2008年04月05日

徹夜明けにワゴンを漁る

昨日、仕事帰りにゲームショップを回ってきました。
今週は目ぼしい作品の発売もなく、先週の喧騒さとかけ離れていて各店内も人はまばら。流れているデモに足を止める人もなく祭りの終わった後の縁日かと思わせるようでしたが、そんな雰囲気なほうがゲームを落ち着いて物色でき個人的にはいいわけです。

まず中古品コーナーへ行くと、先週発売された新作がはや多量に並べられています。未開封品も多々。未開封品ということは特典目当てに買ったユーザーが要らなくなったゲームを処分していったのでしょうか。せっかく買ったのだからプレイしなさいよと言いたくなりますが、まあゲームショップ脇の排水溝やゴミ箱へ「仮面ライダースナック」や「ビックリマンチョコ」のように打ち捨てていかないだけましといえるかもしれません。
ただぼく的には今この中古品コーナーでゲームを買うことはまずありません。ただ興味本位で覗くだけです。手垢のついた中古を買うのはロットアップした名作をどうしてもプレイしたくなったときくらい。いまのところそこまでしてプレイしたいゲームはないですから。

さて次は新品未開封品のワゴンです。新品未開封のワゴンの中にはゴミ捨て場やビルの廃墟のような雰囲気があって冒険心求めるぼくにはどうにもたまらないのですね。ショップの見通しが甘く仕入れすぎたゲーム。夢破れて潰れてしまったメーカーの処分品等々。まあたいていは値札の価値もない黒ずんだマグロの刺身のようなゲームがほとんどなわけですが、そんな中まれに掘り出し品を見つけると思わずガッツポーズをしたくなります。
それに、なぜか出す新作出す新作が必ずこのワゴン送りされるメーカーのゲームがあり、ならばわざわざ予約する必要などないかと思い直したりするなど新作を購入する上での参考にしたりも出来ます。

そんな新品未開封のワゴンからいくつかゲームを救出してきました。まあ別に今すぐプレイ出来るわけではありませんが、ゲームのシュリンクラップを破る瞬間は言い様のない高揚感があるのですね。まあ予約して買ったゲームほどの興奮は味わえませんが、ワゴンにまで落ちぶれたとはいえ未開封は未開封。中古ではこの高揚感は味わえません。
あとゲーム音楽コレクターとしては、取りあえずゲームの中にサントラが封入されているとなれば取りあえず買ってみようかと思ってしまうのですね。サントラをCDショップで買うとなると3000円くらいはするのですから、ワゴンでそれくらいの値段まで値落ちしているのなら取りあえずゲームはプレイしなくとも曲だけは仕入れておこうかと思ってしまうのです。

まあいろいろ御託を並べてきましたが、出来もしないゲームをつい買ってしまったのは単に徹夜明けで頭がぼっとしていたためでしょうけどね。というかこの狭い部屋のどこへ置いとけばいいのやら・・・

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