2018年11月21日

11月の発売予定表から

前レース(月)に続き今回も少頭数でファンにとっては物足りなさは否めません。秋競馬で一番盛り上がる時期にこれでは、いよいよ競馬(エロゲー)も斜陽になってしまったかと思わないでもないですが、そんな沈滞ムードを吹き飛ばすような馬の出現を期待したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。

愛する妻、真理子の不倫報告 ~夫公認のガチ不倫SEX~ (アトリエさくら Team.NTR)
NTR専門厩舎であるアトリエさくらで、一番信頼感あるのが騎手ジェントル佐々木・トレーナーおんぼろ月のコンビ。ただ今回は愛する妻、真理子が隣室で抱かれるまでの全妹(続編)ということで、これまでの馬とは違う目で見たほうがいいかもしれない。ネトラレた後のヒロインの後日談というと二番煎じのように思われてしまうが、そこは実績あるトレーナーということで別の面を出してくれることに期待。ただヒロインに手垢が付いている点については避けられないだけに、清純・貞淑といったヒロインが他の男にといったNTR定番シチュは望めず、やや割り引いて考える必要はありそう。姉はまずまず走っているがそれ以上の結果を望むのは難しいかもしれない。
期待度 ★★★

◎アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- (きゃべつそふと)
期待されたデビュー戦の星恋*ティンクルが案外な結果に終わったきゃべつそふとの巻き返しなるかが注目される。前走が実績充分のなかひろを起用しての凡走だっただけに苦しいと見るのが相場だが、角砂糖厩舎で一番の実績馬Magical Charming!の冬柴トムをトレーナーに起用。これでこの厩舎主戦の梱枝りことのコンビが復活ということで、変わり身の態勢は整ったとみていいだろう。クリスマスがテーマと季節的にマッチしているのも強調材料。ただMagical Charming!がカード集めというギミックが走り(シナリオ)の冗長さを補っていたが、今回追い切りを見る限りそれに当たりそうなのがなかったというのが気になる。ループ系は当たり外れが大きいだけに思わぬ凡走の可能性は大きいが、馬体の雰囲気は大物感充分。実績を素直に信用してここでも上位の見立て。
期待度 ★★★★

家の妹 (Argonauts)
MOONSTONを率いる呉が配合(企画)を担当したうちカノ系の2頭目。初代の家の彼女がこの手の安馬血統(設定)の弱点である走り(シナリオ)の単調さがモロに出てしまっただけに、騎手(原画家)・トレーナー(ライター)が同じこの馬に期待できる部分は少ない。今回ヒロインが幼馴染から妹に変わったことでどれだけプラスに働くかどうかだが、頑張りやの妹というヒロインはありがちで効果は小さい。ただ初代よりヒロインのビジュアルが良くなったのは確かで、萌え系ヒロインとしては上々の部類。騎手のやまかぜ嵐の手腕に疑いはなく多少の上積みはありそう。といっても前走から計算すると入着が一杯か。
期待度 ★★

乙女が結ぶ月夜の煌めき (ensemble)
主人公女装潜入系では古参の部類に入るensemble厩舎。これまでの所属馬の成績は玉石混交といっていいが、主人公の可愛さに関してはどれも鉄板。ただ走りに迫力が薄いのがこの厩舎の弱点で、多少シリアスな血統(設定)を加えたといっても、トレーナーの甲二&水瀬拓未の実績を考えればさほどの変化はないだろう。逆にヒロイン萌えの点で足を引っ張らないかの方が不安で、実際メインヒロイン以外良さそうなヒロインが見当たらないのはややマイナス。典型的な巻き込まれ系なだけに主人公の可愛さだけで戦うとなると限界がありそう。
期待度 ★★☆

ココロが繋ぐ恋標 (KATE)
現在一番精力的に出走させているのがMORE系厩舎だが、萌え系に限ると成績が振るわない。特に萌え色が一番強いのがKATE厩舎でデビュー戦もほぼ見どころなし。特に走り(シナリオ)の評価が芳しくなく、血統(設定)の生かせなさすぎさは馬体(CG)の足を強烈に引っ張った。今回トレーナーを一新させたのは当然だが、起用されたのが新人では大きな変わり身には繋がらないだろう。追い切り(体験版)を見ると、馬体の良さは相変わらずで魅力はあるが、主人公のダメさとヒロインのアクの強さが萌え系にとっては致命傷。今回も期待できそうにない。
期待度 ★★

サイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~ (BLACK Cyc)
ダーク血統で一時代を築いたブサイク厩舎だが、有力スタッフが抜けてからはその力を発揮できていない。前走期待されたサイノガミ ~破滅も来るべき事柄も、望めば手中~も、雰囲気は悪くなかったが結果には繋がらず。今回も前走同様のスタッフで世界観も酷似。伝奇系は最近流行から離れているだけに厳しい競争が予想できる。暗い因習がいまだに残る村という血統は定番ながら面白みはあるものの、やはり古さは否めない。今回も苦しそうだ。
期待度 ★★☆

△サイミンアプリ Another -終わらない寝取られゲーム- (スタジオ奪)
出走前ほとんど注目されていなかったにしては、意外な好走を見せたサイミンアプリ -悪夢の寝取られゲーム-の直仔(FD)。よく考えればトレーナーの高尾登山はライアーで活躍馬を出していて、騎手もelfで活躍したさめだ小判というスタッフの顔触れを見れば走られても不思議はなかった。父(本編)の活躍を見れば当然この馬もある程度計算は出来るだろうが、不安は中小厩舎の直仔は意外に凡走することが多いこと。その要因は父で目一杯の仕上げをしてしまい直仔に馬体の余裕がなくなってしまうためだが、この馬も当然その不安はつきまとう。それでもトレーナーはベテランだけにそれなりに格好は付けてくれる7可能性は大きい。父の走りまでの期待は厳しそうだが、連下なら。
期待度 ★★★

△てにおはっ! 2 リミットオーバー ~まだまだいっぱい、エッチしよ?~ (root nuko+H)
エロの強烈さで好走したてにおはっ! 2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~の直仔(FD)。今回メインヒロイン3人以外にも2人のヒロインのルートを用意するなど、父以上の走りを見せようと厩舎の意気込みも高い。萌えエロというよりアブノーマルなHに特徴のあった父だが、今回そのアブノーマルさを追求しすぎるとファンの求めるものと違ってきてしまう可能性はあるが、果たしてそのあたりをどう加減してくるか。騎手のアマクラはキャラメルBOXに所属していた当時と比べるとやや手腕に衰えが見られる気がしないでもないが、そこはエロの豊富さでカバー。メンバー的にもチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★

悪魔聖女 ~デーモンガール・ステップ~ (ソフトハウスキャラ)
沈滞ムードが続くキャラ厩舎の最新馬。血統(設定)を見ると、主人公が悪側で悪のヒロインを擁して正義のヒロインたちと戦うという血統(設定)を見ると。過去好走したレベルジャスティスを思わせるものがある。ただあの馬は長距離適正(やりこみ要素)があったが、この馬はそこまでの)対応力があるかどうか。実際この厩舎は過去の名馬を思わせる血統を、上手く消化できなかった例が多く、信頼感には欠ける。最近厩舎所属馬は長距離得意といった馬は少なく、ここでも上位進出は厳しそう。
期待度 ★★

△緋奈沢智花の絶対女王政 (裸足少女)
前人気は低いものの最近はそれを覆す成績を残している裸足少女の最新馬。今回は過去走った馬ほど騎手の実績が物足りなく不安だったが、取材する限りそれほど大きなマイナスにはならなそう。トレーナーも新妻母系(シリーズ)を手がけた間嶋俊介・佐織佑衣でそこそこ信頼度はあるし、動画(アニメ)も抜き要素を強化してくれる。気になるのはヒロインが強気系で主人公が受け系といったタイプに好走例が少ない点で、ヒロインが一人というのもメインがこけた際の保険が効かないという点で不安。それでも近走の内容から大負けはしなさそう。メンバーも甘くチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★

▲封緘のグラセスタ (エウシュリー)
ここ数戦不振だったエウシュリーだが、前走の天結いキャッスルマイスターでようやく巻き返しに成功した。ただこの厩舎の看板母系(シリーズ)であるマイスター系を擁してのものでいわば失敗が許されない一戦で、今回も好走してようやく本当に復活したといえる。その今回だが得意のSLGにアイテム集めをニックスしたこの厩舎得意の血統。ただ追い切りの評価は二分。戦闘シーンや仲間集めといった点では面白いものの、肝心のアイテム管理が面倒。このあたりが改善すればいいが、恐らくアペンドかパッチで間に合えばいい方でおそらくレース本番のは間に合いそうもない。馬体は雄大で能力は高そうだがそれが発揮できるかどうか。ただメンバー的にも80%くらいの力で勝てる可能性はあり印は落とせない。
期待度 ★★★☆

〇僕ママ×友ママ交姦ハメップ性活 (ANIM.teamMM)
抜き系厩舎の中でも最近の安定感が頼もしく写るANIMの最新馬。今回はスワッピング血統だが、夫婦交換でなく母子というのが目新しい。主人公の造形が明らかに小学生であり、母親とのセックスというのは最近ほとんどみたことがなく、どのような走りをするか不明も、最近の厩舎の実績を考えると軽く扱えないのは確か。成績の安定に繋がっている動画(アニメ)も健在で、ヒロインの数が少なく馬体重(容量)という点で不安も首位を窺う力はりそうだ。
期待度 ★★★☆

冥刻學園 胎動編「お願いします…先生の精液で、私達を孕ませて欲しいんです…♡」 (ルネ)
2年以上前に出走した冥刻學園 受胎編「お願いします……先生の精液で、私達を助けて欲しいんです!」の全妹(続編)。ヒロインも同じでほぼ兄と成績は変わらないだろうが、そうなると馬券対象にはならない。変化としたらトレーナーがK-TOK ・須々木鮎尾・の2人に変わったことで、まずまず実績ある面々だけに、マイナスは押さえられるだろうが、決してプラスには働かないだろう。入着があれば上出来か。
期待度 ★★

ラブコーディネーション! (しばそふと)
今回厩舎開業となるしばそふとの初戦は喫茶店を舞台にした萌えエロ血統。ただトレーナーが桜庭丸男ということで一癖ある走りが見られるかと思いきや、厩舎を取材する限り意外に普通の萌えエロとさほど変わりない動き。濃厚なHシーンがウリとのことだが、ファンがこのトレーナーに求めるのはそれとは違うだろう。ただ曲者のトレーナーだけに蓋を開けてみれば全くの別系という可能性はあるかもしれないが、さすがにそれは穿ちすぎか。騎手の薦田ロボはエロに実績があり、抜きだけ見れば悪くないが、ヒロイン3人で高馬(フルプライス)というのも不満でここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆

(本紙の見解)今回も直前に出走予定馬の回避(延期)が相次ぎ、フルゲートにはるかに満たない寂しいメンバー構成。前評判が高いのはアメイジング・グレイス -What color is your attribute?- で、追い切り(体験版)の動きは上々。相手に同型馬が見当たらないのも有利で人気に応えてくれそうだ。厩舎の勢いが感じられる僕ママ×友ママ交姦ハメップ性活が逆転の筆頭。本命馬が直線(終盤)伸びを欠くようならチャンスも。差がなく続くのが封緘のグラセスタで、例年春に出走するケースが多かったエウシェリーがわざわざ半年遅らせじっくり仕上げられた効果を生かしたい。活躍したエロ系馬の直仔(続編)であるてにおはっ! 2 リミットオーバー ~まだまだいっぱい、エッチしよ?~ サイミンアプリ Another -終わらない寝取られゲーム-もチャンスはありそうで、これも近走堅実な裸足少女の緋奈沢智花の絶対女王政も不気味な存在だ。

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