2018年05月16日

6段昇段しました

6段昇段まであと100Ptまで迫っていましたが、特上卓で連勝を決め無事昇段しました!

特上卓に上がってからは副露を我慢して、なるべく門前で高打点を狙う打法に変えてきましたが、それと天国モードの波に上手く乗った結果だと見ています。実際東場でマンガンやハネマンを和了し、リードを奪ったあとは極力勝ち目の薄い勝負を避け連対確保狙いの麻雀で、無様な放銃が減ってきたのは確かです。

ただまだまだ勉強が足りないのも事実。

6段まであと100Ptで始まった対局で南3局の南家。現在トップ目で、2着の対面とは11000点差でラスの上家まで24000点差とどちらかというと局回ししたいそんな9巡目。

二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八索:麻雀王国 ツモ八筒:麻雀王国ドラ八索:麻雀王国

最初からチンイツ一本でなく、初手からは字牌を切ってタンヤオに狙いを絞っていましたが、なぜか筒子がわんさか押し寄せてきてテンパイ。といってもあまりメンチンなんてテンパイしたことがないせいか、すぐに待ちが分からない。といっていつまでも考えていてはテンパイがばれるのでとりあえずドラを切ってダマを続行。次の手番までに把握をと思っていたところ、他家が全部ツモ切りですぐにツモが回ってきてしまう。そのツモが一筒:麻雀王国

普通に考えれば三筒:麻雀王国打が一番待ちが多そう。他に四筒:麻雀王国八筒:麻雀王国打でもテンパイ継続ですが、パッと見で待ちは少なく損しそう。ならば素直に三筒:麻雀王国打とすれば良かったのですが、ここでぼくはついタンヤオにつられて一筒:麻雀王国ツモ切りしてしまったのです。
確かに点棒が欲しい場面なら倍満確定もしくはツモスー狙いのツモ切りはアリかもしれません。ただこの局面は点棒よりも局回ししたいくらいの局面。ならば一筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国の五面待ちとなる三筒:麻雀王国が絶対打でした。

ではなぜツモ切りしてしまったかというと、この時現在の待ちが何か把握できていなかったのですね。だから三筒:麻雀王国打より多少待ちが悪くなるくらいなら端牌の一筒:麻雀王国を切っておいた方が他家に警戒されにくく実戦的には有効だろうと思っていたのです。
そして、ツモ切りしたあと改めて待ちを計算してみると三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国の三面張で、かなり待ちに差があることに気付き唖然としました。ただツキがある時はこれが裏目に出ないもので、2巡後七筒:麻雀王国をツモって倍満。オーラスの親番は配牌からオリてトップを守り、次の対局に昇段を賭けることになりました。

その東1局北家の5巡目。
一萬:麻雀王国五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国ドラ八萬:麻雀王国

開局からドラ3枚と役牌トイツというチャンス手。鳴いて手を進めていく人が多いと思いますが、ぼくはあえて鳴きナシにしていました。
これがもし南家なら親牽制もあり發:麻雀王国は一鳴き。カン六萬:麻雀王国も鳴くかもしれません。ただ今回は北家。北家の場合なるべく親を利するような鳴きはしないというのがぼくの中の決まりごとにしているのです。もちろんそれでも絶対鳴かなければいけない牌ならポン・チーしますが發:麻雀王国六萬:麻雀王国は鳴かなくてもいいと思っているのです。というのも東1局だけに出来ればドラ3枚を有効活用したいところで、マン・ピン・ソーズで1つずつメンツを作り、後1つのメンツと雀頭を字牌とマンズかソーズというのが理想。もし次のツモで五筒赤:麻雀王国にくっつくかソーズが伸びればいずれ五萬:麻雀王国七萬:麻雀王国のターツは嫌っていくので焦って六萬:麻雀王国をチーする必要はない。そしてもし四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国ツモなら三色狙いを兼ねて發:麻雀王国は雀頭候補。ならば六萬:麻雀王国發:麻雀王国もこの時点ではキー牌ではないとの読みがありました。もちろん南場なら打法も変わってくるかもしれませんが、東1局の北家の場合はなるべく場を荒らさず我慢というのがぼくの打法なのです。
ただそんなぼくの考えどおりには行かないもので、次のツモは中:麻雀王国の重なり。
こうなればダブルバックの形になるので、一萬:麻雀王国を切るとともに鳴きナシボタンを解除。するとすぐに初牌の發:麻雀王国が出てありがたくポンして打五萬:麻雀王国。そして次のツモがラス牌の七萬:麻雀王国

ここは悩みました。受入れ重視なら五筒赤:麻雀王国。ただこれだとソーズが伸びたとき出て行くのはドラの八萬:麻雀王国で最悪2000点。それなら八索:麻雀王国打で五筒赤:麻雀王国のくっつきと中:麻雀王国のポンでしつこくマンガンを狙う方が有利と見ました。ただそんなぼくの選択を笑うかのように次のツモがまさかのドラ八萬:麻雀王国
これなら五筒赤:麻雀王国打でも充分。ただ初牌の中:麻雀王国とドラのシャンポンは上がりにくい。と思ったところで1巡後六萬:麻雀王国ツモで両面に待ち替え。ここまでツモに恵まれれば後は上がるだけと思ったのですが、なぜか出てきそうな1枚切れで使いにくい九萬:麻雀王国すら姿を見せない。終盤下家が中:麻雀王国を切ってきたときには上がり逃しを覚悟しましたが、終局近くに九萬:麻雀王国をツモって2000・3900点。
実は昇段までのポイント数は25Ptでトップを取らなくても2着でよく、この時点で昇段が目の前にちらつきました。そして南1局でもメンピンドラ1を下家の親から一発で出上がり、その後、オーラスで1300点差に迫っていた上家がなぜか1000点2着確定の上がり(アシスト?)をしてくれ、めでたくトップで昇段となりました。

天国モードを象徴するような好配牌とツモが象徴されるように、本当に恵まれた昇段と思いますが、この勢いで厳しいと言われる6段坂に挑戦していきたいと思います・・・といいながら昇段初戦は全くいいところなしのラス・・・厳しい・・・

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