2016年04月18日

4月の発売予定表から

春のクラシック路線もいよいよ開幕。GW直前ということもあって例年なら出走馬が出揃い高レベルのレースが展開されるところですが、今年に限っては本命に納まりそうな人気馬に元気が無く荒れ模様の雰囲気。どの馬が勝っても不思議なく、予想屋泣かせのレースとなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます

アイドルパフパフマネージメント 芸能娘をHにバストUPプロデュース (アトリエかぐや)
所属騎手を多く抱えるアトリエかぐや厩舎で、今のところ1番実績を残せていないのがみゃぁん。前走は本賞金(データ数)不足で除外という憂き目に遭っているだけに強気には推せそうもない。ただ今回は貧乳ヒロインを巨乳化させてアイドルユニットとしてデビューさせるといういかにもバカ満載の血統(設定)。トレーナーの間崎俊介はバカ血統でまずまず実績があるだけに無視は出来ない。といっても一人で馬を仕上げた経験はなく未知数な部分が多いことは確か。こうしたアイドル系は和姦・凌辱とも意外に上級馬が育った馬はなくここでも厳しそう。
期待度 ★★

あなたをオトコにしてあげる! (Chuablesoft)
チュアブル厩舎開設時を知る草壁よしおが久々に調教を担当するということで記者的に注目いている馬。お気に入りのヒロインを選んでカプコンに挑戦するというのはよくある血統だが、優勝するために競技に挑むというのは目新しくスポ根の要素を含む。となると好走するには魅力あるライバルの存在は欠かせない。そう考えると脇役の存在感は物足りなく、苦戦は否めなさそうだが、ヒロイン連はまずまず可愛く感じられるのはプラス材料。ただ肝心のトレーナーの草壁よしおが活躍馬を送り出したのはどれも主戦騎手がぎん太時代だったもので、ここ最近はメイントレーナーで目立った馬を出していない。カプコン終了後のイチャラブは見ものだが、直線(ラスト)でもうひと伸びあるかどうかは疑問で、よほど展開に恵まれないと上位進出は厳しそう。
期待度 ★★☆

淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~ (TinkerBell)
この厩舎お馴染みの母系(シリーズ)である淫妖蟲の最新馬。初代から10周年ということで、久々に初代コンビの騎手あおじる・トレーナー秋華が復活。最近トレーナーを務めていた小峰久生も加わり厩舎の意気込みを感じさせる布陣。実質前走の淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~のヒロインを中心に、新たに加わったヒロインがどのように絡むかが注目だが、その新規ヒロインの魅力がやや足りないように感じるのは不安。前走より多少時計を積めてくれば上位に食い込める計算になるだけに不気味さはあるが、押さえで狙うのが妥当な線か。
期待度 ★★★

ウィザーズコンプレックス (ういんどみるOasis)
期待された前走の春風センセーション!がサッパリな成績。トレーナーの顔ぶれから当初から不安は感じられていたが、図らずもそれが的中する形に。今回はトレーナーに熱狂的ファンを持つ元長柾木を迎えて巻き返しを狙うが、どうやらメイントレーナーは近江谷宥が務めそうで期待感はそれほどでもない。その近江谷宥だが他厩舎の実績はまずまず。ただ元長柾木との親和性は乏しそうで相乗効果は望めそうもない。この厩舎得意の魔法使い系なだけに好走を期待したいところだが、追い切り(体験版)の変わり身を期待するにしては平凡。今回も大きな期待までは望めそうもないか。
期待度 ★★☆

△お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? (Tinkle Position)
厩舎開設初戦だが、厩舎スタッフを見る限り幼馬(ロリ)専門厩舎のGaletteの流れを汲んでいると考えて良さそう。それだけに当然この馬も幼馬系かと思いきや、ヒロインの等身はやや高めでその点は予想外。それでもインブリード(近親相姦)の背徳感がメインで、4人の妹が醸し出す萌えは絶妙。追い切りを見る限り萌えだけで充分戦えそうな雰囲気。Galetteでの実績を考えると、勝ちきるまではどうかと思うが、一角崩しの可能性はありそうで押さえておきたい。
期待度 ★★★

△この恋、青春により。 (MORE)
ヒマワリと恋の記憶のスマッシュヒットで一躍注目を集めたMOREの最新馬。トレーナーを一新したのが変わり身の大きな要因だろうが、今回も前走と同じく小西翼を起用。厩舎デビュー戦当時より騎手も手馴れてきたのも大きい。血統は前走同様で青春の甘酸っぱい部分に焦点を当てる作戦。主人公が野球部に所属していて、全国大会を目指したり、メインヒロインがマネジャーだったりと、あえて古典的血統で挑むのも厩舎の狙いだろう。追い切りもまずまずの動きで前走からの上積みもありそう。ただ直線(ラスト)での決め手には欠ける印象なだけに、勝ち負けを争うには展開の助けが必要かもしれない。
期待度 ★★★☆

珊海王の円環 (エウシュリー)
ここ数年毎年4R(月)に必ず出走させてくるエウシュリー。しかも必ず上位を賑わせる走りを見せてきたが、それも前走の神のラプソディの凡走で途切れてしまった。それだけに今回は心機一転のレースとなる。ただそれにしては追い切りの評判は最悪に近い。戦略級SLGということを考えれば複数主人公というのは悪くなく思えるが、ヒロイン主体で考えるファンには合わなく感じられるかもしれない。それに複数周回プレイするだけの面白さがあるかというと追い切りを見る限り微妙だ。追い切りからルーチンを強化させてくれば浮上も望めるが、果たしてそこまでの余力があるかどうか。
期待度 ★★☆

セクロスフィア (ILLUSION SOFT)
3D系では老舗厩舎といえるILLUSIONだが、凡馬が多く上級馬まで育った馬は少ない。この馬もいろいろな新機軸が盛り込まれていて妙味はありそうだが、ジンコウガクエンすくぅ~るメイトほどヒロインに感じさせるものがないのは辛い。それより3D系には珍しい、ショタ主人公にビッチヒロインという点もどう出るか。3D系はキャラエディットに凌辱というのが定番だが、それもないだけに正直手探り状態。常識的に考えれば見送りでいいだろう。
期待度 ★★

戦国†恋姫X ~乙女絢爛☆戦国絵巻~ (BaseSon)
前に海外(全年齢)で出走した戦国†恋姫 ~乙女絢爛☆戦国絵巻~の逆輸入版。こうした路線はリトルバスターズエクスタシー(key)ToHerat2~XRATED(リーフ)などの成功例があるだけに軽視はできない。ただ両馬とも単にそのまま逆輸入して走らせたわけでなく、きっちり新しい材料を持っていた。この馬も一応新エピソードや新勢力といったところは備えてはいるが、海外での走りが今ひとつだっただけに、好走を望むならよほどHシーンや新材料が良くなければ厳しい。豪華ラシックス(声優)というプラス材料はあるが、大駆けとなると正直疑問だ。
期待度 ★★★

〇D.S. -Dal Segno- (CIRCUS)
CIRCUSの一大母系(シリーズ)のD.C.の香りを残した新血統が誕生。騎手はD.C.Ⅱから手綱を握るたにはらなつきにこの血統に深く関わる鷹乃ゆきという黄金コンビ。毛色(原画)だけみればD.C.の最新馬と言われても違和感はない。ただトレーナーは最近関わるメンバーではなく、樹原新に日富美信吾・愛羽といった顔ぶれ。このあたりは走りはD.C.と違ったところを見せる表れか。ただトレーナーで一番期待できそうな樹原新は最近凡馬しか手がけてなくて不安は大きい。追いきりは悪くは無いが、言い換えれば平凡。大きな変わり身は疑問だが、D.C.血統の底力は無視できない。相手をを考えれば上位に食い込んでくる可能性も捨てきれない。
期待度 ★★★☆

▲ナツウソ -Ahead of the reminiscence- (Campus)
厩舎デビュー初戦のハルウソがなかなか見所ある走りを見せただけに、全妹(続編)のこの馬も期待したいところ。初戦のヒロインは優等生タイプで、血統を紹介するには最適だったが反面展開は予想しやすかった。今回のヒロインはツンタイプの後輩で、主人公の部活動を監査するといういわば敵役としての登場。まあ主人公に冷たい態度を取る理由はおおよそ予想は付くものの、トレーナーの腕の見せ所は初戦よりも大きいといえる。ただヒロインの魅力はやはりメインヒロインタイプの初戦よりは劣りそう。それだけに初戦以上の時計で駆けるとなると難しそうだが、他馬との力関係を考えると充分連対を狙えるだけの能力はありそう。。
期待度 ★★★☆

なまラブ (oct-works)
oct-worksのデビュー戦は5つの生に拘った馬との触れ込み。馬名(タイトル)から抜き色が強いと思いきや意外にスタート直後は定番の学園恋愛系の出だし。ただ肉感ある毛色(CG)から中盤以降は抜き色も強くなってくると予想。ただトレーナーの神無の戦績は散々で、比嘉朋留も手がけた馬に目立った馬はない。騎手の顔ぶれも大物騎手はなく、この陣容で好走を期待するのは厳しそう。厩舎は違うがトレーナーと騎手が同じだったハプニングLOVEと同じ轍を踏む可能性が強くここでは狙えない。
期待度 ★★

△はらかつ! ~気になるあの子と子作りエッチ~ (INTERHEART)
バカ系と抜き系のニックスで存在感を強めつつあるインターハートの最新馬。トレーナーの花散さとの戦績はこれまで悪くないし、騎手のりゅうき夕海はこれまで騎乗馬に恵まれず目立った成績は上げていないが、なかなかの腕達者。あまり注目はされていないが、思わぬ好走もありそう。馬名(タイトル)を見ても分かるように孕ませ系血統だが、凌辱系や寝取りでなくヒロインの方から主人公に孕ませを求めるいわゆるヒロインビッチ系。といっても4人全員がビッチヒロインではくどくなるだけに、そこをどう料理するかトレーナーの腕の見せ所。バカに走るかシリアスで攻めるか難しく凡走もあり得るが、嵌れば大駆けも。
期待度 ★★★

ビッチ姉ちゃんが清純なはずがないっ! (onomatope* raspberry)
最近流行の萌えエロ両立に乗っかる形でonomatope* も姉妹厩舎から同タイプの血統を走らせてくる。騎手はC:drive.系を主体に騎乗する雛祭桃子とO33だが、萌えはともかくエロに関しては未知数。ただ攻略ヒロイン数は多くかなりエロには拘っている雰囲気。ただ実質メインヒロインの姉がかなり癖の強い性格。萌えエロの両立を目指すという触れ込みにしては、萌えをそれほど感じさせないのは辛い。トレーナーの生田あわると紫苑憧朋香のコンビも実績は今ひとつ。追い切りの動きも冴えないとなるとここでは狙いづらい。
期待度 ★☆

◎PURELY×CATION (hibiki works)
ヒロインが登録した主人公の愛称を呼んでくれるラブリーコールシステムが特徴のL×C系の最新馬。成功したLOVELY×CATION2頭に対して、今ひとつパッとしなかったPRETTY×CATION2頭と成績は明暗分かれたが、その差はトレーナーの能力にあったのかもしれない。とすれば、今回起用のおぅんごぅるは血統や実績を考えると納得であり楽しみになってくる。もう1人の富岡征士郎とも聖騎士Melty☆Lovers で組んでいて呼吸も合うはず。騎手のななろば華はこれまで起用してきたメンバーと比べると名は通っていないが、萌えを考えれば悪くない。ヒロインとの日常が面となってくる走りからしてE-moteとは相性も良好。それほど強力なメンバーも揃っていないことを考えれば、主役に躍り出ても不思議は無い。
期待度 ★★★★

ボクの××は寮生たちの特権です! (Carol Works)
ショタ系主人公がヒロインたちに迫られる、いわゆる主人公受け系。この血統の歴史は古いがあまり上級馬出現していないのは心配だが、デビュー戦ではまずまずの走りを見せていただけに一概に無視はできない。トレーナーはデビュー戦同様ORUにベテランたけうちこうたの布陣。萌え系でコメディ要素が強いだけに悪くない選択だ。主人公総受けの血統だが、ヒロインは肉食というほどでなく、女顔の主人公を弄って楽しむという要素が強い。それだけにエロ要素は意外に少なくて、主人公が攻守逆転してヒロインを責めるという展開にはならないだろう。不安に感じるのはヒロインは可愛く感じられるものの、どうにもテンプレ的で性格に深みが感じられない点。走りも単調になってしまいそうで直線追い込みの切れも発揮できなそう。マイナス要素は少ないが、上位に食い込むには何か足りない感じだ。
期待度 ★★☆

△真剣で私に恋しなさい! A-5 (みなとそふと)
長く続いたこの母系もこの馬でひとまず一区切り。最後と言うことで非攻略ヒロインで1番人気のあった義経を真打ちにとっておいたのは納得。ただこの母系も代を経るにつれて活力を失いつつあって、先代は掲示板に載るのが精一杯。人気ヒロインとはいえ底が見えつつあるだけに不安は尽きない。とはいえ意外に強力な人気馬は不在で、潜在能力だけで何とかしてしまそうな雰囲気はある。それでも重い印を打つには厳しく、連下までの狙いか。
期待度 ★★★

らぶちゃ ~つま先立ちで瞳をとじて~ (Tangerine)
やや流行から外れた異系血統の馬を出走させるTangerineの最新馬。ただ今回は教師主人公が女生徒を性的な目で見るという、ともすれば凌辱になってしまいそうな血統。ただ取材する限りはそのような要素は無さそうで、どのような走りになるのか不鮮明。血統的にはたぬきそふとが得意としそうなタイプだが、幼馬(ロリ)オンリーというわけでなくまた萌えから離れた毛色であり、捉えどころがないタイプだ。騎手はデビュー戦で手綱を握った悠路で、これも流行から離れた騎乗をするタイプ。他馬にはない魅力を秘めているのは確かだが、ただこれが好走に繋がるかというと何ともいえない。常識的に考えれば見送りが正解だろう。
期待度 ★★

ワガママハイスペック (まどそふと)
巨乳ヒロイン総登場の萌え系血統ということか、厩舎デビュー当時から注目を浴びたまどそふとだが、戦績はどうも上がってこない。それだけにこの馬もそれほど期待できないと思いきや、登録前から別路線(TV)での出走がはや決定しているというのは驚いた。騎手はこれがデビュー戦となる宇都宮つみれで、毛色を見る限り悪くないといっても、一流騎手と比すと分は悪い。となるとChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-(インレ)で話題をさらったトレーナーの葉山こよーての手腕に縋るしかない。ただ追いきりを見る限り、普通の学園系でどう氏が関わっているのか不鮮明。これではよくてヒロイン1人のルートを担当している程度だろう。まあ他のトレーナーの面々もさほど悪くない顔ぶれだが、話題先行し過ぎている雰囲気だけに、能力以上に期待されている面はありそう。これだけ人気になるなら逆に消しだ。
期待度 ★★★

(本紙の見解)
普段なら文句なしに本命の押せそうな珊海王の円環だが前走を引きずっているのか追い切りの動きが冴えない。もう1頭人気になりそうなワガママハイスペックもどうも人気先行で配当に妙味を欠く。となればPURELY×CATIONの実績に縋りたいところ。導入したE-moteの相性も良く欠点が見当たらないのが強み。D.S. -Dal Segno-はかなり軽視されているが、D.C.系であることを考えれば大駆けがあっても不思議ない。デビュー戦の内容が良かったナツウソ -Ahead of the reminiscence-も安馬ながら安定して力を出せそう。このあたりが先頭グループを形成するが、前走でようやく変わり身を見せたこの恋、青春により。もほとんど差は無く続く。他にも追い切りの内容が良かったお兄ちゃん、キッスの準備はまだですか?に人気母系の最終作真剣で私に恋しなさい! A-5 ももつれる展開なら浮上する。あと1頭挙げるならはらかつ! ~気になるあの子と子作りエッチ~の大駆け。

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