2009年03月21日

3月の発売予定表から

前レースと打って変わり今月は多頭数で飛びぬけた人気馬もいない混戦模様なメンバー構成。そんな中、果たして直線抜け出してくる馬(ゲーム)はどれでしょうか?馬券的には超難解で予想するのも気が重たくなるのですが、こんなレースこそ当てると気分がいいんですよね・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)


Areas(Lapis lazuli)
初陣厩舎(メーカー)でしかも調教師(ライター)複数となると買いにくいことは確かだが、設定はかなり壮大なファンタジー風味で上手く化ければいきなりの激走も考えられる。デビューに向けてじっくり仕上げられたのも好感大。ただ調教師の実績が乏しいだけにその程度の材料で飛びつくのは危険ともいえる。
期待度★★☆

△echo.(Sputnik)
調教(体験版)を見る限り、やや安っぽいお涙頂戴ものになりそうな予感。ただこういったタイプの馬(ゲーム)はゲートを開けてみると意外に走ったりすることもあり侮れないことは確か。騎手(原画)に魅力がない点が逆に不気味感を漂わせて穴っぽさを感じさせ押さえで一票。
期待度★★★

大阪CRISIS (つるみく)
設定から見れば完全にバカ凌辱だが、たっちーの血統なのでこれが持ち味と見るべきか。といっても新生デビューとなった前走が意外と走れなかっただけに過大評価は禁物で、騎手(原画)に魅力があるとしても連絡みまでは厳しそう。
期待度★★

学校のヤラシイ怪談(TinkerBell)
不条理怪奇AVGと銘打たれている通り内容はバカゲーだろうが、騎手(原画)の魅力もまずまずで抜きゲーとしてそれなりに使えそう。後はバカさ加減が中途半端になってないかどうかに好走するか凡走に終わるかの境目がある。淫妖蟲以降厩舎の成績が低迷しているため手は出しづらいが大穴で狙うのも一考。
期待度★★☆

Canvas3 白銀のポートレート (F&C)
シリーズ作でもあり注目度は高いかもしれないが、F&C血統自体が完全に活力を無くしており期待出来る要素はほとんど無いといっていい。衰えた活力を補うため今回はサーカスとの配合となるが、同種同士の配合であり危険なニックス。騎手(原画家)やメンコ(音楽)は豪華でもそれだけで飛びつくのは危険だろう。
期待度★☆

ここより、はるか(PleatsSoft)
騎乗馬に恵まれない騎手(原画家)の一人として名高い村上水軍氏の最新作。今回は水瀬凛氏とのタッグとなるが調教師の実績は未知数で傾向はそれほど変わらないか。調教の動きも平凡でジンクスはまだ続くことになりそう。
期待度★☆

シスターまじっく!(脳内彼女)
絶対★妹至上主義でまずまずのヒットを飛ばしその後の躍進を期待させたがどうもその後の成績は尻すぼみ。今回はデビュー作と同じ妹ものに戻って期待したいところだが、そのときの騎手(原画家)である結城しん氏が起用出来ないのが痛い。まあ今回あおぎりぺんた氏はかなり頑張っていてマイナスは最小限に抑えたといえるが・・・ただ正直血統的に底を見せた感もあり入着は有ったとしても馬券圏内となると少々厳しい。
期待度★★

水スペ川野口ノブ探検隊(LiarSoft)
ライアーのもう一方の主力調教師である天野佑一ライン作品。相変わらずのバカの国からバカを広めにきたようなバカゲーであるが、ここの馬が走るかどうかはゲームパートが足を引っ張るだけの無意味なものか、それとも笑いを増強させる存在になっているかに尽きる。まあ最近の出走馬に関してみれば大抵無意味なものなので今回も傾向は変わらないだろう。通人のみが手をだしていい馬であり素人衆が買うのは危険だ。
期待度★☆

△聖剣のフェアリース (Littlewitch)
大槍葦人氏の騎乗からすれば何をとち狂ってのエロ重視路線かと思ってしまうのだが、ここの幼女に欲情してしまうファンにとっては拍手喝采ものなのかもしれない。設定からしてシナリオに期待をかけるのは無謀でありあくまでエロ一本の作りだろうが、記者的にはそれはそれで充分との評価。ただロリ率が低く大槍氏がイングリットにしか愛情を注いでいない可能性も一考。
期待度★★★☆

世界を征服するための、3つの方法(CROWD)
性転換ものといえばここの厩舎の十八番といっていい戦法(題材)であり全くのハズレはなさそう。騎手(原画)についてそれ程惹かれるものはないが、勇者ものと組み合わせた設定については面白い。キャラ立ち次第で笑いが大きく取れそうなだけに期待してもいいが、魅力を活かせないと大コケもあり、好走か凡走は調教師(ライター)の手腕次第。調教(体験版)は顔見せ程度の披露しかされず不安は少なからずある。
期待度★★★

〇DAISOUNAN(ソフトハウスキャラ)
脚質(SLG)がすっかり認知され、安心してみていられるようになったソフトハウスきゃらの最新作。今回はいつもの騎手(佐々木珠流)でなく地味な印象は隠せないが、それなりに味のある騎乗ぶりだ。飽きさせない作りといった点でよく考えられたシステムに不安は少なく今回のメンバー中安定度では一番。まず連は外さないはず。
期待度★★★★

▲W.L.O.世界恋愛機構(あかべぇそふとつぅ)
設定はそれほど目新しくはないが、近未来を舞台にしたという点に若干のオリジナリティを感じさせる。調教師は新人でその力量は未知数ながら、実績のある厩舎だけに動き(シナリオ)についての不安は小さい。問題は舞台を近未来にした意味で、わざわざ現代ものとは違う世界観を設定した伏線を作品内で消化できているかどうか。それが不足していてただのバカップルゲーになってしまうと大きくマイナス。一応期待をこめて単穴評価とするが今回は強敵揃いなメンバーだけに圏外に沈む可能性も。
期待度★★★★

△BALDR SKY Dive1 ''Lost Memory''
ACTは専門外なので調教(体験版)は全く見ていないが、スケールの大きそうなゲームで今回のメンバーでは一番人気を集めそう。ただバルドシリーズもややメッキが剥がれてきた印象もあり無条件に飛びつくと痛い目に遭うかもしれない。企画屋が絡めば大ハズレはないというジンクスもあるが二部構成にしたのもややマイナスで差し引きゼロといったところ。実績もあり無印には出来ないものの肝心なところで尻すぼみになっている可能性は捨てきれずやや評価を落としてみた。
期待度★★★☆

FlyableHeart(ユニゾンシフト)
騎手名義を再びいとうのいぢに戻して前走の不振から心機一転、ななついろ★ドロップスの栄光再びを狙う。記者的にはのいぢの騎乗が見られるだけで充分なのだが、どうやら世間的にはそうではないらしく調教師の手腕も問題になってくるようで、気になるのはその顔ぶれ。再び起用された市川環氏や風間ぼなんざ氏はななついろよりアメサラサでの負のイメージが強く濃いキャラが駆け回るようなコメディには向かない印象。その部分を補強する意味であごバリア氏が助っ人として加わったかもしれないが、実質どれほどプラスになったかは未知数。ななついろほどの成績は望めず時計が遅くなって出番があるかどうかいったところか。
期待度★★☆

Princess Party ~プリンセスパーティー~(CIRCUS)
D.C.シリーズの印象が強いCIRCUS厩舎の出走馬だが実際の成績を見てもそれ以外の出走馬を見れば下級条件馬ばかりで今回も手を出しづらい。ここの中~低価格バカゲーというとガッデーム&ジュテームという伝説の未勝利(地雷)馬を思い出してしまう。いくら騎手(原画)が良くても内容は値段通りかそれ以下しかないというオチが待っていそう。
期待度★☆

△ボクの手の中の楽園(キャラメルBOX)
ほしまる氏が一人で調教を手がけているだけにファンタジーものにはなるが世界観の構築なども問題なく安心して手を出せる域にありそうだ。少なくともうな天のようなことはないだろうが問題は速い時計の決着になると苦しみそうな点。それでも持ち時計だけ走れば頭までの突き抜けは少々厳しいもののヒモなら充分狙える。押さえなら。
期待度★★★

◎星空のメモリア (CROSSNET)
調教師の実力不足からか動き(テキスト)がパッとしなかったウィズ アニバーサリィーをその技術だけで上位に進出させた豪腕司田カズヒロを再び鞍上に迎えたということだけでも充分だが、今回は調教師が実績あるなかひろに変更されより期待が高まる。少なくとも甘々学園ものにありがちな退屈ゲーに陥る可能性は少なそうだ。他の人気馬にない未知の魅力もありここは本命に推す。
期待度★★★★

△もしもこんなショッピングモールがあったら!?いきます☆(SQUEEZ)
前走で大きくミソをつけたSQUEEZ厩舎だが、今回は設定によりバカ色を強めて巻き返しに懸命。確かに多人数同時攻略かつ中だしという路線に拘るなら変に純愛要素を入れたりするより、完全バカゲーに徹した方がいい結果が出るかもしれない。変わり身の可能性は充分あると見たい。
期待度★★★☆


(本紙の見解)
常識的に考えればBALDR SKY Dive1 ''Lost Memory'' DAISOUNANの2頭に人気が集まるが、調教の動きが素軽い星空のメモリアを中心に抜擢。W.L.O.世界恋愛機構はそれに比べて安定度で劣るがあかべぇブランドだけに大駆けの可能性は充分。聖剣のフェアリース はエロ色を強めたのが吉とでるか凶とでるかは不鮮明ながらも、騎手が熱狂的人気を誇るだけに他馬を一気に置き去りにする可能性も。一応この5頭が抜けている印象はあるがボクの手の中の楽園echo.もしもこんなショッピングモールがあったら!?いきます☆あたりも一角崩しなら充分な実力を持っていて馬券を絞りきるのは容易でないレースだ。

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