2012年07月25日

ぼくがメーカー買いを止められないわけ

馬券を買い儲けさせてもらった馬を次のレースでも追いかけてしまうというのは良くある話ですが、続けて儲けさせてもらうといったケースはそれほど多くはなくて、大抵は裏切られるというのが良くあるパターン。
そんなわけでもし期待に応えてくれたならば万々歳。一発でその馬のファンになるのは必定といったところですが、エロゲーでも似たようなところがあると思います。

ぼくの場合購入したゲームが当たりだったとしたら、そのメーカーの次作品はよほど趣味に合わないジャンルでない限りほぼ間違いなく購入します。
いわゆるご祝儀買いという奴(本来の用語とは意味合いが若干違う気がしないでもない)でハズレを掴まされたとしてもお布施と思って諦めるくらいの気持ちで買うわけですが、もしこれが再び良作だったならばこのメーカーに対する信頼度はグッと上がります。もうこうなってしまえばメーカーに取り込まれたも同然でこれがいわゆる「メーカー買い」といわれるものだと思います。
ただこうした「メーカー買い」も信頼を裏切られれば離れていってしまうのも当然なわけで、ぼくも見切ったブランドは数知れずあります。ぼくの場合その目安はハズレを続けて2本掴まされるというものですが、中にはこっぴどい目に遭わされ1本で懲りてしまったということもあり、時と場合によるというのが正直なところでしょう。

ただ最近は買ったゲームをすべてプレイできているわけでないので、懲りるところまでいかないのが悩み。例えばこれまでコットンソフトのゲームはリリースされた5本すべて購入しているわけですが、実際プレイしたのは2本のみ。最近発売された「アンバークオーツ」「ぐらタン」はそのまま積みゲーとして残っていているのですが、いくらメーカー買いを続けているとはいえこのまま惰性で今月発売の「終わる世界とバースデイ」を購入していいものか迷っています。
それに今回の題材は正直ぼくの好みでない。コットンの中で一番評価の高い「レコンキスタ」をいまだプレイしていないのもそのためですし(ならばなぜ購入したのかというと、新品未開封がワゴンで安く売られていたのです・・・)、それに前作になって急にデータ数が落ちたのも気になります。ぼくはあまり売上データをこまめに調べているわけではないですが、これは前々作の「アンバークオーツ」でコットンを見切ったファンが多かったのかもしれません。

といっても惚れた弱みというのか、いまだにねこねこソフトのゲームを買い続けているように(こちらもここ2作プレイしてなくて積みゲー化してしまっていますが)プレイしないまま見切るような真似はぼくにはどうにもできないのですね。それに今月のゲーム予想で単穴に押した責任もありますし、予約こそしていないものの、結局は購入してしまうことになると思います。そしてこれまで同様批評空間等での評価が悪かったらプレイせずそのまま見なかったことに・・・いや今度はきっと良作を出してくれるものと信じています。必ずきっと・・・

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