2018年03月23日
元十段氏との対戦
レートが1800をなんとか超えたくらいのぼくからすると天鳳特上卓は格上相手ばかりなのですが、昨夜アルコールが醒めきらない中でポチッと予約ボタンを押したところ一瞬寒気がしてきました。
上家は7段でレートは2000を僅かに切ったくらい。恐らく少し前まで鳳凰卓で打っていたことは容易に想像ができます。そして対面は元十段で天鳳の強者を紹介する超有名ブログに取り上げられていたお方。恐らく地獄モードで特上卓まで落ちてきたのでしょうが、超強敵には間違いない。座布団に座りなおして酔いを少しでも醒ますためにペットボトルの麦茶を一気飲みしたところで対局開始。
東1局は対面の元十段氏が親。ぼくは配牌2シャンテンで赤入りというまずまずの手でしたが、手は全く進まず8巡目には下家に役牌を鳴かれ、上家に2副露と先手を取られてしまう。上家は明らかに喰いタン仕掛けですが、ドラのが全く姿を見せていないのが不気味。ということで泣く泣くオリを選択。よく見ると親の対面もオリていて一人ノーテンは避けられそう。そして流局となり手が開けられたところ、上家の当たり牌はすべてぼくの手の内。いつもなら無理な勝負をして振り込みに回るところですが、どうやら緊張感がいい方に出ていらない放銃を回避できました。
次の東2局は対面が3副露してのトイトイ仕掛け。役牌もポンしていて最低5200点。運が悪ければ索手のホンイツも重なってのマンガン。ただこの局はぼくも待ちは悪いながらも役牌と赤2枚を抱えての勝負手。
ドラ
そして9巡目にをツモって三面張に変化。リーチも考えましたが、もしドラを掴まされて対面に当たったら最悪ということでそのままダマ。すると同巡対面がを掴んで5200点の和了。
元十段氏から和了をもぎ取り感無量となりましたが、まだまだ半荘は長い。他家の反撃も始まって南入の時点でぼくは29500点持ちの2着目。
その南1局は元十段氏が親。その元十段氏がポンと仕掛けたところすかさず上家からリーチが掛かる。
ただぼくも同巡テンパイ。
ツモ ドラ
ぼくの捨牌は
で上家のリーチ宣言牌がということを考えるとは拾えそうな待ち。筒子を全く切っていない上家を考えると端牌とはいえ打は強くリーチが妥当なところですが、ここでぼくは雰囲気に押されてダマにしてしまいました。
すると一発目のツモがなんと。ゴットーの上がりですが、ぼくの胸中はなぜリーチを掛けなかったのか後悔しきりでした。(ちなみに上家はドラアンコのリーチで勝負手を潰された上家はもっと痛かったでしょうが・・・)
それが影響したのか次局は元十段氏に3900点の放銃。ドラ対子に惑わされ普段やらない役牌バックにしたあげくの振り込みはぼくらしくなかったのですが、軽傷で済んだのは幸いで続く親でダマで平和のみをツモリ700オールで再びわずかの差でトップに浮上。そして続く1本場でチンイツと見せかけてのホンイツで
チードラ
待ちのは地獄待ち。ぼくの捨牌で切られたのはテンパイしていて赤と振り替えたのみ。ツモで一瞬チンイツも考えたのですが、多面張ならともかく中ぶくれの単騎なんてまず期待できないし、一鳴き後は上家も警戒して一度もマンズは全く切ってこない。それならこのまま地獄待ちの奇襲で強者の足元を掬ったほうが上がれるチャンスはあると思い直しました。
すると流局間近に対面がリーチ。恐ろしい強者のリーチですがさすがにこの手はオリられない。一発目のは通っていない牌でしたが索子は安くWワンチャンスということで勝負したところセーフ。すると次巡ラス目で勝負せざるを得なかった上家がを掴んでようやくトップが見えてきました。
そしてオーラスも喰いタンを上がってトップ確定しましたが、その局の牌譜を見ると対面の元十段氏の手牌はやはりタダで終わらせるつもりはなく、チンイツ一手替わりトイトイの逆転手を仕上げていました。
この半荘は明らかに出来すぎで手牌にも恵まれましたが、まさか鳳凰卓で戦っていた(であろう)2人を逆連対に追い込めるとは思いませんでした。このジャイアントキリングこので一気に疲れがでてそのまま就寝しましたが、夢の中でもこの対局のシーンが出てきたくらいで相当興奮していたようです。こういった対局を少しでも多く積み重ねていきたいと思っています。
上家は7段でレートは2000を僅かに切ったくらい。恐らく少し前まで鳳凰卓で打っていたことは容易に想像ができます。そして対面は元十段で天鳳の強者を紹介する超有名ブログに取り上げられていたお方。恐らく地獄モードで特上卓まで落ちてきたのでしょうが、超強敵には間違いない。座布団に座りなおして酔いを少しでも醒ますためにペットボトルの麦茶を一気飲みしたところで対局開始。
東1局は対面の元十段氏が親。ぼくは配牌2シャンテンで赤入りというまずまずの手でしたが、手は全く進まず8巡目には下家に役牌を鳴かれ、上家に2副露と先手を取られてしまう。上家は明らかに喰いタン仕掛けですが、ドラのが全く姿を見せていないのが不気味。ということで泣く泣くオリを選択。よく見ると親の対面もオリていて一人ノーテンは避けられそう。そして流局となり手が開けられたところ、上家の当たり牌はすべてぼくの手の内。いつもなら無理な勝負をして振り込みに回るところですが、どうやら緊張感がいい方に出ていらない放銃を回避できました。
次の東2局は対面が3副露してのトイトイ仕掛け。役牌もポンしていて最低5200点。運が悪ければ索手のホンイツも重なってのマンガン。ただこの局はぼくも待ちは悪いながらも役牌と赤2枚を抱えての勝負手。
ドラ
そして9巡目にをツモって三面張に変化。リーチも考えましたが、もしドラを掴まされて対面に当たったら最悪ということでそのままダマ。すると同巡対面がを掴んで5200点の和了。
元十段氏から和了をもぎ取り感無量となりましたが、まだまだ半荘は長い。他家の反撃も始まって南入の時点でぼくは29500点持ちの2着目。
その南1局は元十段氏が親。その元十段氏がポンと仕掛けたところすかさず上家からリーチが掛かる。
ただぼくも同巡テンパイ。
ツモ ドラ
ぼくの捨牌は
で上家のリーチ宣言牌がということを考えるとは拾えそうな待ち。筒子を全く切っていない上家を考えると端牌とはいえ打は強くリーチが妥当なところですが、ここでぼくは雰囲気に押されてダマにしてしまいました。
すると一発目のツモがなんと。ゴットーの上がりですが、ぼくの胸中はなぜリーチを掛けなかったのか後悔しきりでした。(ちなみに上家はドラアンコのリーチで勝負手を潰された上家はもっと痛かったでしょうが・・・)
それが影響したのか次局は元十段氏に3900点の放銃。ドラ対子に惑わされ普段やらない役牌バックにしたあげくの振り込みはぼくらしくなかったのですが、軽傷で済んだのは幸いで続く親でダマで平和のみをツモリ700オールで再びわずかの差でトップに浮上。そして続く1本場でチンイツと見せかけてのホンイツで
チードラ
待ちのは地獄待ち。ぼくの捨牌で切られたのはテンパイしていて赤と振り替えたのみ。ツモで一瞬チンイツも考えたのですが、多面張ならともかく中ぶくれの単騎なんてまず期待できないし、一鳴き後は上家も警戒して一度もマンズは全く切ってこない。それならこのまま地獄待ちの奇襲で強者の足元を掬ったほうが上がれるチャンスはあると思い直しました。
すると流局間近に対面がリーチ。恐ろしい強者のリーチですがさすがにこの手はオリられない。一発目のは通っていない牌でしたが索子は安くWワンチャンスということで勝負したところセーフ。すると次巡ラス目で勝負せざるを得なかった上家がを掴んでようやくトップが見えてきました。
そしてオーラスも喰いタンを上がってトップ確定しましたが、その局の牌譜を見ると対面の元十段氏の手牌はやはりタダで終わらせるつもりはなく、チンイツ一手替わりトイトイの逆転手を仕上げていました。
この半荘は明らかに出来すぎで手牌にも恵まれましたが、まさか鳳凰卓で戦っていた(であろう)2人を逆連対に追い込めるとは思いませんでした。このジャイアントキリングこので一気に疲れがでてそのまま就寝しましたが、夢の中でもこの対局のシーンが出てきたくらいで相当興奮していたようです。こういった対局を少しでも多く積み重ねていきたいと思っています。
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