2024年03月16日

オーラストップ目の局面から

今回はオーラストップ目での局面から。



ぼくはごく普通に手を進めていたのですが、他家の捨牌を見ると怪しい雰囲気がプンプン。妙に字牌の出が悪く、ドラの存在も明かされていない。そんなぼくの手はというと中張牌だらけで、ブロックオーバー。ここは少考して5ブロック打法の3s打としました。これは対面の河に1sが二枚見えていたからですが、平場の局面なら打4mと6ブロックにするのとどちらがいいか迷ってしまったかもしれません。



そして上家の5m打を見て6m7mでチー。この仕掛けはオーラスのトップ目ゆえですが、自分ながらよく発声できたと思います。強者なら鉄チーかもしれませんが、門前主義のぼくがシャンテンの進まない鳴きをするのは、かなり抵抗があるのです。



そして上家の親がオタ風の北をポン。そして対面がドラ中をポンと場が煮詰まってきました。ドラポンの対面はもちろん、真っ先にオタ風を仕掛けた親も要警戒。そして忘れていけないのが、この字の高い場で北・中と放った下家も手は進んでいるだろうということ。テンパイはしていなくてもイーシャンテンは確実でしょう。6sは当然押しますが、何を掴まされたら回るか、そればかりを考えていました。



直後8mをアンコにしてテンパイ。やや危険な3mでなく、ほぼ安全な4mが出ていくテンパイに手ごたえを感じました。そして他家はと見ると、親は北一鳴きでツモればオヤマンのテンパイ。対面はここ2巡枯れた字牌を切っていたので、まだテンパイでないと見ていたら想定通り。そして下家は愚形残りながら、やはりイーシャンテンでした。これだけぼくの読みが当たるというのは本当に珍しいですが、こうしたオーラスばかりだと、キリキリ心臓が痛みますね。最近普通の生活をしていても時々胸が痛くなることがあり、麻雀をする回数を少し控えているのです。  

Posted by 7月の魚 at 08:57Comments(0)TrackBack(0)麻雀