2023年11月17日

11月の発売予定表から

秋風が吹くとともに、一気に気温が寒くなってきました。それを吹き飛ばすような熱いレースを期待したいところ。前レース(月)よりは頭数も多くなっただけに、穴馬の浮上も考えたいところですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


△あまいろショコラータ3 (きゃべつそふと)
この母系(シリーズ)もこれで3代(作)目。2代目になって上積みを見せただけに、期待が掛かるところ。今回新登場のヒロイン2人がどのような役回りをするかがポイントで、特にカギを握りそうなコハナルートの出来が、成績を左右する。それでも、しらたま&梱枝りこのツートップは強烈で、萌えに関しては最上位の評価。前作までのヒロインも登場してサービス精神旺盛。少なくとも前走くらいの動きは可能だし、なおも前進期待。
期待度 ★★★

△艶嬢学園 ~【炎上女子】を指導せよ!~ (アストロノーツ・シリウス)
前走はまずまずの成績とはいえるが、人気母系(シリーズ)と考えると期待に応えたと言い切れないアストロノーツ・シリウス厩舎。その痴漢特異点以外は、最近成績が芳しくなく、人気騎手のM&Mを擁するとはいえ信頼度は乏しい。今回の血統(設定)は炎上事件を起こす問題女子生徒を指導し鎮火させるといった内容だが、、教師が女生徒と関係する方がよほど炎上するのではと心配になってくる。ただそういったツッコミ要素が多ければ多いほど走るのがこの厩舎であり、今の段階では天然系お笑い要素が少なく感じるのは不安要素。ヒロイン数が多いのはプラス要素とはいえ、果たしてどこまで成績に繋がられるか。
期待度 ★★☆

神楽黎明記 ~ちはやの章~ 参 (でぼの巣製作所)
もはや山本和枝のライフワークといっていい神楽黎明記母系(シリーズ)の最新馬。ヒロインのちはやは巨乳巫女という属性で、ファンの琴線を震わせていて、これまでの登場では人気を集めている。それだけに上位を狙いたいところだが、根本のゲーム部分では代わり映えしないだけに、これまでの出走馬はすべて本賞金(データ数)を集めるまでには至ってない。相変わらず抜きに関して高いレベルを保っているとはいえ、今回も独自の戦いを強いられそうだ。
期待度 ★★

〇クリミナルボーダー 3rd offence (Purple software)
Purpleの新機軸といえるクリミナルボーダー母系(シリーズ)も今回で3頭目。前走は着実に時計を詰めてきていて、トレーナーであるかずきふみの力量の確かさを証明した。今回はヒロインたちの中で、一番謎多いタイプのメリルがメイン。展開を大きく動かすには最適だろうし、恐らく直線(終盤)に向けて何らかの方針が明かされることだろう。当然姉2人と同等の力は持っているのは確実で、次走に繋がる走りを見せてくれるだろう。
期待度 ★★★★

▲Geminism ~げみにずむ~ (CRAFTWORK)
カルト的人気を誇る長岡建蔵が久々に表舞台に出てくるということで注目を集めている。といっても実績的にはさよならを教えて以外に好走した馬は見当たらないが、それでもすべての馬が独特の味を持っていて、そこがファンを惹きつけるのだろう。そして今回はそのさよならを教えてのような雰囲気を感じさせる。追い切り(体験版)は正直短い所しか追ってなくて、判断が付かない。それでも最近こういったタイプの出走は少なく新鮮。直線(終盤)どのような動きを見せるか想像できないが、嵌れば全馬まとめて負かせるだけの力を持っていそうだ。
期待度 ★★★☆

幸乃下蛍の恋青日和 ~お義姉ちゃんとの秘密同棲~ (とこはな)
トレーナー(ライター)をデビュー戦以来起用してきたたにかわたかみから変更して前進を期待した前走だったが、結果はほぼ同じ。そこで今回は渦巻厩舎で結果を出している近江谷宥を起用。少なくともこれまでのトレーナー陣と比べると実績面では大きく上回っていて、意気込みは感じる。ただ騎手の起用に関しては微妙。近江谷宥は騎手の能力あってこそ光るタイプで、実績面に欠けるホームランでは厳しく感じる。もともととこはなはウィルプラスの安馬(例価格)専門厩舎という扱いだが、騎手の人選はメイン厩舎のensembleと比べると大きく見劣りする印象。これでは厩舎の本気度度合いはまだまだ薄いと言わざるを得ない。
期待度 ★★

三美姫の牝豚 〜姦獄の城〜 (わるきゅ~れ)
巨乳至上主義のオギンバラが安馬(低価格)抜き系で独自の世界を築くわるきゅ~れとタッグを組む。トレーナー(ライター)の闇鍋はこれまでほとんど好走する馬を手がけていないが、唯一見どころがあったのが絶対服従プリンセス ~姫辱革命録~。とすると今回プリンセス凌辱血統(設定)の今回、変わり身を見せる可能性はありそう。ただ期待された前走のプレイ! プレイ! プレイ! ロック!も凡走に終わっていて、いくらオギンバラとはいえ巻き返すのは難しく思える。入着があれば上出来か。
期待度 ★★

◎ミート・イート・ガール (アトリエかぐや)
現在アトリエかぐやのエース格といえるHonkyTonk Pumpkinのyoppy &たいのねだが、前走のとなりのLOVE JUICEは案外だった。凡走の原因は掴み切れないが、抜きに関しては高水準を保っていただけに、走り(シナリオ)が固定(マンネリ)と思われたのか。厩舎(ブランド)もそう考えたのかは不明だが、今回かぐやには珍しく、年下ヒロインオンリーの態勢。といっても豊満ボディーは変わらず、厩舎のおっぱいファンには朗報。ヒロインとの恋愛描写と抜きとのバランスさえ確かなら、巻き返しは必至だろう。
期待度 ★★★★

リトルプリンセスGO! (QUINCE SOFT)
角砂糖厩舎の姉妹厩舎であるQUINCE SOFTだが、好走したのはデビュー戦のみ。その構想も冬茜トムの功績が大と考えれば、トレーナーが変わったことで、成績を大きく落としたのもうなずける。今回トレーナーとして起用されたのが天野スズメで実績はほとんどなく、期待しづらいのは確か。騎手の緑葉みんとは不遇な結果に終わったぱらだいすお~しゃん以来の鞍上となるが、エロに強いといったタイプでないだけに、厩舎が言うような実用性の高いエロと言った喧伝を額面通りに受け取れない。むしろテーマパークを舞台に童話をモチーフにしたヒロインとの恋愛といった要素に惹かれる部分はあるが、どうもヒロインの顔触れを見ると、どこまで生かされているか疑わしい。今回も期待できない。
期待度 ★★

RE:D Cherish! SS デスのワンオペレーション (CRYSTALiA)
RE:D Cherish! SS ルージュのワンオペレーション (CRYSTALiA)
まずまずの動きを見せたRE:D Cherish!の直仔。長姉のRE:D Cherish! -Eternity Blood-は、母(本編)同様の動きをみせただけに、今回も期待したいところだが、いかんせんお台(価格)を見る限り、馬体の内容は薄そう。人気のあったルージュとはいえ、馬体の充実がなければ好走は覚束ない。これまで厩舎が出走させてきた、椿とワンルーム -絆きらめく恋いろはSS-らはすべて入着が精一杯なだけに、この2頭も上位に食いこむだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★

(本紙の見解)上位拮抗で悩ましいが、前走人気を裏切ったミート・イート・ガール を見直したい。かぐやには珍しい年下ヒロインがポイントも、これまでにない新味が出てくると期待。安定さならクリミナルボーダー 3rd offenceが一枚上。爆発力こそなさそうだが、堅実に持ち時計どおりに走ってくれそう。この2頭をまとめて負かすならGeminism ~げみにずむ~だろう。正直ゲートを出てみないと分からないところが多いが、走る雰囲気を持っているのは確か。大敗する可能性は少なからずありそうだが、逆に他馬を千切るシーンもあり得るだけに不気味。叩いて上積みを見せたあまいろショコラータ3も連下なら。あと1頭なら艶嬢学園 ~【炎上女子】を指導せよ!~だが、厩舎の実績からやや分が悪そうだ。

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