2018年06月25日
ファンディスク考
一昔前はエロゲーのファンディスクを見ると、メーカーの地力の差が一目で分かるとしたものでした。
例えば往年のリーフのファンディスクとなると、キャラの後日談ありパロディありクイズゲームありなど盛り沢山で本当にゲーム(メーカー)のファンを楽しませようという気概に溢れていました。またねこねこソフトなどはファンクラブ会員に無料でファンディスクを送るなどの剛毅なことをしていました。またオーガストのファンディスクは後日談が主なのですが、非攻略ヒロインの新規ルートあり、ヒロインのイチャラブありと充実していて、また萌え系メーカーにしてはエロさも充実しているなど、さすが現在の美少女ゲームを牽引している存在であることを誇示しているかのような内容を見せ付けています。
それに比べると中小メーカーのファンディスクはヒロインの後日談といってもあっさり終わってしまうものが多かった。ファンを楽しませるのが目的なのか、ファンを食い物にするのが目的なのか聞いてみたくなるような内容で、ガッカリさせられるケースが多かった記憶があります。
たださすがに最近はそこまで酷い内容のファンディスクは減ってきたような気がします。まあ最近プレイしたものの中では 叶とメグリとのその後がイチャらぶすぎてヤバい。(Hulotte)は相当お寒い内容でしたが、これは元々イベント向けの専売(及び通販のみ)だった記憶があるので、本当に鍛えられたファン向けといえるだけに同情できます。では最近発売されたMaking*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01(SMEE)は果たしてどちらだったのでしょうか?
SMEEはここ数作スマッシュヒットを飛ばしていて、一流メーカーと遜色ない存在となってきたといえます。そんなSMEEは、これまで同棲ラブラブル・フレラバ ミニファンディスクといった人気ゲームのファンディスクを出しています。ただ2作品とも本編と比べると批評空間のデータでは成功したといえない成績に終わってします。ぼくは残念ながらこレらの作品は本編・ファンディスクともプレイしていない門外漢なので想像でしかないのですが、後日談中心の内容からして短かったのではないかと思われます。そう考えると本編は成功したとはいえMaking*Loversのファンディスクについても不安はありました。それでもヒロインの可愛さ(特に可憐)は最近では出色だっただけに購入したわけですが・・・
プレイした感触では不安は的中したといえます。雰囲気は確かに本編のままで楽しさは溢れているのですが、いかんせん容量が少ない。またタイトルが示すようにイチャラブが主題となっていてそれについてはそれなりなのですが、悪くいえばそれだけで新キャラ等のサプライズは見当たらない。値段が値段だけに大きいことはいえないという意見もありますが、元々ファンディスクというものは本編のキャラデザやCGが流用できる分、開発費は少なくて済むはず。ヒロインの髪型が変更できる程度が目玉というのではいかにも寂しい。廉価作品でも充分ファンを楽しませる専門メーカーが多くなってきた現在ではファンディスクにもそれなりの内容が求められるとぼくは思うのです。
それともこうした不満が出てしまうということは、ぼくはまだまだSMEEの鍛えられたファンではないということかもしれませんね。
例えば往年のリーフのファンディスクとなると、キャラの後日談ありパロディありクイズゲームありなど盛り沢山で本当にゲーム(メーカー)のファンを楽しませようという気概に溢れていました。またねこねこソフトなどはファンクラブ会員に無料でファンディスクを送るなどの剛毅なことをしていました。またオーガストのファンディスクは後日談が主なのですが、非攻略ヒロインの新規ルートあり、ヒロインのイチャラブありと充実していて、また萌え系メーカーにしてはエロさも充実しているなど、さすが現在の美少女ゲームを牽引している存在であることを誇示しているかのような内容を見せ付けています。
それに比べると中小メーカーのファンディスクはヒロインの後日談といってもあっさり終わってしまうものが多かった。ファンを楽しませるのが目的なのか、ファンを食い物にするのが目的なのか聞いてみたくなるような内容で、ガッカリさせられるケースが多かった記憶があります。
たださすがに最近はそこまで酷い内容のファンディスクは減ってきたような気がします。まあ最近プレイしたものの中では 叶とメグリとのその後がイチャらぶすぎてヤバい。(Hulotte)は相当お寒い内容でしたが、これは元々イベント向けの専売(及び通販のみ)だった記憶があるので、本当に鍛えられたファン向けといえるだけに同情できます。では最近発売されたMaking*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01(SMEE)は果たしてどちらだったのでしょうか?
SMEEはここ数作スマッシュヒットを飛ばしていて、一流メーカーと遜色ない存在となってきたといえます。そんなSMEEは、これまで同棲ラブラブル・フレラバ ミニファンディスクといった人気ゲームのファンディスクを出しています。ただ2作品とも本編と比べると批評空間のデータでは成功したといえない成績に終わってします。ぼくは残念ながらこレらの作品は本編・ファンディスクともプレイしていない門外漢なので想像でしかないのですが、後日談中心の内容からして短かったのではないかと思われます。そう考えると本編は成功したとはいえMaking*Loversのファンディスクについても不安はありました。それでもヒロインの可愛さ(特に可憐)は最近では出色だっただけに購入したわけですが・・・
プレイした感触では不安は的中したといえます。雰囲気は確かに本編のままで楽しさは溢れているのですが、いかんせん容量が少ない。またタイトルが示すようにイチャラブが主題となっていてそれについてはそれなりなのですが、悪くいえばそれだけで新キャラ等のサプライズは見当たらない。値段が値段だけに大きいことはいえないという意見もありますが、元々ファンディスクというものは本編のキャラデザやCGが流用できる分、開発費は少なくて済むはず。ヒロインの髪型が変更できる程度が目玉というのではいかにも寂しい。廉価作品でも充分ファンを楽しませる専門メーカーが多くなってきた現在ではファンディスクにもそれなりの内容が求められるとぼくは思うのです。
それともこうした不満が出てしまうということは、ぼくはまだまだSMEEの鍛えられたファンではないということかもしれませんね。
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