2019年02月12日
2月の発売予定表から
まだ寒い日が続きますが、今レース(月)は久しぶりに熱い競走が見られそうなメンバー構成となりました。登録(発表)時から話題になっていた馬。人気馬の直仔(FD)に名門厩舎の最新馬に海外(アニメ)で走った馬の後継(続編)と話題性も充分。どこから入っても面白いだけに今回は点数を広げて勝負をしてみたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイベヤ (あざらしそふと)
人気騎手のピロ水を主戦として起用して知名度を上げてきたあざらしそふとだが、最近は他の騎手(原画家)にも声を掛けて新味を狙っている。今回はあかべぇ系で実績を積んできたおりょうを起用。PRETTY×CATIONで萌えエロに合うことが分かっているだけに、最近流行していて食傷気味とはいえ期待できそうな素材。親の都合で幼馴染ヒロインとの同棲生活が始まるというのはこれまた定番。過去ありふれている配合(設定)といえるが、それだけに安定さはあるといえる。問題はトレーナーの栗栖の過去手がけた馬に今回のようなタイプが見当たらないことで、しっかりとしたヒロイン萌えを描き切れているかどうか。悪い馬ではなさそうだが、今回相手が揃っているだけにこの馬にまで出番が回ってくる可能性は小さいか。
期待度 ★★★
アママネ (プレカノ)
安馬(廉価品)で馬体(内容)は薄いが、単純に萌え一本で勝負するプレカノ厩舎。ねこにゃんやてんまそなど大物騎手を起用してくる厩舎だが、知名度は低いものの腕の確かな新進気鋭の騎手にも依頼していて、今回の桝石きのとも今回中央(商業)競馬デビュー戦ながら楽しみ。といってもこの厩舎だけに血統に奥
深さがあるはずもなく、トレーナーの実績を見てもそれは明白だ。後輩の野球マネジャーヒロインとのラブラブHはそれなりに面白そうに見えるが、部活動がテーマとなるだけにそこも深く触れないと好走は望めそうもない。今回も入着一杯だろう。
期待度 ★★
イイナリ妻色 ~止まらない腰使い~ (INTERHEART)
抜き系&バカ路線の馬が中心のインターハートだが、最近はやや低迷気味。今回は馬名(タイトル)を見る限り、過去出走したイイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~と同配合。といっても好走したわけでなく、よほど変わり身を見せないと苦戦するのは明白。今回もオムニバス形式で人妻ヒロイン5人と同じく短編ストーリーがあるという血統。ヒロイン各々に主人公がいるという趣向から、こういった抜き系にありがちなハーレム展開は当然なし。今回ヒロインが10人とサービス満載だが、その分走りの内容が薄くなっては効果半減となる。それにこれだけヒロインが分散すると1人良い走りをしても不十分。せめて3~4本は走って欲しいところだが、さすがにそこまで求めるのは酷。今回も苦しいか。
期待度 ★★
◎イブニクル2 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトが1年ぶりに出走させるのは、好時計で駆けてファンを喜ばせたイブニクルの後継馬(続編)。父(前作)が主人公が勇者のみ認められる複数のヒロインとの重婚をするために東奔西走するという血統(設定)だったが、今回は複数のヒロインが罹る不治の病を主人公の注射(セックス)で治すというもの。まあ結局やることは同じなのだが。父より進化した部分は病気の原因を究明して特効薬を生み出すという部分だが、厩舎得意のフィールドRPGだけに凡走は考えにくい。父が活躍しただけに期待が高まっているだけにもし裏切った場合の反動が怖いが、それでも確実に上位に食い込んでくるはずだ。
期待度 ★★★★☆
△屈辱2 (BISHOP)
凌辱系厩舎の中では部類の安定感を誇るBISHOPの最新馬。前走の支配の教壇はファンの期待に必ずしも応えたとは言い難いが、それでもそれなりに格好をつけたのは流石。今回は好走した屈辱の後継(続編)とあって前進を見込みたいところ。後継といっても主人公やヒロインの顔触れは一新。「人体掌握能力」という因子を使って厩舎曰くより狡猾に容赦なくヒロインを凌辱すると鼻息も荒い。騎手も水島☆多也という看板にメイビー出身の赤木リオといった父の手綱を握った2人に大ベテラン相川亜利砂と一部で評価の高いsaxasaといった過去最高の顔触れを揃えた。恐らく全くの凡走は考えにくいし、時計の掛かる展開なら首位争いに加わってきても不思議はない。
期待度 ★★★★
〇金色ラブリッチェ -Golden Time- (SAGA PLANETS)
発想直後から賛否両論割れ気味で話題を集めた金色ラブリッチェだが、結果的には一流の成績を収めたわけで、トレーナーであるさかき傘の能力の高さを照明した形。その直仔(FD)とあって当然期待を集める。父(本編)はいじめなど雰囲気を壊しかねないところがあったが、直仔ならそういった部分も消え素直に萌えを楽しめるだろう。不安とすれば厩舎のサガプラが直仔を手がけた経験が少なく、実際数少ない出走馬も走っていない。この馬も本来出走させる予定はなく、蛇足となりかねない可能性はある。ただトレーナーが名うてのさかき傘で、これだけの手腕だとある程度足かせがあっても、無理なく仕上げてくるだろう。追い切りも軽快で不安は払拭。ここでも期待充分で本命馬を脅かしす1番手だ。
期待度 ★★★★☆
ギルドマスター (アストロノーツ・シリウス)
アストロノーツから2年ぶりとなるダンジョンRPGが登場。厩舎開業当初と比べるとこういった長距離血統も手慣れてきた印象で今回も上位進出が期待される。ただ心配されるのは、仕上がりきれず回避(延期)期間が長くなっていて、出走日近くになってもまだゲートイン(マスターアップ)出来ず、追い切り(体験版)も公開されていない。ダンジョン探索とギルド運営をニックスした配合は定番ながら面白そうだが、あくまでも予想の中でのこと。RPG部分に脚部不安(バグ)があるかもしれず、その可能性は意外に大きいかも。急仕上げで出走させるか、それとも再度回避するか不明だが、順調にきていないだけに見送りが賢明かもしれない。
期待度 ★★★
SPIRAL!! (Navel)
Navel開業デビュー戦を飾り、海外(アニメ)でも活躍。直仔(FD)も出走したSHUFFLE!の後継(続編)が15年の時を経て登場。当然ヒロインの顔ぶれはガラリと変わったが、気になるのはSHUFFLE!を手がけたあごバリア氏が故人となっていて、代わりにたけうちこうたが担当すること。トレーナーの実績を比べると遜色はないが、SHUFFLE!という配合(設定)をどこまで理解しているかというと不安は残る。何かヤマグチノボル氏の遺作となった夢みる月のルナルティアの二の轍を踏んでしまいそうな気がしないでもない。そして騎手も西又葵・鈴平ひろの名コンビでなく、たにはらなつき・あめとゆき等を起用。新しく手綱を任された面々の手腕は悪くないが、ただ騎手の顔ぶれまで変わってはSHUFFLE!の後継と名乗るのは不相応轍な気も。全くの新馬と見るならば別の評価が必要かもしれないが、後継と名乗ってしまっては足かせとなってしまいそう。プラス材料はNavelが森谷実園をラシックス(声優)に起用してハズレなしというジンクスくらい。今回は割り引きで。
期待度 ★★☆
▲スワローテイル -あの日、青を超えて- (NIKO)
以前のあかべぇ系のように出走攻勢を掛けるmore系の馬たちの中で一番走った馬がゴールデンアワー。それを手がけた南浜よりこと小西翼のコンビがその名馬を思わせるような血統(世界観)を走らせるとあって、登録時から注目を集めていた馬。過去初めて出来た彼女が神隠しにあったという主人公が、3年後その謎に迫るといった展開は興味を惹く。ただミステリ風味
というよりファンタジー展開となりそうで、現実感で引っ張る展開を壊してしまわないか不安も。ヒロイン萌えに関してはかなり不足している部分があり、本来ならこういった血統なら気にならない部分ではあるが、今回メンバーがかなり手ごわくてわずかな不安が致命傷になる可能性はある。ただ馬の雰囲気が大物相があり、大化けする可能性は充分。嵌れば本命馬を負かす可能性も考えられるだけに怖い1頭だ。
期待度 ★★★★
年上彼女のあまやか同棲 (とこはな)
安馬(廉価品)で萌え一本調子という血統は最近増えてきているが、とこはな厩舎で走る馬もすべてこの血統。今回もヒロインとの同棲生活がメインとなるが、同じレースに走るアママネのブレカノ厩舎より走り(シナリオ)
は薄く、その分騎手(原画家)に負担が掛かっている。確かにヒロインの可愛さについてはまだずまずで今回起用のハムも騎乗ぶりは買えるが走の手綱を握ったさくらねこに比べると萌え度はやや薄口。といっても問題はトレーナーのたにかわたかみにあることは明白で、ここにメスを入れない限り苦戦は必至だろう。
期待度 ★☆
△姉ちゃんのススメ ~お姉ちゃんのイタズラ性生活~ (アトリエかぐや)
昨年の最終レース(12月)を含めると今回で3連闘と出馬攻勢を掛けるアトリエかぐやアトリエ。前走は最近不振のGassa-Qということで度外視。今回は厩舎の看板騎手であるchoco chipが鞍上で期待してよさそう。最近のchoco chipは姉ヒロインの手綱を多く握っていて、今回も抜きは上位評価。しかも今回は姉ヒロインオンリーでなく同級生の女友達というアクセントが起伏がついて好感。主人公をめぐって年上ヒロインが争奪を繰り広げるという血統(設定)はこの厩舎ではお馴染みでマンネリの嫌いはあるが、それだけに安定しているといえる。抜きさえ期待を裏切らなければ今回も上位を賑わす存在となるだろう。
期待度 ★★★☆
ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉- (SWEET&TEA)
前走に引き続いてケモ耳系で挑むSWEET&TEAだが、騎手・トレーナーの顔ぶれはガラリと変わった。騎手のすいみゃはCUBE出身だが、サブ中心で主戦で起用された馬えはそれほど目立った結果は残していない。トレーナーの丸山剛はいかにも曲者といったタイプで、ヘイズマン -THE LOCAL HERO-のようなバカ系のような零細血統向きで、こういった安馬萌え系といった流行血統とは手が合わない感触がする。実際追い切り(体験版)を見ると、相変わらず人を選ぶギャグにテンション高めの主人公と、バカゲーのような仕上げをしていて、ヒロイン萌えとの違和感がありあり。ぱれっと系だけに毛色(CG)の良さや雰囲気は良さそうだが今回は見送りか。
期待度 ★★
△はぴねす!2 Sakura Celebration (ういんどみるOasis)
デビュー以来堅実に走っていたものの突き抜けるものがなかったういんどみる厩舎を一躍一流厩舎に押し上げたはぴねす!から14年を経て後継(続編)が登場。騎手こ~ちゃトレーナーちゃとらのコンビが復活とあってオールドファンには感慨深い。ラシックス(声優)も当時のメンバーが全員集結というわけにはいかなかったが、出来る限りの陣容を揃え、そのうえ騸馬(男の娘)も健在と当時の雰囲気を感じさせる内容は素直に評価したい。問題は最近の厩舎の不振ぶりで、鏡遊・御厨みくり・飯田和彦といった実績あるトレーナーでも立て直せず、前走のウィザーズコンプレックスでは元長柾木の起用が完全に裏目。それを考えると今回も不安は大きく、中心で狙うのには躊躇せざるを得ない。ただそれ以外の環境は最高のものを揃えただけに、裏を返せばトレーナーさえいい仕事をすれば一気の浮上も充分。取捨選択は難しいが、今回はもう1度信じてみたい。
期待度 ★★★☆
復讐の女仕官ハイネ ~肢体に刻まれる淫欲のプログラム~ (CYCLET)
凌辱系厩舎の中では異色血脈の馬を主体に走らせるCYCLETの最新馬。獣姦や触手など派手な凌辱を看板としているだけに、今回も普通のヒロイン調教系に収まる器でないと見るが、トレーナーの上村拓磨はキャリアが浅くどこまで厩舎の雰囲気を理解しているかどうか。馬名(タイトル)の女士官が仕官となっているのにどのような意味があるか考えると頭が痛くなってくるが、果たして機械化社会や強化人間というという血統がどこまで生かされているかとなると疑問。今回は軽く扱わざるを得ない。
期待度 ★☆
△BUKKAKE! ドシコリングMINUKIマックスアクメしてもいいですか?~(Hending)
Hendingのデビュー戦は記者泣かせの長い馬名(タイトル)から見て分かるように、ぶっかけという狭いゾーンに焦点を当てた馬。騎手は今回デビューという新人で、抜き系には余り手が合わない印象があり期待しづらい印象だったが、追い切り(体験版)を見て印象が変わった。どうやら抜きではなくバカ寄りで走り(テキスト)も軽快。トレーナー(ライター)の和泉万夜はこうしたタイプの馬を手がけた経験が少なかっただけに不安があったが、これなら心配なさそうだ。といっても今回が厩舎開業初戦で相手も揃っているだけに、どこまで戦えるかどうかは未知数。大穴で狙ってみる手はありそうだが。
期待度 ★★★
△僕の未来は、恋と課金と。 ~Charge To The Future~ (Sonora)
萌え系厩舎の中では最近安定感あるカフス系の新厩舎が開業。トレーナーの顔ぶれを見るとそれほど期待できそうもないように感じられたが、追い切り(体験版)の評価は意外に悪くない。騎手のmaruiやにろは戯画でデビューしたように期待されてきいて、ヒロイン萌えも上々。血統(設定)はソシャゲを舞台として、こうした専門分野をテーマにして成功した姉妹厩舎の人気声優のつくりかたを彷彿とさせるのも楽しみ。といってもトレーナーの実績を考えるとさすがに本命とするには厳しく、本命馬が崩れた時の穴馬として一考したい。
期待度 ★★★☆
夢幻のさくら ~緋艶姫淫辱孕蝕譚~ (TinkerBell)
TinkerBellの本流といえるあおじる&小峰久生のコンビといえば思い浮かぶのが触手凌辱。今回もその看板に偽りなくハードな凌辱Hが見られそう。触手凌辱はその血統(世界観)からファンタジー系と親和性があるが、逆に現代に持ち込むことによる違和感が猟奇性に繋がり好走した例もあり、一概に計れない部分はある。ただ今回はヒロインが異世界から現代に転移するといった配合でいいとこどりをしようとした形。ただ反面それが中途半端になってしまわないかといった懸念もある。特に追い切りを見る限りエロについては充分も、猟奇性やホラーといった部分が薄く感じられるのがどうでるか。今回メンバーが揃っていてやや頭打ちの現況からここでは足りない気も。
期待度 ★★☆
△夢と色でできている (feng)
およそ6年以上前から話題になっていた期待馬がようやくゲートイン(マスターアップ)。腕利きトレーナーの一人であるなかひろが手がけ、鞍上に人気騎手のkarory を起用と話題を呼ぶ要素が満載だったが、やや仕上げまでに時間が掛かりすぎただけに不安はある。なかひろはこの厩舎でセイイキ系3頭を手がけたが、必ずしもファンの期待に応えたとは言い難かった。ただ安馬&萌えエロという母系(シリーズ)はなかひろと相性が合わないと考えればあの成績は度外視できる。ただ追い切り(体験版)が公開されていないだけに読み切れない部分があるが、取材する限り萌え系のようで大きな期待まではどうか。ただ部活仲間の恋愛というとトレーナーが過去手がけたこいとれ ~REN-AI TRAINING~という一流馬がいてその再現と考えれば軽くは扱えない。この厩舎は最近好素材を生かせないことが多いだけに軸として狙うのは厳しいかもしれないが連下なら充分考えられるだけに恐い。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)最近になく久々に好メンバーが揃いレベルの高いレースが見られそう。本命は名門アリスソフトが満を持して出走させるイブニクル2でいいだろう。父(前作)も好走しているし、厩舎側は名血ランス系に匹敵する母系(シリーズ)に育て上げる腹積もりか。差がなく続くのがこれも好走した父の直仔(FD)金色ラブリッチェ -Golden Time- 。父が配合的に完結してしまっていた印象があっただけに難しい部分はあるが、そこは腕利き配合師のさかき傘が手がけるだけに着実に上位に食い込んでくると見る。それらを一蹴してしまいそうな勢いがあるのがスワローテイル -あの日、青を超えて- 。直線(終盤)の動き次第で馬群に沈む可能性はあるが、反面嵌れば突き抜けも充分。このところ手堅い動きを見せている屈辱2も差はないが、穴で魅力がありそうなのが追い切りで動きの良かった僕の未来は、恋と課金と。 ~Charge To The Future~。厩舎の意気込みを感じるはぴねす!2 Sakura Celebrationも低評価に反発する勢いがあるし、他にも不気味な馬が多く混戦ムードだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイベヤ (あざらしそふと)
人気騎手のピロ水を主戦として起用して知名度を上げてきたあざらしそふとだが、最近は他の騎手(原画家)にも声を掛けて新味を狙っている。今回はあかべぇ系で実績を積んできたおりょうを起用。PRETTY×CATIONで萌えエロに合うことが分かっているだけに、最近流行していて食傷気味とはいえ期待できそうな素材。親の都合で幼馴染ヒロインとの同棲生活が始まるというのはこれまた定番。過去ありふれている配合(設定)といえるが、それだけに安定さはあるといえる。問題はトレーナーの栗栖の過去手がけた馬に今回のようなタイプが見当たらないことで、しっかりとしたヒロイン萌えを描き切れているかどうか。悪い馬ではなさそうだが、今回相手が揃っているだけにこの馬にまで出番が回ってくる可能性は小さいか。
期待度 ★★★
アママネ (プレカノ)
安馬(廉価品)で馬体(内容)は薄いが、単純に萌え一本で勝負するプレカノ厩舎。ねこにゃんやてんまそなど大物騎手を起用してくる厩舎だが、知名度は低いものの腕の確かな新進気鋭の騎手にも依頼していて、今回の桝石きのとも今回中央(商業)競馬デビュー戦ながら楽しみ。といってもこの厩舎だけに血統に奥
深さがあるはずもなく、トレーナーの実績を見てもそれは明白だ。後輩の野球マネジャーヒロインとのラブラブHはそれなりに面白そうに見えるが、部活動がテーマとなるだけにそこも深く触れないと好走は望めそうもない。今回も入着一杯だろう。
期待度 ★★
イイナリ妻色 ~止まらない腰使い~ (INTERHEART)
抜き系&バカ路線の馬が中心のインターハートだが、最近はやや低迷気味。今回は馬名(タイトル)を見る限り、過去出走したイイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~と同配合。といっても好走したわけでなく、よほど変わり身を見せないと苦戦するのは明白。今回もオムニバス形式で人妻ヒロイン5人と同じく短編ストーリーがあるという血統。ヒロイン各々に主人公がいるという趣向から、こういった抜き系にありがちなハーレム展開は当然なし。今回ヒロインが10人とサービス満載だが、その分走りの内容が薄くなっては効果半減となる。それにこれだけヒロインが分散すると1人良い走りをしても不十分。せめて3~4本は走って欲しいところだが、さすがにそこまで求めるのは酷。今回も苦しいか。
期待度 ★★
◎イブニクル2 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトが1年ぶりに出走させるのは、好時計で駆けてファンを喜ばせたイブニクルの後継馬(続編)。父(前作)が主人公が勇者のみ認められる複数のヒロインとの重婚をするために東奔西走するという血統(設定)だったが、今回は複数のヒロインが罹る不治の病を主人公の注射(セックス)で治すというもの。まあ結局やることは同じなのだが。父より進化した部分は病気の原因を究明して特効薬を生み出すという部分だが、厩舎得意のフィールドRPGだけに凡走は考えにくい。父が活躍しただけに期待が高まっているだけにもし裏切った場合の反動が怖いが、それでも確実に上位に食い込んでくるはずだ。
期待度 ★★★★☆
△屈辱2 (BISHOP)
凌辱系厩舎の中では部類の安定感を誇るBISHOPの最新馬。前走の支配の教壇はファンの期待に必ずしも応えたとは言い難いが、それでもそれなりに格好をつけたのは流石。今回は好走した屈辱の後継(続編)とあって前進を見込みたいところ。後継といっても主人公やヒロインの顔触れは一新。「人体掌握能力」という因子を使って厩舎曰くより狡猾に容赦なくヒロインを凌辱すると鼻息も荒い。騎手も水島☆多也という看板にメイビー出身の赤木リオといった父の手綱を握った2人に大ベテラン相川亜利砂と一部で評価の高いsaxasaといった過去最高の顔触れを揃えた。恐らく全くの凡走は考えにくいし、時計の掛かる展開なら首位争いに加わってきても不思議はない。
期待度 ★★★★
〇金色ラブリッチェ -Golden Time- (SAGA PLANETS)
発想直後から賛否両論割れ気味で話題を集めた金色ラブリッチェだが、結果的には一流の成績を収めたわけで、トレーナーであるさかき傘の能力の高さを照明した形。その直仔(FD)とあって当然期待を集める。父(本編)はいじめなど雰囲気を壊しかねないところがあったが、直仔ならそういった部分も消え素直に萌えを楽しめるだろう。不安とすれば厩舎のサガプラが直仔を手がけた経験が少なく、実際数少ない出走馬も走っていない。この馬も本来出走させる予定はなく、蛇足となりかねない可能性はある。ただトレーナーが名うてのさかき傘で、これだけの手腕だとある程度足かせがあっても、無理なく仕上げてくるだろう。追い切りも軽快で不安は払拭。ここでも期待充分で本命馬を脅かしす1番手だ。
期待度 ★★★★☆
ギルドマスター (アストロノーツ・シリウス)
アストロノーツから2年ぶりとなるダンジョンRPGが登場。厩舎開業当初と比べるとこういった長距離血統も手慣れてきた印象で今回も上位進出が期待される。ただ心配されるのは、仕上がりきれず回避(延期)期間が長くなっていて、出走日近くになってもまだゲートイン(マスターアップ)出来ず、追い切り(体験版)も公開されていない。ダンジョン探索とギルド運営をニックスした配合は定番ながら面白そうだが、あくまでも予想の中でのこと。RPG部分に脚部不安(バグ)があるかもしれず、その可能性は意外に大きいかも。急仕上げで出走させるか、それとも再度回避するか不明だが、順調にきていないだけに見送りが賢明かもしれない。
期待度 ★★★
SPIRAL!! (Navel)
Navel開業デビュー戦を飾り、海外(アニメ)でも活躍。直仔(FD)も出走したSHUFFLE!の後継(続編)が15年の時を経て登場。当然ヒロインの顔ぶれはガラリと変わったが、気になるのはSHUFFLE!を手がけたあごバリア氏が故人となっていて、代わりにたけうちこうたが担当すること。トレーナーの実績を比べると遜色はないが、SHUFFLE!という配合(設定)をどこまで理解しているかというと不安は残る。何かヤマグチノボル氏の遺作となった夢みる月のルナルティアの二の轍を踏んでしまいそうな気がしないでもない。そして騎手も西又葵・鈴平ひろの名コンビでなく、たにはらなつき・あめとゆき等を起用。新しく手綱を任された面々の手腕は悪くないが、ただ騎手の顔ぶれまで変わってはSHUFFLE!の後継と名乗るのは不相応轍な気も。全くの新馬と見るならば別の評価が必要かもしれないが、後継と名乗ってしまっては足かせとなってしまいそう。プラス材料はNavelが森谷実園をラシックス(声優)に起用してハズレなしというジンクスくらい。今回は割り引きで。
期待度 ★★☆
▲スワローテイル -あの日、青を超えて- (NIKO)
以前のあかべぇ系のように出走攻勢を掛けるmore系の馬たちの中で一番走った馬がゴールデンアワー。それを手がけた南浜よりこと小西翼のコンビがその名馬を思わせるような血統(世界観)を走らせるとあって、登録時から注目を集めていた馬。過去初めて出来た彼女が神隠しにあったという主人公が、3年後その謎に迫るといった展開は興味を惹く。ただミステリ風味
というよりファンタジー展開となりそうで、現実感で引っ張る展開を壊してしまわないか不安も。ヒロイン萌えに関してはかなり不足している部分があり、本来ならこういった血統なら気にならない部分ではあるが、今回メンバーがかなり手ごわくてわずかな不安が致命傷になる可能性はある。ただ馬の雰囲気が大物相があり、大化けする可能性は充分。嵌れば本命馬を負かす可能性も考えられるだけに怖い1頭だ。
期待度 ★★★★
年上彼女のあまやか同棲 (とこはな)
安馬(廉価品)で萌え一本調子という血統は最近増えてきているが、とこはな厩舎で走る馬もすべてこの血統。今回もヒロインとの同棲生活がメインとなるが、同じレースに走るアママネのブレカノ厩舎より走り(シナリオ)
は薄く、その分騎手(原画家)に負担が掛かっている。確かにヒロインの可愛さについてはまだずまずで今回起用のハムも騎乗ぶりは買えるが走の手綱を握ったさくらねこに比べると萌え度はやや薄口。といっても問題はトレーナーのたにかわたかみにあることは明白で、ここにメスを入れない限り苦戦は必至だろう。
期待度 ★☆
△姉ちゃんのススメ ~お姉ちゃんのイタズラ性生活~ (アトリエかぐや)
昨年の最終レース(12月)を含めると今回で3連闘と出馬攻勢を掛けるアトリエかぐやアトリエ。前走は最近不振のGassa-Qということで度外視。今回は厩舎の看板騎手であるchoco chipが鞍上で期待してよさそう。最近のchoco chipは姉ヒロインの手綱を多く握っていて、今回も抜きは上位評価。しかも今回は姉ヒロインオンリーでなく同級生の女友達というアクセントが起伏がついて好感。主人公をめぐって年上ヒロインが争奪を繰り広げるという血統(設定)はこの厩舎ではお馴染みでマンネリの嫌いはあるが、それだけに安定しているといえる。抜きさえ期待を裏切らなければ今回も上位を賑わす存在となるだろう。
期待度 ★★★☆
ネコ神さまと、ななつぼし -妹の姉- (SWEET&TEA)
前走に引き続いてケモ耳系で挑むSWEET&TEAだが、騎手・トレーナーの顔ぶれはガラリと変わった。騎手のすいみゃはCUBE出身だが、サブ中心で主戦で起用された馬えはそれほど目立った結果は残していない。トレーナーの丸山剛はいかにも曲者といったタイプで、ヘイズマン -THE LOCAL HERO-のようなバカ系のような零細血統向きで、こういった安馬萌え系といった流行血統とは手が合わない感触がする。実際追い切り(体験版)を見ると、相変わらず人を選ぶギャグにテンション高めの主人公と、バカゲーのような仕上げをしていて、ヒロイン萌えとの違和感がありあり。ぱれっと系だけに毛色(CG)の良さや雰囲気は良さそうだが今回は見送りか。
期待度 ★★
△はぴねす!2 Sakura Celebration (ういんどみるOasis)
デビュー以来堅実に走っていたものの突き抜けるものがなかったういんどみる厩舎を一躍一流厩舎に押し上げたはぴねす!から14年を経て後継(続編)が登場。騎手こ~ちゃトレーナーちゃとらのコンビが復活とあってオールドファンには感慨深い。ラシックス(声優)も当時のメンバーが全員集結というわけにはいかなかったが、出来る限りの陣容を揃え、そのうえ騸馬(男の娘)も健在と当時の雰囲気を感じさせる内容は素直に評価したい。問題は最近の厩舎の不振ぶりで、鏡遊・御厨みくり・飯田和彦といった実績あるトレーナーでも立て直せず、前走のウィザーズコンプレックスでは元長柾木の起用が完全に裏目。それを考えると今回も不安は大きく、中心で狙うのには躊躇せざるを得ない。ただそれ以外の環境は最高のものを揃えただけに、裏を返せばトレーナーさえいい仕事をすれば一気の浮上も充分。取捨選択は難しいが、今回はもう1度信じてみたい。
期待度 ★★★☆
復讐の女仕官ハイネ ~肢体に刻まれる淫欲のプログラム~ (CYCLET)
凌辱系厩舎の中では異色血脈の馬を主体に走らせるCYCLETの最新馬。獣姦や触手など派手な凌辱を看板としているだけに、今回も普通のヒロイン調教系に収まる器でないと見るが、トレーナーの上村拓磨はキャリアが浅くどこまで厩舎の雰囲気を理解しているかどうか。馬名(タイトル)の女士官が仕官となっているのにどのような意味があるか考えると頭が痛くなってくるが、果たして機械化社会や強化人間というという血統がどこまで生かされているかとなると疑問。今回は軽く扱わざるを得ない。
期待度 ★☆
△BUKKAKE! ドシコリングMINUKIマックスアクメしてもいいですか?~(Hending)
Hendingのデビュー戦は記者泣かせの長い馬名(タイトル)から見て分かるように、ぶっかけという狭いゾーンに焦点を当てた馬。騎手は今回デビューという新人で、抜き系には余り手が合わない印象があり期待しづらい印象だったが、追い切り(体験版)を見て印象が変わった。どうやら抜きではなくバカ寄りで走り(テキスト)も軽快。トレーナー(ライター)の和泉万夜はこうしたタイプの馬を手がけた経験が少なかっただけに不安があったが、これなら心配なさそうだ。といっても今回が厩舎開業初戦で相手も揃っているだけに、どこまで戦えるかどうかは未知数。大穴で狙ってみる手はありそうだが。
期待度 ★★★
△僕の未来は、恋と課金と。 ~Charge To The Future~ (Sonora)
萌え系厩舎の中では最近安定感あるカフス系の新厩舎が開業。トレーナーの顔ぶれを見るとそれほど期待できそうもないように感じられたが、追い切り(体験版)の評価は意外に悪くない。騎手のmaruiやにろは戯画でデビューしたように期待されてきいて、ヒロイン萌えも上々。血統(設定)はソシャゲを舞台として、こうした専門分野をテーマにして成功した姉妹厩舎の人気声優のつくりかたを彷彿とさせるのも楽しみ。といってもトレーナーの実績を考えるとさすがに本命とするには厳しく、本命馬が崩れた時の穴馬として一考したい。
期待度 ★★★☆
夢幻のさくら ~緋艶姫淫辱孕蝕譚~ (TinkerBell)
TinkerBellの本流といえるあおじる&小峰久生のコンビといえば思い浮かぶのが触手凌辱。今回もその看板に偽りなくハードな凌辱Hが見られそう。触手凌辱はその血統(世界観)からファンタジー系と親和性があるが、逆に現代に持ち込むことによる違和感が猟奇性に繋がり好走した例もあり、一概に計れない部分はある。ただ今回はヒロインが異世界から現代に転移するといった配合でいいとこどりをしようとした形。ただ反面それが中途半端になってしまわないかといった懸念もある。特に追い切りを見る限りエロについては充分も、猟奇性やホラーといった部分が薄く感じられるのがどうでるか。今回メンバーが揃っていてやや頭打ちの現況からここでは足りない気も。
期待度 ★★☆
△夢と色でできている (feng)
およそ6年以上前から話題になっていた期待馬がようやくゲートイン(マスターアップ)。腕利きトレーナーの一人であるなかひろが手がけ、鞍上に人気騎手のkarory を起用と話題を呼ぶ要素が満載だったが、やや仕上げまでに時間が掛かりすぎただけに不安はある。なかひろはこの厩舎でセイイキ系3頭を手がけたが、必ずしもファンの期待に応えたとは言い難かった。ただ安馬&萌えエロという母系(シリーズ)はなかひろと相性が合わないと考えればあの成績は度外視できる。ただ追い切り(体験版)が公開されていないだけに読み切れない部分があるが、取材する限り萌え系のようで大きな期待まではどうか。ただ部活仲間の恋愛というとトレーナーが過去手がけたこいとれ ~REN-AI TRAINING~という一流馬がいてその再現と考えれば軽くは扱えない。この厩舎は最近好素材を生かせないことが多いだけに軸として狙うのは厳しいかもしれないが連下なら充分考えられるだけに恐い。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)最近になく久々に好メンバーが揃いレベルの高いレースが見られそう。本命は名門アリスソフトが満を持して出走させるイブニクル2でいいだろう。父(前作)も好走しているし、厩舎側は名血ランス系に匹敵する母系(シリーズ)に育て上げる腹積もりか。差がなく続くのがこれも好走した父の直仔(FD)金色ラブリッチェ -Golden Time- 。父が配合的に完結してしまっていた印象があっただけに難しい部分はあるが、そこは腕利き配合師のさかき傘が手がけるだけに着実に上位に食い込んでくると見る。それらを一蹴してしまいそうな勢いがあるのがスワローテイル -あの日、青を超えて- 。直線(終盤)の動き次第で馬群に沈む可能性はあるが、反面嵌れば突き抜けも充分。このところ手堅い動きを見せている屈辱2も差はないが、穴で魅力がありそうなのが追い切りで動きの良かった僕の未来は、恋と課金と。 ~Charge To The Future~。厩舎の意気込みを感じるはぴねす!2 Sakura Celebrationも低評価に反発する勢いがあるし、他にも不気味な馬が多く混戦ムードだ。
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