2023年06月10日
時間に追われての一打
天鳳東風戦で7段に昇段したのは良かったのですが、それから全く打数が進みません。
実は勤務時間が変わって夜勤がなくなり、、毎夜自宅に帰ってくることがほとんどになったのですが、仕事疲れでヘトヘトになってとても麻雀を打つという気分になれないのですね。休みの日も疲れを取るのが精一杯。天鳳を打つときはなるべく万全の体調でと心がけているので、自然打数が伸びないのです。
そんなわけで、レートがもう少し上がったら鳳東に挑戦しようと思ってはいるのですが、そんな機会は永遠に訪れないかもしれません。
さて、そんな特東戦の一局から・・・
東3局微差リードで迎えた親番でリーチが掛かった場面。何を切りますか?
ぼくが選んだのは、安全牌の3sでしたが、子ならともかく親ならば1sくらいはそっと押すのが面白そう。ぼくも恐らくフリーなら1sくらい押すと思うのですが、ラスに厳しいルールということで万一の一発放銃を避けての3s選択でした。
そして次ツモが7p。
ここで悩んでしまうのが、ぼくの弱いところ。前巡でリーチ者が6pを切ったため、6p以外に3pも通りそう。しかも上家が一発で1pを通していて当面安牌に困ることはなさそう。それならまずまずヤル気の上家に任せようかなんて思考でいたため、テンパイする7pを思わぬ引き混乱してしまったのです。
ただ普通なら、ここは1s打でリーチの一手でしょう。子ならともかく親番。それに微差トップ目とはいえ30000点に達してない。なら愚形とはいえ出あがり3900スタートなら迷わずリーチで良かったのです。
こうしたリーチ判断があやふやなのがぼくの数多い弱点の一つ。最近は愚形リーチを打つのはさほど抵抗がなくなったのですが、それでも先制リーチに愚形で追っかけるというのはどうしても拒否反応が出てしまうのですね。
それで結局時間ギリギリまで考え、リーチしたのですが、他家に愚形リーチと悟られないようノータイムで横に曲げなければいけませんでした。
その局は、望外にも一発で下家から2pが出てトップ目に。そしてオーラスの場面。
恐らくいつものぼくなら考えたあげく見送ったと思います。チーしない理由としては、1巡目で焦って両面から入らなくても現在リャンシャンテンなら中盤にテンパイする可能性は高く、2~3巡ツモの様子を聴きたい。役として現在123の三色しか見当たらず、他家に3pを固められたら途端に厳しくなる。それに自分が無理に行かなくても、ラス脱出したい対面は仕掛けてでも早上がりに向かってくれそう。何より手牌を短くして親リーチを受けるのが最悪。ならば無理しなくても・・・と考えてしまいそう。
ただ今回は秒読みに追われて思わずチーしてしまいました。
その結果・・・
チャンタ。一通が見えるツモ9mが入り、1枚切れの白打。
次巡1pが重なり当然8m。
そして4mが入り、当初は想定していなかった一通テンパイ。
このカン5mがすぐ下家から出て、自力でトップ確定。この展開は出来すぎですが、振り返ってみると、最初の局面でなかなかチーの声が出ないのが、ぼくが1着が少なく、2~3着が多い理由でないかと思います。
結果論でなく、最初の局面では恐らく1sチーが最善手。恐らく2着目の上家の立場なら親の連荘だけは避けたいだろうし、少なくともぼくの欲しい牌を絞るようなならば展開にはならなそう。ならば手詰まりの危険性を考えるよりも前に出る方がトップに近い。
今回は偶然正着を選んだようなものですが、東風戦ですとこの局のように時間に追われて前に出てしまうことが多いのですね。南風主戦のIDは5段原点をウロウロしているのに対し、東風戦は7段にいるのはこうした偶然が重なった結果なのかもしれません。
実は勤務時間が変わって夜勤がなくなり、、毎夜自宅に帰ってくることがほとんどになったのですが、仕事疲れでヘトヘトになってとても麻雀を打つという気分になれないのですね。休みの日も疲れを取るのが精一杯。天鳳を打つときはなるべく万全の体調でと心がけているので、自然打数が伸びないのです。
そんなわけで、レートがもう少し上がったら鳳東に挑戦しようと思ってはいるのですが、そんな機会は永遠に訪れないかもしれません。
さて、そんな特東戦の一局から・・・
東3局微差リードで迎えた親番でリーチが掛かった場面。何を切りますか?
ぼくが選んだのは、安全牌の3sでしたが、子ならともかく親ならば1sくらいはそっと押すのが面白そう。ぼくも恐らくフリーなら1sくらい押すと思うのですが、ラスに厳しいルールということで万一の一発放銃を避けての3s選択でした。
そして次ツモが7p。
ここで悩んでしまうのが、ぼくの弱いところ。前巡でリーチ者が6pを切ったため、6p以外に3pも通りそう。しかも上家が一発で1pを通していて当面安牌に困ることはなさそう。それならまずまずヤル気の上家に任せようかなんて思考でいたため、テンパイする7pを思わぬ引き混乱してしまったのです。
ただ普通なら、ここは1s打でリーチの一手でしょう。子ならともかく親番。それに微差トップ目とはいえ30000点に達してない。なら愚形とはいえ出あがり3900スタートなら迷わずリーチで良かったのです。
こうしたリーチ判断があやふやなのがぼくの数多い弱点の一つ。最近は愚形リーチを打つのはさほど抵抗がなくなったのですが、それでも先制リーチに愚形で追っかけるというのはどうしても拒否反応が出てしまうのですね。
それで結局時間ギリギリまで考え、リーチしたのですが、他家に愚形リーチと悟られないようノータイムで横に曲げなければいけませんでした。
その局は、望外にも一発で下家から2pが出てトップ目に。そしてオーラスの場面。
恐らくいつものぼくなら考えたあげく見送ったと思います。チーしない理由としては、1巡目で焦って両面から入らなくても現在リャンシャンテンなら中盤にテンパイする可能性は高く、2~3巡ツモの様子を聴きたい。役として現在123の三色しか見当たらず、他家に3pを固められたら途端に厳しくなる。それに自分が無理に行かなくても、ラス脱出したい対面は仕掛けてでも早上がりに向かってくれそう。何より手牌を短くして親リーチを受けるのが最悪。ならば無理しなくても・・・と考えてしまいそう。
ただ今回は秒読みに追われて思わずチーしてしまいました。
その結果・・・
チャンタ。一通が見えるツモ9mが入り、1枚切れの白打。
次巡1pが重なり当然8m。
そして4mが入り、当初は想定していなかった一通テンパイ。
このカン5mがすぐ下家から出て、自力でトップ確定。この展開は出来すぎですが、振り返ってみると、最初の局面でなかなかチーの声が出ないのが、ぼくが1着が少なく、2~3着が多い理由でないかと思います。
結果論でなく、最初の局面では恐らく1sチーが最善手。恐らく2着目の上家の立場なら親の連荘だけは避けたいだろうし、少なくともぼくの欲しい牌を絞るようなならば展開にはならなそう。ならば手詰まりの危険性を考えるよりも前に出る方がトップに近い。
今回は偶然正着を選んだようなものですが、東風戦ですとこの局のように時間に追われて前に出てしまうことが多いのですね。南風主戦のIDは5段原点をウロウロしているのに対し、東風戦は7段にいるのはこうした偶然が重なった結果なのかもしれません。
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