2008年03月24日

期待と現実の狭間に

昨日ようやくTo Heart2 AnotherDaysが1キャラ目、FORTUNE ARTERIALの3キャラ目をクリア。ハードディスクに空きを作るためにもこれから他のキャラもガシガシと進めていかなければと思っていますが・・・
今日はそのうちTo Heart2 AnotherDaysについての印象についてをだらだらと述べてみようかと。

世間的評価は相当に低いといっていいこのゲーム。ぼく自身も前作フルアニの評価が最低ランクだっただけに「やっぱりか」という思いが強く、発売日購入即インストールしたものの半月以上ほったらかしにしてしまったのですが改めてプレイしてみるとそれほど酷いデキとは思いませんでした。

しかし低評価をしたくなる人の気持ちは何となくわかります。

発売日の2月29日。各所で深夜発売されたわけですが、その日はまるで新しいウィンドウズが発売されるのかと思うような喧騒ぶりだった(らしい)つまりそれくらい期待されていたゲームだったわけです。その期待感とゲームのデキが乖離していた結果があの低評価だったといえます。つまりぼくの評価がそれほど悪くないというのも期待値と実際のゲームのデキがそうかけ離れたものではなかったからかもしれません。

昨年ぼくがプレイしたゲームにやるきばこ2(キャラメルBOX)というものがありました。前作のファンディスクキャラメルBOXやるきばこに入っていたTCGきゃらばとが最高に面白かっただけに、やるきばこ2に入っていた新TCGきゃらスタには相当期待していたのですがそのデキは散々たるもので、ぼくが批評空間でつけた点数は最低ランクの40点でした。
ところが、今確認してみると他の方の評価はそれほど低いというわけでもない。これは多分このゲームの何に期待していたかの違いでしょう。もし新TCGに興味がなく、過去作のショートストーリーに期待して購入したならばそれほどの低評価に繋がらないかもしれませんから。

もう一つぼくが昨年プレイしたゲームに東京封鎖(C-side)というゲームがありました。このゲームは一昨年に発売されたもので、プレイする時点でその悪評は知れ渡っていました。
そんなゲームをなぜわざわざ買ってきたかはおいておくとしていろんな悪材料すべて織り込み済みでプレイを始めた結果、予想以上に西崎えいむ氏の描くヒロインが可愛かったため最初の触感では思わぬ拾い物をした感覚に襲われたものでした。全シナリオをクリアした結果最終的にはやはり低評価になってしまいましたが、何の予備知識もなくプレイしたとしたらもっと低評価になってしまったかもしれません。

今回ぼくがToHeart AnoterDaysで感じたこともこの東京封鎖と同じものだろうと思います。一番最初にクリアしたヒロイン?が春夏さんだったのでアラが見えにくかった幸運もあったのでしょう。それだけに今後クリアしていくヒロインのシナリオにはより以上に心してかかろうかと思っています。


それにしても春夏さんのHシーンがないのは拷問に近いですね。キャスト的にエロは無いだろうとは薄々気づいていましたけど、あれでは正直バットエンド・・・

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