2020年05月20日

5月の発売予定表から

新型ウィルスの影響が競馬(エロゲー)界でも、少なからず感じられる情勢で、今回頭数もやや寂しい状況。それでも人気を集つめそうな期待馬が出走予定。暗い社会情勢を吹き飛ばすような好走を期待したいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


ガールズ・ブック・メイカー -グリムと3人のお姫さま- 2 (ユメミル)
BaseSon系厩舎スタッフがもれなく参加したにしては成功を掴めなかったガールズ・ブック・メイカー の2頭目の直仔(FD)。全姉も父同様目立たない成績に終わっていて、今乗っているラシックス(声優)の夏和小を使用(起用)してあの結果では、今回浮上の可能性は低い。今回はいばら姫(眠りの森の美女)がモチーフということで、王子のキスという競馬(エロゲー)的には格好の材料はあるが、果たしてそれを上手く料理できるかどうかは疑問。今回も厳しいレースとなりそうだ。だ
期待度 ★★

△支配の教壇II (BISHOP)
抜き系厩舎では独得の味を持つBISHOP厩舎だが、最近は賞金(データ)数が減っているのは気がかり。今回は前々走走った支配の教壇の全妹(続編)だが、主人公・ヒロインとも一新されていて、学生である主人公が女教師の弱みを握り凌辱するという血統(設定)以外、関連性は乏しいといっていい。その父は入着は果たしたものの勝つまではあと一息だった。それだけに注目は上積みがあるかどうかだが、最近の厩舎の勢いや今回の相手関係を考えるとやや厳しいの見立て。主線騎手(原画家)の水島☆多也らの能力が高いだけに大崩れはなさそうで、時計が掛かればチャンスはあるかもしれないが、そんな展開になるかどうか。
期待度 ★★★

SHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~ (Navel)
SHUFFLE!の後継(続編)として出走したSPIRAL!!は大きく期待を裏切ったためか、続く全妹は馬名(タイトル)を直接名乗ってきた。それだけに姉よりも父(前作)との関連性は強いだろう。実際馬の毛色(CG)やヒロインの容姿は父そっくりでこの母系(シリーズ)のファンには受け入れやすいだろう。そしてトレーナーの顔ぶれに王雀孫や東ノ助の名があって変身の期待は高まっている。ただ冷静に考えてみると動画(アニメ)の評価もあって父の知名度は高いが、競争成績自体はそれほどでもない。その父を大きく超えなければ勝機は掴めないが、父の2番煎じではSPIRAL!!より走ったとしても勝つまでには至らない可能性は高い。人気になりすぎるようならオミットも一考。
期待度 ★★★

△Secret Agent ~騎士学園の忍びなるもの~ (ensemble)
ensembleといえば女装潜入系というのが真っ先に思い浮かぶが、今回は潜入するのは同じでも女装は無縁。そういった意味では主人公の可憐さの魅力でなく、本当の男らしさをどう見せるかが成功のカギ。騎士学園というシチュに、主人公が潜入する理由が終盤どう展開されるかがポイント。そういった意味ではギバラや甲ニといったこれまでのトレーナー(ライター)では苦しく思えるが、唯一の期待はあかべぇ出身の中島大河の名がトレーナー陣にあること。あかべぇ系厩舎で生命のスペア I was born for youなどかなり走った馬を手掛けていて、多彩な脚質の馬を手掛けているのは頼もしい。追い切りの動きもこれまでとは違うものを見せていた。ヒロインの可愛さには定評がある厩舎だけに、変わり身を期待してもよさそうだ。
期待度 ★★★☆

〇月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow (tone work's)
tone work'sの最新馬で好成績を残した月の彼方で逢いましょう の直仔(FD)。ヴィジュアルアーツが総力を挙げたにしては寂しかったデビュー戦から、めきめきと成績を上げてきたのは頼もしい。父(本編)のトレーナー(ライター)陣の中では、キャリア・知名度が一番低い白矢たつきが今回一人で仕上げを担当するとあって、不安に感じるかもしれないが、実は走り(シナリオ)の主軸を担った雨音ルートが師の担当ということでそれは全くの杞憂。厩舎がイチャラブに自信というだけにアフターにも期待できそう。安馬(低価格)だけに馬格(容量)に期待できないのは仕方ないが、ただ今回安馬に協力なライバルがいるということで比べられると大変。それでも能力的には遜色ないと見る。
期待度 ★★★★☆

天冥のコンキスタ (エウシュリー)
近走立て直しようやく一時の不振から脱した印象のあるエウシュリーの最新馬。昨年は新馬の出走はなく今回およそ1年半ぶりとなる。今回主戦トレーナー(ライター)に如月聖を抜擢。騎手(原画家)も久々に鳩月つみきが本格復帰と楽しみな反面、未知数な部分が多い。そんな注目の追い切り(体験版)だが、評判は芳しくない。お手軽とやり込みの融合という触れ込みも、目新しい要素が少ない割りには操作性が今一つなのは考えもの。新しいファンには優しいかもしれないが、今までの厩舎のファンにアピール出来る要素がないのは辛い。お台(価格)も安いのは有難いが、反面馬体(容量)が薄い可能性が強く、今回はオミットするのが正解かも。
期待度 ★★☆

となりに彼女のいる幸せ ~Curious Queen~ (プレカノ)
あまり出走取消(延期)のないプレカノ厩舎にしては珍しく直前に回避。確かに前R(月)よりメンバーは甘くなり戦いやすくなった気はする。ねこにゃんを起用してのこの母系(シリーズ)もこれで4代(頭)目。勝ち切るまではいかないまでも、堅実な走りを見せているのは確かで、今回もそれほど大崩れするシーンは考えにくい。ただこれまでのヒロインがねこにゃん得意のタイプだったのに対し、今回はややトリッキーで一般ウケしにくいタイプ。これまで王道萌え一本で戦ってきただけに、この脚質変更がどうでるか。相手も強力なだけに割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆

◎美少女万華鏡 -理と迷宮の少女- (ωstar)
安馬(低価格)ながら、ほとんどの馬が走っている優等生母系(シリーズ)も今回で最終。初代の美少女万華鏡 -呪われし伝説の少女-から登場し、キーパーソンとなっていた蓮華が、いよいよヒロインとして登場。若干お台(価格)は上がったが、それでもコストパフォーマンスの良さは変わりなく、逆に最後の直線どのような追い込みを見せるのか楽しみ。取材する限り、他のヒロインとのHシーンもあるということで、騎手の八宝備仁の手腕も存分に発揮されるだろう。そこそこメンバーは骨っぽい気はするが、それでもここでは負けられないくらいの気持ちだ。
期待度 ★★★★★

△pieces/揺り籠のカナリア (Whirlpool)
これまでの渦巻厩舎の中で一番好走したのがこの馬の父(本編)。今回はその直仔(FD)でヒロインの後日談が中心。直仔では定番の非攻略キャラのヒロイン昇格だが、この馬に関してはヒロインの魅力が高く、その点に関してのプラス材料は小さい。不安なのはこの厩舎の直仔があまり成功していないことだが、これまで父の競走成績が芳しくなかっただけに、今回は別と考えたい。ヒロインの中では結愛が厚遇されていて、他のヒロインがやや不遇な扱いをされていたが、それを払拭できるかがポイント。他のヒロインの後日談が父のように物足りないようだと、ある程度は走れても突き抜けるのは難しい。上位争いは間違いないとしても勝つとなるとやや厳しいかも。
期待度 ★★★☆

▲Petrichor -ペトリコール- (MELLOW)
一昨年までは押せ押せで出走させてきたMore系厩舎だが、昨年はぱったり登録が途絶えた。今回厩舎開業初戦となるMELLOWだが、スタッフの顔ぶれを見る限りMore系の流れを汲むと考えてよさそう。血統を見るとpure moreやDOLCEといった陰鬱な走りをするタイプで、必ずしも一般ウケはしなさそう。More系で一番走った馬というとゴールデンアワー(NIKO)が思い浮かぶが、それとは明らかにタイプが違う。トレーナーの垂花はこうした鬱系の馬を得意とするが、代表馬のカサブランカの蕾でも複勝圏内ギリギリだったところを見ても、やや厳しい組み合わせとなった今回は苦しく思える。それでも追い切り(体験版)で奥のあるところを見せただけに穴ならこの馬か。
期待度 ★★★☆

他の男の精液で孕むとき3 〜襖の奥でイキ狂う僕の妻〜 (アトリエさくら Team.NTR)
おんぼろ月初期の代表馬である他の男の精液で孕むときの3代目。先代は残念な結果に終わっていて、今回は騎手(原画家)を初代の綾風柳晶に戻し巻き返しを狙う。今回は家業の事情で生殖機能が飛ばしい主人公が止む無く愛する妻を他の男により妊娠させるという設定(血統)にどこまで説得力があるかがカギ。NTRに関してはおんぼろ月だけに不安ないが、設定が綿密だと逆に凡走に終わることの多いトレーナーなだけに、逆に多少アラがあった方が逆に走るかもしれない。気になるのはヒロインにやや貞淑さが足りなさそうに見えるところだが、首位争いはともかく上位に食い込む可能性はありそう。
期待度 ★★★

ぼくと先生の乳淫せいかつ (ぱじゃまエクスタシー)
ぱじゃまソフトの抜き系特化厩舎の最新馬だが、全盛期のぱじゃまソフトを知る古いファンには寂しい限り。それでも成績が上がっていればいいが、久々の出走だった 最高に都合のいいパイズリ上手のマリーさん結果が出せず。今回騎手・トレーナーとも変わっているところを見ると、前走とは関連性はなさそうだが、厩舎の方向性が単なる巨乳というだけでは厳しい。騎手のあんざゆうは新人だが、別路線(漫画)ではそこそこ実績があり不安は少ない。それよりトレーナーの高嶋沙樹が手がけた馬に上級馬が少ないのは気がかり。今回の相手ではさすがに苦しいだろう。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)少頭数となってしまったが、レベルに関してはかなり高いメンバーが揃った。それでも本命は美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-でいいだろう。デビュー以来ほとんどハズレのいない母系(シリーズ)の集大成とあって、果たしてどんなレースをしてくれるのか楽しみだ。父が走った月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbowも能力的には遜色ない。本命馬が万一馬群に沈んだ場合、浮上するのはこの馬だろう。恐らくこの2頭で決まる公算大だが、両方とも安馬だけに、高馬が激走してまとめて面倒を見る可能性も一考したい。その候補がPetrichor -ペトリコール- 。ただ厩舎の勢いが最近欠けるだけに厳しいレースとなる見方も。意外に追い切りの評価が悪くないSecret Agent ~騎士学園の忍びなるもの~ も不気味。あと父が走ったpieces/揺り籠のカナリアも上位を賑わす存在だが、人気馬を負かすとなると厳しい。抜き系の支配の教壇II他の男の精液で孕むとき3 〜襖の奥でイキ狂う僕の妻もまずまずだが、今回のメンバー相手だとやや差があるか。

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