2024年06月16日
鳳東戦のリーチ判断
先日、久々に課金して鳳東を予約。画像を見て分かるように、今にも鳳凰卓で打てなくなるレートで、課金するのがもったいなく思えてこれまで渋っていたのですが、なぜか気まぐれに冒険したくなっての無謀に近い挑戦。
そんな対局は親満スタートから連荘が始まり、今のところ順当にぼくはラス。当然下家・対面はぼくにラスを押し付けようとしてくるわけですが、ここで焦ってもロクでもない結果が待っているわけで、何とかこのドラ2のチャンス手を育てたい。
下手は3sチーで3p打。ぼくは一手遅れる不利は承知で3pを合わせ打ちしました。どうせ4sツモっても8sを打つ気はなく79pを外すのですから、実質裏目はドラツモの2枚だけ。ここは下家に危険な2pを切って振り込むのはもちろんチーすらさせたくないとの判断からです。
その後、下家は7p2sと手出しで実は遅い仕掛けと判明。まさかの裏目ドラをツモっての即リーチを結果的には逃したのですが、運よく手が育って理想の赤5pツモでテンパイ。14pは先切り3pも効果もあって絶好の待ちに見えます。下家は発手出しでさすがにテンパイで待ちは萬子か索子なら47sか58sあたりか。といってもさすがに打3pは弱すぎる。仕掛け者のテンパイ安牌打に両面固定は薄いということから5sくらいは切る。いやこのチャンス手なら放銃濃厚でも切っていい場面でしょう。問題はリーチするかで、東1局のラス目。安め1pでもハネマン。もしリーチして高めツモなら倍マンということを考えるとリーチをするのが当然。
と思いましたが、ここは歯を食いしばって我慢のダマ。ダントツの親が今1pを通したばかりで、下家・親はツモ切ってくれそう。確かに倍ツモは魅力ですが、ここで倍ツモしても恐らく2着に終わるでしょう。それなら安めマンガンでも2着に上がれるならまあOK。ツモはハネマンが確定しているのだから満足。それに何といってもこれは東風戦。一番痛いのはアガリ逃しですからここは例外中の例外でダマ有利と見ました。
その効果もあってか、テンパイした対面から高め4pが出て、ラスの心配をしなくてよくなりました。
そんな次の親番。2mツモで6s打なら愚形×愚形のイーシャンテンになりますが・・・
ぼくの選択は狭くドラ固定の8p打。対面・下家は速そうな捨て牌(実際2人ともイーシャンテン)で、ラス目の6sを残し、全員に危険そうな8pを先切り。親とはいえこんな安手ではドラをツモらない限り前に出る気がなかったというのが正直なところ。
ところが局面は意外に長引き、しかも下家から6mチー⇒9mの喰いかえが入ったところ、念願の7pツモってテンパイ。こんなペンチャンをツモったなら、親ですしマンガン確定のリーチに行きたくなるところ。
ただぼくは今回もダマ。よくよく場を見ると安め5mは2枚切れで、マンガンにならないのは黒5m1枚だけ。出る可能性が高いのは高め2mでしょう。ダマでトップ目から2mが出れば、逆転トップを狙えるし、対面から出たら安めでも終了。下家から出ればほぼ2着は安泰。もしリーチを掛けたらトップ目は絶対オリですから、わずかに残るトップの可能性をほぼ捨てることになるので、やはりダマが優位と考えました。
その後、対面から2mを打ち取り終了したのですが、今回うまくいったものの、こうしたリーチ判断は本当に苦手。門前派を自称しているのに肝心のリーチ判断がいいかげんでは鳳凰卓で生き残るのは厳しいですね。
そんな対局は親満スタートから連荘が始まり、今のところ順当にぼくはラス。当然下家・対面はぼくにラスを押し付けようとしてくるわけですが、ここで焦ってもロクでもない結果が待っているわけで、何とかこのドラ2のチャンス手を育てたい。
下手は3sチーで3p打。ぼくは一手遅れる不利は承知で3pを合わせ打ちしました。どうせ4sツモっても8sを打つ気はなく79pを外すのですから、実質裏目はドラツモの2枚だけ。ここは下家に危険な2pを切って振り込むのはもちろんチーすらさせたくないとの判断からです。
その後、下家は7p2sと手出しで実は遅い仕掛けと判明。まさかの裏目ドラをツモっての即リーチを結果的には逃したのですが、運よく手が育って理想の赤5pツモでテンパイ。14pは先切り3pも効果もあって絶好の待ちに見えます。下家は発手出しでさすがにテンパイで待ちは萬子か索子なら47sか58sあたりか。といってもさすがに打3pは弱すぎる。仕掛け者のテンパイ安牌打に両面固定は薄いということから5sくらいは切る。いやこのチャンス手なら放銃濃厚でも切っていい場面でしょう。問題はリーチするかで、東1局のラス目。安め1pでもハネマン。もしリーチして高めツモなら倍マンということを考えるとリーチをするのが当然。
と思いましたが、ここは歯を食いしばって我慢のダマ。ダントツの親が今1pを通したばかりで、下家・親はツモ切ってくれそう。確かに倍ツモは魅力ですが、ここで倍ツモしても恐らく2着に終わるでしょう。それなら安めマンガンでも2着に上がれるならまあOK。ツモはハネマンが確定しているのだから満足。それに何といってもこれは東風戦。一番痛いのはアガリ逃しですからここは例外中の例外でダマ有利と見ました。
その効果もあってか、テンパイした対面から高め4pが出て、ラスの心配をしなくてよくなりました。
そんな次の親番。2mツモで6s打なら愚形×愚形のイーシャンテンになりますが・・・
ぼくの選択は狭くドラ固定の8p打。対面・下家は速そうな捨て牌(実際2人ともイーシャンテン)で、ラス目の6sを残し、全員に危険そうな8pを先切り。親とはいえこんな安手ではドラをツモらない限り前に出る気がなかったというのが正直なところ。
ところが局面は意外に長引き、しかも下家から6mチー⇒9mの喰いかえが入ったところ、念願の7pツモってテンパイ。こんなペンチャンをツモったなら、親ですしマンガン確定のリーチに行きたくなるところ。
ただぼくは今回もダマ。よくよく場を見ると安め5mは2枚切れで、マンガンにならないのは黒5m1枚だけ。出る可能性が高いのは高め2mでしょう。ダマでトップ目から2mが出れば、逆転トップを狙えるし、対面から出たら安めでも終了。下家から出ればほぼ2着は安泰。もしリーチを掛けたらトップ目は絶対オリですから、わずかに残るトップの可能性をほぼ捨てることになるので、やはりダマが優位と考えました。
その後、対面から2mを打ち取り終了したのですが、今回うまくいったものの、こうしたリーチ判断は本当に苦手。門前派を自称しているのに肝心のリーチ判断がいいかげんでは鳳凰卓で生き残るのは厳しいですね。