2016年08月20日

8月の発売予定表から

夏競馬で地方の大レース(コミケ)後ということで、頭数が揃わずかなり寂しいメンバー。最近競馬(エロゲー)ブームに翳りが見られる気がしてファンにとっては憂鬱になってくるのですが、それを吹き飛ばすような好レースを期待したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます

Triangle Love -アプリコットフィズ- (Campus)
安馬(低価格)専門厩舎(ブランド)ながらハルウソの好走で注目を浴びたCampus厩舎。ただその母系(シリーズ)以外は結果を出していないのは気がかりで、前走の罪恋×2/3 も凡走に終わっている。今回の泉まひる×木村ころやのコンビも天文時計のアリア の動きを見る限り期待しづらい。三角関係をテーマにするというのは前走と同じだが、木村ころやはシリアス系では結果を出せていないトレーナーで三角関係の機微を描き出せるとは思えない。ここは見送りでいいだろう。
期待度 ★☆

姉姉W催眠 ~催眠装置で巨乳姉どもに強制中出し、鬼畜寝取りで孕ませてやる!~ (POISON)
およそ3年ぶりの出走というPOISON厩舎だが、今回デビュー戦と同じ催眠系で挑む作戦のよう。馬名(タイトル)を見る限り凌辱とバカ系のニックスで実兄の嫁を寝取るという血統。今回はSkyFish厩舎が調教に絡むということもあって、ひろもりさかなが指揮(企画)するが、これまで氏が手がけた血統とはかなり違うだけに違和感が大きい。瑠璃の檻 ‐DOMINATION GAME‐でコンビを組んだ田丸まこと&コバぴょんが鞍上で成績も悪くは無いが、純粋抜き系で挑むにはやや厳しそうな顔ぶれ。ここでは買いづらい。
期待度 ★☆

1分の2恋ゴコロ (天ノ葉)
デビュー初戦というのに再三出走取消(延期)を繰り返してきたが、ようやくゲートインしたようだ。トレーナーの仲村ぱんだはこれまで地方(同人)が主戦場で中央(商業)挑戦は初。といっても地方での実績はほとんど皆無といってよく、苦戦の見立ては当然。双子の妹たちと他2人のヒロインという構成だが、軸となる双子ヒロインの片方がどうにも受け入れがたい性格というのも気になるし、追い切りを見る限り厩舎が謳う見所と云われる点がすべて空周りしているのも辛い。戯画が絡んでいるにしては脚元不安(バグ)が所見されるし、毛色(CG)も地方色漂い垢抜けてない様子。これではとても手が出せない。
期待度 ★☆

▲生命のスペア I was born for you (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系列の安馬路線第2弾。初挑戦の手垢塗れの天使 とはタイプが全く違うが、挑戦的な血統という点では変わりない。トレーナーの中島大河はこれまで手がけた馬の成績は悪くなく、全くの凡走は考えにくい。気になるのは血統がある名馬と似ていること。その名馬の競走内容が鮮烈だっただけに、それを上回るだけの力を見せないとブーイングが起きかねないことだろう。その点については気がかりだが追い切りの評価はなかなかで、メンバー的にも充分上位に食い込めるだけの力はありそう。怖い1頭だ。
期待度 ★★★☆

裏生徒会よ、肛門を制圧せよ! (わるきゅ~れ)
安馬専門厩舎ながらその挑戦的な配合でファンの記憶に残る馬を輩出してきたわるきゅ~れ厩舎。前走の魔装の国のアリス Alice in Immoral-Land も全く注目されていなかったが、騎手の腕力もあってか思わぬ好走だった。その再現を狙うが、アナルに特化した血統はこの厩舎らしいといえるものの取材する限り新鮮味は少ない。トレーナーが今回初仕事というのも気にかかるし、今回は見送りで良さそう。
期待度 ★★

◎銀色、遥か (tone work’s)
VA系本流の意地を見せたといっていい前走星織ユメミライの走りから、当然注目を集めるtone work’sの最新馬。前走が丹念な走りで評価を集めた反面退屈という側面もみられただけに、それをどう払拭できるかどうか。ただ今回も他の馬ではまず見られない10年という長時間な舞台で展開されるだけに、当然退屈という評価が出てきそう。ただ厩舎側はそれを承知の上で、あくまで長所である丹念な走りで前走の再現を狙うつもりだろう。それだけに前走を上回る走りは期待しづらいが、今回は少頭数のメンバー構成で人気どころが少なからず不安を抱えているだけに、安定さはこの馬が随一だろう。
期待度 ★★★★

恋するお嬢様はエッチな花嫁 (ensemble SWEET)
前レース(月)の出走がほぼ確定していながら、直前脚部不安が発覚して取消(延期)の憂き目にあっただけに、その影響は少なからずあると見た方が良さそう。まして最近ブームとなっている萌え系厩舎の姉妹厩舎として開業した抜き系厩舎としては、これまで目立つ成績を上げられていないensemble SWEETなだけに大きな期待は出来そうもない。騎手(原画家)の魅力はあるが、トレーナーの実績を考えるとそれも生かされるとは思えない。よくあるなんちゃってお嬢様ものに終始してしまいそうでここは見送り。
期待度 ★★

催眠委員長 (include)
include厩舎の2戦目。デビュー戦は変身ヒロイン凌辱に定評あるassaultをトレーナーに起用したが、今回は難波一一とおくとぱすを起用。難波一一という名は初見だが、おくとぱすは催眠血統では定評のあるトレーナーだけに期待できる。萌え系トレーナーの北川晴も絡んでいるだけに、ガチ凌辱でなく催眠を利かしてのラブ凌辱が主体。ヒロインもお高く止まった委員長と催眠系では手堅い内容。ただ実質ヒロインが2名というのはいかにも少ない。他にもHシーンのある女性もいるようだが、乱交Hに登場するだけでは、モブキャラとさして変わりはない。これでは入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★

即イキびしょぬれアスリート! 潮吹き絶頂するアスリートヒロインたち (マリン)
五輪真っ盛りということを狙ってか、スポーツヒロイン抜き系を得意とするマリンがこのレース(月)を狙っての出走。騎手はこの厩舎ではお馴染みの金城航で、姉妹厩舎のルネで騎乗したhuracanが脇を固める。こういった血統に関しては手堅い厩舎だけにこのメンバーならチャンスはありそうだが、厩舎(HP)を取材した限り馬体(CG)や走りの内容がピンと来ない。厩舎の窓口が突然変わったりと動向が不穏なのも心配で、まともに仕上がっているかも不安。とても強気には押せない。
期待度 ★☆

発情インフレーション ~気になるあの娘の淫れスイッチ~ (seal-tutu)
数多いシール系姉妹厩舎の中で、存在感が薄いseal-tutuの最新馬。恐らく「お台的に中価格帯の馬を走らせる」くらいの特徴しか見当たらないのが理由で、今回もシール系にしては注目度は低い。血統は催眠系の変型といえるが、催眠系の馬とやや毛色が違うのがキモ主人公に対するヒロインの嫌悪感が薄いこと。明るい萌えHがウリであるシール系なだけにこれは予想通りだが、嫌悪や無関心といった感情からの振れ幅の大きさが催眠系の特徴といえるだけに、印象が薄くなるのは否めない。騎手やラシックス(声優)が手薄に感じるのもマイナスで、大きな期待を持つまでの走りはどうか。
期待度 ★★

ハナヒメ*アブソリュート! (mirai)
前回5レース(月)に出走を予定していたが脚部(システム)に不安を抱えていただけに、間隔を置いて立て直してきたのはプラスに働きそう。かんなぎれいが本格的に手綱を握るのはおよそ8年ぶりで、自らが配合から手がけるとあって期待が高まるのは当然。ヒロインの可愛さは変わりなく、トレーナーも丸谷秀人なら期待するのは当然だが、立て直されたとはいえ相変わらず脚部不安は気がかりだし、ウリであるバトルのテンポが悪いのはやはりマイナスだ。メンバー的に人気になりそうだが静観するのが無難かもしれない。
期待度 ★★☆

〇BALDR HEART (戯画)
戯画厩舎の看板血統だったバルド血脈が久々に出走。厩舎が低迷しているだけに以前ほど信頼感に欠けることは否めないが、今回は原点回帰ということで少なくとも大きく外すことはなさそう。トレーナーの 卑影ムラサキは好走したBALDR FORCEらを手がけているとあって、信頼しても良さそう。騎手は新人とあって菊池政治や綱島志朗といった面々に比べると見劣りするのは否めないが、血統的に大きな痛手というほどではない。今回のメンバーなら充分勝負になるだけの能力はあると見た。
期待度 ★★★★

乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ (Lass Lunatic)
Lassの抜き系凌辱厩舎として開業したLass Lunaticだが、デビュー戦は大きく期待を裏切る成績。今回はその直仔(続編)とあってどこまで巻き返せるかも怪しい。新ヒロインの瑠璃華は魅力的に感じるが、それだけで好走できるほど甘くないのはデビュー戦で証明ずみ。くの一もので凌辱度が薄かったことがデビュー戦の敗因とすれば、それさえ濃くすれば変わり身は可能だろうが、取材する限りそれも期待薄。今回も見送りだろう。
期待度 ★☆

ユウワク スクランブル (MOONSTONE Honey)
MOONSTONEの姉妹厩舎だがデビュー戦を見る限り、抜きよりの萌え系ということでMOONSTONE cherryの劣化のようにしか思えなかったのが走れなかった原因か。今回その印象を払拭できるかどうかが好走のカギとなる。ヒロイン数は3姉妹のみと少なめで、性格も定石どおりとあまり変化はない。追い切りの印象もそれに沿ったもので大きな変わり身はなさそうだ。トレーナーの実績も物足らず直線で末脚爆発というタイプとも思えない。デビュー戦から多少時計を詰めたとしても馬券に絡むまでの走りとなると難しそうだ。
期待度 ★★

(本紙の見解)少頭数でやや手薄なメンバー。これなら前走の走りから銀色、遥かの走りに期待したい。前走の弱点を見直すのではなく、あえて長所を伸ばす作戦。あと単調な走りを多少なりとも解消できれば勝利に近づく。本命馬と遜色ない存在がBALDR HEART 。実績から考えれば本命馬より上で、厩舎の看板血統の意地を見せたい。他の馬となるとかなり能力に差があり一騎打ちムードだが、あえて狙うなら生命のスペア I was born for you 。血統的にそれほど魅力があるわけではないが、騎手・トレーナーとも凡走がなく、脚を溜めて直線で一気に追い込むシーンは充分に考えられる。まともならハナヒメ*アブソリュート! も怖いが、追い切りの状態を見るとここでは厳しく、他に穴馬も見当たらない。人気どおりの決着となりそうだ。

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