを目指す。そして2着目の対面から出たもポン。そして再び対面から出たもポンしあっという間にテンパイ。
符計算して40符ありこれなら7700点でどこから出てもトップに浮上することは計算済み。ここでぼくが喰いばかりでまだツモしてないためテンパイしていないだろうと甘く見ていたのか対面からがこぼれて計算どおり逆転しました(上がりヤメ)。
喰い仕掛けは苦手ということを自認しているぼくが2局続けてここまで食い散らかすことは珍しいのですが、恐らく天鳳ではトップ狙いでこんな喰い仕掛けをすることはないでしょう。ぼくが1本場で無理やりホンイツを目指したのもイッツーのみの上がりで下家が悔しそうに見せたのアンコを見たためで、こういったリアル麻雀独特の機微が味わえなくなるかと思うと寂しくなってきます。
金を賭ける一般の雀荘ならば、安い時給でもメンバーはお客から稼げる(可能性がある)ので、給料は抑えられるのでしょうが、ノーレートの雀荘ですとそうはいかない。といって時給を上げてメンバーを雇うほど流行っていたわけではなさそうで、閉店を決意したらしい。
こういった現象を見ると現在景気がいいのか悪いのか良く分からなくなってくるのですが、それはともかくこれからリアル麻雀を打ちたくなったらどうしようか悩む日々で、またネット専門に戻るだけといってしまえばそれまでですが、リアルはネットにない機微があり面白さがあるのですね。
そんなリアル麻雀での対局。
半荘1回目は逆転トップを取ったものの、2回目はほぼ差のない東3局で国士無双3シャンテンから8順目首尾よくテンパイしたものの、他家に蹴られてしまう。
ぼくの経験上、役満を逃すとそれ以降運気が下り坂になることが多く、その半荘もそれ以降、テンパイすら出来なくなり結局ラスに沈んでしまいました。
そして続く3回目も苦しいマージャンが続き、しかもある局でアンカンしてツモろうとしたリャンシャン牌を上家が何を間違えたのかカンドラと間違えてリャンシャン牌をめくってしまう。
ツモドラ
その牌がで取り合えずテンパイしたのですが、待ちも愚形で入り目がバレていては即リーチを打つ気にもなれず、本来ならカン裏ドラ期待でリーチを掛けたいところですが、苦虫を噛み潰してダマったところ途端にパラパラとを切られてしまう・・・。
そんなわけでオーラスに入ったところで沈みの3着目。トップまで9600点差というのは救いで最後の親番で何とか捲りたいところ。
ただ配牌はまずまずもツモが全く伸びず7順目でこんな苦しい手牌。
ドラ
しかも2巡目から不要牌しか持ってきてなくてイライラは限界。このままではノーテン親流れも見えている状況で、次巡切られたを堪らずチー。イッツー狙いというよりもケーテン狙いですが、超ネックのペンチャンが鳴けて少しだけ光が差してきました。
といってもラスとも3000点差もなく、手牌を短くしてフリこんだらラス転落してしまうので諸刃の剣。救いは安全牌となる今井切れのトイツ。ただその次巡が出てきたので行きがけの駄賃とばかりにチー。ここで終われば良かったのですが、続いて2枚目のが出てきて思わずポンと言ってしまいました。
ポン チー
一見ホンイツ模様の喰いですが、内情はイッツーのみでしかも片上がりというお寒い内容。しかも次巡トップ目からリーチが掛かるという事態に・・・といってもここまでしてオリるわけにいかず、ツモってきた無筋を2枚きり飛ばしたところでなんとツモ。
ただの500オールでしたが、悔しそうにトップ目が崩した手牌の中にのアンコが。つまりラス牌をツモったわけでこれは運気が好転してくる予感がしてきました。
続く1本場の3順目が、
ドラ
こんな手牌。
ここで1枚目のが下家から出て勢いよくポン。いつもなら1枚目は見送ってどう手牌が伸びるか見るか、喰うにしてもチーから入るところですが、前局喰いで局面を打開できたし2000オールなら逆転トップに浮上ということで、ここは一直線にホンイツを目指す。そして2着目の対面から出たもポン。そして再び対面から出たもポンしあっという間にテンパイ。
符計算して40符ありこれなら7700点でどこから出てもトップに浮上することは計算済み。ここでぼくが喰いばかりでまだツモしてないためテンパイしていないだろうと甘く見ていたのか対面からがこぼれて計算どおり逆転しました(上がりヤメ)。
喰い仕掛けは苦手ということを自認しているぼくが2局続けてここまで食い散らかすことは珍しいのですが、恐らく天鳳ではトップ狙いでこんな喰い仕掛けをすることはないでしょう。ぼくが1本場で無理やりホンイツを目指したのもイッツーのみの上がりで下家が悔しそうに見せたのアンコを見たためで、こういったリアル麻雀独特の機微が味わえなくなるかと思うと寂しくなってきます。
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