2018年06月06日

地獄モードからの脱出

6段昇格後特上卓で26戦連続1着なしという地獄モードに踏み込みましたが、ここ4戦1着3回とようやく光が見えてきた様子。それでもポイント減が500程度で済み降段寸前まで行かなかったのは、「不調時はランクを1つ下げる」の手法を実践したことによるものでしょう。(まあそのかわり上級卓でも2回ラスを喰うなど傷も負いましたが・・・)
ただ1ランク落として打つとレートが上がりにくいという副作用があって、2着を取っても全くレートが上がらなかったということが1回ありました。そのためか1950近くあったレートを40近く落とすという羽目に陥りましたが、それも少しづつ回復してきています。といっても6段昇段時よりはポイント・レートとも落としていてこのままですと昇段より降段するほうが近そう。まあ少しでもミスを減らしてそうならないよう足掻くつもりでいますが・・・

そんな地獄モードを脱出する切欠になった対局から・・・
南3局までトップに立っていましたが、その局でラス目にハネ満をツモられ親カブリで26200点持ちの2着に転落。そのラス目が27800点のトップに浮上したことが分かるように、トップからラスまで8000点差もない僅差の展開の北家の7巡目でこんな手に

八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国 ツモ五索:麻雀王国ドラ五索:麻雀王国

微妙なドラツモですが、何を切るか悩ましい。ここでぼくが切ったのはドラ固定の六索:麻雀王国打でしたが、果たしてどうだったか?
確かにチートイのイーシャンテンですが、3900点あればいい場面なので食って進める一筒:麻雀王国(もしくはツモ切り)の方が良い可能性が高かった。ただぼくの頭の中ではここで振り込んでラスに落ちるのは最悪で、他家に少しでも通りそうな端牌の一筒:麻雀王国を持っておきたかったという事情があったのですね。

ただ次巡のツモが七索:麻雀王国で困ってしまった。明らかに裏目ですが、ここで前巡のミスを反省をして一筒:麻雀王国打としたのが結果的に良かった。フリテンになった六索:麻雀王国が上家からすぐチーできたのも僥倖で、思い切ってドラ五索:麻雀王国打。3900点以上点数はいらないし、一見裏目のドラ表示牌四索:麻雀王国ツモでも一応テンパイとなるだけにより安全な一筒:麻雀王国を持っていたほうがベターとの選択でした。そしてすぐラスの対面から二索:麻雀王国が出てポンし一筒:麻雀王国打でテンパイ。

八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国 チー六索横:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国 ポン二索:麻雀王国二索横:麻雀王国二索:麻雀王国

ドラを先切りしトイツ落としの片割れの一筒:麻雀王国を持っていただけに、他家からするとまさか索子の待ちとなっているとは考えにくいでしょうし、しかもスジの三索:麻雀王国が待ちになっているとは思ってないはず。ほどなく対面から三索:麻雀王国が出て、トップを奪回。

何か綱渡りのようなトップでツモに助けられた格好になりましたが、この僥倖のトップが切欠で地獄モードを脱出できたようです。恥かしくて6段坂を登りきるなんてとてもいえませんが、足掻いて少しでも6段生活を持続させたいと思っています。

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