2014年12月17日
12月の発売予定表から
今年の最終レースということで、さすがにそれなりのメンバーが揃った印象。人気馬の後継が出走ということで馬券的には一本かぶりが予想されるが、頭数も多いだけに展開的にまぎれが生じる可能性は大きい。足元を掬おうと虎視眈々と狙う穴馬の存在もあって、そう簡単に人気どころで決着とはいかなさそう。どちらにしても面白いレースが展開されそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アマカノ(あざらしそふと)
アストロノーツを離脱したピロ水があおぞらストライプの龍岳来と再びタッグを組んで新厩舎(ブランド)から登場。騎手(原画家)デビュー当時と比べると毛色(CG)の影響かやや派手な印象となってきたが、それも独自性という意味での変化なら悪くない。雪国の温泉地を舞台とした「ほっこりとした甘いラブストーリー」という血統(設定)は季節柄もピッタリ。お台(価格)がフルプライスでないためかヒロイン数が少ないためやや寂しく感じられるが、その分はアトリエかぐや時代に培ったエロ力でカバーしたい。ただ追い切り(体験版)を見る限り雰囲気重視は分かるが、肝心の走り(シナリオ)にやや身が入っていなのが気になる。上位に食い込むには決め手に欠ける印象で。
期待度 ★★☆
▲えろまんが! Hもマンガもステップアップ♪(CLOCKUP)
4年前に出走して好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~の後継馬。騎手ははましま薫夫単独から複数制を採ったが、トレーナーがはやさかうたねだけにほぼ同じ戦法(コンセプト)となるのは確実。ただエロゲーが漫画に変わるだけでは芸がないだけに、何か一ひねりが必要だろう。といっても良い雰囲気まで変えてしまうのでは意味がなく、そこはベテラントレーナーの手腕に期待したい。エロ漫画を題材にする割りにはヒロインがすべて処女というのはリアリティに欠ける気がするがそこはご愛嬌。エロ漫画という戦法に恥じないエロさに期待したい。
期待度 ★★★★
逢魔ノ喰 聖に仕えし闇の偶像(TinkerBell)
TinkerBellといえばまず思い浮かべる血統(設定)が触手だが、そのイメージを覆してなかなかの走りを見せた馬が淑母の疼き ~人妻、未亡人の熟れた身体と甘い吐息~。それを手がけたトレーナーの柘榴と斉藤煌が今回出走させてきたのがこの馬。今回騎手を相田麻希とsaxasaに変更してきたが、学園サイコホラーという血統を考えれば悪くない。ただ淑母の疼きの成功の一因は人妻のエロさと騎手の深泥正の手腕がうまく噛み合った結果といえる。今回はガラリと血統が変わっているだけに、素直に再現とまでいくかどうか。サイコホラーにしてはやや底の浅い血統で、どんでん返しも期待しにくいとなると、今回の相手では厳しいか。
期待度 ★★☆
OH!!マイクロマン 小さくなって女の子の色んなトコロに入っちゃお(MBS TRUTH)
相変わらずのバカエロ路線で突っ走るメイビートゥルースの最新馬。馬名(タイトル)が示すとおり、今回もノリは完全なバカで姉妹厩舎と同じシチュ系エロだが、成功している姉妹厩舎の馬たちと比べてこの厩舎がパッとしないのは、明らかにトレーナーの手腕の差だろう。今回トレーナーを変更してきたが、全く聞かない名前だけにこれまでとは違う面を出す可能性はあるかもしれない。ただこれまでの厩舎の実績が実績なだけに、その可能性は限りなく低そう。常識的には手は出せない。
期待度 ★★
彼女のセイイキ(feng)
馬の能力で勝負というより馬装具(抱き枕カバー)に重点を絞った戦法というのは潔いといえば潔いが、どうしても奇異の目で見られるのは確か。こういった馬はまず走りの方は期待できないとしたものだが、騎手がこの厩舎の主戦騎手である涼香でトレーナーが腕利きのなかひろとなると簡単にオミットするというわけにはいかない。ただ馬の中身は安馬(低価格)と変わりなくヒロインも実質一人。どちらかというと大型馬で手腕を発揮するなかひろだけに、こうした安馬でうまく潜在能力を引き出せるかどうかは未知数。この相手ではやはり厳しそうだ。
期待度 ★★☆
〇紙の上の魔法使い(ウグイスカグラ)
中央(商業)初挑戦の運命予報をお知らせしますでまずまずの結果を出したルクルが、今回厩舎を変えて出走。前走が今ひとつ埋もれてしまった一因が騎手にあるとみたか、地方(同人)時代から組んできた夕霧を切ってまでも、新人を起用した選択は追い切りを見る限り吉と出そう。その追い切りは脚元不安(システム)は見られるものの、単なる萌え系血統と違う面を見せて好調な動きを見せている。地方時代も悪くない馬を手がけているだけに、この動きなら本番でも期待できそう。直線(終盤)に失速する可能性はあるが不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
巨乳人妻女教師催眠・携帯アプリでセックス中毒!(ルネ)
近走女騎士凌辱血統のイメージが強くなっているルネ厩舎だが、この馬は騎手得意の巨乳ヒロインを配した催眠系。同じ催眠系である巨乳家族催眠が成功したとは言いがたいだけに、この馬もそれほど期待できる要素は少ない。今回母や姉といった家族でなく女教師がヒロインだけに背徳感に乏しいのが催眠血統としてどう響くかも問題だが、エロさに関してはまずまず期待できそう。といってもここは相手が強すぎて、とても狙えない。
期待度 ★☆
しすたー・すきーむ3(Mink)
INOを鞍上になかなかの走りを見せたこの母系(シリーズ)も今回で3代目。今回から厩舎の主戦格であるティータ・Jに乗替わりとなったが、能力的には引けをとらないはずで問題ない筈。ただ騎手が先代を意識したのか、それとも毛色の問題かやや馬を乗りこなせていない印象がするのはマイナス。姉萌えという血統も最近は珍しくなく、雰囲気的にも背徳性に欠けるだけにどこまで独自性が出せるかが問題。脅迫メールで指示されたプレイを姉と実行するというのも先代と同じというのでは、さすがに芸がなく思える。この内容ではさすがに割引か。
期待度 ★★
神骸魂装姫ヤクモ(Triangle)
変身ヒロイン凌辱といえばこの厩舎がまず思い浮かぶが、古くからこの血統を走らせているだけにハード凌辱ファンにはやや温く感じられたかもしれない。今回はトレーナーにZEQUを起用し、騎手も凌辱系で実績を残すジェントル佐々木を加えるなど、これまでとは雰囲気を変えてきた。この厩舎の持ち味である血統の奥深さも変わりないとなれば、大きく変わってもおかしくない。ただ折角ジェントル佐々木を起用した割には、他の騎手陣との相性の面で噛み合わせが悪そう。追い切りを見ても血統の奥深さを生かしきれていないようでやはり見送りか。
期待度 ★★
◎月に寄りそう乙女の作法2(Navel)
年度代表馬級の活躍を見せた父(前作)にその父の名に恥じない活躍を見せた直仔(続編)。それだけにこの馬に対する期待は非常に高い。それだけにその期待を裏切った時の反動は怖いが、実績を考えればある程度の走りは見せてくれるだろう。期待が高い故に追い切りはあまりじっくりは見ていないが、父の雰囲気を損なわない走りには好感が持てる。父と比べヒロインの魅力がやや薄い気がしないでもないが、ヒロイン萌えだけで勝負するような単調なタイプでないだけにそれほど気にする必要はないかもしれない。骨っぽい相手は揃ったが、それでも能力実績とも一枚抜けている。本命は妥当なところだ。
期待度 ★★★★★
△帝都飛天大作戦(Liar‐soft)
これまで姉妹厩舎の馬ばかり手がけてきた希が、満を持して本家から登場。これまでの桜井光が主戦トレーナーを務めてきたスチームバンク系と血統的には似たような配合ながら、追い切りを見る限り桜井光とはまた違う面を出してきているのが好印象。騎手は相変わらずこの厩舎以外では恐らく依頼しないだろうという人選で、一見さんお断りという印象を醸し出している。ただそれだけにファンの支持は強固なものであり、出走賞金(データ数)さえ確保できればある程度の走りは期待できる。近走これまでほどの信頼を失くしているライアー系だけに不安はあるが、もう1走追いかけてみたい。
期待度 ★★★★
手篭めにされる九人の堕女(Guilty)
馬名を見ると前走と関連がありそうに思えるが、取材する限りはそのような要素はなさそう。前走からヒロイン数が2人増えたが、ただでさえ薄かった走りが余計に薄くなる可能性が大きく強気にはなれない。血統を見る限り一見魅力あるように思えるが、前走も同じような雰囲気を漂わせながら結局凡走に終わっているだけに、それだけを材料に狙うのは無謀。ウィル系凌辱厩舎の中軸となっているだけに騎手はなかなかの面々を揃えてきたが、今回も見送りでいいだろう。
期待度 ★★
ハーレムめいと(ILLUSION)
老舗3D系厩舎のILLUSIONも最近は一流馬を輩出していなかったが、前走のジンコウガクエン2で久々に好走しその勢いを駆りたいところ。今回はこれまで3Dではうまく仕上げられなかった複数プレイを実現させた手腕は、さすが競馬界最高の3D技術を誇るイリュージョンだけの事はある。あくまでキャラメイキングを楽しむのが主眼で後はファンの脳内補完に頼る作戦は前走同様だが、今回はアイドルが舞台でヒロインもビッチ系に絞られてしまいそうという点で補完にも限界がありそうなのは不安。アイドル系はこれまで一流馬を出していないジンクスもあるだけに前走ほどは走れないかも。
期待度 ★★☆
発情スイッチ 美姉妹が催眠術に堕ちた先(Lamia)
これまでぱれっと厩舎所属ながらやや影の薄かったたまひよ騎手が、久々に凌辱系の馬の手綱を握る。能力的には充分なだけにブランクは長いがそれほど不安はないだろう。最近流行の兆しのある催眠系でヒロインの魅力を活かして好走を狙いたいところだが、元が高馬でないだけに催眠は単なるギミックで走りに関しての深みは乏しいと予想。Hシーンでの動画もやや手さぐり状態といったところ。初物だけに今回は様子見か。
期待度 ★★☆
ハーヴェストオーバーレイ リコネクション(戯画)
売り出し中の砥石大樹がトレーナーで近未来SFという血統から期待された父だったが、実戦では連対圏には一歩届かずといかにも最近の戯画厩舎らしい馬だった。それだけに直仔(FD)のこの馬も同様の競走となってしまいそうだし、昇格したヒロインも魅力絶大といったタイプではないだけに大きな変わり身も期待できそうもない。父がそれほど走った馬ではないだけに、父がなければゲートインできない(遊べない)というのも微妙。まずは本賞金(データ数)確保できるかが問題でここでは厳しい。
期待度 ★☆
△ハロー・レディ! -New Division- (暁WORKS)
大成功を収めた父の余勢を駆って、早々に登場した直仔。まだ父の走りの印象が強いうちに走らせた意気込みは買える。この厩舎の直仔というとこれも大成功したるいは智を呼ぶファンディスクの印象が今も強烈で、二匹目のどじょうも狙えそう。ただ本編では不遇すぎて救済されるべきキャラだった美鳥はともかくとして、ヒロインとしてよりもサブとして魅力を発揮するタイプの菱吾ルートはやや蛇足のような気もする。それにお台がお台なだけに馬体にどれだけ身が入っているかどうかも気になる点。能力はそれなりに高いものはあるはずだが、今回のメンバー相手に勝ちきれるかというとやや厳しく連穴までか。
期待度 ★★★☆
△ヒマワリと恋の記憶(MORE)
厩舎デビュー後少しずつ走りを良化させているMOREの最新馬。前走と同じく黒髪ロングのメインヒロインが印象的。決して巧いと絶賛するまでの騎手ではないが、そういった騎乗の方向性を見せるのは悪いことではない。血統は今回も雰囲気重視の青春系。これまで走りに粗さがあり盛り上がりにも欠けるといった印象が強かっただけにそのあたりをどう克服するかがポイントだが、追い切りは悪くなく今後の動きによっては大きな変わり身も期待できそう。ただ直線安易に超展開に走るようだと折角の雰囲気を壊してしまう可能性もあり、そのあたりがどう転ぶかは不鮮明。そろそろ入着以上の成績を狙いたいところだが、相手が強力なだけに押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
プリズム・プリンセス ふたりの姫騎士と股間の紋章 (ぱじゃまソフト)
最近影が薄くなりつつあるぱじゃまソフトだが、今回はこの厩舎らしいドタバタ感あふれたコメディ血統で挑む。ただいつもそれなりに実績のあるトレーナーを起用する厩舎にしては、今回の笠間裕之はトレーナー経験が乏しくどこまで馬を仕上げられるかどうか不安。血統は意外に奥深いものがありそうだがそれを生かした走りができるか疑問だし、エロで勝負するタイプでない大野哲也や笹井さじといった騎手を起用しながら、巨乳ヒロイン中心のバカエロで勝負する作戦も疑問。今回も大きな期待は出来そうもなくプリズム☆ま~じかるの二の舞となってしまいそう。
期待度 ★★
牝教師4 穢された教壇(BISHOP)
独特の天然バカ凌辱で走るBISHOPで、この厩舎得意の女教師系。恐らく今回も頭の緩いヒロインを名ばかり調教するといった展開が予想される。騎手はこの母系の手綱を最初から握る水島☆多也にカガミのコンビでこれもお馴染みの顔ぶれ。全員女教師というのは教師好きにはたまらなくファンには納得の内容だが、ここまで定番の内容では持ち時計通りには走ってくれそうだが、大きな変わり身は見込めないだろう。今回相手が強力なだけに、ここで狙うのは厳しいか。
期待度 ★★☆
ユニオリズム・カルテット(CLIP☆CRAFT)
一部に熱烈なファンを持つ天坂隆志を主戦騎手ニ起用するCLIP☆CRAFTの最新馬。デビュー戦はほとんど目立つことなく後方を追走するだけだっただけに、一気に馬券圏内突入を狙うのは厳しそう。それでも今回トレーナーを一新してチャンスを窺う。学園女騎士という戦法は手垢がつき始めていて新鮮さに欠けるのは否めないが、騎手とは手が合いそうなだけに面白さはある。こういった血統でカギになるのは魅力ある敵役の存在だが、取材する限りそれが見られないのはやや気がかり。全体的に悪くない馬だとは思うが、馬券の対象とすれにはもう一つ大きな材料が必要か。
期待度 ★★☆
△螺旋遡行のディストピア(LiLiM)
アリスソフト離脱以降はこれといった馬を手がけていなかった六花梨花(とり)だが、今回は馬の配合(原案)から手がけるなど久々に表舞台に戻ってきた印象。アリス時代DiaboLiQuEという名馬を出しているが、反面凡馬も少なくなく出していてどちらの顔になるのか予想するのは難しい。騎手はどんな血統の馬でも無難に乗りこなす金目鯛ぴんくで、この厩舎ということで寝取られに期待したくなる気持ちは分かるが、今回はそれに主眼を置いているわけではなく過度の期待は禁物。トレーナー得意の血統で脇もアリス時代の面々が固めるだけに好走を期待したいが、追い切りを見る限りやや奥行きには欠ける印象。穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気を一身に集める月に寄りそう乙女の作法2が追い切りも好調でここは逆らえない雰囲気。メンバーは揃い苦戦する可能性はあるが、それでも力でねじ伏せる筈。焦点は次位争いだろう。追い切りで走った紙の上の魔法使いが逆転の筆頭格。ただ厩舎の実績は乏しく人気先行の嫌いがあるだけに、思い切ってオミットする手も。明るいエロで先代も走ったえろまんが! Hもマンガもステップアップ♪の方が安定度では上位。得意の舞台で躍進を狙う帝都飛天大作戦も差もなく続く。人気どころが牽制し時計が遅くなるようなら安馬の出番もあり得るだけにハロー・レディ! -New Division- の存在も気になる。大穴なら螺旋遡行のディストピアだが、気配は平凡なだけに直線どこまで脚を伸ばせるかどうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アマカノ(あざらしそふと)
アストロノーツを離脱したピロ水があおぞらストライプの龍岳来と再びタッグを組んで新厩舎(ブランド)から登場。騎手(原画家)デビュー当時と比べると毛色(CG)の影響かやや派手な印象となってきたが、それも独自性という意味での変化なら悪くない。雪国の温泉地を舞台とした「ほっこりとした甘いラブストーリー」という血統(設定)は季節柄もピッタリ。お台(価格)がフルプライスでないためかヒロイン数が少ないためやや寂しく感じられるが、その分はアトリエかぐや時代に培ったエロ力でカバーしたい。ただ追い切り(体験版)を見る限り雰囲気重視は分かるが、肝心の走り(シナリオ)にやや身が入っていなのが気になる。上位に食い込むには決め手に欠ける印象で。
期待度 ★★☆
▲えろまんが! Hもマンガもステップアップ♪(CLOCKUP)
4年前に出走して好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~の後継馬。騎手ははましま薫夫単独から複数制を採ったが、トレーナーがはやさかうたねだけにほぼ同じ戦法(コンセプト)となるのは確実。ただエロゲーが漫画に変わるだけでは芸がないだけに、何か一ひねりが必要だろう。といっても良い雰囲気まで変えてしまうのでは意味がなく、そこはベテラントレーナーの手腕に期待したい。エロ漫画を題材にする割りにはヒロインがすべて処女というのはリアリティに欠ける気がするがそこはご愛嬌。エロ漫画という戦法に恥じないエロさに期待したい。
期待度 ★★★★
逢魔ノ喰 聖に仕えし闇の偶像(TinkerBell)
TinkerBellといえばまず思い浮かべる血統(設定)が触手だが、そのイメージを覆してなかなかの走りを見せた馬が淑母の疼き ~人妻、未亡人の熟れた身体と甘い吐息~。それを手がけたトレーナーの柘榴と斉藤煌が今回出走させてきたのがこの馬。今回騎手を相田麻希とsaxasaに変更してきたが、学園サイコホラーという血統を考えれば悪くない。ただ淑母の疼きの成功の一因は人妻のエロさと騎手の深泥正の手腕がうまく噛み合った結果といえる。今回はガラリと血統が変わっているだけに、素直に再現とまでいくかどうか。サイコホラーにしてはやや底の浅い血統で、どんでん返しも期待しにくいとなると、今回の相手では厳しいか。
期待度 ★★☆
OH!!マイクロマン 小さくなって女の子の色んなトコロに入っちゃお(MBS TRUTH)
相変わらずのバカエロ路線で突っ走るメイビートゥルースの最新馬。馬名(タイトル)が示すとおり、今回もノリは完全なバカで姉妹厩舎と同じシチュ系エロだが、成功している姉妹厩舎の馬たちと比べてこの厩舎がパッとしないのは、明らかにトレーナーの手腕の差だろう。今回トレーナーを変更してきたが、全く聞かない名前だけにこれまでとは違う面を出す可能性はあるかもしれない。ただこれまでの厩舎の実績が実績なだけに、その可能性は限りなく低そう。常識的には手は出せない。
期待度 ★★
彼女のセイイキ(feng)
馬の能力で勝負というより馬装具(抱き枕カバー)に重点を絞った戦法というのは潔いといえば潔いが、どうしても奇異の目で見られるのは確か。こういった馬はまず走りの方は期待できないとしたものだが、騎手がこの厩舎の主戦騎手である涼香でトレーナーが腕利きのなかひろとなると簡単にオミットするというわけにはいかない。ただ馬の中身は安馬(低価格)と変わりなくヒロインも実質一人。どちらかというと大型馬で手腕を発揮するなかひろだけに、こうした安馬でうまく潜在能力を引き出せるかどうかは未知数。この相手ではやはり厳しそうだ。
期待度 ★★☆
〇紙の上の魔法使い(ウグイスカグラ)
中央(商業)初挑戦の運命予報をお知らせしますでまずまずの結果を出したルクルが、今回厩舎を変えて出走。前走が今ひとつ埋もれてしまった一因が騎手にあるとみたか、地方(同人)時代から組んできた夕霧を切ってまでも、新人を起用した選択は追い切りを見る限り吉と出そう。その追い切りは脚元不安(システム)は見られるものの、単なる萌え系血統と違う面を見せて好調な動きを見せている。地方時代も悪くない馬を手がけているだけに、この動きなら本番でも期待できそう。直線(終盤)に失速する可能性はあるが不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
巨乳人妻女教師催眠・携帯アプリでセックス中毒!(ルネ)
近走女騎士凌辱血統のイメージが強くなっているルネ厩舎だが、この馬は騎手得意の巨乳ヒロインを配した催眠系。同じ催眠系である巨乳家族催眠が成功したとは言いがたいだけに、この馬もそれほど期待できる要素は少ない。今回母や姉といった家族でなく女教師がヒロインだけに背徳感に乏しいのが催眠血統としてどう響くかも問題だが、エロさに関してはまずまず期待できそう。といってもここは相手が強すぎて、とても狙えない。
期待度 ★☆
しすたー・すきーむ3(Mink)
INOを鞍上になかなかの走りを見せたこの母系(シリーズ)も今回で3代目。今回から厩舎の主戦格であるティータ・Jに乗替わりとなったが、能力的には引けをとらないはずで問題ない筈。ただ騎手が先代を意識したのか、それとも毛色の問題かやや馬を乗りこなせていない印象がするのはマイナス。姉萌えという血統も最近は珍しくなく、雰囲気的にも背徳性に欠けるだけにどこまで独自性が出せるかが問題。脅迫メールで指示されたプレイを姉と実行するというのも先代と同じというのでは、さすがに芸がなく思える。この内容ではさすがに割引か。
期待度 ★★
神骸魂装姫ヤクモ(Triangle)
変身ヒロイン凌辱といえばこの厩舎がまず思い浮かぶが、古くからこの血統を走らせているだけにハード凌辱ファンにはやや温く感じられたかもしれない。今回はトレーナーにZEQUを起用し、騎手も凌辱系で実績を残すジェントル佐々木を加えるなど、これまでとは雰囲気を変えてきた。この厩舎の持ち味である血統の奥深さも変わりないとなれば、大きく変わってもおかしくない。ただ折角ジェントル佐々木を起用した割には、他の騎手陣との相性の面で噛み合わせが悪そう。追い切りを見ても血統の奥深さを生かしきれていないようでやはり見送りか。
期待度 ★★
◎月に寄りそう乙女の作法2(Navel)
年度代表馬級の活躍を見せた父(前作)にその父の名に恥じない活躍を見せた直仔(続編)。それだけにこの馬に対する期待は非常に高い。それだけにその期待を裏切った時の反動は怖いが、実績を考えればある程度の走りは見せてくれるだろう。期待が高い故に追い切りはあまりじっくりは見ていないが、父の雰囲気を損なわない走りには好感が持てる。父と比べヒロインの魅力がやや薄い気がしないでもないが、ヒロイン萌えだけで勝負するような単調なタイプでないだけにそれほど気にする必要はないかもしれない。骨っぽい相手は揃ったが、それでも能力実績とも一枚抜けている。本命は妥当なところだ。
期待度 ★★★★★
△帝都飛天大作戦(Liar‐soft)
これまで姉妹厩舎の馬ばかり手がけてきた希が、満を持して本家から登場。これまでの桜井光が主戦トレーナーを務めてきたスチームバンク系と血統的には似たような配合ながら、追い切りを見る限り桜井光とはまた違う面を出してきているのが好印象。騎手は相変わらずこの厩舎以外では恐らく依頼しないだろうという人選で、一見さんお断りという印象を醸し出している。ただそれだけにファンの支持は強固なものであり、出走賞金(データ数)さえ確保できればある程度の走りは期待できる。近走これまでほどの信頼を失くしているライアー系だけに不安はあるが、もう1走追いかけてみたい。
期待度 ★★★★
手篭めにされる九人の堕女(Guilty)
馬名を見ると前走と関連がありそうに思えるが、取材する限りはそのような要素はなさそう。前走からヒロイン数が2人増えたが、ただでさえ薄かった走りが余計に薄くなる可能性が大きく強気にはなれない。血統を見る限り一見魅力あるように思えるが、前走も同じような雰囲気を漂わせながら結局凡走に終わっているだけに、それだけを材料に狙うのは無謀。ウィル系凌辱厩舎の中軸となっているだけに騎手はなかなかの面々を揃えてきたが、今回も見送りでいいだろう。
期待度 ★★
ハーレムめいと(ILLUSION)
老舗3D系厩舎のILLUSIONも最近は一流馬を輩出していなかったが、前走のジンコウガクエン2で久々に好走しその勢いを駆りたいところ。今回はこれまで3Dではうまく仕上げられなかった複数プレイを実現させた手腕は、さすが競馬界最高の3D技術を誇るイリュージョンだけの事はある。あくまでキャラメイキングを楽しむのが主眼で後はファンの脳内補完に頼る作戦は前走同様だが、今回はアイドルが舞台でヒロインもビッチ系に絞られてしまいそうという点で補完にも限界がありそうなのは不安。アイドル系はこれまで一流馬を出していないジンクスもあるだけに前走ほどは走れないかも。
期待度 ★★☆
発情スイッチ 美姉妹が催眠術に堕ちた先(Lamia)
これまでぱれっと厩舎所属ながらやや影の薄かったたまひよ騎手が、久々に凌辱系の馬の手綱を握る。能力的には充分なだけにブランクは長いがそれほど不安はないだろう。最近流行の兆しのある催眠系でヒロインの魅力を活かして好走を狙いたいところだが、元が高馬でないだけに催眠は単なるギミックで走りに関しての深みは乏しいと予想。Hシーンでの動画もやや手さぐり状態といったところ。初物だけに今回は様子見か。
期待度 ★★☆
ハーヴェストオーバーレイ リコネクション(戯画)
売り出し中の砥石大樹がトレーナーで近未来SFという血統から期待された父だったが、実戦では連対圏には一歩届かずといかにも最近の戯画厩舎らしい馬だった。それだけに直仔(FD)のこの馬も同様の競走となってしまいそうだし、昇格したヒロインも魅力絶大といったタイプではないだけに大きな変わり身も期待できそうもない。父がそれほど走った馬ではないだけに、父がなければゲートインできない(遊べない)というのも微妙。まずは本賞金(データ数)確保できるかが問題でここでは厳しい。
期待度 ★☆
△ハロー・レディ! -New Division- (暁WORKS)
大成功を収めた父の余勢を駆って、早々に登場した直仔。まだ父の走りの印象が強いうちに走らせた意気込みは買える。この厩舎の直仔というとこれも大成功したるいは智を呼ぶファンディスクの印象が今も強烈で、二匹目のどじょうも狙えそう。ただ本編では不遇すぎて救済されるべきキャラだった美鳥はともかくとして、ヒロインとしてよりもサブとして魅力を発揮するタイプの菱吾ルートはやや蛇足のような気もする。それにお台がお台なだけに馬体にどれだけ身が入っているかどうかも気になる点。能力はそれなりに高いものはあるはずだが、今回のメンバー相手に勝ちきれるかというとやや厳しく連穴までか。
期待度 ★★★☆
△ヒマワリと恋の記憶(MORE)
厩舎デビュー後少しずつ走りを良化させているMOREの最新馬。前走と同じく黒髪ロングのメインヒロインが印象的。決して巧いと絶賛するまでの騎手ではないが、そういった騎乗の方向性を見せるのは悪いことではない。血統は今回も雰囲気重視の青春系。これまで走りに粗さがあり盛り上がりにも欠けるといった印象が強かっただけにそのあたりをどう克服するかがポイントだが、追い切りは悪くなく今後の動きによっては大きな変わり身も期待できそう。ただ直線安易に超展開に走るようだと折角の雰囲気を壊してしまう可能性もあり、そのあたりがどう転ぶかは不鮮明。そろそろ入着以上の成績を狙いたいところだが、相手が強力なだけに押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
プリズム・プリンセス ふたりの姫騎士と股間の紋章 (ぱじゃまソフト)
最近影が薄くなりつつあるぱじゃまソフトだが、今回はこの厩舎らしいドタバタ感あふれたコメディ血統で挑む。ただいつもそれなりに実績のあるトレーナーを起用する厩舎にしては、今回の笠間裕之はトレーナー経験が乏しくどこまで馬を仕上げられるかどうか不安。血統は意外に奥深いものがありそうだがそれを生かした走りができるか疑問だし、エロで勝負するタイプでない大野哲也や笹井さじといった騎手を起用しながら、巨乳ヒロイン中心のバカエロで勝負する作戦も疑問。今回も大きな期待は出来そうもなくプリズム☆ま~じかるの二の舞となってしまいそう。
期待度 ★★
牝教師4 穢された教壇(BISHOP)
独特の天然バカ凌辱で走るBISHOPで、この厩舎得意の女教師系。恐らく今回も頭の緩いヒロインを名ばかり調教するといった展開が予想される。騎手はこの母系の手綱を最初から握る水島☆多也にカガミのコンビでこれもお馴染みの顔ぶれ。全員女教師というのは教師好きにはたまらなくファンには納得の内容だが、ここまで定番の内容では持ち時計通りには走ってくれそうだが、大きな変わり身は見込めないだろう。今回相手が強力なだけに、ここで狙うのは厳しいか。
期待度 ★★☆
ユニオリズム・カルテット(CLIP☆CRAFT)
一部に熱烈なファンを持つ天坂隆志を主戦騎手ニ起用するCLIP☆CRAFTの最新馬。デビュー戦はほとんど目立つことなく後方を追走するだけだっただけに、一気に馬券圏内突入を狙うのは厳しそう。それでも今回トレーナーを一新してチャンスを窺う。学園女騎士という戦法は手垢がつき始めていて新鮮さに欠けるのは否めないが、騎手とは手が合いそうなだけに面白さはある。こういった血統でカギになるのは魅力ある敵役の存在だが、取材する限りそれが見られないのはやや気がかり。全体的に悪くない馬だとは思うが、馬券の対象とすれにはもう一つ大きな材料が必要か。
期待度 ★★☆
△螺旋遡行のディストピア(LiLiM)
アリスソフト離脱以降はこれといった馬を手がけていなかった六花梨花(とり)だが、今回は馬の配合(原案)から手がけるなど久々に表舞台に戻ってきた印象。アリス時代DiaboLiQuEという名馬を出しているが、反面凡馬も少なくなく出していてどちらの顔になるのか予想するのは難しい。騎手はどんな血統の馬でも無難に乗りこなす金目鯛ぴんくで、この厩舎ということで寝取られに期待したくなる気持ちは分かるが、今回はそれに主眼を置いているわけではなく過度の期待は禁物。トレーナー得意の血統で脇もアリス時代の面々が固めるだけに好走を期待したいが、追い切りを見る限りやや奥行きには欠ける印象。穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気を一身に集める月に寄りそう乙女の作法2が追い切りも好調でここは逆らえない雰囲気。メンバーは揃い苦戦する可能性はあるが、それでも力でねじ伏せる筈。焦点は次位争いだろう。追い切りで走った紙の上の魔法使いが逆転の筆頭格。ただ厩舎の実績は乏しく人気先行の嫌いがあるだけに、思い切ってオミットする手も。明るいエロで先代も走ったえろまんが! Hもマンガもステップアップ♪の方が安定度では上位。得意の舞台で躍進を狙う帝都飛天大作戦も差もなく続く。人気どころが牽制し時計が遅くなるようなら安馬の出番もあり得るだけにハロー・レディ! -New Division- の存在も気になる。大穴なら螺旋遡行のディストピアだが、気配は平凡なだけに直線どこまで脚を伸ばせるかどうか。
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