2020年03月10日

逃したトップは大きい

ぼくの鳳凰卓挑戦も19戦。初戦からの成績は3-3-9-4と決して褒められたものではないですが、何とかまだチャオにならずしがみついています。
今のところ、鳳凰卓でぼくよりレートの低い対戦者に出会ったことがないので、3着になってもレートは1しか下がらないことが多い(細かいようですが加えて2着を取ると2でなく3上がることが多い)。だからこんな成績でも鳳凰卓初戦からレートは10しか下がっていないのですね。でなければ当然チャオ寸前に追い込まれていたでしょう。
あと、最近手が入るようになってきて、地蔵ラスという展開になっていないのも有難い。ただこの3着の多さは4着を逃れてのものでなく、まともに打っていたら連対していたのに、ぼくのミスのせいで順位落ちしたもったいない3着の方が断然多いのです。

そんなもったいない1局(鳳凰卓17戦目)から。
東1局、海底間近。先制リーチに対し回りながら何とかチートイでテンパイしないか粘っていましたが、それも実らずノーテンが決定したところで何を切るか。


この時、持ち時間がわずかで、慌てて切った二筒:麻雀王国で放銃。ロンと言われて捨牌をよく見れば六筒:麻雀王国はほぼ通る牌(中スジでシャンポン待ちもなし)で、前々巡の三筒:麻雀王国よりも安全。冷静に見れば分かるのですが、ずっと秒読みに追われてのミス。リソースの少なさに自分ながら呆れるばかりです。

ただこの放銃が5200と致命傷にならなかったのは幸い。そして東4局の親番の配牌がコレ。
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五索赤:麻雀王国五索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国ドラ四索:麻雀王国

鳳凰卓で打った最初のころはこんな配牌にはまずお目にかかったことがなかったったので、ようやくぼくも鳳凰卓慣れしてきたということですか(苦笑)。まず九索:麻雀王国打のあと、翌巡南家から打ち出されたW東:麻雀王国をポンしてあっさりテンパイ。この後、時間が掛かり、対面の9段からリーチが飛んできたものの、14巡目に六筒:麻雀王国をツモって3900オール。

ただ次局で下家のダママンガンに振り込んだ次局の7巡目。



ドラ色が安く、下家が索子模様。そこでツモった一筒:麻雀王国を手にして、たった今1枚減った七索:麻雀王国九索:麻雀王国のターツを外す。もし七索:麻雀王国をチーされたら、次テンパイせず、索子を引いたら一時撤退のつもり。どちらにしても八索:麻雀王国は薄く期待できないと見ての見切りでした。
すると対面から九筒:麻雀王国打でリーチが飛んできました。次ツモが五萬:麻雀王国で安牌の九索:麻雀王国打。そして八萬:麻雀王国ツモでテンパイ。


9段の名前に押されて一旦ダマも考えましたが、やや逡巡したものの思い切ってリーチ。これを一発で対面から打ち取り裏も1枚乗せてハネマン。件の八索:麻雀王国は意外に3枚生きていましたが、そのうち2枚は王牌に死んでいて索子にこだわっていたら和了は望めなかったところ。これで一気に前局のマイナスを取り返しました。
そして南2局の1本場。


清一色を狙っていたところ思いがけずドラ七索:麻雀王国が重なりテンパイ。一気通貫確定でマンガンあるだけにテンパイに取るところですが・・・
ぼくが選んだのはシャンポンでなくペン七萬:麻雀王国にする八萬:麻雀王国打。ところがすぐに下家から七索:麻雀王国が出てガックリ。そして次巡六萬:麻雀王国ツモ。


半分諦めていたところでこのツモで対面を警戒しよく考えずドラを合わせたのが大ミス。対面に六萬:麻雀王国は切れなくても九萬:麻雀王国を切ればテンパイは維持できたのです。
このミスが表面化したのは次巡下家からリーチが掛かった後、後のない対面から勝負とばかり七萬:麻雀王国が打ち出されたこと。本来ならこれで対面を飛ばしてトップのはずでした。その後、五索:麻雀王国を掴まされてオリ。実際下家の当たり牌でしたが、それもあっさりツモられマンガン。こんな絶好機を逃してはトップが取れるわけがなく、その後は2着を守るのが精一杯。こんなミスをしているようでは鳳凰卓から追放されるのも時間の問題でしょうね。

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