2019年03月23日

3月の発売予定表から

前レース(月)と比べるとやや手薄なメンバー構成となりましたが、それでも頭数は揃い馬券的には面白そうな一戦。超大物馬は見当たらず人気は意外と割れそうですが、果たしてファンの期待に応えてくれそうな馬はどれなのでしょうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。

ああっママになるっ! ~アナタを想って溢れるおっぱい~ (あかべぇそふとつぅ)
厩舎開業以来あかべぇ本流の主戦騎手(原画家)として活躍してきた有葉が久々に騎乗する。といっても今回は安馬(廉価品)ということで騎手のファンにとってはやや物足りない印象はある。安馬ということで抜き中心の配合だが、トレーナー(ライター)の泰良則充は抜き系の馬とは相性が悪いのが気になる点。実際職場で主人公の上司の女性ヒロインが、家に帰ると主人公だけのままになるという血統(設定)はツッコミどころ満載で、ヒロインの魅力を損ねている。ママとして成長するに従って母乳が出るという母乳を強調したニックスを見ると、バカゲーとして見た方がいいくらい。これではいかに騎手が頑張ったとしても苦しいレースは免れないだろう。
期待度 ★☆

△青い空のカミュ (KAI)
萌え系の馬体ながらそれに似合わぬハード凌辱で定評のあるKAIだが、今回はこれまでのような変身ヒロイン凌辱とは様相が違うようだ。それでも厩舎を取材する限り凌辱に軸を置いているのは変わりなさそう。透き通った毛づやにこの厩舎の特長である美少女が醸し出す雰囲気は大いに期待できそう。血統(世界観)は悪夢や不条理といったファクターからSFに近いものを感じさせるが、今回騎手(原画)とトレーナー(シナリオ)の二足の草鞋を履く〆鯖コハダがどこまで仕上げきれるかがポイントだ。これまでも配合(企画)から関わってきただけに不安はなさそうに見えるが、メインヒロインが2人だけとなると馬体重(容量)が少なくなりそうなのは気になる。人気になるようならオミットも一考。
期待度 ★★★

▲アオナツライン (戯画)
最近好成績を上げる馬が見当たらなくなった戯画だが、今回この馬に懸ける思いは強いようだ。今回騎手(原画家)に起用されたU35(うみこ)は競馬(エロゲー)界では知名度は低いもののその手腕に疑いはない。特にこれまで戯画が起用してきた騎手とは違うタイプで、その透明感ある騎乗は新鮮味たっぷり。後はトレーナーの手腕次第で、実績乏しい大地こねこがどこまで仕上げられるかが課題となる。追い切り(体験版)もその不安を払拭できたとはいえないが、厩舎が入場曲(主題歌)をKOTOKOに依頼したということを見ても、前走のlove clear -ラブクリア-とは意気込みが違う。少なくとも演出等は一流馬に匹敵するものがあるだけに、穴で狙ってみる価値はありそうだ。
期待度 ★★★☆

兄嫁セックス ~俺に抱かれるエロい義姉とのエッチ生活~(アトリエさくらTeam.NTR)
当初ミスマッチと思われたかん奈とアトリエさくらの組み合わせだが、意外とその成績は悪くない。そのあたりはいろいろなタイプの馬に対応できるベテラン騎手の手腕のたまものか。今回馬名(タイトル)を見ると前走のトモダチ♂♀セックス 彼氏に内緒で同棲生活!の全妹(続編)に見えるが、トレーナー(ライター)が変わっているところを考えると関連性は薄い。ただ取材するとヒロインのタイプが前走と同じ。背徳性は薄くコメディ系の仕上がり。こういったタイプのNTRは成功例が少ないし、トレーナーのづかが活躍馬を出しているのは姉妹厩舎のマウントポジションばかりでTeam.NTRでは入着が一杯。今回は厳しそうだ。
期待度 ★★

◎ALPHA-NIGHTHAWK (Liar-soft)
最近出走馬の数を絞ってきているライアーソフトが満を持して登録(発売)させてきただけに期待される馬。主流血統から離れたところで勝負する厩舎だが、今回は王道SFで勝負する。騎手・トレーナーを一人で担当するというのも異色で、負担はそれなりにあると思うが、これだけ出走間隔を空けてきたということで仕上げに関しては、ミニゲームや妙な選択肢さえ手を出さなければ大丈夫。後は配合(企画)を含めれば一人三役となる七星電灯の能力次第だが、追い切り(体験版)や配合に関してのこだわりを見る限り、並みの才能でない。ましてあのライアーがこれだけの仕事を任せることを考えればフェアリーテール・レクイエムの海原望と同等の力量を持っていると見ていいだろう。とすれば今回のメンバーなら圧勝しても不思議でなく、思い切って本命に押す。
期待度 ★★★★☆

いつまでも息子のままじゃいられない! 4(Anim M&W)
抜き系厩舎の中でまだまだ存在感を発揮しているAnimだが、M&Wに関しては存在感が希薄だ。前走の姉×姉! どっちが好き?どっちも!!はベテラン騎手&トレーナーを起用しても好結果を得られなかっただけに、今回安馬(廉価品)となると人気薄なのも仕方ない。この厩舎は実母ヒロイン主体に走らせているが、今回の実母は可愛い系でそのあたりがどうでるか。この厩舎の動画(アニメ)は抜きに関して定評がありその点に関しては不安ない。それだけに変わり身を見せる可能性はあるものの、ヒロインが変わっただけで走り(テキスト)にそれほど変化ないと見ると、全兄の3と同じく入着が精一杯だろう。
期待度 ★★☆

△お姉さん先生 ~補習授業のエッチな先生~ (アトリエかぐや)
現在かぐや厩舎で一番安定感あるyoppy ・高尾あーやラインの最新馬で動画(アニメ)を武器にする抜きは定評がある。しかもこの厩舎が得意とする姉ヒロインなだけに凡走は考えにくい。ただ気になるのは今回前レース(月)に続いての連闘策で、同タイプの姉ヒロイン系。しかも凡走しているならともかくchoco chip鞍上で最近になく好走しているとなると、比較されると厳しくなる。それでも最近の成績から考えればある程度の能力を持っているのは間違いない。メンバーもそれほど強力でなくここなら上位評価したい。
期待度 ★★★☆

恋はそっと咲く花のように ~二人は永遠に寄り添っていく~ (ensemble)
ensembleといえば成績が伴わなくても必ず直仔(FD)を出走させる厩舎で、この馬の父(本編)もそれほど活躍したわけでない。主人公女装潜入の印象が強い厩舎が珍しくそれを捨て家族をニックス(強調)し、主人公がヒロインとの結婚を考えるという点が目新しく、その延長線上に本馬があるとすれば、ヒロインとの結婚生活を語るという点で意味はある。ヒロインの多くに子供が授かっているというのも微笑ましい。ただensembleの直仔で父より活躍した馬は見当たらず、そこから計算すると大きく期待できそうもない。
ここで見送りは仕方ないところ。
期待度 ★★☆

催眠術4 (筆柿そふと)
催眠系では一家言持つNATORI烏賊が率いる筆柿そふとの最新馬。騎手は大ベテランの吉野恵子で凌辱系では定評があり抜きに関しては不安ない。ただ活躍した2代目と違って全兄(前作)の催眠術33は意外に走れなかった。今回も全兄と主人公が同タイプでだが、成功した兄と比べなぜ催眠術を家族や、
幼馴染に使うのか説得力に欠ける気も。厩舎が王道催眠を謳うが、その分シチュに意外性がなくマンネリ気味となってしまう嫌いもある。実績あるトレーナーだけに見限るのは早計かもしれないが、上位に食い込むには物足りなさが残る。
期待度 ★★☆

さくらいろ、舞うころに (PULLTOP)
成績の浮き沈みが激しいPULLTOPの最新馬。 今回騎手にあなぽん&るちえという すたじお緑茶で主戦を務めていた2人を起用。緑茶時代は馬に恵まれず能力を発揮できなかった印象もその手腕に疑いない。ただトレーナー(ライター)の顔ぶれを見る限り不安しか感じない。甲二はensembleで凡馬を量産しているし、須々木鮎尾がこれまで主戦場としているのは萌えでなく抜き系。若葉祥慶や桃ノ雑派も頼りになる存在でなく、これでは緑茶時代と同じ結果になってしまう可能性が強い。追い切り(体験版)の動きもサブヒロインの数が多いのが目立つ程度で走り(テキスト)に関しては平凡。苦戦は否めないだろう。
期待度 ★★

サマナープリンセス アルテミナ3 ~二人の有紗~ (Trois)
過去出走した魔法の守護姫アルテミナ2 ~戦え! アポローグ~の全妹(続編)。トレーナーのassaultは手がける馬のほとんどが変身ヒロイン凌辱系だが、まずまず結果を出したのは魔法天使ミサキ2らごくわずか。またこの母系の長姉である魔法の守護姫アルテミナが走ったのは8年前で、どこまでこの母系の存在をファンが知っているか心配になる。実際この厩舎が過去手がけていた異種姦交配凌辱系と比べると印象が薄い。馬自体の能力はそれほど低いわけでなく、何かの切欠で大化けする可能性はあるが、その切欠が中々見つけられない現状。今回も厳しいだろう。
期待度 ★★☆

白恋サクラ*グラム (NanaWind)
七尾奈留ら豪華騎手陣を武器とするNanaWindだが、成績はその騎手の手腕に見合っていない。今回は馬体を見てまず目に飛び込んでくるのは全ヒロインのマイクロビキニ姿。これだけで走り(テキスト)でまともに勝負する気はないと察しられるが、となると期待されるのは萌えエロということになる。ただラシックス(声優)を見ると、およそ抜き系とは縁がない顔ぶれであり、どこに方向が向いているのか心配になってくる。ヒロインを見ると過去走った春音アリス*グラムの全妹(続編)だが、姉も好成績とは言いがたく能力的にそれほど期待できそうもない。ただ騎手の手腕を活かしたヒロインの魅力は一級品。これでエロに徹してくれれば見直しも必要だろうが、そこまで期待するのは酷。今回も入着までか。
期待度 ★★☆

△将軍様はお年頃 ふぁんでぃすく -御三家だヨ! 全員集合- (ALcot)
完全新馬としてはなかなかの成績を上げた将軍様はお年頃の直仔(FD)。ヒロインとの後日談も楽しみではあるが、父(本編)は出オチで上手く笑いを掴めたところがあり、同じ戦法が今回も通用するかどうかは微妙。そう言った点で新ヒロインの徳河光國に期待したいところで、徳川光圀がラーメンを日本で初めて食した故事を使うなど、今回もトレーナーの研究熱心なところは健在。そう考えると上位進出は可能に見えるがALcotの直仔はあまり成功した例がないのは気になる点。複勝圏内に食い込むには父から上積みが必要となるがそこまで望むのは酷で、大きく恵まれないとこの馬まで出番が回ってこないかもしれない。
期待度 ★★★

Pieces/渡り鳥のソムニウム (Whirlpool)
Whirlpoolといえば萌え重視で決して走り(テキスト)で勝負する厩舎ではないが、今回はその認識を変えようとする意気込みが見られる。追い切り(体験版)の動きもなかなかで、血統(設定)も綿密でありこれなら実戦も楽しみ。鞍上は厩舎主戦の水鏡まみずでヒロイン萌えも上位ランク。ただトレーナーの近江谷宥は追い切りの動きが実戦に結びつかない馬を輩出することが多い。配合(企画)を担当する大三元も最近の実績に目立つところはなく、終盤息切れしてしまう可能性は大きい。追い切りの動きや毛ヅヤ(CG)の良さから人気を集めそうだが、危険な人気馬と見る。
期待度 ★★★

変態エルフ姉妹と真面目オーク (Waffle)
ヒロインのエルフが凌辱される側からする側に逆転するという配合からバカ系であることは確実。痴女のエルフにはようこそ! スケベエルフの森へという成功例もあるだけに一概に軽くは扱えないが、騎手の友吉は今回がデビュー戦。抜きに関して不安が残る上にバカ味が強すぎるのが問題。主人公のオークがエルフからの逆レイプを許すと市が待っているという展開も、抜きのバリエーションといった点を考えると足かせになる。その分笑いで補えればよいが、どうやらそれも上滑りしている感じ。挑戦者精神は買えるが現実的には苦しい。
期待度 ★★

ボクと彼女(女医)の診察日誌 (プレカノ)
安馬萌えエロ一本で勝負する厩舎(ブランド)の中では、知名度を高めつつあるプレカノ。今年は出馬攻勢が予定されていて、前レース(月)に引き続いての連闘策。その本馬は昨年走ったボクと彼女(ナース)の研修日誌の姉妹で、ヒロインが看護師から女医に変わり、研修医である主人公を責める展開が予想される。騎手のもねてぃの手腕は前走で証明済みで、今回も充分期待できる。厩舎を取材すると前作のヒロインとの絡みを示唆していて、そのような展開があれば前進が充分に見込める。といってもトレーナーのモーリーはそこまで一流馬を手がけてなく、過去のこの厩舎の出走馬や馬体重の寂しさを考えると、厳しいと見るのが妥当な線。入着が一杯か。
期待度 ★★☆

メイドさんのいる暮らし (あざらしそふと)
主戦騎手であるピロ水がいないあざらしそふとが今回騎乗依頼したのがyaman**。ただ実質今回が初の騎乗でありピロ水と比べては可哀想というもの。主人公の下に突然やってきたメイドとのイチャラブという血統は過去多くの馬がいて目新しさはない。そのメイドがやってきた動機や正体を探るといった展開があれば面白いが、安馬であることと、トレーナーの実績を考えると、そこまで奥行きがあるとは思えない。ラシックスにベテランの海原エレナが看板ヒロインに起用されるなど、古参ファンには溜まらないものはあるが、目立つ部分といえばそれくらい。この陣容では苦戦は必至だろう。
期待度 ★★

らぶこみゅ (ましゅまろそふと)
きゃんでぃそふとからまた姉妹厩舎(ブランド)が誕生。
本家との違いがどうなのかが気になるが、トレーナーに西田一や芳井一といった顔触れを見ると、脳内彼女厩舎で見られた女性上位主人公責められといった展開を予想。実際メインヒロイン格はお嬢さまが揃っていて、主人公は恋愛オクテ。そんな主人公がヒロイン相手に正しい恋愛を教えるというギャップが面白い。ただ追い切り(体験版)を見る限りそんな特徴があまり生かされていない走りでやや期待外れ。騎手のなえなえ・季月えりかは抜きに特長にあるタイプでなく、その点でも期待薄となると好走を望むのは難しそうだ。
期待度 ★★

〇リアライブ (Purple software)
現在腕利きトレーナーの一人であるなかひろが初恋サクラメント以来久々にPurpleとタッグを組む。その初恋サクラメントは好結果を出しているだけに、ここでも期待できそうな雰囲気。ただなかひろは手がけた馬のすべてが好成績を上げているわけでなく、期待を裏切った馬も多い。追い切り(体験版)も長いところを追ってなく目立つところはない。といっても注意したいのはなかひろが過去手がけた馬が真価
を発揮するのは直線(終盤)に入ってからで、スタートの動きが重いのはいつもどおり。ヒロインの魅力が薄いわけでなく、直線に入るところまでに大きく離されなければ一気に追い込んでくる可能性は十分。もちろん後方のまま凡走に終わる可能性も捨てきれないが、最近のPurpleは堅実な結果を残しているだけにここは信頼してみたい。
期待度 ★★★★

(本紙の見解)出走馬の数はまずまず揃ったがどれも信頼性については今ひとつ。それなら未知の魅力たっぷりのALPHA-NIGHTHAWKの大駆けに賭けてみたい。ライアーのこのタイプの馬に凡走が少ないのも共著y材料で、圧倒的な力を見せる可能性も充分だ。厩舎の力を考えればリアライブも見劣りはない。ただ追い切りの動きから本命馬に比べるとやや差はあるか。この2頭のマッチレースとなりそうだが、それに待ったをかけるのがアオナツライン。厩舎もこの馬にかなり期待していそうだが、この馬も追い切りがやや変調だったのは気がかりで、そう考えると逆転までは難しくてもお姉さん先生 ~補習授業のエッチな先生~ の安定度に賭ける手はある。他には将軍様はお年頃 ふぁんでぃすく -御三家だヨ! 全員集合-青い空のカミュPieces/渡り鳥のソムニウムといったところだが、上位陣と比べるとやや差がありそう。

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