2008年09月01日

エロゲー、心、重ねて

彼女×彼女×彼女 ~三姉妹とのドキドキ共同生活~ の感想を批評空間に投稿しました。
長文感想ではやや辛口の感想になってしまいましたが、原画家の仕事ぶりは素晴らしくエロだけを考えれば充分に合格点に達しているゲームだと思います。ただ変にシナリオで頑張ろうとしたのが裏目に出た印象が強く、どうせならエロを全面に押し出したほうがより良かったのではと・・・

まあぼくのエロゲー適性があまり抜きゲー方向に向いていないのは承知していたのですが、このゲームをプレイして改めてそういった思いを強くしました。というのもぼくはエロゲーのキャラクターに対してでさえ、肉体的な接触を求める前にまず精神的な接触を求めるようなのですね。つまり心が通じ合って始めて体が通じ合えるというわけ。
つまりいくらキャラクター造形が魅力的に描かれていても、内面が魅力的に描かれていなければ萌えないということです。逆にいえば、ヒロインの内面が魅力的なら造作が多少いびつでも(それでも限度はありますが)充分満足できるわけで、こういったタイプの人種に抜きゲーが向いていないのは自明の理でしょう。

というわけで(笑)リトルバスターズ!エクスタシーを始めました。彼女×彼女×彼女 とは対照的といっていいゲームでエロシーンには全くといっていいほど期待できないのですが、精神的な充足感さえ得られるのなら肉体的触れあいが少なくともまあ止むを得ないかと思っているのですが・・・

ただKeyのゲームは別の意味でぼくの趣味に合わないところがあるわけで(プレイするのはKanon以来)本当に心が重ねあえるのか不安の種は尽きないのですけどね・・・

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