2008年04月06日

美少女ゲームライブラリー①~カオスエンジェルズ

今回から不定期にぼくの美少女ゲームプレイ歴史の中からいわゆるターニングポイントとなったゲームについての思い出を語ってみようかと思います。
まず第一回は始めてプレイした美少女ゲームであるカオスエンジェルズ(アスキー)について。

あの頃愛読していたパソコン雑誌「ログイン」の中ほどのページにひっそりと載った広告。王女らしき女の子と肌を露にし剣を構える女剣士。それがカオスエンジェルズの広告でした。
どんなゲームかはその広告から窺い知れることは出来ませんでしたが、その絵を見た瞬間、購入確定の赤ランプがぼくの頭の中に点灯しました。その絵を描いていたのが明貴美加氏だったことを知るのは後年のことなのですが、ともかく発売日当日、自転車を飛ばしてゲームショップに買いに走ったものです。

「おいおい、まだアダルトゲームを買っていい年でないだろう」
というツッコミが入るかもしれませんが、このゲーム。パッケージのどこにもあの金ピカシールは貼ってありません。想像するにまだこの頃(1988年)ソフ倫などという団体は無かったのでしょうし自主規制が働くほど成熟した業界ではなかったのでしょう。それにリリースしたメーカーもあのアスキーだったというのもぼくに幸い?しました。もしこのゲームをエルフやPSK(パソコンショップ高知)が発売していたならばぼくも自制心や羞恥心らが働いてさすがにゲームショップへ走ったりしなかったでしょう。

さてそんなゲームの内容ですが、俗に言うウィザードリィ型RPG(そういえばウィザードリィもアスキーが日本語版の発売元でした)といっても本家ほどの難易度はありません。倒した女の子モンスターとHをして特殊能力をコピーしないとクリア出来ないという罠はありますが、それ目的でプレイしているわけですからそんなの罠でもなんでもありませんし。その肝心のHシーン(CGは2枚あり)はただ「女の子モンスターに襲いかかった」というような味けないメッセージと共に女の子が脱衣するだけなのですが、あの頃のぼくにはそれで充分だったのですね。もう「イモリの丸焼き」(体力を消耗していても女の子モンスターを襲えるアイテム。ただし2枚目のCGは見られない)を使いまくりです。
そんなあの当時の好みだった女の子モンスターはバブリースライム小さな女の子(ワーベアー)ではなくドリアード。今ならクラーケンだったかもしれませんが当時眼鏡属性はなかったようです。

というわけでダンボールの奥深くから発掘したパッケージを見ながら感慨に耽っているところなのですが、あの当時からゲームを選ぶ基準は原画だったのだなと・・・

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