2019年06月21日

6月の発売予定表から

リアル競馬より一足先にローカルに入ってしまったかのように、前レース(月)と同じく出走頭数が少ない今回。大物馬の出走は見当らず、かなり寂しいメンバーとなってしまいましたが、そんな前評判を覆すような好時計で駆け抜けるような馬が現れるのでしょうか・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


イイナリ妻色2 ~人妻に横恋慕~ (INTERHEART)
今年の2R(月)に走ったイイナリ妻色 ~止まらない腰使い~の後継(続編)が早くも登場。といっても同血統のイイナリ姉色 ~お姉ちゃんにマーキング~を含めて存在感をほとんど発揮できなかっただけに、この馬に期待できる要素はほとんどないといっていい。トレーナー複数人によるオムニバスという趣向で挑んでいるが、騎手のスタイルがバラバラで調和が取れていないのが、ファンの支持を集められない原因か。今回もスカイハウス・火炎味噌といった面々が手綱を握るのはともかく、明らかに力量が劣る騎手がいるのは大きくマイナスだ。これではとても買えない。
期待度 ★☆

戦乙女ヴァルキリー3「貴方のような男には絶対に屈しません……!」 (ルネ)
最近のルネ厩舎といえばその長い馬名(タイトル)と天然バカ凌辱に特徴があるが、この母系(シリーズ)は厩舎がまだ開業間もないころに初代(第1作)がデビューしたとあって、バカさに関してはそれほどでもないと予想。およそ10年ぶりの出走とあって、初代が走ったころのスタッフの姿はなく、父(第2作)のトレーナーK-TOKが残るのみ。騎手もずっと手綱を握ってきた田丸まことから変更され、これまでの母系のファンからすると違和感を感じるかもしれない。その乗り替わりしたMoo℃団はこれまで凌辱エロ重視の馬には跨ったことがなく不安はあるが、最近のルネ厩舎は意外に大きく外してなく手堅くまとめてくるのではないか。今回相手がかなり甘く人気馬が崩れた場合の浮上は考えておきたい。
期待度 ★★★

乙女が結ぶ月夜の煌めき Fullmoon Days (ensemble)
最近のensemble厩舎は必ずといっていいくらい所属馬の直仔(FD)を出走させるが、着順は芳しくない。まあ元々父(本編)自体が走っていないだけに、直仔がそれ以上の成績を上げるというのは考えにくい。この馬も父の乙女が結ぶ月夜の煌めきが入着が精一杯といった戦績。この厩舎得意の女装血統(設定)に立ち返ったものの、結果が付いてこなかったという事実が、厩舎の現状を示している。騎手の力もあってヒロインの魅力は確かだが、それだけで上位に食い込むのは厳しい。
期待度 ★★

お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして! 夜までもっとエッチして! (Tinkle Position)
魅力的な妹ヒロインとのイチャラブHを全面に押し出すTinkle Positionの最新馬。前走のお兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!の直仔(FD)で、父(本編)並みの力は秘めていると見ていいだろう。ただ今回舞台とするのは3日間のみで、しかもハーレムENDのアフターということで、ヒロイン個別のルートはないと予想。ただそれにしてはお台がやや高め。そのお台に相応しいだけの馬体重を確保していればよいが、それが物足りないようだと厳しい。ヒロインは相変わらず可愛いし、幼馬(ロリ)ファンのニーズを満足させるものは持っているものの、不安要素が大きすぎるだけに意外な凡走もあるか。
期待度 ★★☆

カスタムcute ~俺と彼女の育成バトル!~ (ももいろPocket)
前レース(月)出走の予定から直前取消(延期)。取消理由についてよく分からないのが不安で果たして立て直しに成功したのかどうかだが、出走してくる以上不安は解消されたと判断。厩舎開業初戦で相手的にどうこういえる立場になく、自分の競走に徹するだけだ。馬のポイントについては前レースにコメントしたので多くは語らないが、血統(設定)的には面白いものがあり、デビュー戦らしい勢いある競走をみせてもらいたいものだ。
期待度 ★★☆

Great Deceiver(Empress)
鬼作たち (Empress)

Empressがおよそ4年ぶりに出走させる。しかも2頭出しというのが驚きだが、厩舎を取材するとどうも主人公がこの厩舎で一番走ったSTARLESSに登場する間宮麻里絵かエルフの超著名馬である鬼作に登場する伊頭鬼作かどうかの違いにしか過ぎないような気がしてならない。鬼作が名騎手聖少女が描くヒロインと競演するというだけで、バカバカしすぎて脱力感に襲われるが、やはり聖少女といえばレズ&スカトロが持ち味とあって期待できるのはGreat Deceiverの方だろう。といっても聖少女が騎乗して一番活躍したのがActive時代のBible BlackDISCIPLINEで、Empress開業以降最近の成績は大きく期待を裏切っている。オールドファンが期待したくなる気持ちは分かるが、既に過去の騎手といった懸念は拭えず、簡単に上位進出というわけにはいかないだろう。
期待度 ★★☆

△Sugar*Style Music and Happiness Pack (SMEE)
1レース(月)に出走したSugar*Styleの直仔(FD)が早くもゲートイン。好走したMaking*Loversほど成功しなかったものの、大負けしたわけでなくキッチリ入着は果たしているのは流石。ただMaking*Loversの直仔は期待ほど走ってないだけに、そこから勘定すると苦しそうに感じる。ただその失敗は分割したことによる馬体重(容量)の乏しさ。その反省を生かしてくれれば、巻き返しはあるかも。トレーナー(ライター)が岸田ソラ一人になるのはプラス材料。父(本編)は空気が読めない主人公が大きく批判されたものの、ヒロインの可愛さは前走と遜色なかっただけに、アフターのイチャラブは楽しみ。人気どころが崩れればという条件付きで狙う手も。
期待度 ★★★

〇黄昏のフォルクローレ (Citrus)
SFを得意とするトレーナー森崎亮人がNavel系の新規開業厩舎Citrusの馬を手がける。騎手の鈴平ひろの手腕は改めて語る必要はないくらいで、このコンビがどのような馬を送り出すか興味深い。
今回明治・大正時代を模したノスタルジック浪漫を標榜しているが、これまで森崎亮人はそのような馬を手がけてないのは気になる。といっても手腕は確かで配合(企画)も担当なれば、凡走は考えにくい。唯一の不安といえば安馬(廉価)ということで、ヒロイン3人と揃えていることを考えると、血統の深みを発揮できず、走りが上滑りしてしまわないかどうかだけだろう。
期待度 ★★★★

▲月の彼方で逢いましょう (tone work’s)

ビジュアルアーツ系のメイン厩舎tone work’sもこれで4戦目。有力スタッフの総力を費したといっていいデビュー戦は案外だったが、ここ2走は能力の一端を垣間見せてきた。今回も恐らくトレーナーの軸となる魁・丘野塔也が健在なだけに,そう大崩れはしなさそう。波の無い悪くいえば単調な走りながら、ヒロインとの関係を丹念に見せるという走り(シナリオ)が結果に繋がってきた。今回も相変わらず長い距離を苦にしない走りは顕在だが、主人公が自分の過去に関与してやり直すといった血統(設定)はそれほど新鮮味はない。逆にこれまでケレン味の
ない走りが定評だっただけに違和感があるといえる。恋泉天音・武藤此史といった騎手の能力は折紙つきだが、追い切り(体験版)ではヒロインの魅力が今ひとつ。能力の高さは今回のメンバーでは最右翼といってよいが、絶対視するには物足りない気も・・・
期待度 ★★★☆

◎DEAD DAYS (CLOCKUP)
lightでの活躍する印象が強いトレーナーの昏式龍也だが、最近は他厩舎にも活躍の幅を広げてきてCLOCKUPの起用も違和感がなくなってきた。前回の眠れぬ羊と孤独な狼はやや馬体重(容量)に雄大さを欠いて大きくは活躍できなかったが、それでもきっちり着をまとめるあたりは流石。今回もトレーナーが得意とするバトル展開が魅力も、主人公が腹黒で熱い展開になりにくいのが疵となりそうな予感。ただ主人公がヒロインによって性格を変えていくといった展開が待っているとしたら悪くない。CLOCKUPでは熱い展開よりもダークさを売りとしているところがあり、今回もそれに関しては充分。主役の座を奪うだけの地力は持っていると見たい。
期待度 ★★★★

△虜ノ旋律 -Refrain- 調律される処女たちと女教師 (Guilty)
派手な凌辱を女性視点でミッチリ描写するのがウリの虜母系(シリーズ)だが、意外に好走した馬は見当たらない。今回は2代目の虜ノ旋律 ~淫らに喘ぐ処女セクステット~の全弟(続編)という扱いだが、ヒロインは一新されていて、あくまで血統(設定)をそのまま生かしたという意味か。騎手もティータ.J ・ の歯といったこれまで手綱を握ってきた面子を起用してきて安定感は充分。ヒロイン数は4人とこれまでより絞ったが、その分ヒロインごとの走り(シナリオ)を深く煮詰めてくれば面白い。ただ冷静に考えるとお台(価格)をやや抑えているところを見ると、単にヒロインを削っただけという可能性はある。果たして弦楽カルテットを上手く絡めた動きが出来るかどうかだが、そこまで期待するのはどうか。それでも抜きだけ見れば上位ランクの力を持つだけに時計の掛かる展開ならチャンスも。
期待度 ★★★

White Blue (LiLiM DARKNESS)
NTRがまだ確立されていない時代からこの血糖を走らせていたLiLiMだが、その知名度ほど結果は出ていない。今回のBlue母系(シリーズ)はLiLiMが一番大切にしている系統で、騎手の綾瀬はづきはとらいあんぐるBLUE以来12年ぶりの起用と歴史を感じさせる。血統(設定)は看護師のヒロインをめぐる病院内の邪な男たちの欲望という、いかにもありがちではあるが、ヒロインと主人公が完全な恋人同士でないというところが目新しい。ただヒロインと主人公の結びつきが弱いだけにNTR感がやや希薄になるのは否めないが、そこをトレーナーである高嶋沙樹の能力が試される。前走のDearest Blueはまずまずの結果を出しているだけに期待したいところだが、こういった病院ものにありがちだが、主人公がやや微妙に感じるのが不安。前走くらい走れば上出来だが、やや厳しく映る。
期待度 ★★☆

魔法戦士エメロードナイツ -絆を紡ぐ女神たち- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系厩舎でが超古参になるTriangleだが、今回は斎藤なつきら主戦騎手に交じってAXLを離れてフリーとなった瀬乃本久史を起用。特徴のある騎乗でファンの多い騎手だけに変身ヒロイン凌辱血統と手が合うかどうか注目されたが、蓋を開けてみると他の騎手との騎乗の違いを見せないようにとしたのか、瀬之本久史らしさがあまり感じられないのは残念。母系(シリーズ)の代を重ねることによって、綿密な血統配合を生かすTriangleなだけに、初代となる今回は走り(シナリオ)も手探り状態が予想されるし、厩舎の重鎮反事象桂林の姿が見えないのも不安。今回も苦しそうだ。
期待度 ★★

メス堕ち!巨乳水着妻たちとのラブエロスイミング! ~プールで監視員のバイトを始めたら水着の人妻達に囲まれて童貞喪失した!?~ (Anim)
メス堕ち母系(シリーズ)はこれまでハズレが出ていなかったが、前走は初めて着外に終わった。当初と比べるとイチャラブ要素が強くなりすぎたのが原因と思われるが、そう考えると今回も同路線なだけに変わり身要素は薄いかもしれない。新要素としてスイミングスクールということで水着美女とのHが見所となるが、巨乳人妻とスクール水着というニックスがどう出るか。騎手の相川亜利砂の手腕には定評があるし、抜きだけ考えれば上位ランクはありそうだが、総合的に見ると入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)絶対視できる馬の存在は見当たらないが、DEAD DAYSが一番勝利に近そう。同厩舎の眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat-と比べ高馬(フルプライス)なだけに迫力が違う。地力を発揮すれば無様な競走は見せられない。それと比べると安馬なだけに迫力は欠けるが、黄昏のフォルクローレが逆転候補。雰囲気がいいだけに凡走はなさそうな気配。スケールの大きさだけでいえば月の彼方で逢いましょうが一番だが、追い切り(体験版)を見るとやや不安定で本命対抗馬と比べるとやや劣るか。抜き系で魅力的なのは虜ノ旋律 -Refrain- 調律される処女たちと女教師で、Sugar*Style Music and Happiness Pack も侮れないところはあるが、上位どころと比べるとやや差があるか。

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