2010年10月15日

アクチ付きゲームの期待値は

ぼくがアクチ付きのゲームを買うことはめったにありませんが、例え購入したとしても直にプレイすることはめったにありません。
というのもプレイを終えたとしても中古ショップへ買い取りに出せるわけでなく、といって捨てるのも忍びないいうわけで結局部屋の片隅を占領し続けるわけですから、別に慌ててプレイしなくても中古として売れるゲームを先に崩した方が得策だからです。

そんなぼくがアクチ付きのゲームとしては、珍しく早くプレイを始めたのが俺たちに翼はない AfterStory(Navel)です。これは本編で相変わらずなクオリティの高い笑いを見せてもらっただけに、王雀孫氏独特の笑いの世界を早く堪能したいと思ったからですが・・・

このFD、本編であった4つの章(物語)の各短めなアフターとこれまた短いショートストーリーで構成されています。フルプライス近いゲームにしては容量的には正直物足りないと云わざるを得ませんがぼく的には本編で楽しませてくれた笑いさえ堪能できれば充分と考えていました。実際本編でも第1章は読んでいて苦痛としか思えませんでしたし本当に楽しませてくれた部分は全体の半分も無かったわけですから、値段だけを取り上げるのも野暮というものですので。

ただFD全部を終えてからの感想はというと正直期待ハズレといっても過言でないと思います。というのもぼく的に期待していた笑いの部分が少ない。ぼくの期待していた笑いというのは王雀孫氏特有のウンチク味とキャラクター間で繰り返される会話のキャッチボールだったわけですが、どうも笑いの傾向が若干変わっているようなのですね。このあたりがライターに王氏以外にもう一人別の人物が加わった影響かもしれませんが、ともかくぼくの食指に合う部分が少なかったことは確かです。
まあよく考えればこのFDは各章の主人公とヒロインが結ばれてからのアフターの方がメインなわけで、どちらかというと笑いよりもイチャラブ成分の方が多め。ぼくがこのゲームに対して求めていたのとは齟齬があったわけで趣味に合わなかったのも仕方ないかもしれませんが・・・

ただこうした辛口の感想をしてしまうのもぼくがプレイ前に抱いていた期待値が相当に高かった影響があるのでしょう。特にこのゲームはアクチ付きであり他の中古ショップで引き取りが可能なゲームと比べて良作へのハードルは高いわけです。それが並み程度のデキではグチりたくなるのも仕方ないところ。
ぼくがアクチ付きのゲームを買うのに躊躇してしまうのはこういうわけで、平均点程度には収まるこのゲームですらここまでガッカリさせられるということは、もしこれよりはるかに劣る凡作以下のアクチ付きゲームを掴まされたことを考えたら口惜しくてエロゲーを買う気力を失ってしまうかもしれません。

メーカーももしアクチを付けるならば少なくとも良作以上の評価を得られるような自信作を出して欲しい。でなければアクチなんて付けないで欲しい。エロゲーを今後もプレイし続けていくためにそうぼくは願って止まないのです。

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