2018年04月04日
何とか5段に昇段す
昨年天鳳で4段に昇段してから、降段の危機など紆余曲折ありましたが、ようやく5段昇段の一戦がやってきました。
本来なら特上卓で打たなければいけないのですが、昇段までポイントが55点しかないということで、弱気に1つ下の上級卓を選択(上卓でも1位になれば昇段できるため)。その弱気の虫を見透かされたのか昇段戦連続3着とレートを下げてしまう結果に。そして昇段戦3局目も起家で2600・東2局でも2900点振り込みと早々にハンデを背負う。
ただ東2局の振り込みは先制リーチに回りながら平和三色赤ドラ1とマンガン手をテンパイし、勝負しての結果ですからそれほど悪くないと見ていました。
そんな東2局1本場。これまでの苦しい配牌から一転。5巡目で早々にテンパイ。
ツモドラ
ペンカンを入手して手ごたえを感じさせるツモ。一人沈みのラスなことからこのツモの勢いで先制リーチを打ちたくなるところですが、ここではを切ってテンパイ取らず。
というのも入手なら多メンチャンでリーチが打てるし、他にもタンヤオやイーペーコー変化など手替わりが多い。ここで焦ってリーチを掛けもし追っかけられたら勝てる見込みは小さい。そして負けた瞬間ラスほぼ確定だ。
そして次のツモは。最高ではないものの両面待ちに変化して今度こそ先制リーチを敢行。
このリーチに案の定同巡上家が追っかけてくるが、カンならともかく、端に掛かる待ちなら心理的にも互角以上・・・むしろ1000点棒のお土産ありがとうという感じ。3巡後あっさりをツモり、裏はそのツモった牌。これで失点回復しプラスに。
その後、流局を挟んで東4局は下家がオタ風のとポン。対面も筒子が高く一色手模様。
それでといった初牌を抱えて半分オリながらチートイでもと思っていたところこんな手に変化。
ツモドラ
ここで安い萬子の中で2枚切れのを打ったところ、ラグ発生。実は前巡を切ったときにもラグが発生したことから、恐らく下家の仕掛けは、トイトイでなく周辺の順子を持った役牌のバック仕掛け。ドラや赤も見えていることから、恐らく1000点か2000点。それならホンイツ仕掛けの対面だけに気をつければいいと思いなおして、残る萬子を払っていくうちにこんな手に変化。
ポン
ここに対面から初牌のが出たのでポン。対面も初牌を切ってきたことから恐らくテンパイ。打で、もし通ればこちらもマンガンで勝負できるし、上家の当たり牌なら局も回せると思っていたところ、案の定上家の当たりで1000点。また放銃率は悪くなったものの、自分の読みが当たっていたことで好調を感じました。
そして南1局の親で特上卓では見たことのないような好手牌から
ツモドラ
4順目でカンチャンのドラをずばりツモってテンパイ。は1枚切れで恐らく他家が掴めば出る牌。ただタンピンでリーチを掛け上がれれば決定打となるだけに、ここは再びを切ってテンパイ崩し。ただ今回はツモに恵まれず、テンパイしたのは11巡目のこと。
ツモ
三色・平和にならないテンパイ形ですが仕方なくリーチ。しかし流局で2人テンパイ。自分の1人テンパイも果たせず、この手牌がモノに出来ないのでは流れが悪くなるのは当然で、次局は一転配牌は悪く12巡目でこんな形にするのがやっと。
2
ツモドラ
これが序盤ならペンチャンを切っていくところですが、この巡目ではそこまでブクブクに構えられない・・・というわけで打。すると次のツモはでツモ切り。この裏目は痛くこうなれば上がりよりもテンパイ最優先と考えていたところ、おあつらえ向きに次のツモがでタンヤオに変化。そのがすぐ対面から出てあっさりテンパイ。
ポン
そしてあっさり対面からが出て5800点の和了。あの苦しい手が上がれたということで再び勢いが出て次局は4順目であっさりテンパイ。
ツモドラ
待ちはですが、前巡ちょうど上家がを切ったところ。鳴きなしにしていたのでラグはないだけに、もし上家が再びを掴めばベタオリしない限り恐らく出る牌。ダマで親満ありますが、ここはツモるか裏1で親ハネ狙いで即リーチ。このリーチに対面が一発でを切り思惑通り親ハネで対面を飛ばして終了。5段に昇段できました。
序盤連続振り込みをしたときにはどうなるかと思いましたが、失点を高打点でカバーするぼくの打法が上手く嵌りました。ただこんな打法は特上卓では通用しないのは事実で、1割2分を超えている振り込み率をもう少し減らさないと6段への昇段は厳しいと思います。ガードを固めながらいかに高打点をマークしていくかがぼくの課題といえるでしょう。
本来なら特上卓で打たなければいけないのですが、昇段までポイントが55点しかないということで、弱気に1つ下の上級卓を選択(上卓でも1位になれば昇段できるため)。その弱気の虫を見透かされたのか昇段戦連続3着とレートを下げてしまう結果に。そして昇段戦3局目も起家で2600・東2局でも2900点振り込みと早々にハンデを背負う。
ただ東2局の振り込みは先制リーチに回りながら平和三色赤ドラ1とマンガン手をテンパイし、勝負しての結果ですからそれほど悪くないと見ていました。
そんな東2局1本場。これまでの苦しい配牌から一転。5巡目で早々にテンパイ。
ツモドラ
ペンカンを入手して手ごたえを感じさせるツモ。一人沈みのラスなことからこのツモの勢いで先制リーチを打ちたくなるところですが、ここではを切ってテンパイ取らず。
というのも入手なら多メンチャンでリーチが打てるし、他にもタンヤオやイーペーコー変化など手替わりが多い。ここで焦ってリーチを掛けもし追っかけられたら勝てる見込みは小さい。そして負けた瞬間ラスほぼ確定だ。
そして次のツモは。最高ではないものの両面待ちに変化して今度こそ先制リーチを敢行。
このリーチに案の定同巡上家が追っかけてくるが、カンならともかく、端に掛かる待ちなら心理的にも互角以上・・・むしろ1000点棒のお土産ありがとうという感じ。3巡後あっさりをツモり、裏はそのツモった牌。これで失点回復しプラスに。
その後、流局を挟んで東4局は下家がオタ風のとポン。対面も筒子が高く一色手模様。
それでといった初牌を抱えて半分オリながらチートイでもと思っていたところこんな手に変化。
ツモドラ
ここで安い萬子の中で2枚切れのを打ったところ、ラグ発生。実は前巡を切ったときにもラグが発生したことから、恐らく下家の仕掛けは、トイトイでなく周辺の順子を持った役牌のバック仕掛け。ドラや赤も見えていることから、恐らく1000点か2000点。それならホンイツ仕掛けの対面だけに気をつければいいと思いなおして、残る萬子を払っていくうちにこんな手に変化。
ポン
ここに対面から初牌のが出たのでポン。対面も初牌を切ってきたことから恐らくテンパイ。打で、もし通ればこちらもマンガンで勝負できるし、上家の当たり牌なら局も回せると思っていたところ、案の定上家の当たりで1000点。また放銃率は悪くなったものの、自分の読みが当たっていたことで好調を感じました。
そして南1局の親で特上卓では見たことのないような好手牌から
ツモドラ
4順目でカンチャンのドラをずばりツモってテンパイ。は1枚切れで恐らく他家が掴めば出る牌。ただタンピンでリーチを掛け上がれれば決定打となるだけに、ここは再びを切ってテンパイ崩し。ただ今回はツモに恵まれず、テンパイしたのは11巡目のこと。
ツモ
三色・平和にならないテンパイ形ですが仕方なくリーチ。しかし流局で2人テンパイ。自分の1人テンパイも果たせず、この手牌がモノに出来ないのでは流れが悪くなるのは当然で、次局は一転配牌は悪く12巡目でこんな形にするのがやっと。
2
ツモドラ
これが序盤ならペンチャンを切っていくところですが、この巡目ではそこまでブクブクに構えられない・・・というわけで打。すると次のツモはでツモ切り。この裏目は痛くこうなれば上がりよりもテンパイ最優先と考えていたところ、おあつらえ向きに次のツモがでタンヤオに変化。そのがすぐ対面から出てあっさりテンパイ。
ポン
そしてあっさり対面からが出て5800点の和了。あの苦しい手が上がれたということで再び勢いが出て次局は4順目であっさりテンパイ。
ツモドラ
待ちはですが、前巡ちょうど上家がを切ったところ。鳴きなしにしていたのでラグはないだけに、もし上家が再びを掴めばベタオリしない限り恐らく出る牌。ダマで親満ありますが、ここはツモるか裏1で親ハネ狙いで即リーチ。このリーチに対面が一発でを切り思惑通り親ハネで対面を飛ばして終了。5段に昇段できました。
序盤連続振り込みをしたときにはどうなるかと思いましたが、失点を高打点でカバーするぼくの打法が上手く嵌りました。ただこんな打法は特上卓では通用しないのは事実で、1割2分を超えている振り込み率をもう少し減らさないと6段への昇段は厳しいと思います。ガードを固めながらいかに高打点をマークしていくかがぼくの課題といえるでしょう。
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