2008年07月25日

例年より寂しい夏コミ

夏コミまであと半月余りとなり、企業ブースからの販売リストが出揃ってきました。
ぼく的には抱き枕カバーやテレカ類には全く興味はなく企業スペースで漁る物品といえば、ゲームの主題歌CD&サントラ。及びコミケ限定で発売されるゲームなのですが、リストを見る限り今回はそれほどお金はかさまなくて済みそうです。

ここ二年夏コミ限定のゲームを発売していたCUFFS(一昨年がワンコとリリー、昨年がおにいちゃんだぁいすき!をリリース)もGarden騒動の影響かコミケ用ゲームを企画するような余力はなかったらしく今回は発売はなし。昨年天使のたまごをリリースしたPurpleも今年は春色桜瀬の開発に追われたのか今年は見送りとぼく的には寂しい状況となってしまいました。
ではリリースを予定しているメーカーはと見ると、F&Cは相変わらずこういった方面は熱心で今回もかみてん -死神と天使が俺を狙ってる-という新作を発売するようなのですが、原画はともかくシナリオがなでしこ ~朱色のらせん~ほしフルで鳴らしたライターと聞いてはとても手がだせません。コットンのファンディスクはミニゲームの落ちゲーが主となりそうで部屋の中に置いといても邪魔になるおまけのことを考えるとどうにも投資する気になれないし、ぱれっとのさくらんぼシュトラッセはくすくすをデビューから追いかけている身として当然購入候補にはなるけれど一般発売されるとなれば慌てて買う必要もなさそう。取り合えず興味があるのはぱじゃまソフトのアークセット2008SUMMERくらいでしょうか。といってもゲームよりも同梱されるヴォーカルコレクションらが主目的ですが。

一方の音楽関係はというと、まだ状況は不鮮明なのですがこれも主題歌CD・サントラ共予定しているメーカーは少ないようでこれも出費は少なくて済みそう。というよりエロゲーメーカー自体の出展が少なくなっている気がするのですね。これも企業ブースの競争率が激しくなってきて大手はともかく中堅・弱小エロゲーメーカーがブースを確保するのが難しくなってきているためでしょうか?もしかしたら一般ブースで原画家のスペースを間借りしてこっそり原画集や主題歌CDを売っているメーカーが多数存在しているかもしれません。東館のブースなどろくに調べないのでそんな隠密商売をされると非常に困るわけで、出来ればそういった情報は早目に公表して欲しいものです。

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