2014年06月23日
6月の発売予定表から
夏のローカル競馬(コミケ)が始まる直前はどうしても売上の伸びが落ちるため、いつもなら頭数が揃い激戦となるはずの第6R(月)。梅雨のじめじめした雰囲気を吹き飛ばすような好レースを期待したいところですが、意に反してやや寂しいメンバー構成となってしまいました。独立後に古巣に復帰という異例の過程を経て挑む本命馬の動向に注目していますが、多数出走する和姦抜き系の馬で上位に食い込んでくる馬がいるかどうかも気になるところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アウトベジタブルズ(ソフトハウスキャラ)
鞍上が佐々木珠流なら安心というイメージがもはや過去のものとなりつつあるキャラ。走り(テキスト)が持ち味といったタイプの厩舎でないだけに、売り物のゲーム性に翳りが見られては凡走続きとなっても仕方ない。今回追い切り(体験版)はまずまず動いたが、あまり馬自身に奥行きが見られずこじんまりとしている印象。それだけに長距離(ヤリコミ)を走るだけのスタミナに欠ける可能性は高く、大きく変わり身を見せる印象はない。ヒロインの能力を管理して怪盗ランクを上位に持っていくというのが主眼となりそうだが、もう一つくらいファン(プレイヤー)を刺激するような材料を持ち合わせていないとまた入着どまりに終わってしまいそう。
期待度 ★★☆
鏡の国のお姫様が学園生活と恋を始めました(Felicia)
厩舎デビュー戦でむつみまさと&秋乃武彦といった実績ある騎手(原画家)を起用しながら見せ場なく惨敗。今回トレーナー(ライター)と騎手をガラリと替えてきたが、デビュー戦と比べてやや魅力に欠けるのは否めない。ただのお姫さまヒロインでなく鏡の世界から抜け出てきたいう配合(設定)がポイントとなるが、果たしてそれをどう生かしてくるのか全く見当が付かないといったのが正直なところ。地球に漂流してきた他星系のプリンセスといったありきたりの配合と同じ展開になってしまうようではどうしようもない。騎手は今回は初騎乗となるが、取材する限りは印象はそれほど悪くない。といってもデビュー戦と比べてネームバリューは明らかに落ちているだけに、立て直しまで期待するのはさすがに厳しい。一変までは望めなさそうなムードだ。
期待度 ★☆
△恋がさくころ桜どき(ぱれっと)
好走したましろ色シンフォニー以来久々に和泉つばすが競馬界に登場。取材する限りはその手腕に衰えはなく萌えに関しては充分すぎるだけの力はある。問題はトレーナーとして初めて見るみなせ未来の実力。追い切りを見る限りは全く箸にも棒にも掛からないといったわけでなく一安心。ただ噂されているおるごぅる氏の変名かどうかと云われると記者的には正直判断がつかない。それはともかく、この厩舎の血統の特徴といってもいいが純粋な萌え系にしてはヒロインのクセが強そうなのがどう出るかは心配。ファンタジーな血統が雰囲気に生かせそうなのは強みだが、期待と不安が半々といったところでこの馬を軸で買うのは勇気が必要。
期待度 ★★★☆
恋DOKi(ETOILES)
最近試行錯誤が続きすぎて厩舎の方向性が見えなくなりつつあったETOILESだが、今回は直線的に萌えで押す構えでその点に関しては潔ささえ感じる。過去の実績を考えるとやや衰えを感じさせる雨音颯のフォローに稲垣みいこ・水上凛香といった萌えに強い騎手をサブで配してきたのもこれまでになく厩舎が力を入れているように感じる。トレーナーもこの厩舎では初登場となるベテラン大三元で、過去起用してきたトレーナーの顔ぶれを考えれば実績は高い。ただALcot時代の実績を考えるとここ最近手がけた馬はほとんど走っていないのは心配だ。主人公をモテモテにさせる道具という配合はありきたりだが、そのキーパーソン役のみくが存在感を見せられればまさかの大駆けもあり得る。ただ近走があまりに不振なだけにやはり見送るのが現実的な選択か。
期待度 ★★☆
▲こいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ(eRONDO)
デビュー戦としてはまずまずの成功を収めたらぶらぼのスタッフが、新たに厩舎を立ち上げて心機一転挑む。らぶらぼの脚質を考えれば走りで勝負する馬でなく、エロ中心の作戦で挑むのは明白。田舎娘らしい純朴さがやや欠けるように感じられるのはマイナスも、巫女服Hや青姦など田舎を舞台としたエロに関してなら充分期待できそう。らぶらぼでもあったコマンド選択によるHシーンの変化は今回も健在で、こういったタイプの馬にありがちなHシーンに入るまでの面倒臭さについて心配なさそうなのは心強い。後は得られるスキルが事実上無用なものとなってしまわないかだけ。他のヒロインが魅力的すぎてメインヒロインが噛ませ犬になってしまわないか気がかりも、好勝負できそうな材料は揃っているだけに連下には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
しゅきしゅきだいしゅき!! (Iris)
幼馬(ロリ)一本で戦うIrisだが、前走のないしょのないしょ!に続いて走り重視でなく幼馬ヒロインを相手としたエロ重視の作戦。ただ幼馬ファンの評価が高かったないしょのないしょ!だが、あまりに犯罪臭が強すぎて一般のファンには引かれてしまうところがあっただけに、そのあたりの匙加減をどうするかが課題。過激さが薄れてしまうと玄人筋からそっぽを向かれてしまうだけに悩みは尽きない。ヒロインの数が1人増えたのはプラス材料も、同型馬の存在も気がかりで馬券購入圏内に突入となると少々厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 浮気Hがあまりに気持ちよくて挿入されただけですぐにイっちゃうカタブツ女子校生(アトリエさくら)
馬名(タイトル)が長すぎて、まるでTV局の2時間ドラマを思わせるアトリエさくらの馬たち。といっても厩舎を取材しても材料が乏しく、馬名で内容を想像するしかないというのは記者としてやや辛い。それはともかくNTRに特化する厩舎だけに内容は察しられるが、NTRで一番ポイントとなるのはヒロインの魅力。堅物なヒロインの堕ちる過程を安馬(低価格)で表すのは正直厳しい。騎手の腕も悪くないはずだが、馬体(CG)を見る限り手が合ってないように感じられるのも不安。時に大駆けを見せる厩舎だけに軽視は禁物も今回は推せない。
期待度 ★★
スクランブル・ラバーズ(Aries)
戌角柾や有子瑶一といった腕達者を起用しながら全く成績が上向いてこないAries。トレーナーを替えるなど試行錯誤していて今回北川晴を新たに加えてきたが、多人数起用なだけに精々ヒロイン1名のルートを担当するのみでは好影響を与えるところまではいかないか。偶然!ヒロイン4名が同じクラスに転校してきたというスタート部分だけで走りの内容はお察しだが、萌えさえ充分ならそれなりに戦えるはず。ただこれまでの厩舎の成績が成績。萌えだけで押し切るには厳しそうで、多人数トレーナーを掌握するプロデューサーの実力も未知数。大きな期待を掛けるまではどうか。
期待度 ★★
◎セミラミスの天秤(キャラメルBOX)
騎手のり太とトレーナー嵩夜あやのおとボクコンビが古巣キャラ箱から出走するというだけで話題性充分の馬。決して華のある血統でなく一目でファンを惹きつけるような馬でないのは確かだが、走りで勝負するタイプなだけに現時点で萌えが多少不足していてもさほど気にする必要はなさそう。追い切りは短いところしか追っていなくて今後どのような走りをしてくれるかは不鮮明だが、高い能力を秘めていそうな予感はする。問題はそれを出し切れるかどうかだが、トレーナーの能力を考えれば全くの凡馬に終わってしまう可能性は少なそう。このメンバーなら当然主役を務められる器だし、あっさり直線抜け出してきても不思議はない。
期待度 ★★★★
△それゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! (DigitalCute)
STG系ではまずまずの評価だったそれゆけ!ぶるにゃんマンHARDCORE!!!の直仔(リメイク)。父とは一転して高馬として走るだけにどれだけ新要素を加えてくるかがポイントだが、海外(CS)で走った父が好評だっただけにそれなりに態勢は整えてくる筈。攻略キャラもかなり増えて楽しみは多いが、それでも直仔で高馬というのはさすがに気になる。STGなだけにヤリコミ要素が多いとは思えず、ルートもほぼ一本道が予想されるだけによほど馬体を上積みしてこないと馬群に揉まれ終わってしまいそう。これまで全くの凡馬を出していない厩舎の実績は買えるが、どこまでこうしたマイナス点を払拭させるかどうか。
期待度 ★★★
ちっちゃらぶアパート(Galette)
こちらも厩舎デビュー以来幼馬専門に出走させるGaletteの最新馬。トレーナーの顔ぶれがガラリと変わったのは気になるが、調教を主に担当するのがものべのの詠野万知子なら幼馬ファンの期待を大きく裏切ることはなさそう。同型のライバルよりもややマイルドに仕上がっていそうだし、これまでの厩舎の成績を考えると入着は充分狙えそうだが、それ以上の成績となると何か隠し球が必要。ただ幼馬との抜きがメインとなる配合でどこまで走りに期待できるかとなると疑問が残る。人気馬が大きく崩れた時には浮上しそうだが、真っ向勝負となるとやや苦しそう。
期待度 ★★★
にいなちゃん Lovely Life(ぷちぱるふぇ)
ヒロインの名前が馬名に入っているだけに、メインヒロインである妹に特化した馬であることは明白。それだけに幼馬の色が濃く見えるが、トレーナーの実績が幼馬中心でないだけにどこまで幼馬ファンを満足させられるかは分からない。ヒロインとデートしたい場所を選ぶという選択があるのは最近の馬にしては珍しいが、裏を返せば過去の同配合の馬と同じように走りに大きな期待が寄せられないともいえる。同型馬のように幼馬一本に絞っていないというのも幼馬ファンには嫌われそうで、まずは本章金を確保できるかどうかが問題となりそうだ。
期待度 ★☆
ハーヴェストオーバーレイ(戯画)
この厩舎では珍しい近未来SF血統。ライン的にあまり期待できそうに思えないだけに、目先を変えてきたのは納得。主戦トレーナーと思われる砥石大樹はこういった血統を得意としていて、シュクレや彼女はオレからはなれないよりは期待出来そうに思わせる。ただこの厩舎でいつも凡走の原因となってしまうのがヘタレ主人公で、どうも調教でその臭いを感じさせるのが気にかかる。ヒロインはまずまず良さげに感じられるが、元々バルド血統以外だらしない厩舎だけに大きな期待となると厳しいか。
期待度 ★★
△P/A Potential Ability(Empress)
往年の名馬DISCIPLINEの走りがいまだ語り草となっている聖少女だが、それだけ最近の成績がだらしないともいえる。今回初めてベテラン和泉万夜と組むが、なんと恋愛ADVというこの騎手とは手が合わなそうな血統なだけに全くの未知数。凌辱とエロを得意とするトレーナーだけに恋愛ADVと思わせて実は・・・という展開もあり得るし、少なくとも聖少女を起用する以上並みのエロでは終わらないだろうが、それが好走に結びつくかどうかとなると別問題。挑戦者精神は買えるし不気味さは感じさせるが、穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
△漫喫ハプニング(WAFFLE)
他厩舎でバカ血統を好走させてファンの多いはやさかうたねが古豪厩舎WAFFLEから登場。ラッキースケベを正面から扱うというのもバカ系の馬に許された特権のようなものなので、その点に対するツッコミは無用。逆にツッコミどころが多ければ多いほど成功したといえる。騎手のまはん。は最近力を付けてきた印象で、抜きに関しても充分な印象。メインヒロインとその父親との絡みがポイントで、そこでどこまで笑いが取れるかが好走のカギ。厩舎がこういったタイプの馬を走らせたことがないのは気になるが、今回メンバーが軽いだけに展開に恵まれればチャンスも。
期待度 ★★★
ゆめみがちーく!(studio blanket)
凡走に終わったらぶ魔女のスタッフが再び新たな厩舎を立ち上げて出直した雰囲気。らぶ魔女と同じエロ色強めの恋愛系という流行の血統で挑むが、らぶ魔女が惨敗に終わっているだけにあまり期待できそうもない。騎手はほぼ今回が初騎乗といってもいいが、追い切りを見る限り手馴れていない感が漂う。ただそれより主人公がいくら抜き色が強い馬といってもダメすぎる印象。買える材料が全くといっていいくらい見当たらず、これではとても狙えないだろう。
期待度 ★
ラブリレーション(I.D.)
これまで初恋を馬名に入れてきたように、純愛色が強い馬を走らせてきたI.D.だが今回はエロ色が強くやや様相が違っている。これまでの3戦がすべて見どころなく惨敗に終わっている事からこの路線変更も当然かもしれないが、それが吉と出るかは微妙なところ。といっても元々騎手の龍牙翔はエロでも充分力を発揮できるだけに悪くない。ただトレーナーは凡走してきたこれまでと変わらないようでは、例えエロに軸足を移してきたとはいえそう簡単に変わり身を見せられるとは思えない。ヒロインは可愛いしシチュ豊富そうなのは買えるが、最近この脚質の馬は増えているだけにそれだけで狙えるほどの魅力は感じない。
期待度 ★☆
〇レミニセンス Re:Collect(てぃ~ぐる)
トレーナーの衣笠彰梧といえば、血統の魅力と出脚の鋭さのある馬の仕上げに定評があるが、直線でいつもバッタリ止まってしまうのも相変わらず。今回その父(本編)の払拭を狙っての出走だが、暁の護衛でも結局はまとめきれなかったように、今回も完璧に仕上げてきているかというと疑問だ。それでも馬自体の雄大さは魅力だし、ヒロインをはじめとする人物構成や走りも上級馬の風格を漂わせている。それなりに格好は付けてくれそうなだけに馬券検討からオミットするのは考えられない。能力を考えて対抗視する。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
少頭数ながら今ひとつ決め手のある馬が少ないだけに素直に実績どおり買いたい。本紙の本命はセミラミスの天秤。名馬おとボクとはやや毛色は異なるが、実績あるスタッフが手がけるだけに凡走は考えにくい。逆転ならレミニセンス Re:Collectで、いつも末の甘さに問題ある厩舎の馬だがメンバー的に格好は付けてくれるだろう。同型多く迷いそうな和姦抜き系の中ではこいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフがスタッフの実績的に頭一つリード。本命馬が崩れれば大きく浮上しそう。凡走多いバカ系の中でまずまずの安定性を誇るはやさかうたねが手掛ける漫喫ハプニングに、騎手魅力の恋がさくころ桜どきも圏内を窺う。穴で狙うなら厩舎がこれまで凡馬を走らせていないそれゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アウトベジタブルズ(ソフトハウスキャラ)
鞍上が佐々木珠流なら安心というイメージがもはや過去のものとなりつつあるキャラ。走り(テキスト)が持ち味といったタイプの厩舎でないだけに、売り物のゲーム性に翳りが見られては凡走続きとなっても仕方ない。今回追い切り(体験版)はまずまず動いたが、あまり馬自身に奥行きが見られずこじんまりとしている印象。それだけに長距離(ヤリコミ)を走るだけのスタミナに欠ける可能性は高く、大きく変わり身を見せる印象はない。ヒロインの能力を管理して怪盗ランクを上位に持っていくというのが主眼となりそうだが、もう一つくらいファン(プレイヤー)を刺激するような材料を持ち合わせていないとまた入着どまりに終わってしまいそう。
期待度 ★★☆
鏡の国のお姫様が学園生活と恋を始めました(Felicia)
厩舎デビュー戦でむつみまさと&秋乃武彦といった実績ある騎手(原画家)を起用しながら見せ場なく惨敗。今回トレーナー(ライター)と騎手をガラリと替えてきたが、デビュー戦と比べてやや魅力に欠けるのは否めない。ただのお姫さまヒロインでなく鏡の世界から抜け出てきたいう配合(設定)がポイントとなるが、果たしてそれをどう生かしてくるのか全く見当が付かないといったのが正直なところ。地球に漂流してきた他星系のプリンセスといったありきたりの配合と同じ展開になってしまうようではどうしようもない。騎手は今回は初騎乗となるが、取材する限りは印象はそれほど悪くない。といってもデビュー戦と比べてネームバリューは明らかに落ちているだけに、立て直しまで期待するのはさすがに厳しい。一変までは望めなさそうなムードだ。
期待度 ★☆
△恋がさくころ桜どき(ぱれっと)
好走したましろ色シンフォニー以来久々に和泉つばすが競馬界に登場。取材する限りはその手腕に衰えはなく萌えに関しては充分すぎるだけの力はある。問題はトレーナーとして初めて見るみなせ未来の実力。追い切りを見る限りは全く箸にも棒にも掛からないといったわけでなく一安心。ただ噂されているおるごぅる氏の変名かどうかと云われると記者的には正直判断がつかない。それはともかく、この厩舎の血統の特徴といってもいいが純粋な萌え系にしてはヒロインのクセが強そうなのがどう出るかは心配。ファンタジーな血統が雰囲気に生かせそうなのは強みだが、期待と不安が半々といったところでこの馬を軸で買うのは勇気が必要。
期待度 ★★★☆
恋DOKi(ETOILES)
最近試行錯誤が続きすぎて厩舎の方向性が見えなくなりつつあったETOILESだが、今回は直線的に萌えで押す構えでその点に関しては潔ささえ感じる。過去の実績を考えるとやや衰えを感じさせる雨音颯のフォローに稲垣みいこ・水上凛香といった萌えに強い騎手をサブで配してきたのもこれまでになく厩舎が力を入れているように感じる。トレーナーもこの厩舎では初登場となるベテラン大三元で、過去起用してきたトレーナーの顔ぶれを考えれば実績は高い。ただALcot時代の実績を考えるとここ最近手がけた馬はほとんど走っていないのは心配だ。主人公をモテモテにさせる道具という配合はありきたりだが、そのキーパーソン役のみくが存在感を見せられればまさかの大駆けもあり得る。ただ近走があまりに不振なだけにやはり見送るのが現実的な選択か。
期待度 ★★☆
▲こいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ(eRONDO)
デビュー戦としてはまずまずの成功を収めたらぶらぼのスタッフが、新たに厩舎を立ち上げて心機一転挑む。らぶらぼの脚質を考えれば走りで勝負する馬でなく、エロ中心の作戦で挑むのは明白。田舎娘らしい純朴さがやや欠けるように感じられるのはマイナスも、巫女服Hや青姦など田舎を舞台としたエロに関してなら充分期待できそう。らぶらぼでもあったコマンド選択によるHシーンの変化は今回も健在で、こういったタイプの馬にありがちなHシーンに入るまでの面倒臭さについて心配なさそうなのは心強い。後は得られるスキルが事実上無用なものとなってしまわないかだけ。他のヒロインが魅力的すぎてメインヒロインが噛ませ犬になってしまわないか気がかりも、好勝負できそうな材料は揃っているだけに連下には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
しゅきしゅきだいしゅき!! (Iris)
幼馬(ロリ)一本で戦うIrisだが、前走のないしょのないしょ!に続いて走り重視でなく幼馬ヒロインを相手としたエロ重視の作戦。ただ幼馬ファンの評価が高かったないしょのないしょ!だが、あまりに犯罪臭が強すぎて一般のファンには引かれてしまうところがあっただけに、そのあたりの匙加減をどうするかが課題。過激さが薄れてしまうと玄人筋からそっぽを向かれてしまうだけに悩みは尽きない。ヒロインの数が1人増えたのはプラス材料も、同型馬の存在も気がかりで馬券購入圏内に突入となると少々厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 浮気Hがあまりに気持ちよくて挿入されただけですぐにイっちゃうカタブツ女子校生(アトリエさくら)
馬名(タイトル)が長すぎて、まるでTV局の2時間ドラマを思わせるアトリエさくらの馬たち。といっても厩舎を取材しても材料が乏しく、馬名で内容を想像するしかないというのは記者としてやや辛い。それはともかくNTRに特化する厩舎だけに内容は察しられるが、NTRで一番ポイントとなるのはヒロインの魅力。堅物なヒロインの堕ちる過程を安馬(低価格)で表すのは正直厳しい。騎手の腕も悪くないはずだが、馬体(CG)を見る限り手が合ってないように感じられるのも不安。時に大駆けを見せる厩舎だけに軽視は禁物も今回は推せない。
期待度 ★★
スクランブル・ラバーズ(Aries)
戌角柾や有子瑶一といった腕達者を起用しながら全く成績が上向いてこないAries。トレーナーを替えるなど試行錯誤していて今回北川晴を新たに加えてきたが、多人数起用なだけに精々ヒロイン1名のルートを担当するのみでは好影響を与えるところまではいかないか。偶然!ヒロイン4名が同じクラスに転校してきたというスタート部分だけで走りの内容はお察しだが、萌えさえ充分ならそれなりに戦えるはず。ただこれまでの厩舎の成績が成績。萌えだけで押し切るには厳しそうで、多人数トレーナーを掌握するプロデューサーの実力も未知数。大きな期待を掛けるまではどうか。
期待度 ★★
◎セミラミスの天秤(キャラメルBOX)
騎手のり太とトレーナー嵩夜あやのおとボクコンビが古巣キャラ箱から出走するというだけで話題性充分の馬。決して華のある血統でなく一目でファンを惹きつけるような馬でないのは確かだが、走りで勝負するタイプなだけに現時点で萌えが多少不足していてもさほど気にする必要はなさそう。追い切りは短いところしか追っていなくて今後どのような走りをしてくれるかは不鮮明だが、高い能力を秘めていそうな予感はする。問題はそれを出し切れるかどうかだが、トレーナーの能力を考えれば全くの凡馬に終わってしまう可能性は少なそう。このメンバーなら当然主役を務められる器だし、あっさり直線抜け出してきても不思議はない。
期待度 ★★★★
△それゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! (DigitalCute)
STG系ではまずまずの評価だったそれゆけ!ぶるにゃんマンHARDCORE!!!の直仔(リメイク)。父とは一転して高馬として走るだけにどれだけ新要素を加えてくるかがポイントだが、海外(CS)で走った父が好評だっただけにそれなりに態勢は整えてくる筈。攻略キャラもかなり増えて楽しみは多いが、それでも直仔で高馬というのはさすがに気になる。STGなだけにヤリコミ要素が多いとは思えず、ルートもほぼ一本道が予想されるだけによほど馬体を上積みしてこないと馬群に揉まれ終わってしまいそう。これまで全くの凡馬を出していない厩舎の実績は買えるが、どこまでこうしたマイナス点を払拭させるかどうか。
期待度 ★★★
ちっちゃらぶアパート(Galette)
こちらも厩舎デビュー以来幼馬専門に出走させるGaletteの最新馬。トレーナーの顔ぶれがガラリと変わったのは気になるが、調教を主に担当するのがものべのの詠野万知子なら幼馬ファンの期待を大きく裏切ることはなさそう。同型のライバルよりもややマイルドに仕上がっていそうだし、これまでの厩舎の成績を考えると入着は充分狙えそうだが、それ以上の成績となると何か隠し球が必要。ただ幼馬との抜きがメインとなる配合でどこまで走りに期待できるかとなると疑問が残る。人気馬が大きく崩れた時には浮上しそうだが、真っ向勝負となるとやや苦しそう。
期待度 ★★★
にいなちゃん Lovely Life(ぷちぱるふぇ)
ヒロインの名前が馬名に入っているだけに、メインヒロインである妹に特化した馬であることは明白。それだけに幼馬の色が濃く見えるが、トレーナーの実績が幼馬中心でないだけにどこまで幼馬ファンを満足させられるかは分からない。ヒロインとデートしたい場所を選ぶという選択があるのは最近の馬にしては珍しいが、裏を返せば過去の同配合の馬と同じように走りに大きな期待が寄せられないともいえる。同型馬のように幼馬一本に絞っていないというのも幼馬ファンには嫌われそうで、まずは本章金を確保できるかどうかが問題となりそうだ。
期待度 ★☆
ハーヴェストオーバーレイ(戯画)
この厩舎では珍しい近未来SF血統。ライン的にあまり期待できそうに思えないだけに、目先を変えてきたのは納得。主戦トレーナーと思われる砥石大樹はこういった血統を得意としていて、シュクレや彼女はオレからはなれないよりは期待出来そうに思わせる。ただこの厩舎でいつも凡走の原因となってしまうのがヘタレ主人公で、どうも調教でその臭いを感じさせるのが気にかかる。ヒロインはまずまず良さげに感じられるが、元々バルド血統以外だらしない厩舎だけに大きな期待となると厳しいか。
期待度 ★★
△P/A Potential Ability(Empress)
往年の名馬DISCIPLINEの走りがいまだ語り草となっている聖少女だが、それだけ最近の成績がだらしないともいえる。今回初めてベテラン和泉万夜と組むが、なんと恋愛ADVというこの騎手とは手が合わなそうな血統なだけに全くの未知数。凌辱とエロを得意とするトレーナーだけに恋愛ADVと思わせて実は・・・という展開もあり得るし、少なくとも聖少女を起用する以上並みのエロでは終わらないだろうが、それが好走に結びつくかどうかとなると別問題。挑戦者精神は買えるし不気味さは感じさせるが、穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
△漫喫ハプニング(WAFFLE)
他厩舎でバカ血統を好走させてファンの多いはやさかうたねが古豪厩舎WAFFLEから登場。ラッキースケベを正面から扱うというのもバカ系の馬に許された特権のようなものなので、その点に対するツッコミは無用。逆にツッコミどころが多ければ多いほど成功したといえる。騎手のまはん。は最近力を付けてきた印象で、抜きに関しても充分な印象。メインヒロインとその父親との絡みがポイントで、そこでどこまで笑いが取れるかが好走のカギ。厩舎がこういったタイプの馬を走らせたことがないのは気になるが、今回メンバーが軽いだけに展開に恵まれればチャンスも。
期待度 ★★★
ゆめみがちーく!(studio blanket)
凡走に終わったらぶ魔女のスタッフが再び新たな厩舎を立ち上げて出直した雰囲気。らぶ魔女と同じエロ色強めの恋愛系という流行の血統で挑むが、らぶ魔女が惨敗に終わっているだけにあまり期待できそうもない。騎手はほぼ今回が初騎乗といってもいいが、追い切りを見る限り手馴れていない感が漂う。ただそれより主人公がいくら抜き色が強い馬といってもダメすぎる印象。買える材料が全くといっていいくらい見当たらず、これではとても狙えないだろう。
期待度 ★
ラブリレーション(I.D.)
これまで初恋を馬名に入れてきたように、純愛色が強い馬を走らせてきたI.D.だが今回はエロ色が強くやや様相が違っている。これまでの3戦がすべて見どころなく惨敗に終わっている事からこの路線変更も当然かもしれないが、それが吉と出るかは微妙なところ。といっても元々騎手の龍牙翔はエロでも充分力を発揮できるだけに悪くない。ただトレーナーは凡走してきたこれまでと変わらないようでは、例えエロに軸足を移してきたとはいえそう簡単に変わり身を見せられるとは思えない。ヒロインは可愛いしシチュ豊富そうなのは買えるが、最近この脚質の馬は増えているだけにそれだけで狙えるほどの魅力は感じない。
期待度 ★☆
〇レミニセンス Re:Collect(てぃ~ぐる)
トレーナーの衣笠彰梧といえば、血統の魅力と出脚の鋭さのある馬の仕上げに定評があるが、直線でいつもバッタリ止まってしまうのも相変わらず。今回その父(本編)の払拭を狙っての出走だが、暁の護衛でも結局はまとめきれなかったように、今回も完璧に仕上げてきているかというと疑問だ。それでも馬自体の雄大さは魅力だし、ヒロインをはじめとする人物構成や走りも上級馬の風格を漂わせている。それなりに格好は付けてくれそうなだけに馬券検討からオミットするのは考えられない。能力を考えて対抗視する。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
少頭数ながら今ひとつ決め手のある馬が少ないだけに素直に実績どおり買いたい。本紙の本命はセミラミスの天秤。名馬おとボクとはやや毛色は異なるが、実績あるスタッフが手がけるだけに凡走は考えにくい。逆転ならレミニセンス Re:Collectで、いつも末の甘さに問題ある厩舎の馬だがメンバー的に格好は付けてくれるだろう。同型多く迷いそうな和姦抜き系の中ではこいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフがスタッフの実績的に頭一つリード。本命馬が崩れれば大きく浮上しそう。凡走多いバカ系の中でまずまずの安定性を誇るはやさかうたねが手掛ける漫喫ハプニングに、騎手魅力の恋がさくころ桜どきも圏内を窺う。穴で狙うなら厩舎がこれまで凡馬を走らせていないそれゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! か。
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