2009年10月25日
来年もJFLで逢えますように
昨日、11月の当直勤務が発表されました。それによる結果、FC刈谷のホーム開催である後期15節の三菱水島FC戦と最終節のFC琉球戦の観戦が事実上絶望となったわけですが・・・そうなると居ても立ってもいられなくなるのが性というわけで、今朝急遽ウェーブスタジアムまでFC刈谷の試合を見に行くことに決めました。
といっても今日は朝まで当直勤務。しかも仮眠を2時間しか取っていない上、一度電車で自宅に帰ってから再度車に乗ってウェスタまで出かけるという強行軍。途中名四国道で尋常でない睡魔に襲われるなど道中身の危険を感じたほどでしたが、何とか無事ウェスタに着くことが出来ました。
さて今日の相手はJリーグ準加盟チームである町田ゼルビアなのですが、当初FC刈谷にとってモチベーションを上げるには難しい相手でした。というのも準加盟チームがJ2参入条件である4位以内を多く占めてくれればくれるほど、降格の危機に直面しているFC刈谷にとっては助かるわけで(J2に参入することによりJFLの加盟チームが少なくなるため、本来降格するチームが免れることになる)準加盟チームから勝ち点を奪うこと自体が自分の首を絞めることになるのです。まあそんな行為を後期9節ガイナーレ鳥取相手にやってしまった前科があるのですが、いよいよ降格の危機が間近に迫った今日はは同じ轍を踏みたくないはず。
ところが先月末、町田ゼルビアはJ2参入は時期尚早ということで、例え4位以内に入ったとしても来年度J2に加わらないと発表しました。その決断に至った原因は色々あるようですが、FC刈谷にとってはこれで心置きなく相手にぶつかれることになります。上位進出を虎視眈々と狙う町田ゼルビアを叩くことが、自らを助けることに繋がるとなればモチベーションも上がるはず。
ところが、試合はキックオフ直後から一方的な町田ゼルビアのペース。まあ順位の差を考えれば仕方ないかもしれませんが、元甲府の津田が刈谷の右サイドを蹂躙するなどほとんどハーフコートマッチの様相で、そんな前半22分早くも町田の大江に鮮やかに決められ先制を許してしまいました。正直このあたりから刈谷守備陣だけでなくぼくも仕事の疲れから襲われる睡魔の攻撃に耐えられずスタンドで眠ってしまい気がついたらハーフタイムという惨状。幸い電光掲示板でスコアを確認したら点差は変わっていなかったのですが、よく最少得点差で済んだという内容だったことは刈谷の浮氣監督が後半開始早々アマラオを投入したことを見ても想像がつきます。大ベテランのアマラオが後半開始早々投入されるなど異例のことですが、それにも関わらず流れは一向に刈谷には傾かないまま刻々と時間だけが過ぎていきスタンドもほとんど盛り上がることなくロスタイムを迎えました。
さて後半が開始してからもぼくの睡魔も相変わらず収まることなく、試合経過も良く覚えていないほどだったのですが、得点は相変わらず動いていないものの刈谷にとって内容が乏しい試合だったということは会場の空気を見れば一目瞭然。これでは昼寝をするためにわざわざ刈谷まで来たようなものだと思いながらすごすごと帰り支度を始めたのですが、ロスタイムの目安である3分に近づいたあたりでFC刈谷ボールのFKが町田陣内で与えられ帰りかけた足が止まりました。FKが蹴られる直前アマラオと相手DFが一触即発状態になったり、自ゴールの守りを放棄して刈谷GK山本が町田ゴール前まで上がるなど、何かウェスタに異様なムードが漂い始めるに至ってようやくぼくの寝ぼけた目も完全に覚めたわけですが、まさかそのFKの流れから高橋に同点ゴールが生まれるとは!!
これだからサッカー観戦は止められないわけです。正直ゲームをまともに観戦したのはラスト3分だけといっても過言でなかったのですが、それでも車を飛ばして来た甲斐があった思わせるものがありました。まあ他人から見れば馬鹿げたことのように思われたかもしれませんが、入場料をたすき募金をしたと思えばそんなに損をした気分でないのです。出来れば来年もこんなドラマを同じJFLの舞台で味わるように心から願っているのですが・・・
といっても今日は朝まで当直勤務。しかも仮眠を2時間しか取っていない上、一度電車で自宅に帰ってから再度車に乗ってウェスタまで出かけるという強行軍。途中名四国道で尋常でない睡魔に襲われるなど道中身の危険を感じたほどでしたが、何とか無事ウェスタに着くことが出来ました。
さて今日の相手はJリーグ準加盟チームである町田ゼルビアなのですが、当初FC刈谷にとってモチベーションを上げるには難しい相手でした。というのも準加盟チームがJ2参入条件である4位以内を多く占めてくれればくれるほど、降格の危機に直面しているFC刈谷にとっては助かるわけで(J2に参入することによりJFLの加盟チームが少なくなるため、本来降格するチームが免れることになる)準加盟チームから勝ち点を奪うこと自体が自分の首を絞めることになるのです。まあそんな行為を後期9節ガイナーレ鳥取相手にやってしまった前科があるのですが、いよいよ降格の危機が間近に迫った今日はは同じ轍を踏みたくないはず。
ところが先月末、町田ゼルビアはJ2参入は時期尚早ということで、例え4位以内に入ったとしても来年度J2に加わらないと発表しました。その決断に至った原因は色々あるようですが、FC刈谷にとってはこれで心置きなく相手にぶつかれることになります。上位進出を虎視眈々と狙う町田ゼルビアを叩くことが、自らを助けることに繋がるとなればモチベーションも上がるはず。
ところが、試合はキックオフ直後から一方的な町田ゼルビアのペース。まあ順位の差を考えれば仕方ないかもしれませんが、元甲府の津田が刈谷の右サイドを蹂躙するなどほとんどハーフコートマッチの様相で、そんな前半22分早くも町田の大江に鮮やかに決められ先制を許してしまいました。正直このあたりから刈谷守備陣だけでなくぼくも仕事の疲れから襲われる睡魔の攻撃に耐えられずスタンドで眠ってしまい気がついたらハーフタイムという惨状。幸い電光掲示板でスコアを確認したら点差は変わっていなかったのですが、よく最少得点差で済んだという内容だったことは刈谷の浮氣監督が後半開始早々アマラオを投入したことを見ても想像がつきます。大ベテランのアマラオが後半開始早々投入されるなど異例のことですが、それにも関わらず流れは一向に刈谷には傾かないまま刻々と時間だけが過ぎていきスタンドもほとんど盛り上がることなくロスタイムを迎えました。
さて後半が開始してからもぼくの睡魔も相変わらず収まることなく、試合経過も良く覚えていないほどだったのですが、得点は相変わらず動いていないものの刈谷にとって内容が乏しい試合だったということは会場の空気を見れば一目瞭然。これでは昼寝をするためにわざわざ刈谷まで来たようなものだと思いながらすごすごと帰り支度を始めたのですが、ロスタイムの目安である3分に近づいたあたりでFC刈谷ボールのFKが町田陣内で与えられ帰りかけた足が止まりました。FKが蹴られる直前アマラオと相手DFが一触即発状態になったり、自ゴールの守りを放棄して刈谷GK山本が町田ゴール前まで上がるなど、何かウェスタに異様なムードが漂い始めるに至ってようやくぼくの寝ぼけた目も完全に覚めたわけですが、まさかそのFKの流れから高橋に同点ゴールが生まれるとは!!
これだからサッカー観戦は止められないわけです。正直ゲームをまともに観戦したのはラスト3分だけといっても過言でなかったのですが、それでも車を飛ばして来た甲斐があった思わせるものがありました。まあ他人から見れば馬鹿げたことのように思われたかもしれませんが、入場料をたすき募金をしたと思えばそんなに損をした気分でないのです。出来れば来年もこんなドラマを同じJFLの舞台で味わるように心から願っているのですが・・・
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