2024年04月18日

4月の発売予定表から

ゴールデンウイーク前にも関わらず、少頭数というのは変わりませんが、そんな低調ムードの中、馬(ゲーム)を出走させてくれる厩舎(メーカー)には感謝したい。当初上位拮抗と見ていましたが、どうやら本命馬が一歩抜け出した感がある下馬評。それでも本命馬に迫れるだけのポテンシャルは他馬にもありそうで、面白いレースを期待したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


妹はナマイキ褐色メイドさん。 ~わからせセックス~ (はむはむソフト)
このところ妹ヒロイン一本で挑むはむはむソフトの最新馬。今回の妹は巨乳な生意気系。そんな性格の妹がなぜ兄の言いなりにバイトはともかく性交までするのか意味不明だが、そのあたりをツッコむのは無粋というもの。妹ヒロインに特化している厩舎だけあって、今回もヒロインに関しては上々。問題はサブヒロインである貧乳従妹の存在で、これが走り(シナリオ)にいいアクセントを付ければいいが、過去の所属馬でサブヒロインが完全にいらない子と化していたケースもあっただけに不安は残る。安馬(低価格)な上、血統(設定)的に上位に絡むのは難しそうだが、ヒロインの良さを生かして存在感を示したい。
期待度 ★★☆

神楽新風記 ~みくるの章~ (でぼの巣製作所)
神楽母系(シリーズ)に新展開といっても、前走の神楽凌艶譚 〜沙耶の章〜のように騎手が乗り替わりといった驚きはなく、いたって平常営業のようでファンは一安心。今回のヒロインみくるは金髪で、金髪&ツイテと巫女という一見アンバランスなニックスがどう影響するか。ただ最近は和風巫女が主力だっただけに、目新しさを出すといった意味では成功する可能性も。この母系の主眼である異種姦に関しても変わらず、これまで通りの力は出せそう。といっても最近は賞金(データ)数が不足している現況で、ヒロインが変わるだけで、現況を脱せるとも思えない。最近はこういった馬を土台にソシャゲ方面への展開が主となっている現況だけに、今回も独自の戦いか。
期待度 ★★

〇GEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~ (ninetail)
ソシャゲにすっかり押されている長距離(攻略)系だが、DualTail&ninetail厩舎は唯一気を吐いている印象。といっても前走の創神のアルスマグナはやや残念な結果に終わったが、今回は実績あるGEARS of DRAGOONの全妹(続編)とあって、変わり身に期待したいところ。姉たちと違い騎手が変更となったが、椎咲雛樹やまさはる・なるみすずねもベテランなだけに見劣りはしない。最近一流馬が出ていないダンジョンRPG系というのは気になるが、前走の轍は踏まないと信じて、対抗に押す。
期待度 ★★★☆

△死に逝く騎士、異世界に響く断末魔 (バグシステム)
馬名(タイトル)やスタッフを見る限り、死に逝く君、館に芽吹く憎悪の後継(続編)。トレーナーの和泉万夜はブサイク時代、派手なグロ・凌辱で名を上げたが、前走(作)は時代に合わせてややライトにした感。それでもファンにとっては刺激的だったようで、充分期待に応える成績だった。今回も同設定(趣向)のようだが、上位種族の男が少年に代わった影響がどこまであるか。前走でもやや直線(終盤)の動きが読めた部分があったので、その点でファンを驚かせる仕掛けが欲しい。それでも前走の動きから上位を充分窺える力はありそう。
期待度 ★★★

毒舌悪魔とムッツリ天使との四畳半暮らし (Waffle)
最近ういんどみる厩舎の消息がすっかり聞かれなくなっていたが、まさか看板騎手のこ~ちゃがWaffleに出稼ぎに行くとは思いもよらなかった。しかも騎手が得意とも言えない抜き系ということで、やや不安が先立つ。何かういんどみる厩舎を去った後、抜き系に騎乗したという経緯だけ考えると、啼兎☆の道を追っているような気がしないでもないが、取材する限り啼兎☆ほど劣化は見られないようで一安心。ただ天使と悪魔が主人公の精液を巡って争うという設定(血統)はありきたりで、そこまで期待できる要素はない。これまでヒロイン萌えで力を発揮してきたこ~ちゃが、抜き系でそれ以上の騎乗を見せるとは考えにくく、悪くはないが強調材料も乏しい。
期待度 ★★☆

◎美少女万華鏡異聞 雪おんな (ωstar)
安馬(低価格)抜き系で好走し続けているωstar厩舎の期待馬がようやくゲートイン。凡走に終わったのはヒロインの毛色が変わっていた美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-ぐらいで、抜きとヒロイン萌えを高次元で融合させる八宝備仁の能力を考えれば、まず上位は固い。今回主人公を不器用な武道家にして、そこに雪女ヒロインを絡めるといった趣向。安馬(低価格)ながら水準を遥かに超えるエロは変わらないだけに、かなり骨っぽい相手は揃ったが、当然この馬が軸になるだろう。
期待度 ★★★★

△メイドさんのいる暮らしS (あざらしそふと)
アマカノ母系(シリーズ)以外、目立つ馬が出ていないあざらしそふと厩舎)ブランド)。今回5年前に出走したメイドさんのいる暮らしの全妹(続編)となるが、姉は凡走に終わっているだけに、よほど大きな変わり身を見せないと、馬券には絡めそうもない。ただ今回トレーナー(ライター)がSMEEで数多くの著名馬を手がけている早瀬ゆうを起用。この時点で全姉(前作)とは別の馬と見た方がいいだろう。日向千尋は仕事が続かないの成功で安馬(低価格)にも対応できることは実証しているし、厩舎との親和性も良好。いい意味でファンを裏切る競走を見せても不思議ない。
期待度 ★★★

▲ラブピカルポッピー! (SMEE)
SMEEの15周年記念企画&総出荷本数突破記念として出走とのことだが、近年立て続けに上級馬を出しているSMEEの総出荷本数がまだ15万本しか達していなかったというのが驚いた。中央競馬(商業エロゲー)全盛期は万本越えがヒットの証明としたのと比べると、本当に馬(ゲーム)が売れなくなっている時代なのだと、改めて思ってしまう。さて懐古はこのあたりにして、今回トレーナーがHOOKの黎明期を支えた宅本うとを起用。これまで裏に回ることが多かった宅本うとがどんな仕事をするかが注目だが、常識的には厳しいと見た方がよい。となるとそれを支える他メンバーの顔触れがカギだが、七央結日・中島大河・水瀬拓末らは経験豊富といっても、SMEEでの起用はなく、厩舎の色に合うかが心配。騎手も全くの新人であるはなまるで、これまで主戦を務めてきた谷山さんやまんごープリンとはタイプが違う。ということで意外に不安点は多いものの、追い切り(体験版)の動きはまずまず。これなら能力を発揮できそうだ。厩舎がこの馬に全精力を傾けている点も考えれば、最低でも馬券に絡むくらいの成績でなければ困る。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)横一線の中、どうやら八宝備仁が鞍上の美少女万華鏡異聞 雪おんなが一歩抜け出した感。やがり他馬と比べると、実績・欠点の少なさで抜きんでている。悪くとも連は外さないだろう。逆転の可能性を探るならGEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~か。GWに合わせて長距離(RPG)系が出走するというのは理にかなっていて1か月延期したのはプラスに働く。額面通り長くいい脚が使えたなら、逆転の可能性も考えたい。もう1頭前評判の高いラブピカルポッピー!だが、騎手の乗り替わりに加え、主戦トレーナーの早瀬ゆうが、他厩舎のメイドさんのいる暮らしSを担当するというのが不安。それでも最近の成績や能力から印はこれ以上落とせない。メイドさんのいる暮らしSは早瀬ゆうがトレーナーというのが好材料。同じく実力派トレーナー和泉万夜が担当する死に逝く騎士、異世界に響く断末魔も、上位に割って入る力はありそうだ。

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