2018年05月12日

6段まであと少し

5月に入って確変を引いて、当分先と思っていた6段昇段まであと150ポイントまで迫ったところで2回連続ラス・・・
最初のラスはリーチを掛けるところを躊躇して高打点を逃し、僅かの差でラスに落ちるという敗因のはっきりしたもので後悔はなかったのですが、2回目のラスは自信を持って打ったリーチがことごとく他家のリーチに負けるもしくは交わされるという局が続き、いいところなしのダンラス。ぼくのリーチのほとんどが残り枚数が多かっただけに「まだまだ6段には早いよ」と神様に言われたような気がしましたが、それはともかく、こうした不運としか思えない対局が地獄モードの前触れになるというのはよくある話。
そんなわけで久しぶりに1ランク落として上級モードに参戦。そしてもしここでもラスを食らうようでは言い訳が聞かないということでいつもより慎重に打牌しようと心がけていた東1局の北家11巡目。

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国 ツモ三筒:麻雀王国ドラ二萬:麻雀王国

リャンペイコー変化も狙える三筒:麻雀王国ツモであとはどのメンツを嫌っていくか。
リャンペイコー狙いならマンズを嫌うところですが、リャンペイコーより234・345の三色が消えるのは勿体無く、ドラの受入れがなくなるのも痛い。とすればバランスを考えてピンズかソーズを嫌うのですが、待ちの二索:麻雀王国五索:麻雀王国が1枚も場に出ていないとはいえ、ソーズはバカ高。一方場に二筒:麻雀王国が1枚切られているとはいえピンズは安い。というわけで三索:麻雀王国四索:麻雀王国を嫌っていったところ、次のツモが二萬:麻雀王国
三色が消えたとはいえ、ドラツモなら文句なく高目二筒:麻雀王国ツモかツモで裏が1枚乗れば跳満ということでここは強気にリーチを打ちました。すると一発で上家が切ったのは二索:麻雀王国
そして一発で掴まされたのが下家の当たり牌であるカン七萬:麻雀王国

「やはり不ヅキ状態は続いているのか・・・」
と思いましたが、さすがにこのまま終われない。東4局に親満を上がってトップに浮上。と思ったところ南1局上家の親に連荘を重ねられ、南2局でも対面の親に3200オールをツモられるなど荒れた展開。
そんな南2局の2本場。ぼくから27700・38300・25900・8100という点数で、そろそろ親の連荘を止めないと2着も危ういだけに軽い手が欲しかったところですが・・・

一萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国八萬:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国中:麻雀王国 ツモ三筒:麻雀王国ドラ八索:麻雀王国

アンコ2つで234の三色もあるかといった手ですが、大物手の雰囲気はあるとはいえお世辞にも軽く上がれそうにはない。ただ次のツモで二索:麻雀王国か重なり楽しみは出てきました。そして5巡目に四索:麻雀王国を重ねてツモスーのイーシャンテン。
ただここから当然手は進まない。二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国ツモでのツモりサンアンコーリーチでも止む無しと思っていたのですが、11巡目で危険そうな三筒:麻雀王国を打ちトイトイに決め打ちました。そして四筒:麻雀王国をツモってようやくテンパイしたのが13巡目。
当然リーチしたところ、3巡後、ツモったのが四索:麻雀王国

まさかのツモスーで上家を飛ばしてトップ。実は三色同刻もおまけに付いていたというレアな役満で、勿体無い気がしましたが、これで正々堂々と特上卓に戻れます。6段への道はそう簡単ではないですが、このレアな手が上がれたのを見ると夢ではない気がしています。

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