2018年03月29日
流れよりも大事なこと
ようやく特上卓の雰囲気に慣れてきたような気がするのですが、上級者と比べるとまだまだ差を感じるのも事実。
先日の特上卓での一局は開局早々5200をツモってぼくがリード。ただ対面の6段氏も負けてなく上がりを積み重ね捲り返す。南場に入ってぼくと対面との一騎打ちの様相で上家はラスに沈んでいました。
そんな南1局でトップの対面が親で先制リーチ。しかしぼくも降りていらず、リーピンドラ1の3メンチャンで追いかける。
これで親降ろしのつもりだったのですが、そこで上家が突然一発の消しのチー。すると2巡後、を掴まされて、それが対面の赤タンキ待ちにぶち当たる。
はラス牌でぼくの待ちはたっぷり残っていたのに(実際喰い流されていた)、上家のチーで完全に狂わされました。続く1本場でも同じような上家のチーで対面の当たり牌を掴まされて連続親満の振込みでラスに転落。ぼくに当たり牌を掴ませた上家はノーホーラで3着に浮上し、その局はそのまま終了。
そんなやられ方をすると、ぼくも真似しやり返したくなってきますが、ぼくの実力ではそんな絶妙な喰いで流れをどうこうするような技量は身に着けていないので、それよりひたすらミスを少しでも無くしていくだけ。
そんな別の日の特上卓。南2局の2本場でぼくはトップ。といっても25500点の持ち点で対面とは同点。ラス目の上家(親)が20600点と微差での競り合い。そして供託リーチ棒が3本もあり誰もがぜひ上がりたい局面。
ポン チードラ
チャンス手ですが、いかんせんもうツモは2回しかなく、しかも序盤に切っていてフリテン。そして何より親リーが掛かっていて(それで回っていた)、現実的にはどうすればこのままテンパイを維持しながら流局に持ち込めるかといったところ。
そんな中、ハイテイでツモったのは。親の捨て牌の河(下図)を凝視すると索子が全体に高い。
は通りそうに見えたが、カチカチと時間切れを迫るカウントが響き、エイっとツモ切りしたところ無事セーフでテンパイ料1500点を確保。
ただ普通の人なら一目で分かると思うのですがは親の安全牌だったのですね。というのもぼくがチーしている牌なのですから・・・。ぼくも時間があれば気付いたと思うのですが、長考に次ぐ長考で持ち時間が全くなく焦っていたのですね。(ちなみに親の待ちはペンでした。
安全牌に怯えてオリたりしていたら凡ミスどころの騒ぎでない。ホッとしたところで次の局は一転3巡目でこんな手に。
ツモドラ
特に何も考えずWメンツ処理でを切ったのですが、続くツモは。
テンパイしたのですが、待ちは愚形。もし打としていれば、両面待ちで先制リーチが打てたところ。
「しくった・・・!」
と思ったのですが、供託棒が4本ということもあって先制リーチといきたくなるところ。。
しかしぼくは先程の打を反省する打でテンパイ取らず。緩手になる可能性も大きいですが、この点差のない局面で供託棒が多量にある局面では先制リーチをしても他家がオリる可能性は低く、もし親に本手に追っかけられたらラス転落の可能性大。それならもしテンパイが遅れリーチと来られても安全牌候補のの対子を切って回れるだけに、ここは両面待ちを求めた方が良いとの判断でした。
そして2巡後のツモがでより好形となり、それから2巡後待望のを引き戻してようやく8巡目でリーチが打てました。
このリーチに喰いタンテンパイ3面張の下家がを勝負してきて2000点の和了。といっても供託棒4本に3本場で6900点の収入。これでトップに浮上し、続く親番で4巡目ピンフドラ1赤ドラ3のダマから、次巡下家のリーチを追いかけ一発で下家から出上がり。親ハネを和了しトップをほぼ確定させましたが、この上がりはおまけのようなもので、その切欠は前2局にあったと思うのです。
ミスを限りなくなくし、裏目に出ても焦らない。そう心がけて特上卓を打って行きたいと思っています。
先日の特上卓での一局は開局早々5200をツモってぼくがリード。ただ対面の6段氏も負けてなく上がりを積み重ね捲り返す。南場に入ってぼくと対面との一騎打ちの様相で上家はラスに沈んでいました。
そんな南1局でトップの対面が親で先制リーチ。しかしぼくも降りていらず、リーピンドラ1の3メンチャンで追いかける。
これで親降ろしのつもりだったのですが、そこで上家が突然一発の消しのチー。すると2巡後、を掴まされて、それが対面の赤タンキ待ちにぶち当たる。
はラス牌でぼくの待ちはたっぷり残っていたのに(実際喰い流されていた)、上家のチーで完全に狂わされました。続く1本場でも同じような上家のチーで対面の当たり牌を掴まされて連続親満の振込みでラスに転落。ぼくに当たり牌を掴ませた上家はノーホーラで3着に浮上し、その局はそのまま終了。
そんなやられ方をすると、ぼくも真似しやり返したくなってきますが、ぼくの実力ではそんな絶妙な喰いで流れをどうこうするような技量は身に着けていないので、それよりひたすらミスを少しでも無くしていくだけ。
そんな別の日の特上卓。南2局の2本場でぼくはトップ。といっても25500点の持ち点で対面とは同点。ラス目の上家(親)が20600点と微差での競り合い。そして供託リーチ棒が3本もあり誰もがぜひ上がりたい局面。
ポン チードラ
チャンス手ですが、いかんせんもうツモは2回しかなく、しかも序盤に切っていてフリテン。そして何より親リーが掛かっていて(それで回っていた)、現実的にはどうすればこのままテンパイを維持しながら流局に持ち込めるかといったところ。
そんな中、ハイテイでツモったのは。親の捨て牌の河(下図)を凝視すると索子が全体に高い。
は通りそうに見えたが、カチカチと時間切れを迫るカウントが響き、エイっとツモ切りしたところ無事セーフでテンパイ料1500点を確保。
ただ普通の人なら一目で分かると思うのですがは親の安全牌だったのですね。というのもぼくがチーしている牌なのですから・・・。ぼくも時間があれば気付いたと思うのですが、長考に次ぐ長考で持ち時間が全くなく焦っていたのですね。(ちなみに親の待ちはペンでした。
安全牌に怯えてオリたりしていたら凡ミスどころの騒ぎでない。ホッとしたところで次の局は一転3巡目でこんな手に。
ツモドラ
特に何も考えずWメンツ処理でを切ったのですが、続くツモは。
テンパイしたのですが、待ちは愚形。もし打としていれば、両面待ちで先制リーチが打てたところ。
「しくった・・・!」
と思ったのですが、供託棒が4本ということもあって先制リーチといきたくなるところ。。
しかしぼくは先程の打を反省する打でテンパイ取らず。緩手になる可能性も大きいですが、この点差のない局面で供託棒が多量にある局面では先制リーチをしても他家がオリる可能性は低く、もし親に本手に追っかけられたらラス転落の可能性大。それならもしテンパイが遅れリーチと来られても安全牌候補のの対子を切って回れるだけに、ここは両面待ちを求めた方が良いとの判断でした。
そして2巡後のツモがでより好形となり、それから2巡後待望のを引き戻してようやく8巡目でリーチが打てました。
このリーチに喰いタンテンパイ3面張の下家がを勝負してきて2000点の和了。といっても供託棒4本に3本場で6900点の収入。これでトップに浮上し、続く親番で4巡目ピンフドラ1赤ドラ3のダマから、次巡下家のリーチを追いかけ一発で下家から出上がり。親ハネを和了しトップをほぼ確定させましたが、この上がりはおまけのようなもので、その切欠は前2局にあったと思うのです。
ミスを限りなくなくし、裏目に出ても焦らない。そう心がけて特上卓を打って行きたいと思っています。
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