2008年10月27日

美少女ゲームと長く付き合っていくために

毎月どの程度エロゲーをクリア出来るか自分で把握できていますか?

現在ぼくが消化できるエロゲーの数はというと、仕事が多忙になったため前よりかなり減って月産2本程度。ここにリトバスEXやクル☆くるのような規模が大きいゲームに当たってしまうと、最低ノルマともいえる2本も怪しくなってくる始末。
こんな状態でありながらもエロゲーを買う数は前と変わらないどころか増えているくらいですから、積みゲーはますます増えていくばかり。今月も今週と来週合わせて3本家に届くのですから、当然収支はプラス(マイナス?)でとうとう積みゲーは30本の大台に達してしまいました。
ここまで積みゲーが増えてきたわけですから、本来ならばモチベーションを上げてクリアに励まなければならないはずなのでしょうが、どうも逆のようで最近どうもエロゲーに対するモチベーションが下がってきているのです。
長年エロゲーと付き合ってきてこのような事態が訪れるとは想像だにしていなかったのですが、この憂うべき状況はすべて増えすぎた積みゲーが原因と考えることが出来そうです。

人間というものはどうしても新製品に目が行くもので、よほど気を引くもので無い限り同じ機能の商品が二つあるとしたならば後から発売された製品を選びがちです。エロゲーでも同じ原理が働き、どうしても古いものより今日届いた新しいゲームのほうを優先してプレイしてしまうわけで、その結果一旦何かの理由で残ってしまったゲームはいつまでたってもプレイする機会が訪れないまま朽ち果てていくはめになるのです。そんなゲームたちの中に巷で名作といわれている赫炎のインガノックG線上の魔王等があるわけでそんなゲームたちのことを考えると心が痛んで仕方がなく、そんな辛い思いをするならいっそエロゲーを買うのを止めてしまおうかとつい考えてしまうのです。

まあそれよりも積みゲーの処理ばかりを優先して考えてしまうばかり、前ほどじっくりエロゲーを楽しむことができなくなったことの方がモチベーションが下がる原因として大きいかもしれません。
積みゲーが無かったときは、気になったシーンを読み返してみたり良かったルートを再度最初からプレイしてみたりといったことが出来たのですが、現在は積みゲー消化に気を取られるあまりエロゲーの楽しみの一つである良かった探しや逆の意味でのあら探しなどはほとんど出来ない始末です。年末期待されているゲームであるMapleColors2闘神都市Ⅲなども、もし購入してプレイを始めたとしたら懸かりきりになってしまうことは必至で時間的余裕を考えると買ったしてもプレイすることは叶わないでしょう。時間のせいでプレイ出来ないゲームが出てくることは悲しいことですし、何より積みゲー消化に追われてゲームを楽しむという余裕が欠けてきているという現実に気づきやや愕然としてしまいました。積みゲー消化と言うけれど実際には消化などされてなくて、咀嚼もせず吸収もされずただ体外へ排泄されるだけでは本当にエロゲーを楽しんでいるとはいえないのではないでしょうか。

このことはすべて肥大する積みゲーの量に起因することでしょう。自覚は無かったのですがどうも最近ではエロゲーをプレイすることより買うことの方に快感を覚えるようになってしまったような気がしないでもありません。そういった愚行がエロゲーに対するモチベーションの低下に繋がってしまうのです。エロゲーというものと今後長く付き合っていくためには自分の時間や体力にあった適正な量を買うということに気を配らないといけないのでしょう。もはやぼくは手遅れになってしまったかもしれませんが・・・

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