2020年12月30日
師匠Suphxとの一戦
今年もはやカウントダウン。コロナウイルスが世界を席巻する中、心ならずぼくもその渦中に置かれることになってしまいました。
戦場の前面にいる看護師ほどではありませんが、慰労金がいただけるくらいの位置で仕事をしている身としては、やはりコロナの脅威はひしひしと感じてます。ただコロナより恐ろしいのは人間というのは周知の事実で、もし罹ったことを考えると心身の疲弊はかなりあります。もちろんそればかりが、エロゲーを昨年以上にプレイしなくなった理由ではありませんが・・・
さて前回話したネット回線のことですが、やはりモデムの経年劣化が原因でした。こんなことなら早めにサポートを受ければよかったと思うのですが、モデムの周囲に積んであるエロ{積み)ゲーの箱を片付けることを考えると、気が重くなるのも事実でしたので・・・
さてそんなわけでネット麻雀も不安なくプレイできるようになりました。(といっても疲れた体で天鳳を打つのは愚の骨頂なので前ほどプレイしていませんが)
そんな最近の天鳳から、最近特上卓に復帰したSuphxとの一局を紹介します。
今年一番というより、ぼくがこれまで買った麻雀本の中で一番影響を受けたSuphxの衝撃で紹介された最強AIであるSuphxとはこれで通算5戦目。これまでは互角といっていい成績ですが、これは僥倖というより奇跡といってよく、最高十段のSuphxに対して、最高7段で現在6段から転落寸前のぼくと雀力を比べるのもおこがましい。実際、最近のぼくはSuphxの衝撃で得た戦術を実践していてそれでいて成績が上がらず、いわばSuphxの不詳の弟子といっていいくらいですから・・・
ただ実力がそのまま一局の成績に表れるわけでないのが麻雀の世界。ただ今回は上家のSuphx以外の2人もレート2000越えの強敵相手(しかも下家はSuphxよりレートが高い!)で、現実的には誰かにラスを押し付けられれば御の字と開局前は思っていました。
(牌画は麻雀王国より)
東4局
開局から派手な展開の中、我慢の麻雀が続き現在はラス。その4巡目ですが難しいツモ。
マジョリティはのペンチャン落としですが・・・
ぼくが選んだのは打。明らかにこれは誤打で、切ってからミスに気づきました。というのも筒子のイーペイコー目を逃しているし、場況も索子がいいわけでない。最高打点のリャンペイコーも逃しているしといい所がない一手。ここは難しく考えず普通に索子を払っておけばいいだけでした。
ただその直後立て続けにをツモり、当然リーチ。こうなると誤打だったが先切りで効いています。
すぐに下家に追っかけられますが、無事ツモで1000・2000。何とかラスを脱出しました。
そいて南2局。トップ目の下家から早いリーチが掛かって一発目。
最初はワンチャンスでを連打するつもりでしたが、ポンカスの完全安全牌なら当然そちらが先。結局次巡切ったはリーチに当たりましたが、1300点だったのは僥倖でツキを自覚。普段なら一発で危険牌をつかんでを振り込み。そして裏々というのがこのところのパターンでしたから。
そして次局。タンヤオドラ3で黙っていたところSuphxがリーチ。その現物を追った下家から当たり牌を召し取って一気にトップになりました。
そしてオーラス。
前巡をチーしてテンパイ。待ちのはいかにも良さそうで(実際誰ももっていなかった)、大金星まであと一歩のところで、ドラツモ。
すぐ前のSuphxの手出しは見えていましたが、さすがに止まらない。これがSuphxが待ち変えしたノベタンに当たってダママン放銃。甘くないことを思い知らされました。
ただよく考えればSuphxがリーチを掛けてきても止まる牌でないから、跳満放銃でないだけ良かったというべきかもしれません。そしてサドンデスに入った西1局。
ピンフのイーシャンテンですが、さすがにこのは押せない。というのも下家が危険牌のを立て続けに切っている時点で、ここは横移動期待で引くのは当然。それで初牌のすら切らずに、Suphxが通したを抜きました。
そして西3局。
西1局は結局下家が対面に放銃し、続く2局は対面が500・1000をツモって3着に落ちたところ。ここで怖いラス目からリーチが掛かった場面。
タンピン三色のイーシャンテンで、1枚切れのくらいと押したくなりますが、ここは一旦打。ラス目のリーチにしかもチートイが色濃そうな捨牌では一枚切れの字牌は押せず、引く一手ですが、索子が入ってテンパイしたことを考えるとを抜いてベタオリするのももったいない。対面には怖いですが前巡オリたと信じて、リーチには安牌のを切りました。
すると次のツモが
こうなったらリーチでしょう。ただこそ押したものの、ぼくにその声は出ませんでした。というのも前巡を押していたらの3面張でリーチを打てたからで、ツモならともかく、想定外のではリーチに踏み切れなかったのです。
するとSuphxが打。もしリーチを掛けていたら打ち取れた牌で、実際ぼくの捨牌は強くその可能性は強そう。こうなったらツモ切りリーチと思った所、次のツモがなんと。一発ツモでトップ終了のチャンスは逃したものの、ラス目渾身のリーチ(待ちはやはりチートイでドラ単騎。しかも下家の次のツモがその!)を交したのです。
細い糸をつなぐような上がりを決め、ラスの危機を逃れた次局はその勢いに乗ってW赤赤を、Suphxから打ち取り今度こその金星。これだけ誤打や判断ミスがあってのトップはツイているてとしかいいようがないですが、これで降段ムードを断ち切り来年こそは胸を張って鳳凰卓に行きたいものです。
では来年もよろしくお願いします。
戦場の前面にいる看護師ほどではありませんが、慰労金がいただけるくらいの位置で仕事をしている身としては、やはりコロナの脅威はひしひしと感じてます。ただコロナより恐ろしいのは人間というのは周知の事実で、もし罹ったことを考えると心身の疲弊はかなりあります。もちろんそればかりが、エロゲーを昨年以上にプレイしなくなった理由ではありませんが・・・
さて前回話したネット回線のことですが、やはりモデムの経年劣化が原因でした。こんなことなら早めにサポートを受ければよかったと思うのですが、モデムの周囲に積んであるエロ{積み)ゲーの箱を片付けることを考えると、気が重くなるのも事実でしたので・・・
さてそんなわけでネット麻雀も不安なくプレイできるようになりました。(といっても疲れた体で天鳳を打つのは愚の骨頂なので前ほどプレイしていませんが)
そんな最近の天鳳から、最近特上卓に復帰したSuphxとの一局を紹介します。
今年一番というより、ぼくがこれまで買った麻雀本の中で一番影響を受けたSuphxの衝撃で紹介された最強AIであるSuphxとはこれで通算5戦目。これまでは互角といっていい成績ですが、これは僥倖というより奇跡といってよく、最高十段のSuphxに対して、最高7段で現在6段から転落寸前のぼくと雀力を比べるのもおこがましい。実際、最近のぼくはSuphxの衝撃で得た戦術を実践していてそれでいて成績が上がらず、いわばSuphxの不詳の弟子といっていいくらいですから・・・
ただ実力がそのまま一局の成績に表れるわけでないのが麻雀の世界。ただ今回は上家のSuphx以外の2人もレート2000越えの強敵相手(しかも下家はSuphxよりレートが高い!)で、現実的には誰かにラスを押し付けられれば御の字と開局前は思っていました。
(牌画は麻雀王国より)
東4局
開局から派手な展開の中、我慢の麻雀が続き現在はラス。その4巡目ですが難しいツモ。
マジョリティはのペンチャン落としですが・・・
ぼくが選んだのは打。明らかにこれは誤打で、切ってからミスに気づきました。というのも筒子のイーペイコー目を逃しているし、場況も索子がいいわけでない。最高打点のリャンペイコーも逃しているしといい所がない一手。ここは難しく考えず普通に索子を払っておけばいいだけでした。
ただその直後立て続けにをツモり、当然リーチ。こうなると誤打だったが先切りで効いています。
すぐに下家に追っかけられますが、無事ツモで1000・2000。何とかラスを脱出しました。
そいて南2局。トップ目の下家から早いリーチが掛かって一発目。
最初はワンチャンスでを連打するつもりでしたが、ポンカスの完全安全牌なら当然そちらが先。結局次巡切ったはリーチに当たりましたが、1300点だったのは僥倖でツキを自覚。普段なら一発で危険牌をつかんでを振り込み。そして裏々というのがこのところのパターンでしたから。
そして次局。タンヤオドラ3で黙っていたところSuphxがリーチ。その現物を追った下家から当たり牌を召し取って一気にトップになりました。
そしてオーラス。
前巡をチーしてテンパイ。待ちのはいかにも良さそうで(実際誰ももっていなかった)、大金星まであと一歩のところで、ドラツモ。
すぐ前のSuphxの手出しは見えていましたが、さすがに止まらない。これがSuphxが待ち変えしたノベタンに当たってダママン放銃。甘くないことを思い知らされました。
ただよく考えればSuphxがリーチを掛けてきても止まる牌でないから、跳満放銃でないだけ良かったというべきかもしれません。そしてサドンデスに入った西1局。
ピンフのイーシャンテンですが、さすがにこのは押せない。というのも下家が危険牌のを立て続けに切っている時点で、ここは横移動期待で引くのは当然。それで初牌のすら切らずに、Suphxが通したを抜きました。
そして西3局。
西1局は結局下家が対面に放銃し、続く2局は対面が500・1000をツモって3着に落ちたところ。ここで怖いラス目からリーチが掛かった場面。
タンピン三色のイーシャンテンで、1枚切れのくらいと押したくなりますが、ここは一旦打。ラス目のリーチにしかもチートイが色濃そうな捨牌では一枚切れの字牌は押せず、引く一手ですが、索子が入ってテンパイしたことを考えるとを抜いてベタオリするのももったいない。対面には怖いですが前巡オリたと信じて、リーチには安牌のを切りました。
すると次のツモが
こうなったらリーチでしょう。ただこそ押したものの、ぼくにその声は出ませんでした。というのも前巡を押していたらの3面張でリーチを打てたからで、ツモならともかく、想定外のではリーチに踏み切れなかったのです。
するとSuphxが打。もしリーチを掛けていたら打ち取れた牌で、実際ぼくの捨牌は強くその可能性は強そう。こうなったらツモ切りリーチと思った所、次のツモがなんと。一発ツモでトップ終了のチャンスは逃したものの、ラス目渾身のリーチ(待ちはやはりチートイでドラ単騎。しかも下家の次のツモがその!)を交したのです。
細い糸をつなぐような上がりを決め、ラスの危機を逃れた次局はその勢いに乗ってW赤赤を、Suphxから打ち取り今度こその金星。これだけ誤打や判断ミスがあってのトップはツイているてとしかいいようがないですが、これで降段ムードを断ち切り来年こそは胸を張って鳳凰卓に行きたいものです。
では来年もよろしくお願いします。
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