2023年05月17日

5月の発売予定表から

クラシックシーズンたけなわで白熱したレースを期待したいところですが、最近の競馬(エロゲー)界の例にもれず、少頭数で人気どころに完全新馬(作)の姿はありません。人気馬を脅かすような穴馬が見当たらないだけに、後は本命馬がどんな勝ち方をするかが焦点となりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


〇AMBITIOUS MISSION アフターエピソード1 (SAGA PLANETS)
金色ラブリッチェに続いて成功したサガプラとさかき傘が組んAMBITIOUS MISSIONの直仔(FD)。金色ラブリッチェでも直仔の金色ラブリッチェ -Golden Time-が父(本編)と同じく成功しているように、この馬もある程度能力は持っているだろう。問題はこれまでのサガプラ所属馬と違い姉妹(分割)での出走となるところ。お台(価格)はその分安く押さえることになりそうだが、主軸であるかぐや&あてな姉妹と人気非攻略ヒロインのシャルを分けてしまったのは賛否が分かれそうだ。といっても今回は少頭数で戦いやすそうな相手。普通に走ってくれれば少なくとも連対を外すことはなさそうだ。
期待度 ★★★☆

異世界モンムスセンセーション モンムス先生と学ぶHな恋愛学 (アトリエかぐや)
アトリエかぐやでは一番存在感の薄いCheshirecat。いま勢いに乗っているHonkyTonk PumpkinやBARE &BUNNYと比べると騎手(原画家)の手腕の差が表れていると言い切るのは酷だが、過去所属していたH+Oと比べても、今回騎乗のイツキトの手腕は物足りなく感じる。 前回と同じく異世界系でこの路線で攻めていくという厩舎の狙いは悪くない。恐らく騎手が得意としている血統(設定)なのだろうが、取材する限りはまだまだ経験が必要といったところ。何とか次走に繋がるレースを見せてもらいたいところだが。
期待度 ★★☆

◎クリミナルボーダー 2nd offence (Purple software)
現在各厩舎で引っ張りだことなっている腕利きトレーナー(ライター)かずきふみが、数多くの人気馬を輩出した紫厩舎の馬を担当するということで話題を集めたクリミナルボーダー 1st offenceの全妹(続編)。血統(設定)がこれまでの紫厩舎の所属馬から大きく離れていて、姉はこの厩舎のファンから拒絶感があるかと思いきや、しっかり上位に食いこんでトレーナーとしての手腕の高さを証明した。かずきふみの姉妹(分割)企画は9-nine-で成功していて、それも妹に変わって大きく時計を短縮しただけに、ここでも期待充分。
期待度 ★★★★

光装剣姫アークブレイバー 魔族篇胞 (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系では最古参に分類されるTriangleだが、最近の成績は低迷。騎手に瀬之本久史を抜擢したプリンセスクライシス魔法戦士 FINAL IGNITIONも着外に沈んだだけに今回も厳しく見えるのも仕方ない。今回はそのプリンセスクライシスにも騎乗した雨音颯を起用。かつては雪兎と組んで第一線で活躍していたが、最近は中央(商業)競馬(エロゲー)とは無縁で地味な存在となっていた。今回も得意な血統(設定)といえず、どこまで乗りこなせるか不安。厩舎を取材してもトレーナー(ライター)が公表されてなく、これまで通り反事象桂林が担当するのかどうかも不明。この厩舎は凝った血統が持ち味も、エロに関しての評価は今一つで、孕ませ・悪堕ちといっても、どこまでファンの琴線を振るわせられるかどうか。まずは本賞金(データ数)の上積みが目標となる。
期待度 ★★

白恋サクラ*グラムLF (NanaWind)
人気騎手を起用しながら成績はサッパリのNanaWind。今回は惨敗に終わった白恋サクラ*グラムの後継(続編)となる。騎手は高苗京鈴を欠いたものの、七尾奈留とMithaは健在。お台(価格)が安めだけに、ヒロインが2人と減ったのは寂しいが、Wメインヒロインが健在ということでお台を考えれば許容範囲。ただ白恋サクラ*グラムの悪評がいまだ完全に払拭できたと言えない状況での後継ということで、マイナスからスタートする影響は無視できない。マイクロビキニHを含む抜きは上位評価で、ポテンシャルは高く、今回萌えエロ系の同型馬が不在と上位進出の条件は揃っているように見えるが、果たしてスンナリ自分の競走が出来るかどうか。
期待度 ★★☆

侵・性奴会 〜美人会長と爆乳書記の調教日報〜 (つるみく -Another-)
つるみく本家と違い姉妹厩舎のAnotherは本家のような派手な凌辱をウリにしているのではなく、抜きは一致しているもののそれを除けば玉石混交。今回も本家つるみくのスタッフは見当たらず、本家のような過激な凌辱は期待できない。騎手は今回初騎乗の最豪雪だが、取材する限り手腕は悪くない。ただ生徒会メンバーを凌辱するといった血統(設定)はありふれていて、キャリアの浅い騎手にとっては荷が重そう。本家つるみくの馬と比べると、これまで目立った結果を出していないAnotherだけに、狙いづらい。
期待度 ★★

だらぱこ (SUKARADOG)
好走した逸脱愛 ~オレニヤラセロ~から15年。それを超える馬がいまだ出ていないSUKARADOG厩舎。最近は入着にも程遠い成績が続いていて環境は厳しい。今回の血統(設定)は田舎で幼馬(ロリ)ヒロインとHしまくるという過去幾度も繰り返されてきた配合(属性)。この厩舎の唯一の武器といえる騎手(原画家)代官山ゑびすは健在で、抜きに関しては他馬と遜色ない。ただ最近のこの厩舎の馬は、コンセプトはいいものの中味が乏しいのがほとんど。安馬(低価格)とはいえ、幼馬ヒロインとのH以外に、何かファンを惹きつけるものがないと近走の馬と同じ轍を踏んでしまいそう。ただトレーナーが変わっていない以上、それを期待するのは無茶というものか。
期待度 ★☆

▲WANNABE→CREATORS (DESSERT Soft)
十全といえばすぐハーレムと連想できるなど、それ一本で活路を開くDESSERT Softの最新馬はもちろんハーレム系。といっても人気を博したトメフレ母系(シリーズ)と違い、ハーレムに向かう道程についてどうなるかが気になる。一種の部活ものと考えて差し支えないと思えるが、主人公の才能というポイントだけでハーレムに邁進していくのにはやや違和感がある。もちろん十全だけに、そのあたりは上手く消化できている可能性はあるし、もともとコメディに定評のあるトレーナー(ライター)だけに、違和感を感じさせなければ成功といえる。人気馬2頭は手ごわいが、何とか一矢報いたい。
期待度 ★★★

(本紙の見解)普通に考えれば、人気2頭の一騎打ち。初戦の動きから、2走目の上積みに期待大のクリミナルボーダー 2nd offenceが上位の見立て。能力的にはAMBITIOUS MISSION アフターエピソード1 も遜色ないが、分割が裏目に出る可能性は大きいと見る。もう1頭ならハーレム&コメディに定評あるWANNABE→CREATORSの大駆け。この3頭意外となると白恋サクラ*グラムLFの萌え&エロに魅力を感じるが、これまで期待を裏切り続けている厩舎だけに信頼感に欠け、あえて三つ巴戦と言い切る。

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