2018年07月31日
新規部分の評価は?
最近エロゲーをほとんど購入していないこともあって、過去(というより大昔)購入した積みゲーをぼちぼちと進めています。それで先月くらいからプレイし始めたのが、オーバーフローの事実上の最終作となったSHINYDAYSですが・・・
(ここからネタバレ)
史上最悪のバグゲーの1つとして知られるSummerDaysのリメイク作品ですが、過去旧作をプレイ済みであるぼくとしては、購入する意味があるのだろうかと発売当時は思ったものですが、その予感はほぼ的中していて実際プレイしてみると新規ルートの部分の容量は多いとはいえず、また新ヒロインの足利いのりが旧ルートに入ってから全く登場しなかったりと、旧部分と新規部分との違和感は否めなかったというのが正直なところ。
そして相変わらずの難易度の高さは健在。恐らく普通にプレイしていてはすべてのCGを埋めるのは不可能だろうと最初から諦めてしまっているので、今回も最初から攻略サイト頼みで始めたのですが、それでも全エンドを見たはずなのに埋まっていないCG(リプレイ)が複数存在していて、それから何度かやり直してみたものの結局埋めることができず諦めました。
さてメーカー創設以来ユーザーに挑戦的なゲームをリリースし続けているオーバーフローですが、このSHINY DAYSではその毒をほとんど見せることはありませんでした。特に新規部分はわれらが主人公の誠くんもほとんどその真価を見せることはなく、まるで聖人君子(は言い過ぎか・・・)のような姿を見せたりします。そしてこれまで言葉の天敵としてコトノハさまファンに嫌われる存在(の1人)だった加藤乙女が全く別の顔を見せてくれたりと、これまでのDAYSファンを驚かせたりもするのですが、オバフロユーザーとしてはこういった正の方向での驚きを期待していたわけではないのです・・・
そして一番残念というか不満に思ったのはこの新規ルートでは、School Daysの良心こと刹那エンドが存在しないこと。もう一人のヒロインであるいのりに振り回されるだけで報われることがない刹那のことを思うと、可哀想に思えて仕方なかった(それともぼくが刹那エンドを発見できないだけで、存在しているのだろうか・・・)。それと比べて優遇されているのが言葉さまですが、まあこれは言葉がこれまで遭ってきた不幸を考えれば,、ささやかすぎる幸せ?なのかもしれませんが。
そんなやや温めの新規ルートをプレイした後で旧ルート部分をプレイすると、当時はそれほどドロドロとしていると感じなかったSummer Daysがやけに陰惨に思えてきます。こちらのルートの誠と結ばれて果たして刹那は幸せなのか自問自答したくなるし、やけにマダムたちや心のHシーンが追加されているのは果たしてユーザーの希望なのか、これがオバフロ(というより(メーザーぬまきち)によるユーザーへの挑戦なのかぼくには判断がつかないのですが、仮にもメインヒロインである刹那にも追加のHシーンがあっても良かったのではないかとぼくは思うのですね・・・(それともこちらにもぼくが発見できていないだけで追加のシーンがあるのかもしれないが)
というわけで、オーバーフローというよりDaysシリーズの最終作としては、ぼくにはやや期待はずれといった評価の今作。ただもし旧作のSummerDaysをプレイしていなければ、もう少し評価が高くなったかもしれません。あと発売日から大概経過していて修正パッチを導入してのプレイでしたから、時々不正終了するくらいで目立った不具合はなかったように思います・・・
(ここからネタバレ)
史上最悪のバグゲーの1つとして知られるSummerDaysのリメイク作品ですが、過去旧作をプレイ済みであるぼくとしては、購入する意味があるのだろうかと発売当時は思ったものですが、その予感はほぼ的中していて実際プレイしてみると新規ルートの部分の容量は多いとはいえず、また新ヒロインの足利いのりが旧ルートに入ってから全く登場しなかったりと、旧部分と新規部分との違和感は否めなかったというのが正直なところ。
そして相変わらずの難易度の高さは健在。恐らく普通にプレイしていてはすべてのCGを埋めるのは不可能だろうと最初から諦めてしまっているので、今回も最初から攻略サイト頼みで始めたのですが、それでも全エンドを見たはずなのに埋まっていないCG(リプレイ)が複数存在していて、それから何度かやり直してみたものの結局埋めることができず諦めました。
さてメーカー創設以来ユーザーに挑戦的なゲームをリリースし続けているオーバーフローですが、このSHINY DAYSではその毒をほとんど見せることはありませんでした。特に新規部分はわれらが主人公の誠くんもほとんどその真価を見せることはなく、まるで聖人君子(は言い過ぎか・・・)のような姿を見せたりします。そしてこれまで言葉の天敵としてコトノハさまファンに嫌われる存在(の1人)だった加藤乙女が全く別の顔を見せてくれたりと、これまでのDAYSファンを驚かせたりもするのですが、オバフロユーザーとしてはこういった正の方向での驚きを期待していたわけではないのです・・・
そして一番残念というか不満に思ったのはこの新規ルートでは、School Daysの良心こと刹那エンドが存在しないこと。もう一人のヒロインであるいのりに振り回されるだけで報われることがない刹那のことを思うと、可哀想に思えて仕方なかった(それともぼくが刹那エンドを発見できないだけで、存在しているのだろうか・・・)。それと比べて優遇されているのが言葉さまですが、まあこれは言葉がこれまで遭ってきた不幸を考えれば,、ささやかすぎる幸せ?なのかもしれませんが。
そんなやや温めの新規ルートをプレイした後で旧ルート部分をプレイすると、当時はそれほどドロドロとしていると感じなかったSummer Daysがやけに陰惨に思えてきます。こちらのルートの誠と結ばれて果たして刹那は幸せなのか自問自答したくなるし、やけにマダムたちや心のHシーンが追加されているのは果たしてユーザーの希望なのか、これがオバフロ(というより(メーザーぬまきち)によるユーザーへの挑戦なのかぼくには判断がつかないのですが、仮にもメインヒロインである刹那にも追加のHシーンがあっても良かったのではないかとぼくは思うのですね・・・(それともこちらにもぼくが発見できていないだけで追加のシーンがあるのかもしれないが)
というわけで、オーバーフローというよりDaysシリーズの最終作としては、ぼくにはやや期待はずれといった評価の今作。ただもし旧作のSummerDaysをプレイしていなければ、もう少し評価が高くなったかもしれません。あと発売日から大概経過していて修正パッチを導入してのプレイでしたから、時々不正終了するくらいで目立った不具合はなかったように思います・・・
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