2019年07月04日

牌効率どおり打ったご褒美

最近リアル麻雀は不振続きで、最近2ヶ月の成績は7-4-12-6と大きくマイナス。天鳳でもそうなのですが3着が多いのが悩みの種で、勝ち味が遅いのはラス回避のために右往左往する天鳳の悪いクセが付いているのかもしれません。
といって天鳳でも決して好調といえず、むしろ絶不調で本垢は5段原点付近をウロウロ。これでは再度7段に昇段して今度こそ鳳凰卓に・・・なんて大口を叩けません。

そんな特上卓サブ垢での一局。前局に7700点を振り込んでラス目に転落してのオーラスの親。16400点持ちですが、誰もがまだ30000点を越えていないという混戦。といっても3着目とは9300点差ですから、あまり安い手で上がっても自分の首を締めるだけといった苦しい状況。

2巡目で3シャンテンなら悪くないが果たしてどんな和了形を想定するか・・・

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国九索:麻雀王国白:麻雀王国中:麻雀王国 ツモ八索:麻雀王国ドラ八筒:麻雀王国

(牌画ツールは麻雀王国より)

ぼくは九索:麻雀王国打。七索:麻雀王国引きは激痛ですが、ドラ2だけに初牌の役牌重なりも見逃したくない。というわけでタンヤオと役牌仕掛けの両天秤での打牌ですが、二兎を追う者は・・・ということにならなければと思って心配していました。

その後、3着目の対面から2つ仕掛けが入った7巡目

二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国 ツモ三索:麻雀王国

対面は恐らくテンパイでしょう。ただここは自分の手しか見なくていい場面で何を切るか。

少し前に購入した「ウザク式麻雀学習牌効率」P176によると「迷った時には亜リャンメン切り」という項がありましたが、トップ目ならともかくラス目で打点の種であるドラ切りはしたくない。とするとツモ切りか。ただ一目テンパイへの受入れ枚数が少なそう。
ぼくが選んだのは二索:麻雀王国打の雀頭固定。これも「ウザク式麻雀学習牌効率」P96に「中ぶくれはヘッド固定と好相性」という項があり、受入れ枚数の数は分からなくても、パッと見これが受入れ最大であることはぼくでも分かりました。

ただ2巡後のツモが裏目の一索:麻雀王国。歯ぎしりしながらツモ切った次ツモが五筒:麻雀王国
確かにテンパイですが、いかにも上がれそうにないシャンポン待ち。というかあの迷った局面で六萬:麻雀王国か>三索:麻雀王国なら一発でツモっていたわけでムードは最悪。
といってもここは足止めでリーチに行くしかないわけですが、他家は全員オリで当然の流局。

実はこの1局実を言うとリーチを掛けた局面で萬子は非常に高く(九萬:麻雀王国が2枚見えのみ)、ならば高い萬子の待ちを避ける意味でも六萬:麻雀王国打はあったかもしれません。

ちなみに天鳳位であるタケオしゃん作成の牌効率ツールで調べてみると
二索:麻雀王国は12種37枚でテンパイ。八筒:麻雀王国打は10種32枚に対し、六萬:麻雀王国打は9種29枚。ぼくの第1感だった三索:麻雀王国打は5種16枚でした。
つまり牌効率的には、裏目になったものの雀頭固定で間違いなかったわけです。

さて実を言うと流れ1本場は8巡目に索子のホンイツ役役ドラ1のマンガンをツモ上がりして逆転トップ。(オカルトになるのですが)天鳳は牌効率どおりに打ち、こうやって裏目に出たとしても、次の局でそのお返ししてくれる確率が高いように思うのです。まあそう思わないと一生懸命麻雀戦術本を読んでいる甲斐がありませんから(笑)。まあこの局は2巡目でトップ目の上家が早々チートイのテンパイを入れていた(それで鳴きたい索子を下ろしてくれた)のですが、単騎待ちの牌を入れ替えて上がり逃しをしていたという助けがあったのですけどね。

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