2018年02月13日
2月の発売予定表から
まだまだ肌寒い日が続き、競馬(エロゲー)の方もまだクラシックシーズンには遠く、頭数も揃わない寂しいレースとなりましたが、実績馬2頭が出走してレベルの高いレースが見られそう。下馬評どおり一騎打ちとなるか、それとも惑星馬の浮上があるかどうか注目して見てみたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△IxSHE Tell (HOOK)
最近姉妹厩舎の方にお株を奪われた格好だったHOOKだが、前走のAmenity's Lifeは久々に上位を賑わす走り。松下まかこ&らっこが主戦騎手(原画家)を務めていた時期と比べ、騎手の腕力に頼れなくなった分、危機感が芽生えた結果か。今回もトレーナー(ライター)・騎手とも前走と同じ顔ぶれ。最初からヒロインすべてが好感度MAXという血統(設定)が、どう作用するかだが、SMEEで培ったコメディ要素が生かされれば面白い。問題は主人公がヒロインに好かれるだけの器かどうかで、器が小さいようだと好かれる過剰に持ち上げる形になってヒロインの魅力も薄くなってしまう悪循環も。追い切り(体験版)の動きはその点でやや不安。前走(作)の動きやラシックス(声優)の力から上位に食い込む力はあるだろうが、勝ち負けまではどうか。
期待度 ★★★☆
妹を汚した記憶 (はむはむソフト)
明るい幼馬(ロリ)タイプを専門に走らせてきたはむはむソフトだが、およそ1年半ぶりに登録してきた今回は、幼馬とはいえインモラルを強く押し出していて暗めの雰囲気。この路線変更がどう影響するかどうかだが、追い切りを見た限りでは今後純愛に向かうのか凌辱方向に振れるのかは不明。妹に向ける葛藤が上手く作用すれば大駆けも可能に思えるが、いかんせんトレーナーのHatsuにこうしたタイプの馬を好走に導いた実績に欠くだけに厳しく思える。今回動画(アニメ)を導入するなど記者的には応援したい厩舎なのだが、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
〇処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~ (キャラメルBOX)
キャラ箱を一躍一流厩舎に押し上げたオトぼく系(シリーズ)もこの馬で3代目。初代と比べ今ひとつ印象の薄かった2代目も走破時計を見れば初代に劣るものではなく、活力の衰えは感じさせない。今回は主人公がヒロインの護衛を目的として女子校に潜入するという点で、他厩舎の恋楯と同じような血統(設定)というところがどう作用するか。特に目立っていけないはずの護衛役という立場が、これまでの主人公と比べタイプが異なるだけに不安はある。それでも綿密に血統を組み立てる嵩夜あやがトレーナーなだけに大丈夫と見たい。幸い追い切りもなかなかの動き。これなら充分勝ち負けの計算が出来そうだ。
期待度 ★★★★☆
△カテキョしちゃお! ~ひとつ屋根の下、むひょひょ合宿物語~ (WendyBell)
明るい抜き系で最近意外な好結果を残しているWendyBellの最新馬。騎手嶋良とトレーナー斉島煌のコンビはこの馬と同タイプのフィットしちゃお!が走っていて信頼感もある。ただヒロインが年上の家庭教師というのはよくある血統で、どこまでこの馬らしさを出せるかが好走のカギ。ポイントはヒロインの中で一人タイプの違う皐月で、彼女のルートが空振りするようだと厳しい。それでも最近の成績を考えると大崩れはなさそう。直線(終盤)いい脚の使えるタイプでないだけに、後は相手次第ということになりそう。
期待度 ★★★
▲グランギニョルの夜 (TinkerBell)
この厩舎で騎手あおじる・トレーナー小峰久生のコンビというと淫妖蟲を代表とされる触手凌辱がメインとなるが、追い切り(体験版)の冒頭を見る限り、田舎を舞台とした雰囲気血統のように感じる。ただこのスタッフででそんな走りをするわけがなく、、狂気や陰鬱な影を漂わせていて殺人などのキーワードからただの凌辱に収まらない馬相を見せている。男性キャラも多くサスペンス風味をくっきり漂わせているだけに、直線(終盤)の動きはかなり重要。伏線が回収されていないと辛いが、経験値のあるトレーナーなだけに不安は少ないだろう。嵌れば上位馬に迫る可能性はありそう。
期待度 ★★★☆
ずっと前から女子でした (feng)
安馬中心の厩舎に変貌しつつあるfengだが、その先鞭を切ったセイイキ系3頭は尻すぼみの結果に終わった。今回騎手をちいさな彼女の小夜曲以来となる鶴崎貴大を起用。ただ前任者の涼香と比べればやや腕に差があることは否めないし、トレーナーのたにかわたかみの実績はなかひろと比べると大きく劣る。ヒロインは悪くないように感じるが、安馬が多数出走している中では目立つものではない。今回の相手に対し上位へ食い込むだけの力があるとはとても思えない。
期待度 ★★
厨二姫の帝国 (ウシミツソフト)
厩舎デビュー初戦となるが、スタッフを見ると旧PULLTOPの面々が多く、その流れを汲むと考えて良さそう。騎手藤原々々とトレーナー丸谷秀人のコンビというとしろくまベルスターズら好走した馬が思い出されて楽しみ。ただ追い切りの動きは芳しくない。毛色(CG)だけでなく、走り(テキスト)まで腐されているところを見ると、もしかしたら丸谷秀人は仕上げにあまり関わっていないかと疑いたくなってくる。スタッフは優秀なだけにこのまま終わるとは思いたくないが、血統的にスタート(序盤)でこれだけ出遅れると巻き返しは困難と見るのが常識か。
期待度 ★★☆
独占催眠「私を好きにしていいから、あの娘もめちゃくちゃにして!」 (WitchFlame)
厩舎開業以来催眠系主体に走らせてきたWitchFlameだが結果に繋ってこない。今回騎手に瞳の烙淫2以来久々にたぢまよしかづを起用したが、最近の成績は目立ったものはなく、鞍上強化といった印象からは程遠い。また安馬とはいえ独占と謳う割にはヒロインが2人しかいないのは看板倒れのように映る。トレーナーはベテラン須々木鮎尾で実績はまずまずだが、この厩舎に限ると上級馬は出していない。追い切りの動きも目立つものはなく毛色(CG)も冴えないとなるとここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Winter Guest~ (プレカノ)
厩舎開業初戦でまずまずの結果を残したとなりに彼女のいる幸せ~Two Farce~の直仔(続編)。ただヒロインは変わっていて、同じ冠名ながら厳密に言う直系とは違う。主人公とヒロインが狭い空間でイチャラブを繰り返すという戦法が共通しているという認識でよさそう。となると好走するのはヒロインキャラのデキに左右されるが、騎手のねこにゃんと甘やかせお姉ちゃんヒロインと手が合うだけに楽しみだ。ただ姉は安馬とはいえ直系馬格(容量)がなくて、この厩舎の馬はどの馬もその弱点を抱えている。持ち時計どおり走っても大幅な変わり身は期待しにくい。
期待度 ★★☆
△働くオトナの恋愛事情2 (あかべぇそふとすりぃ)
父(前作)は当時見所のある走りを見せていて、直仔(続編)のこの馬にも期待したい。この馬の姉にあたる働くオタクの恋愛事情もまずまずの動きをしていただけに上積みがあれば勝ち負けも可能。ただトレーナーの中島大河は配合(企画)のみで実際に調教を担当するのは辻丸弘人らの面々。辻村弘人は伯母((働くオタクの恋愛事情)も担当しただけにそこそこ期待は持てるが、他の面々がどこまでこの血統を理解して仕上げることができるかは不安。伯母はスピンオフという点で得した面はあったが、この馬は正統な直仔。父とはある程度は違った面を出さなければいけないが、果たしてどこまでファンを満足させる走りが出来るかどうか。上位には食い込んでくるだろうが、勝つまでは厳しいと見る。
期待度 ★★★
HarmonEy (はちみつそふと)
これも厩舎開業初戦となるが、取材するときゃんでぃそふとの姉妹厩舎で、どうやらその安馬中心に出走させるよう。ただデビュー戦はトレーナーが新人で、騎手の綾瀬はづきも最近は抜き系の安馬中心の騎乗と戦績に目立つものはない。血統は主人公とヒロインとの結婚生活に焦点を当てたもので、普通の恋愛和姦系とは趣が違う。それだけにどちらかというとエロ中心と見るのが常識なところだが、そこに一味違う何かを加えることが出来れば好走も可能だろう。ただ新人トレーナーにそこまで求めるのは酷で、初戦見送りが妥当なところか。
期待度 ★★
ひとつ屋根の、ツバサの下で (Harmorise)
架空スポーツ血統(設定)というと成功した馬が多く、また空を舞台とした馬は一流馬が目立つ。それを兼ね備えているとあって厩舎開業初戦ながら注目を集めている。騎手の2人は中央(商業)ではほとんど実績はないが、取材する限りは水準に達している。問題はトレーナー陣の方で、6人が担当しているが一流馬を育てた経歴はなく、キャリアの長い玉沢円にしても最近の実績は寂しい。この顔触れを誰がまとめているかも不明となると割り引いて考えた方がよさそう。追い切り(体験版)の動きはまずまずだが、果たして迫力ある空戦シーンを表現できるかどうか。危険な人気馬と見て見送る手。
期待度 ★★☆
僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ(ANIM.teamMM)
最近好成績を残しているANIMだが、今回はネトラセ系とやや変化球を投じてきた。ヒロインは当然一人でそのキャラにウエイトが掛かってくるが、取材する限りは悪くなく見える。騎手のうん=食太郎はこの厩舎で力を付けてきて信頼度は高い。後はヒロインが夫(主人公)以外の男の性技に嵌っていく過程がしっかり書き込まれているかどうかがカギとなる。ただ取材する限りは即堕ちしてしまいそうな気がしてやや不安。それが的中するようだと凌辱要素が欠けてしまい好走は覚束ない。最近の実績から見限るのは早計だが、上位どころとはやや差がありそうだ。
期待度 ★★★
◎ランス10 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトの看板母系(シリーズ)が久々に帰ってきた。最近期待を裏切ることが稀でなくなってきているアリスソフトだが、この母系は過去名馬を多数輩出してきて凡走はほとんど見られない。厩舎サイドの話では今回この母系のラストと謳うだけに、意地でも凡走は出来ないところ。追い切り(体験版)はまだ公開されてないだけに不明な部分が多いが、血統はファンにはなじみ深いもので、これまで代を重ねてきた年輪を感じさせる。長距離(時間)を走り切る体力は充分持っているはずで主役を狙う力は充分持っているはずだ。
期待度 ★★★★☆
ロスト・エコーズ (petitlinge)
厩舎開業初戦でトレーナーも今回が実質デビュー戦。騎手はあんころもちに田宮秋人といった腕達者な面々を揃え魅力的に映るが、トレーナーは今回が実質デビュー戦とあって悩ましい。血統は主人公が過去に起こったヒロインの因縁を解決するといういわゆる輪廻系に属する。戦国時代の九州を舞台に実在人物が登場するなど歴史ファンには面白い素材に見えるが、この手の馬は大きく期待を裏切るケースも再三見られる。特に実在人物をとするとなるとメインヒロインとするとなると、よほどの腕達者なトレーナーでないときっちり仕上げられるか不安。好走する可能性はないとはいえないが、常識的には見送りが無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力2頭の一騎打ちムード。厩舎が有終の美を飾ると燃えるランス10に敬意を表し本命に押すが、能力・動きとも不安ない処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~も差は全くなく、この2頭で決まる公算は大きい。有力馬とタイプの違うグランギニョルの夜 が展開に恵まれそうで、嵌れば差のない競馬に持ちこむ可能性はある。実績あるIxSHE Tellは調教が今一つ動かなかったが、力はあるだけに見限れず、働くオトナの恋愛事情2も不気味だが、それでも上位2頭の壁は厚そうだ、
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△IxSHE Tell (HOOK)
最近姉妹厩舎の方にお株を奪われた格好だったHOOKだが、前走のAmenity's Lifeは久々に上位を賑わす走り。松下まかこ&らっこが主戦騎手(原画家)を務めていた時期と比べ、騎手の腕力に頼れなくなった分、危機感が芽生えた結果か。今回もトレーナー(ライター)・騎手とも前走と同じ顔ぶれ。最初からヒロインすべてが好感度MAXという血統(設定)が、どう作用するかだが、SMEEで培ったコメディ要素が生かされれば面白い。問題は主人公がヒロインに好かれるだけの器かどうかで、器が小さいようだと好かれる過剰に持ち上げる形になってヒロインの魅力も薄くなってしまう悪循環も。追い切り(体験版)の動きはその点でやや不安。前走(作)の動きやラシックス(声優)の力から上位に食い込む力はあるだろうが、勝ち負けまではどうか。
期待度 ★★★☆
妹を汚した記憶 (はむはむソフト)
明るい幼馬(ロリ)タイプを専門に走らせてきたはむはむソフトだが、およそ1年半ぶりに登録してきた今回は、幼馬とはいえインモラルを強く押し出していて暗めの雰囲気。この路線変更がどう影響するかどうかだが、追い切りを見た限りでは今後純愛に向かうのか凌辱方向に振れるのかは不明。妹に向ける葛藤が上手く作用すれば大駆けも可能に思えるが、いかんせんトレーナーのHatsuにこうしたタイプの馬を好走に導いた実績に欠くだけに厳しく思える。今回動画(アニメ)を導入するなど記者的には応援したい厩舎なのだが、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
〇処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~ (キャラメルBOX)
キャラ箱を一躍一流厩舎に押し上げたオトぼく系(シリーズ)もこの馬で3代目。初代と比べ今ひとつ印象の薄かった2代目も走破時計を見れば初代に劣るものではなく、活力の衰えは感じさせない。今回は主人公がヒロインの護衛を目的として女子校に潜入するという点で、他厩舎の恋楯と同じような血統(設定)というところがどう作用するか。特に目立っていけないはずの護衛役という立場が、これまでの主人公と比べタイプが異なるだけに不安はある。それでも綿密に血統を組み立てる嵩夜あやがトレーナーなだけに大丈夫と見たい。幸い追い切りもなかなかの動き。これなら充分勝ち負けの計算が出来そうだ。
期待度 ★★★★☆
△カテキョしちゃお! ~ひとつ屋根の下、むひょひょ合宿物語~ (WendyBell)
明るい抜き系で最近意外な好結果を残しているWendyBellの最新馬。騎手嶋良とトレーナー斉島煌のコンビはこの馬と同タイプのフィットしちゃお!が走っていて信頼感もある。ただヒロインが年上の家庭教師というのはよくある血統で、どこまでこの馬らしさを出せるかが好走のカギ。ポイントはヒロインの中で一人タイプの違う皐月で、彼女のルートが空振りするようだと厳しい。それでも最近の成績を考えると大崩れはなさそう。直線(終盤)いい脚の使えるタイプでないだけに、後は相手次第ということになりそう。
期待度 ★★★
▲グランギニョルの夜 (TinkerBell)
この厩舎で騎手あおじる・トレーナー小峰久生のコンビというと淫妖蟲を代表とされる触手凌辱がメインとなるが、追い切り(体験版)の冒頭を見る限り、田舎を舞台とした雰囲気血統のように感じる。ただこのスタッフででそんな走りをするわけがなく、、狂気や陰鬱な影を漂わせていて殺人などのキーワードからただの凌辱に収まらない馬相を見せている。男性キャラも多くサスペンス風味をくっきり漂わせているだけに、直線(終盤)の動きはかなり重要。伏線が回収されていないと辛いが、経験値のあるトレーナーなだけに不安は少ないだろう。嵌れば上位馬に迫る可能性はありそう。
期待度 ★★★☆
ずっと前から女子でした (feng)
安馬中心の厩舎に変貌しつつあるfengだが、その先鞭を切ったセイイキ系3頭は尻すぼみの結果に終わった。今回騎手をちいさな彼女の小夜曲以来となる鶴崎貴大を起用。ただ前任者の涼香と比べればやや腕に差があることは否めないし、トレーナーのたにかわたかみの実績はなかひろと比べると大きく劣る。ヒロインは悪くないように感じるが、安馬が多数出走している中では目立つものではない。今回の相手に対し上位へ食い込むだけの力があるとはとても思えない。
期待度 ★★
厨二姫の帝国 (ウシミツソフト)
厩舎デビュー初戦となるが、スタッフを見ると旧PULLTOPの面々が多く、その流れを汲むと考えて良さそう。騎手藤原々々とトレーナー丸谷秀人のコンビというとしろくまベルスターズら好走した馬が思い出されて楽しみ。ただ追い切りの動きは芳しくない。毛色(CG)だけでなく、走り(テキスト)まで腐されているところを見ると、もしかしたら丸谷秀人は仕上げにあまり関わっていないかと疑いたくなってくる。スタッフは優秀なだけにこのまま終わるとは思いたくないが、血統的にスタート(序盤)でこれだけ出遅れると巻き返しは困難と見るのが常識か。
期待度 ★★☆
独占催眠「私を好きにしていいから、あの娘もめちゃくちゃにして!」 (WitchFlame)
厩舎開業以来催眠系主体に走らせてきたWitchFlameだが結果に繋ってこない。今回騎手に瞳の烙淫2以来久々にたぢまよしかづを起用したが、最近の成績は目立ったものはなく、鞍上強化といった印象からは程遠い。また安馬とはいえ独占と謳う割にはヒロインが2人しかいないのは看板倒れのように映る。トレーナーはベテラン須々木鮎尾で実績はまずまずだが、この厩舎に限ると上級馬は出していない。追い切りの動きも目立つものはなく毛色(CG)も冴えないとなるとここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Winter Guest~ (プレカノ)
厩舎開業初戦でまずまずの結果を残したとなりに彼女のいる幸せ~Two Farce~の直仔(続編)。ただヒロインは変わっていて、同じ冠名ながら厳密に言う直系とは違う。主人公とヒロインが狭い空間でイチャラブを繰り返すという戦法が共通しているという認識でよさそう。となると好走するのはヒロインキャラのデキに左右されるが、騎手のねこにゃんと甘やかせお姉ちゃんヒロインと手が合うだけに楽しみだ。ただ姉は安馬とはいえ直系馬格(容量)がなくて、この厩舎の馬はどの馬もその弱点を抱えている。持ち時計どおり走っても大幅な変わり身は期待しにくい。
期待度 ★★☆
△働くオトナの恋愛事情2 (あかべぇそふとすりぃ)
父(前作)は当時見所のある走りを見せていて、直仔(続編)のこの馬にも期待したい。この馬の姉にあたる働くオタクの恋愛事情もまずまずの動きをしていただけに上積みがあれば勝ち負けも可能。ただトレーナーの中島大河は配合(企画)のみで実際に調教を担当するのは辻丸弘人らの面々。辻村弘人は伯母((働くオタクの恋愛事情)も担当しただけにそこそこ期待は持てるが、他の面々がどこまでこの血統を理解して仕上げることができるかは不安。伯母はスピンオフという点で得した面はあったが、この馬は正統な直仔。父とはある程度は違った面を出さなければいけないが、果たしてどこまでファンを満足させる走りが出来るかどうか。上位には食い込んでくるだろうが、勝つまでは厳しいと見る。
期待度 ★★★
HarmonEy (はちみつそふと)
これも厩舎開業初戦となるが、取材するときゃんでぃそふとの姉妹厩舎で、どうやらその安馬中心に出走させるよう。ただデビュー戦はトレーナーが新人で、騎手の綾瀬はづきも最近は抜き系の安馬中心の騎乗と戦績に目立つものはない。血統は主人公とヒロインとの結婚生活に焦点を当てたもので、普通の恋愛和姦系とは趣が違う。それだけにどちらかというとエロ中心と見るのが常識なところだが、そこに一味違う何かを加えることが出来れば好走も可能だろう。ただ新人トレーナーにそこまで求めるのは酷で、初戦見送りが妥当なところか。
期待度 ★★
ひとつ屋根の、ツバサの下で (Harmorise)
架空スポーツ血統(設定)というと成功した馬が多く、また空を舞台とした馬は一流馬が目立つ。それを兼ね備えているとあって厩舎開業初戦ながら注目を集めている。騎手の2人は中央(商業)ではほとんど実績はないが、取材する限りは水準に達している。問題はトレーナー陣の方で、6人が担当しているが一流馬を育てた経歴はなく、キャリアの長い玉沢円にしても最近の実績は寂しい。この顔触れを誰がまとめているかも不明となると割り引いて考えた方がよさそう。追い切り(体験版)の動きはまずまずだが、果たして迫力ある空戦シーンを表現できるかどうか。危険な人気馬と見て見送る手。
期待度 ★★☆
僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ(ANIM.teamMM)
最近好成績を残しているANIMだが、今回はネトラセ系とやや変化球を投じてきた。ヒロインは当然一人でそのキャラにウエイトが掛かってくるが、取材する限りは悪くなく見える。騎手のうん=食太郎はこの厩舎で力を付けてきて信頼度は高い。後はヒロインが夫(主人公)以外の男の性技に嵌っていく過程がしっかり書き込まれているかどうかがカギとなる。ただ取材する限りは即堕ちしてしまいそうな気がしてやや不安。それが的中するようだと凌辱要素が欠けてしまい好走は覚束ない。最近の実績から見限るのは早計だが、上位どころとはやや差がありそうだ。
期待度 ★★★
◎ランス10 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトの看板母系(シリーズ)が久々に帰ってきた。最近期待を裏切ることが稀でなくなってきているアリスソフトだが、この母系は過去名馬を多数輩出してきて凡走はほとんど見られない。厩舎サイドの話では今回この母系のラストと謳うだけに、意地でも凡走は出来ないところ。追い切り(体験版)はまだ公開されてないだけに不明な部分が多いが、血統はファンにはなじみ深いもので、これまで代を重ねてきた年輪を感じさせる。長距離(時間)を走り切る体力は充分持っているはずで主役を狙う力は充分持っているはずだ。
期待度 ★★★★☆
ロスト・エコーズ (petitlinge)
厩舎開業初戦でトレーナーも今回が実質デビュー戦。騎手はあんころもちに田宮秋人といった腕達者な面々を揃え魅力的に映るが、トレーナーは今回が実質デビュー戦とあって悩ましい。血統は主人公が過去に起こったヒロインの因縁を解決するといういわゆる輪廻系に属する。戦国時代の九州を舞台に実在人物が登場するなど歴史ファンには面白い素材に見えるが、この手の馬は大きく期待を裏切るケースも再三見られる。特に実在人物をとするとなるとメインヒロインとするとなると、よほどの腕達者なトレーナーでないときっちり仕上げられるか不安。好走する可能性はないとはいえないが、常識的には見送りが無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力2頭の一騎打ちムード。厩舎が有終の美を飾ると燃えるランス10に敬意を表し本命に押すが、能力・動きとも不安ない処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~も差は全くなく、この2頭で決まる公算は大きい。有力馬とタイプの違うグランギニョルの夜 が展開に恵まれそうで、嵌れば差のない競馬に持ちこむ可能性はある。実績あるIxSHE Tellは調教が今一つ動かなかったが、力はあるだけに見限れず、働くオトナの恋愛事情2も不気味だが、それでも上位2頭の壁は厚そうだ、
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