2008年03月30日

乙女ゲーに対する嫌悪感を考えてみる

乙女ゲーのいじわるMyMasterが届きました。男性向けのゲームと違い乙女ゲーのパッケージはトールケースなので有難みはないのですが、その分かさばらないので部屋の狭いぼくにとっては環境に優しい設計といえないこともないです。プレイ優先度はかなり低いのでいつ始められるかは全く分かりませんが、取りあえずこのブログを書き終えたらインストールだけしておこうかなと。

さて、ぼくは主人公に声のある乙女ゲーはすべて購入候補というくらい新たにリリースされる乙女ゲーには絶えず注目するようにしています。というのもぼくにとって乙女ゲーはかなり肌が合うのです。
ただ一般?の男性は乙女ゲーに対して妙な嫌悪感があるかと思います。その嫌悪感の原因を探ってみると・・・

①絵柄が合わない。
②女性視点がダメ。
③Hシーンに男性の姿が写っている。
④男の喘ぎ声なんて聞きたくない。
⑤話の展開が男性感覚と違う。

このあたりが考えられます。逆にいえばこれさえ解消というか気にならなければ乙女ゲーは充分購入候補になりえるということなのです。

さて実際のところ③についてはどうしようもない。乙女ゲーが購買層を女性に絞っている以上攻略対象である男性の姿が写っていないHシーンなど考えられないからです。実際ぼくも当初は違和感があったものですが、そのうち気にならなくなりました。慣れとは怖いものです。
①についても絵柄が好みでなければ無理して手を出す必要はないでしょう。これは乙女ゲーに限ったことでなく美少女ゲームだって絵柄が好みでなければぼくだって買いませんから。ただぼくが言いたいのは乙女ゲーというだけで好みの原画家のゲームをオミットしてしまうのはもったいないということです。
②や⑤については慣れてもらうしか仕方が無いです。ただ少女マンガに耐性があるというか好きな人ならこの点については対して苦にはならないかと思うのです。ただ現代の美少女ゲームには少女マンガのエッセンスが多分に含まれているのでそれほど違いはないはずです。まあ実際⑤においては男性感覚だろうが女性感覚だろうが面白いゲームは面白いしつまらないゲームはつまらないわけなのですが。
④についてはどうしても気に触るなら男声をオフにしてしまえばいいことです。ただ音声をオフにすることによって主人公の艶声まで聞こえなくなってはダメですけどね。

そんなわけで乙女ゲーに対する嫌悪感の正体がそう大したものでないことを少しは分かっていただけたかなと。もし機会があればなぜぼくが乙女ゲーを好む理由についてもう少し深く語ってみたいと思うのですが、まあそれはまた後日ということで。


さてどうしていじわるMyMasterの優先度が低いかって?そんなの前作がくそつまらなかったからに決まっているでしょ!東条さかなが原画でなければ手なんか出すわけがありませんって。そう美少女ゲームだろうか乙女ゲーだろうがダメなものはダメ(by土井たか子)なわけです。

この記事へのトラックバックURL

http://sakanaeye.mediacat-blog.jp/t20065
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい