2016年12月14日

12月の発売予定表から

このところメンバーが揃わないレース(月)が続きましたが、最終レースはさすがに多頭数でメンバーも揃ったレースとなりました。今年は目ぼしい馬が見当たらなかっただけに、年度代表馬級の好時計で駆け抜けてくれるような馬の出現に期待・・・そしてレースは難解となりますが、多少点数が増えたとしても馬券を当てて有終の美を迎えたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます

▲あきゆめくくる(すみっこソフト)
新生すみっこそふとも今回で3走目。春・夏に続いて今回は秋が舞台で、量子力学と謳うように血統(設定)は引き続いていると見ていいだろう。やや期待を裏切ったと言われるなつくもゆるるでも、勝ち負けに絡んだように実績は上位と見ていい。ただ今回3走目である程度底(ネタ)が割れた中で、直線(終盤)ファンをアッと言わせるような豪脚を見せられるかどうかとなると、至難の技だ。それでもトレーナー(ライター)の渡辺遼一の手腕なら何とかしてくれそうな気配はある。追い切り(体験版)はそれほど目立った動きはしていないが、前々走でもこのような動きだっただけに不安はない。上位に食い込む可能性はかなり高そうだ。
期待度 ★★★★☆

アマカノ+ (あざらしそふと)
あざらしそふとデビュー馬アマカノの直仔(FD)。父はまずまずの成績を残したが印象に強い走りをしたわけでなく、デビュー戦から2年経つだけにどこまでファンの頭に残っているかどうかが問題だろう。それでも萌えに関してはかなり強力。ヒロイン萌えを全面に打ち出すだけに、アフターでも充分能力は発揮できるはず。ただ気になるのは、来年早々新馬(作)が出走する予定で、厩舎がそれに力を入れすぎてしまい、この馬の仕上げがおざなりになっていないかどうか。それなりに走れるだろうが、今回のメンバーはいかにも強力。馬券に絡むまでの走りとなるとどうか。
期待度 ★★★

Amenity's Life -アメニティーズ ライフ- (HOOKSOFT)
最近は姉妹厩舎(ブランド)の勢いに押され気味なHOOKだけにここは本家の意地を見せたいところ。ただ騎手は主戦の松下まかこが騎乗せず、トレーナーもSMEEでの印象が強い松倉慎二とこれまでのHOOKとは印象が違う。Lifeの冠名が付いていることが分かるように現在のHOOKの道標となったLike Life の流れを汲む馬で、あの当時のドタバタが蘇えるようなら面白い。走り(シナリオ)の内容は乏しいだろうが、萌えとドタバタで押し切る作戦か。ただ惜しむらくは今回起用の新人が前任者ほどの牽引力を持たないため、やや萌えに弱みを抱える点。擬人化されたサブヒロインに押され気味のヒロインを補強する意味でも騎手変更が想像以上にマイナスに繋がる可能性も。追い切りの感触はそれほど悪くないが、このメンバー相手だと勝ちきるまではどうか。
期待度 ★★★

王の耳には届かない! (AXL)
厩舎の代表馬の後継(続編)だった前走が好走とは程遠い成績と低迷が続くAXLの最新馬。トレーナーは長谷川藍と変わりなく、大駆けは期待できなそう。唯一プラス材料と言えるのは近世ファンタジー系は好走した百花繚乱エリクシルを含め、この厩舎の所属馬の中では比較的は知っていること。最初からダメ主人公を公言しているのも、肝心なところでヘタレと化すよりはマシだろう。主人公の尻を叩くヒロインがいるのも良さそうだ。追い切りは未公開だがここ2走よりはムードは良い。といっても今回のメンバーはいかにも強力。この馬までは印は回りそうもない。
期待度 ★★★

巨乳大家族催眠「家族みんなでイキまくるセックスがやめられないのぉ」 (ルネ)
大ベテランのスカイハウスを鞍上にしたルネの母系(シリーズ)巨乳系も今回で4代目。今作は巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」の直仔(続編)だが、父(前作)がそれほど成功していないだけにかなり時計的に上積みを見せないと厳しい。馬名(タイトル)に大と忍ばせたりとバカらしさは健在だが、催眠術で凌辱する相手が家族でなく町内会の奥様となっては家族催眠という名が泣く。それでもスカイハウスの手腕でエロに関してはそれなりの力はあるだろうが、最近の厩舎の戦績を考えればここでは苦しいだろう。
期待度 ★★

恋は夢見る妄烈ガール! (Chelseasoft)
デビュー戦は宮坂姉妹を鞍上に擁しながら入着が精一杯だった。今回は鞍上は明らかに弱化された感で、ムードは良いとはいえない。ヒロインの妄想が見える特殊能力を身につけた主人公という血統を見る限り、走りはお察しといった雰囲気だが萌えエロ中心で勝負する作戦か。ただトレーナーの実績を考えると直線(終盤)で何か一波乱がありそうな予感も。ただこれまでそれがもう1つ結果に結びついていないのは事実。意外にヒロインが可愛く感じられたのはプラスも、このメンバー相手では厳しい。
期待度 ★★☆

さいらぶ! (たちかわソフトウェア)
厩舎開業デビュー戦ということでほとんど注目されていないが、トレーナーがなかひろということで意外な穴馬となる可能性はある。ただ恋愛苦手な主人公が同じく評判の優等生ヒロインとカップル契約を結ぶというのはよくある血統。こうした青春ラブコメディでは意外に好結果が出ていないのがこのトレーナーで、安馬ということで得意の直線追い込みも不発に終わる可能性は強い。安馬でありながら直売(メーカー通販)のみに追加しての走りを公開するという手法も論議を呼びそう。それなりの競走は出来ると思うが、馬券に絡めるかというと厳しいか。
期待度 ★★★

残念な姉との幸福論 (りびどーそふと)
厩舎開業初戦は私生活ではダメさを垣間見せる姉2人をヒロインとした姉系血統で挑む。ただヒロインは2名と少ない割りに、サブの男どもが妙に濃いキャラが揃っていたりと、厩舎言うところの純愛とはベクトルがかなり違っている気がしてならない。実姉2人と濃いサブキャラが絡むバカ系で挑むなら面白味はあるが、追い切りを見る限り主人公がどうも鼻持ちならない。この主人公なら姉が厳しく接していった方が自然なのだが、このあたりが実績のないトレーナーの限界か。これでは好走は覚束ないと見る。
期待度 ★★

〇シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ (Azurite)
これまで流行から外れた騎手を起用していたライアーのトレーナー陣が、名手はましま薫夫を得てどのような変化をもたらすかが注目される。はましま薫夫はバカ系からダークまで騎乗経験は多彩で、ライアーのトレーナーが仕上げる癖馬でも充分対応できる。唯一心配なのは実績があるとはいえ海原望や禾刀郷といったトレーナー陣が本格推理に対応できるかどうかだが、そこは久々に起用された茗荷屋甚六の手腕に期待したい。こうした血統だけに大きく期待を裏切る可能性はあるし、騎手の持ち味であるエロ面を生かしきれなていない恐れはあるものの、それを割り引いても勝ちきる能力はある。単なる穴馬には収まらない魅力を秘めた馬だ。
期待度 ★★★★☆

ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど (softhouse-seal GRANDEE)
シールグランデのぜったい母系(シリーズ)の最新馬。せったい遵守という冠名からぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!!の後継(続編)かと思わせるが、血統は同一なものの登場人物は違うなど関連性は薄い。トレーナーもシール系では初仕事となるシャア専用◎がメインで、シール特有の明るいバカ抜き系は余り実績がなくどのような走りになるか不鮮明。主人公は最年少国会議員ということなのに、ヒロインがすべて同学校の学生というところはいかにも不可解だが、バカ系馬にそんなツッコミをしても仕方ないか。騎手の2-G&健やか牛乳のコンビはこの血統に手馴れていて魅力充分。主人公の性格がやや気になるし、意外に抜きで力を発揮できないところがあるだけに信頼感は乏しいが、嵌れば大駆けも。
期待度 ★★★

月明りに悶える孕女 (Guilty)
時に大駆けを見せるGuiltyの馬だが、この母系(シリーズ)は全くといっていいほど結果を出していない。騎手は厩舎がいつも起用している面々を起用し馬体(CG)は悪くない。これまで舞台が田舎でヒロインが夜這いにくるという共通点があったが、今回はそれもなく単なる孕ませ系といった趣き。よくある孕ませ系と違い和姦が中心だが、その分エロにバリエーションが少ないという弱みを抱える。抜きだけ考えれば上位ランクの力はあるとは思うが、この母系で走る馬が輩出されていないことと、相手を考えればとても強気になれない。
期待度 ★★

白衣の天使はお世話好き! ~ラブラブエッチな入院生活~ (CandySoft)
最近活躍馬を送り出しているCandySoftだが、今回は期待ハズレに終わったあねよめカルテットとスタッフがほぼ同じで、期待値はやや低い。今回主戦の綾瀬はづきに加えて平間ひろかずにやすゆきといった面々を加えたが鞍上強化となっているかは微妙。ヒロインは年上巨乳キャラ一本で攻める作戦で、ハーレム展開まで常備するなどエロに関しては文句ないところだが、走りに不安を抱えているのは相変わらず。主人公がモテる展開に理由付けしたのは当然とはいえ悪くないものの、ヒロイン全員が医療従事者というのは展開が単調になりがちな恐れも。今回は入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★

初恋サンカイメ (ういんどみる)
Oasisを含め近走目だった成績を上げられていないういんどみる。今回はこれまで依頼がなかったちこたむに騎乗を依頼。トレーナーも初依頼の飯田和彦に御厨みくりと依頼、実績のある鳴海ゆうを含めても、結果的にういんどみる色が薄くなった。トレーナー2名の実績は充分だが、萌えを全面に打ち出すういんどみるの馬を上手く調教できるかどうかがカギとなる。追い切りは短いところしか追ってなく、どのような走りをするのか不鮮明。トレーナーの実績から萌え一本槍の走りにはならないと信じたいが、ヒロインたちを見る限りそれも疑わしい。トレーナーの実績から軽視は禁物だが、期待値はそれほど高くない。
期待度 ★★★

BALDR HEART EXE (戯画)
戯画の看板血統であるバルド系の最新馬。全く頼りのならない戯画の所属馬だが、バルド系だけは別で前走を見る限りまだ一線級と互角に戦える。今回は前走の直仔(FD)で普通に考えれば前走並みの時計で駆けてくれそう。ただ戯画の直仔はいずれも父(本編)の名を貶すものが多く、バルド系も例外でない。トレーナーも同じ企画屋とはいえ卑影ムラサキから変更。安馬ということで馬体(容量)もそれほどあると思えずファンの期待を裏切る可能性は高い。実績を鵜呑みに出来ないと見てここは思い切って消す。
期待度 ★★☆

姫恋*シュクレーヌ! (Princess Sugar)
お姫さまヒロインを全面に打ち出すPrincess Sugarだが、ここまでは結果を出せていない。騎手に金目鯛ぴんくやみけおうといった実績あるベテランを起用しての結果だけに、今回もどうかといったところだが、これまで起用してきたトレーナーと比べると、今回起用の詠野万知子はそこそこ期待できそう。ただ詠野万知子は調教を担当してきたのは幼馬(ロリ)が中心。こうした萌え系で同様の仕上げが通用するかどうかは未知数。血統はお姫さまヒロインからお嬢さまにトーンダウン。騎手の有河サトルや月嶋ゆうこといった騎手陣はこれまでと劣るものではないが、変わり身の材料が乏しいだけに、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★

△フェアリーテイル・シンフォニー (Liar Soft)
活躍したフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)。昨年末出走したアンコールも好走していて、この馬もまともならこの相手でも十分勝負になるはず。ただ気になるのはほぼ高馬と同じお台であるが、馬体の内容はほぼこれまで出走しやものと同じで、新規部分はショートシナリオのシンフォニーのみ。確かに追加部分に惹かれるものはあるが、それだけで高馬と同じだけの出費が出来るかどうか。ユーザーに優しいライアーならば、追加部分のみを廉価で出走させても良かったはずで、この厩舎の姿勢は論議を呼びそう。実績的には好走して当然だが、ここはマイナス点を無視できないと見て印は控えめとする。
期待度 ★★★☆

星空TeaParty えくすとら ~「恋愛」はじまりました!~ (SkyFish poco)
Webで無料提供(配信)された星空TeaParty第1・2話のエロあり後日談といった馬だが、直仔(続編)というよりも、第1話の短さから体験版(調教)がわりだったという風にとらえてよい。その1.2話だが評判は今ひとつ。このトレーナーらしく血統は練られていて単純な萌え系とは違う印象も、走り自体が空回りしている印象。メインヒロイン格のアリスも元気を通り越して暴虐に近いキャラと化しているし、他のヒロインを含め厩舎が云うようなイチャラブが展開されるのか不安だ。走法は違うが似た血統で昨年を代表する馬の1頭であるフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)が出走するのもマイナス。この相手では勝負にならないだろう。
期待度 ★☆

△仄暗き時の果てより (MOONSTONE)
前走のサクラノモリ†ドリーマーズで厩舎開業当時の競走を垣間見せただけに、今回も同路線で挑むとなれば、期待が膨らむのは当然。サスペンスホラーとの厩舎の談だが、追い切りを見る限りミステリー要素は少なくホラーを押し出した形。追い切りでループ系と明かされているようだが、ホラーとループのニックスはサスペンス味が欠けてしまうため常識的には相性が悪い。もちろん経験豊富なライターだけに、そのあたりは承知での配合だろう。萌え系と違い前走良主人公に変わり身を見せたところを見ても、やはりこのトレーナーは走りに重点を置いた方が向いている。能力的にも人気馬に匹敵するだけの力はあり、馬券に絡む可能性は充分ありそうだ。
期待度 ★★★★

廻るセカイで永遠なるチカイを! (Studio e.go!)
スタジオエゴ本格復活第2走目。前走はソコソコ見せ場があっただけに、あと一押しあれば上位に食い込んでくる可能性も。話題は大ベテラン山本和枝が大胆な騎乗法チェンジを見せた事だが、新人藤倉琉音との相性を考えての作戦か。それよりカギとなるのは長距離を保つだけの力があるかどうかで、神社再興以外にはっきりした目的がないだけに、遊べる部分の内容が薄くては勝負にならない。コマンド入力タイプといういたって古風なRPGなだけに、カギとなるのは仲間になる妖怪育成だろう。ただパーティーに組み込むのが2名と少ないため、ゲーム的に広がりを与えられない可能性は考えられる。トレーナーは暁WORKSで実績を残した衆堂ジョオを起用とエゴにしては野心が感じられるだけに嵌ればこのメンバーでも大駆けする可能性はあるかも。
期待度 ★★★☆

遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション (Escu:de)
前走の遊聖天使プリマヴェールDrei は原点回帰を目指した変身ヒロイン調教系で挑んだものの、掲示板に載るのがやっとという期待を裏切る成績。今回はその直仔(FD) とあってそれほど期待できなさそう。トレーナーは変身ヒロイン凌辱に得意のassaultに変更されたが、好走した馬はそれほどなく大きなプラス材料とはいえない。今回ヒロインのダーク化というと格好いいが、いかに前走のエロが薄かったかという証明でもあり、いわば証文の出し遅れ。サブストーリーがあったとしても、この内容では相手的に厳しいだろう。
期待度 ★★

らぶらぶシスターズ ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~ (ぱじゃまエクスタシー)
これまでSkyFishを指揮してきたひろもりさかながぱじゃまそふとと手を組んで出走。騎手もSkyFish系で起用してきた面々が中心で、ぱじゃまそふと色は薄いというよりほとんど無いといっても差し支えない。といっても血統を見る限りひろもりさかなが手がけてきた馬とは違和感があり、どのような仕上がりになるかは未知数。それでも抜き系を多く手がけてきた坂元星日がトレーナーに加わっているだけに、それほど的を外したものにはならないだろう。それでもSkyFish厩舎自体それほど大活躍した馬は手がけていないし、ぱじゃまソフトも往年の輝きは失っている。SkyFishの萌え抜き系であるSkyFish pokoも所属馬は走っていないし、ここで好走を見せる確率は低いだろう。
期待度 ★★

△Liber_7 永劫の終わりを待つ君へ (Lass)
近走パッとしない競走を繰り返しているLassだが、過去好走した3days -満ちてゆく刻の彼方で-を思わせる血統で巻き返しを狙う。騎手は当然変更されたが、トレーナーはLEGIOんでこうした血統を得意とするだけに往年の走りを思い出す可能性も。追い切りはバトル系らしさを見せていて好印象だが、肝心な直線(終盤)で追い込み(伏線)を発揮(解消)できないところがあっただけにアテにはならない。このところの成績から不安は尽きないが、厩舎が浮沈をかけてじっくり仕上げてきた意気込みを快穴で狙ってみたい。
期待度 ★★★☆

△竜騎士 Bloody†Saga (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇそふとすりぃがこだわり続けている騎士母系(シリーズ)だが、銃騎士Cutie☆Bullet のイメージが強いせいか、なかなか走る馬が出てこない。今回はこれまでの萌え系から離れている印象で、登場人物も前レースに走った略奪者の淫宴と重なっている。ただトレーナーは中島大河でなく伊後山勇気で、空色イノセントで期待を裏切ったことを考えると不安が募る。竜と戦う竜騎士と云われる少女と主人公との邂逅が面となりそうだが、直線(終盤)までそれを貫けるかどうか。空色イノセントのように、ヒロインごとで走りの相違が薄いと再度直線脚が止まってしまう可能性はある。それでも馬の雰囲気は良いものがある。人気になりそうもないだけに穴で狙ってみる手はありそう。
期待度 ★★★☆

◎VenusBlood -RAGNAROK- (DualTail)
SLG系では現在一番安定感があるディアル&ナインテール厩舎の最新馬。他厩舎と比べ凌辱要素が強いのが特徴で、それを印象づけるのが触手要素。今回もそれは健在。長距離得意で世界観も定評があり、前走から間が空いたのも仕上げに専念できたことを考えればプラス。好走した-FRONTIER-の後継(続編)ということで、かなりの能力を秘めているのは間違いない。唯一気になるのは走りの単調さだが、長距離血統だけに有る程度は仕方ない。このところの実績を考えればこのメンバーでも本命に推せる存在だろう。
期待度 ★★★★☆

(本紙の見解)最終レースらしく豪華メンバーが揃った一戦。どの馬を推すか迷ったが、年末ということで長距離血統にプラスと働くと見てVenusBlood -RAGNAROK- を本命に推す。ここ最近の実績からこの相手でもわずかながら上と見る。不気味なのはシンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ 。ライアーのゲームパートというと嫌な予感しかしないのだが、この馬に関してはそれが当てはまらず上位進出の条件は揃った。ぶっちぎりで勝つ可能性は大いにある。すみっこ厩舎のラスト出走馬というあきゆめくくるも差はほとんどない。実績あるトレーナーだけに大きく期待を裏切る可能性は低く、この相手でも上位に食い込んできそうだ。他も穴馬は多く一角崩しを狙い虎視眈々。前走久々に見所ある走りを見せた仄暗き時の果てよりがその代表格。浮沈をかけてじっくり仕上げてきたLiber_7 永劫の終わりを待つ君へも久々に上位を狙えそうな雰囲気を漂わせているし、竜騎士 Bloody†Sagaも見かけほど悪くない仕上がりだ。実績あるフェアリーテイル・シンフォニーも不気味だし、印は回らなかったがぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど廻るセカイで永遠なるチカイを!もチャンスはあり、想像以上に難しい一戦だ。

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