2015年07月25日
楽しめなかった個人的な事情
最近プレイ中のゲームで一番占有率の高い声優が小倉結衣嬢です。
ぼくが彼女の声に一番最初に触れたのが、Flyable Heart(ユニゾンシフト)のメインヒロインである稲羽結衣だったのですが、著名原画家の話題作に起用されたということで今後正統派ヒロインへの出演が増えていくのではと思っていたのですが、所属していた事務所の方針なのかその後も有名無名を問わず出演をしていて最近はヒロイン以外の役への起用が増えているような気がしていました。
この前にプレイを終えたひこうき雲の向こう側ではイジメ3人組の首領を務めていましたし、現在プレイ中の紙の上の魔法使いでも悪の魔法使いを演じています。ヒロイン役だったとしても箱庭ロジックのココはとても正統派とはいえない役でしたし、少し前になるのですが夏恋ハイプレッシャー ではババロアというブサイク犬を演じていました。これを見る限り性格声優への道を突き進んでいると思えるのですが、そんな彼女が久しぶりにメインヒロインを務めたのがどうして、そんなに黒い髪が好きなの?(ファイアワークス)です。発売前はほとんど話題にならなかったゲームでしたが、発売後の批評空間での評価は意外といっては失礼なくらい高く、予約購入してホッとしたものでした。それでいながら手を付けるまで半年近くの月日が経過してしまったのは情けない限りなのですが、ようやくクリアすることが出来ました。
そんなこのゲーム。タイトル名からしていかにもマイナー色が漂っているのですが、実際プレイしてみてその予感は正しかったことが分かります。お世辞にも洗練されているとはいえない原画に、意味があるのかないのかパッと見では分からない選択肢の数々。これではバカゲーに思われても仕方ないといえます。
とここまで書いてきて以前このライターの作品で同傾向のゲームがあったことを思い出しました。それが桜花センゴク ~信長ちゃんの恋して野望!?~で、歴史を下敷きにしたところやラストのどんでん返しなど、原画等の雰囲気は別としても似たように感じるところはかなりあるように思うのです。
ただこれは個人的な感想で申し訳ないのですが、桜花センゴク以上に今回の主人公は合わなかった。確かに終盤はカッコいいところを見せるのですが、序中盤のルートで見せる言動はどうもイラついてシナリオにのめりこむことが出来ませんでした。そのためかイチャラブ展開もやや白けたように感じられてしまったのは事実。まあその中でも幼なじみのうららのデレに入ってからの展開は定番ながらも微笑ましく中盤までのシナリオの中では一番良かったように感じました(まあこれはぼくの幼なじみ補正があるのかもしれませんが)。ただこのゲームのメインヒロインは銀杏であり彼女を可愛く感じられればしめたものなのでありライターの術中に嵌ったのかもしれませんが、これがぼく的にはそうならなかった・・・
といってもこれはぼくの個人的な事情によるものが大きいでしょう。直前にひこうき雲の向こう側をプレイした上に、 紙の上の魔法使い と同時進行して小倉結衣媛の演技を堪能していて、それに引きずられてしまって銀杏媛とのイチャラブがどうも楽しめなかったのですね。このあたりはぼくの積みゲー崩し運が悪かったと嘆くしかないのですが、ただ(塗りを含め)原画がもう少し何とかなっていれば、少なくともHシーンに関しては楽しめたと思うのです。それがHシーンが豊富だった割には、そこに持っていく展開が強引で原画力も相まって全く使えなかった。これは大きな誤算でした。
確かにこのゲームの主眼である真銀杏ルートの終盤はグッとくるものがありました。その割に手放しで褒めることができなかったのは、中盤までの展開にあまり見どころがなかったこととヒロインの魅力があまり伝わってこなかったことによるものが大きかったのでしょう。同傾向の桜花センゴクではこのあたりの欠点はそれほど感じられなかっただけに残念としか言えません。それともこのゲームの主人公のようにヒロインが黒髪というだけで悶絶してしまう体質(性癖)ならば大丈夫だったのかもしれませんが・・・
ぼくが彼女の声に一番最初に触れたのが、Flyable Heart(ユニゾンシフト)のメインヒロインである稲羽結衣だったのですが、著名原画家の話題作に起用されたということで今後正統派ヒロインへの出演が増えていくのではと思っていたのですが、所属していた事務所の方針なのかその後も有名無名を問わず出演をしていて最近はヒロイン以外の役への起用が増えているような気がしていました。
この前にプレイを終えたひこうき雲の向こう側ではイジメ3人組の首領を務めていましたし、現在プレイ中の紙の上の魔法使いでも悪の魔法使いを演じています。ヒロイン役だったとしても箱庭ロジックのココはとても正統派とはいえない役でしたし、少し前になるのですが夏恋ハイプレッシャー ではババロアというブサイク犬を演じていました。これを見る限り性格声優への道を突き進んでいると思えるのですが、そんな彼女が久しぶりにメインヒロインを務めたのがどうして、そんなに黒い髪が好きなの?(ファイアワークス)です。発売前はほとんど話題にならなかったゲームでしたが、発売後の批評空間での評価は意外といっては失礼なくらい高く、予約購入してホッとしたものでした。それでいながら手を付けるまで半年近くの月日が経過してしまったのは情けない限りなのですが、ようやくクリアすることが出来ました。
そんなこのゲーム。タイトル名からしていかにもマイナー色が漂っているのですが、実際プレイしてみてその予感は正しかったことが分かります。お世辞にも洗練されているとはいえない原画に、意味があるのかないのかパッと見では分からない選択肢の数々。これではバカゲーに思われても仕方ないといえます。
とここまで書いてきて以前このライターの作品で同傾向のゲームがあったことを思い出しました。それが桜花センゴク ~信長ちゃんの恋して野望!?~で、歴史を下敷きにしたところやラストのどんでん返しなど、原画等の雰囲気は別としても似たように感じるところはかなりあるように思うのです。
ただこれは個人的な感想で申し訳ないのですが、桜花センゴク以上に今回の主人公は合わなかった。確かに終盤はカッコいいところを見せるのですが、序中盤のルートで見せる言動はどうもイラついてシナリオにのめりこむことが出来ませんでした。そのためかイチャラブ展開もやや白けたように感じられてしまったのは事実。まあその中でも幼なじみのうららのデレに入ってからの展開は定番ながらも微笑ましく中盤までのシナリオの中では一番良かったように感じました(まあこれはぼくの幼なじみ補正があるのかもしれませんが)。ただこのゲームのメインヒロインは銀杏であり彼女を可愛く感じられればしめたものなのでありライターの術中に嵌ったのかもしれませんが、これがぼく的にはそうならなかった・・・
といってもこれはぼくの個人的な事情によるものが大きいでしょう。直前にひこうき雲の向こう側をプレイした上に、 紙の上の魔法使い と同時進行して小倉結衣媛の演技を堪能していて、それに引きずられてしまって銀杏媛とのイチャラブがどうも楽しめなかったのですね。このあたりはぼくの積みゲー崩し運が悪かったと嘆くしかないのですが、ただ(塗りを含め)原画がもう少し何とかなっていれば、少なくともHシーンに関しては楽しめたと思うのです。それがHシーンが豊富だった割には、そこに持っていく展開が強引で原画力も相まって全く使えなかった。これは大きな誤算でした。
確かにこのゲームの主眼である真銀杏ルートの終盤はグッとくるものがありました。その割に手放しで褒めることができなかったのは、中盤までの展開にあまり見どころがなかったこととヒロインの魅力があまり伝わってこなかったことによるものが大きかったのでしょう。同傾向の桜花センゴクではこのあたりの欠点はそれほど感じられなかっただけに残念としか言えません。それともこのゲームの主人公のようにヒロインが黒髪というだけで悶絶してしまう体質(性癖)ならば大丈夫だったのかもしれませんが・・・
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