2020年04月17日

4月の発売予定表から

新型コロナウイルスの影響で出走取消(延期)になる馬もちらほら見られる中、ゲートインにこぎつけた厩舎(ブランド)関係者には頭を下げたい。外出自粛宣言による巣ごもりムードは、競馬(エロゲー)界には追い風のように見えますが、PAT投票(ダウンロード販売)が主力になりそうで、それに慣れてないファンは足を離れてしまう可能性もあり一長一短。なんにしても当たり馬券(良作)を確実に掴んで、有意義に自宅待機としたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


△アマカノ2 (あざらしそふと)
あざらしそふと厩舎のデビュー馬でその後の厩舎の旗色を決定づけたアマカノ待望の直仔(続編)が出走。馬名(タイトル)通り彼女との甘い関係はそのままに、ヒロインを一新。これが3年ぶりとなるピロ水の騎乗だが、相変わらずフォームは美麗。ただ父(前作)と比べてヒロインの初見が今一つで魅力が少し物足りなく思えるのが気になる点。そして最近はこうしたイチャラブ甘々系血統(設定)が流行していて、他の馬とは違う力を見せられるかどうか。母系(シリーズ)の活力はまだ失われていないと見て上位陣の一角は占めると見るが、今回相手が強いだけに連下までの狙いで。
期待度 ★★★

いつまでも息子のままじゃいられない!6 ~巨乳でクールな母さんのおっぱいに抱かれながらたっぷり甘えたいっ!~ (Anim M&W)
この母系(シリーズ)もこれで6代(頭)目。騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも同じで、能力的にはほぼ変わりなく安定感はある反面、一気に時計を詰める可能性は少なそう。走り(シナリオ)や展開に関してはほぼ変わりはなさそうで、成績を左右するのはヒロインの魅力。これまで一番活躍したのが、4代目の可愛いタイプ。そこから考えると、今回のクールタイプはやや不安材料で、果たして主人公の甘えたいという気持ちにどんな反応を見せるかどうか。クール&母性についてのニックスは和合成は低いが、反面うまくハマれば爆発する可能性がないとはいえない。といっても今回は相手がいかにも強力。ここではやや足りなさそう。
期待度 ★★★

淫妖蟲 醜 ~凌蝕楽園退魔録~ (TinkerBell)
TinkerBellの主力母系(シリーズ)である淫妖蟲の最新馬。前走の淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~がハードな触手凌辱で激走しただけに、その走りを再現できれば怖い。ヒロインは前走から続投していて新鮮さという点では乏しい気もするが、この母系はずっと同ヒロインで統一していてファンにとっては承知しているだろう。ただ新ヒロインの姿が全くないのは前走と比べると寂しい気もする。今回高馬(フルプライス)でなく前走と比べると馬体が寂しそうで、前走のような動きを期待すると裏切られる可能性も。
期待度 ★★★

搾精士のお姉さん ~女性だけの街で精液奴隷にされちゃった僕~ (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの動画(アニメ)部門の一角を占めるCheshire catだが、主戦騎手がみゃぁんからH+Oに変わってからは、入着までの成績でかぐや厩舎にしては物足りない成績。今回は前走の敏感巨乳美少女ツンふわ癒らしマッサージ から一転、年上ヒロインによる主人公受けプレイが主眼。かぐやは姉系ヒロインの方が信頼度が高いだけに期待したいところだが、好走しているのは甘やかせヒロインが多く、主人公が一方的に受けとなるのはどうか。エロは良さそうだが、ヒロインが記者的にピンとこないのも気になる。今回も入着が精一杯かも。
期待度 ★★☆

〇シルヴァリオ ラグナロク (light)
厩舎の解散に伴い人気母系(シリーズ)のシルヴァリオ系も恐らくこれでラスト。それだけに掉尾を飾って欲しいが、資金難による解散ということもあって馬のクオリティがどこまで保たれているか不安は大きかった。ただ追い切りを見る限りはそういった点については感じさせず一安心。出走まで時間をかけてじっくり仕上げてきたのも好感。トレーナー陣の顔触れに昏式龍也の名がないのが気になるが、メインの高濱亮が健在なので大丈夫。厩舎環境から人気は本命馬より一歩下と見たが、実績は劣るものでなく逆転は十分可能だ。
期待度 ★★★★☆

△白詰指輪 ~四つ娘の花嫁 俺、全員選びました~ (あかべぇそふとすりぃ)
ヒロインが四つ子というのは前例があるが、ルートが1本でハーレムエンドのみというのは新機軸。トレーナーの泰良則充は最近は萌え系に軸を移しつつあるが、まずまず走ったのはきゃらぶれーしょん!のみ。今回はハーレム系とあってエロにも期待したいところだが、どうやらエロ重視といった血統ではないのがどうにも不鮮明。騎手のペコ太郎はこれまで単独で手綱を握ったことがなくそれほど知名度が高いわけではないが、あかべぇ系なら経験不足を補うだけの力はあるので心配ない。萌えに関しては悪くないし追い切り(体験版)の動きも軽快で面白みはあるが、果たして直線(終盤)まで力を出し切れるかどうか。人気どころが崩れての穴候補としての狙いまで。
期待度 ★★★

空の少女 -美娼女学園1- (Argonauts)
うちカノ系3頭でデビューしたArgonautsが次に手掛ける母系(シリーズ)は美娼女学園でこれも3頭の出走が準備されている。トレーナーはこれがデビュー戦の灰瞑で正直未知数な部分が多く、前の母系と違いヒロインとの甘々な日常を描くのがメインでなく調教シーンがあるというのがどう出るか。こういったタイプの馬はヒロインが無個性になりやすく、萌え力が足りなくなるのが悩みで、果たして新人トレーナーにそれを解決できるかも不安。主人公に謎の部分が多く、ミステリー的一面もあるが、全妹(続編)のデビューが予定されていて、この馬で秘密が明かされることはなさそう。となると今回は様子見するのが賢明なように思える。
期待度 ★★☆

電子処女が現れた! コマンド!? (あかべぇそふとつぅ)
パソコンの画面からヒロインが登場するという血統(設定)は前例が多いが、それをあかべぇ厩舎がどう仕上げるかがポイント。といってもトレーナーの屑美たけゆきはあかべぇ系列で経験はあるが、それよりもフロントウイング等他厩舎での印象が強く、あかべぇらしさを出せるかどうかは不安。それでも騎手のにじはしそらは、今回がデビュー戦とは思えないくらい魅力十分。萌えという点では上位ランクだ。ただヒロイン一人でどこまで走りの幅を広げられるかは不安で、やはりサブ格でもいいからもう一人くらいヒロインが本来は必要。この人物配置では安馬の弱点をモロに抱えていそうで狙いづらい。
期待度 ★★☆

となりに彼女のいる幸せ ~Curious Queen~ (プレカノ)
有名騎手(原画家)を起用しての安馬萌え系馬を走らせるプレカノ厩舎。今回手綱を握るのはこの厩舎では主戦的存在であるねこにゃんで、持ち時計どおりの走りは期待していい。ただこれまでのねこにゃんが騎乗してきた馬と比べて、今回のヒロインはややトリッキーでねこにゃんが得意とするタイプでないことは間違いない。それだけにトレーナーの手腕が頼りとなるが、
多喜濱一が手掛けたとなりの彼女母系(シリーズ)は、ヒロインの魅力がそのまま成績に直結していて今回はやや厳しく感じる。ラシックス(声優)の知名度が低いのも気がかりで今回は手控えたい。
期待度 ★★☆

トモダチの母 ~熟々たる想い~ (エロイット)
boot UP!の姉妹厩舎であるエロイットだがこれまで目立つ馬は輩出していない。今回はGuilty出身で抜き系馬に豊富な騎乗経験のある紅葉蛍を鞍上に迎えての寝取り血統(設定)で初の上位進出を狙う。配合(企画)はboot UP!の長野ヒロユキで年上ヒロインや抜きでは定評のあるトレーナー。ヒロインのビジュアルはなかなか魅力的で、ネットリとした寝取りに期待できそう。といってもトレーナーはこれまでのエロイットの調教を担当している青野景人で変わらず、大きな変わり身となると疑問視を付けざるを得ない。騎手の手腕だけでは限界があり入着があれば万々歳だろう。
期待度 ★★

△トリニティ×カラミティ 〜淫らな躾と終わる世界〜 (Escu:de)
ステイヤー(SLG)を得意とするエスクード厩舎だが、最近はそういった血統(設定)ばかり走らせているわけではない。といっても好成績に繋がってるのがやはりステイヤーで、今回もヒロイン調教を武器とする血統。騎手は前走(作)起用したはっとりまさき・蒼瀬に今回初起用の緑木邑といった面々。それほど名の通った面子ではないが、この厩舎だけに毛色(CG)は悪くない。前走の姫と穢欲のサクリファイスと同じ調教SLGで、内容が良かっただけに今回も楽しみといいたいところだが、調教ゲーにありがちなCGバリエーションの少なさが取材する限り散見するのが難点。今回上位陣が強力で押さえでの狙いが妥当なところ。
期待度 ★★★

◎9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと (ぱれっと)
かずきふみが手がける9-nine-母系(シリーズ)もこれでラスト。長姉(1作目)からだんだんと成績を上げてきているのも掉尾を飾るという根拠となる。今回のヒロインは謎めいた行動でファンの期待を高めてきた希亜で、かずきふみは仕上げ中途で出走させることはなく、きっちりまとめてくるトレーナー(ライター)だけに、まず凡走は考えにくい。もし期待を裏切るとしたら厩舎が後で直仔(FD)の出走を考えていて、能力を出し惜しみすることだが、この厩舎はあまり直仔を走らせるのにこだわらないだけにそれも杞憂か。能力的には年度代表馬級の走りをしても不思議なく、首位に一番近い存在。
期待度 ★★★★☆

墓多DYINGZOMBIES ~Second Chance for BEAUTIFULLIVE~ (あかべぇそふとすりぃ)
今回あかべぇ系厩舎は3頭出しだが、残念ながらこの馬は一番注目されていない。あかべぇ厩舎の所在地である博多を模した墓多という街を舞台に、ゾンビがアイドルを目指すというどこから見てもバカ系血統。ヒロイン全員がゾンビというのも前例がなく、なかなか仕上げも難しいと思うが、トレーナーの高橋左手・柳葉桃夜とも実績は物足りないのが不安。騎手の七色なづも新人で萌え系馬を騎乗するには物足りなく思えるだけに、やはりバカ系として挑むのが正解だろうが、果たして想像どおりの走りを見せてくれるかどうか。大駆けの可能性はありそうだが、その確率は低いだろう。
期待度 ★★☆

▲はぴねす!2 りらっくす (ういんどみるOasis)
ういんどみるの名を知らしめた著名馬はぴねすの後継(続編)としてなかなかの成功を見せたはぴねす!2 Sakura Celebrationの直仔(FD)が登場。父(本編)の能力を考えれば、楽しみな馬であることは間違いない。ヒロインのアフターがメインという直仔としてはオーソドックスな配合というのがどうかだが、はぴねすりらっくすと同じく、女装ヒロインの菜生が今回初めて攻略できるのは当然なこととして、他にも魅力的なヒロインが多かった点で、それぞれのアフターも期待できる。といっても血統的に圧倒的強さで勝つといったシーンは考えにくいが、連下なら充分食い込めそうだ。
期待度 ★★★☆

△人妻セックス ~知らぬ間に堕とされていた愛する妻〜 (アトリエさくら Team.NTR)
アトリエさくらといえばトレーナーであるおんぼろ月がすぐ思い浮かぶが、最近はづか&かん奈コンビの安定感も目立っている。今回はNTRでは王道といえる上司によるネトラレ。箱入り娘でやや天然なところのある妻が、淫らに堕ちていくというのは定番だが、騎手であるかん奈の手腕も手伝って魅力十分。ラシックス(声優)に凌辱・和姦兼用ながら萌え系馬への起用が多い花澤さくらがヒロインを担当するというのも楽しみだ。あまりに王道すぎて終盤の追い込み(どんでん返し)はまずなさそうだが、この相手でも見せ場を作ってもおかしくない。
期待度 ★★★

△幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫 ~さやか篇~ (でぼの巣製作所)
でぼの巣製作所といえば山本和枝の個人厩舎といった印象が強いが、今回は初めて騎手にlightで活躍したGユウスケ を招聘。入場曲(BGM)を担当するヨナオケイシ・押上極もこの厩舎では初起用で、トレーナーの暁WORKSで活躍した日野亘&衆堂ジョオの名にも新味を出そうとする意欲を感じる。。ただ戦闘に負けた際の凌辱を無くしてしまったのがどうでるか。ただこれまでSLGパートが温く、Hシーンを見るためわざと妖怪に負けていたことを考えれば、走り(シナリオ)によどみをなくすといった点でプラスに出る可能性はある。スタッフの顔触れを考えれば上位を覗ってもおかしくないが、今回母系(シリーズ)初めての馬だけにやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★

リアルエロゲシチュエーション!2 (自宅すたじお)
動画(Hアニメ)付き抜き系として評価が高かった父(前作)だが、思った以上に成績が振るわなかったのは、走り(シナリオ)があまりに緩慢としていたからか。その意味でトレーナー(ライター)を一新したのは理解できる。ただ今回の菅野一二三は父以上に実績に欠けるのでは強化となっているか分からない。父は馬名(タイトル)が示す通り典型的なエロゲー的走りが展開がされたが、今回も同様。ヒロインが変態・肉食系というのも同じだ。ただ主人公が父以上にキモそうで、なぜヒロインにここまでモテるのか理解に苦しむのはマイナスだろう。毛色(CG)は良く抜きに関しても上位ランクだが、それだけでは勝負にならないのは父が証明しているだけに、今回も苦しそう。
期待度 ★★☆

流星ペンデュラムハート (CHAOS-L)
変身ヒロイン触手凌辱系を走らせるCHAOS-Rの姉妹厩舎が開業。CHAOS-Rと同じく変身ヒロインだが、主人公が正義のヒロインでなく、敵方のヒロインに味方するルートもあって、どのような展開になるか楽しみ。味方のヒロインとの和姦Hでなく、相手側のヒロインを凌辱するといった展開があれば面白い。ただ血統(設定)の面白さを生かしきれないのがトレーナーの玉沢円で、師が手がけた馬はダメ主人公なことが多く、和姦系の変身ヒロイン系は恐らく一番向かないタイプ。ここでも期待を裏切る可能性は高そうだ。
期待度 ★★

〈本紙の見解)人気馬2頭の一騎打ちムードだ。それでも本命は9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあとでいいだろう。代を重ねるごとに成績を上げてきているのが心強く、今回引退レースということで有終の美を飾りそう。能力的には引けを取らないシルヴァリオ ラグナロクだが、厩舎解散のニュースがありその点が不安。といってもそんなムードを吹き飛ばすだけの力は秘めているのは確か。2頭と差があるのは否めないがはぴねす!2 りらっくすは父(本編)が走っていて一角を崩す可能性はある。あかべぇ厩舎は強気の3頭出しだが、
上位に食い込めそうなのは白詰指輪 ~四つ娘の花嫁 俺、全員選びました~。ただ未知数な部分が多いだけに上位とは差がありそうだし、巣籠もりムードが追い風になりそうなトリニティ×カラミティ 〜淫らな躾と終わる世界〜幽世ノ災厄ト現世ノ戦姫 ~さやか篇~も能力的に厳しそう。人気になりそうなアマカノ2もよほど人気馬が崩れないと苦しいか。

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